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Unit 1 Video Letter from Min-ho

光村図書 COLUMBUS 21 ENGLISH COURSE年間指導計画参考資料 第3学年

□ 学校の授業で扱う必要がある教材・学習活動

■ 学校の授業以外の場において行うことが考えられる教材・学習活動

◎韓国の学校の様子を紹介した,ミンホからのビデオレター。

・言語材料

受け身(復習) S+V+O+C (C=形容詞) tell+O+to ~

・基本文

(Part 1)

This area is called the "English Zone."

∇場所や人の説明をする 〈受け身の文〉:「~は…とよばれています」(復習)

(Part 2)

Watching Japanese anime makes me happy. 

∇何かをある状態にすることを説明する:「(―は)~を…にする」 

(Part 3)

His parents always tell him to study.

∇人に何かをするように言う:「(―は)~に…するように言う」

Part

設問

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

本文

1-3

【文化】

韓国に帰ったミンホからのビデオレター。韓国の中学生が英語だけでなく日本語も勉強していること,日本のアニメやマンガが人気であることを知り,日本と韓国のつながりの深さを感じ取る。

また日本の学校と韓国の学校の相違点や共通点にも気づかせる。

・韓国の中学校でのミンホや友達の様子がわかる。

Read&Think:自分の学校のどのような点を紹介するかについて考えることができる。

※授業で扱う必要がある

Try It!

1

【1】

【ユウタとリリーの春休み】

春休みの体験についての短いスピーチを聞く。

・春休みの体験をテーマにしたスピーチを聞いて,概要・要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【あなたの春休み】

自分の春休みの体験について,スピーチ原稿を書き,発表する。

・自分の春休みについて,スピーチ原稿を書き,発表することができる。

※授業で扱う必要がある

2

【1】

【テッドとカナの予定】

会話を聞いて,二人の予定や楽しみにしていることなどについて聞き取る。

・予定などの簡単な会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【あなたの気持ち】

何によってどのような気持ちになるかを書き,伝え合う。

・身近な話題について,自分の考えや意見を書いたり,言ったりすることができる。

※授業で扱う必要がある

3

【1】

【パーティーの準備】

パーティーで登場人物が何をするように頼まれたかを聞き取る。

・予定などの身近な話題についての会話を聞いて,要点を理解することができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【あなたが言われることは?】

登場人物になったつもりで,家でよく言われることについて,たずね合う。

・家でよく言われることについて,たずねることができる。

※授業で扱う必要がある

You Can Do It! 私たちの学校紹介 自分の学校を紹介しよう

【1】

【私たちの学校】

自分の学校を紹介するための質問に答え,例を参考に学校の紹介文を書く。

・学校の様子を紹介できる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【学校を紹介しよう】

書いた紹介文をもとに,スピーチをする。

・教科書ページ

この資料は,生徒の学びの保障を目的に,教科書の内容から「学校の授業で扱う必要がある教材・学習活動」と「学校の授業以外の場において行うことが考えられる教材・学習活動」とに区別して,学習活動の重点化の観点から単元ごとの配当時数,主な学習活動などをご提案するものです。

pp. 5-12

・学習時期

4月

・配当時間

9時間

・言語の使用場面/働き

■単元目標

学校での活動/紹介する

・身近で人々に愛されているものなどについて説明できる。

・自分を楽しい気持ちや悲しい気持ちにさせるものについて説明できる。

・誰かに何かをするように言ったり,頼んだりできる。

【You Can Do It!】

・学校の様子を紹介できる。

・表現

Let me introduce ~.

紹介する

We’d like to show you around ~.

案内する

~, doesn’t he?

「彼は~します[です]ね。」と念を押す

~, I’m afraid.

「残念ながら~。」と反対の意見を述べる

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・基本的な語彙の意味や使い方を理解している。[語彙]

・受け身の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・S+V+O+C の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・tell+O+to ~ の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・紹介したり,案内したりするときなどの表現の使い方を理解している。[表現]

・付加疑問文の文末は下げて読むことを理解している。[音声]

・学校紹介文の構成やよく使われる表現を理解している。[構成]

理解

・春休みをテーマにしたスピーチを聞いて,要点を捉えることができる。(L)

・学校や学校生活を紹介する文章を読んで,要点を捉えることができる。(R)

表現

・春休みの体験について,スピーチをすることができる。(S/発表)

・何によってどんな気持ちになるかを伝えることができる。(S/やり取り)

・人からよく言われることについて,たずね合うことができる。(S/やり取り)

・自分の学校について,発表することができる。(S/発表)

・春休みの体験についてのスピーチ原稿を書くことができる。(W)

・自分の学校についての紹介文を書くことができる。(W)

関心・意欲・態度

・読んだ内容について,簡単な言葉や動作などで反応している。

・わからないところがあっても,推測するなどして,聞き取ろうとしている。

・自分の伝えたいことを整理し,見直ししながら書いている。

1

2

100101

Unit 2 How Do They See Japan?

◎日本についてどう思うか,タクによる外国の人たちへのインタビュー報告。

・言語材料

現在完了(継続・完了)

・基本文

(Part 1)

Others have lived here for a long time.

∇過去から現在まで続いている状態を言う:「(ずっと)~しています」

(Part 2)

How long have you been in Japan?

―I’ve been here since last January.

∇継続している期間をたずねる:「どのくらいの間~していますか」

(Part 3)

I’ve just come back from a trip to Kamikochi in Nagano.

I’ve already seen that movie.

∇動作や行為が完了していることを言う:「~したところです/してしまいました」

(Part 4)

I haven’t finished the course yet.

∇まだ終わっていないことを言う:「(まだ)~し終わっていません」

Part

設問

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

本文

1-4

【国際理解】

タクたちが国際交流のイベントで,外国の人たちにインタビューをしている。

外国の人の目には,日本のよい点とともに問題だと感じる点も映っている。彼らの意見について話し合い,日本について考えるとともに,多様なものの見方があることに気づく。

・外国の人たちが日本をどう見ているか,どのような意見を持っているかがわかる。

Read&Think:外国の人たちの意見を読んで,自分の感想を言うことができる。

※授業で扱う必要がある

Try It!

1

【1】

【タク,ティナ,アヤの大切なもの】

登場人物の大切にしているものや人について紹介している話を聞く。

・登場人物が大切にしているものについての会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【自分の大切なもの】

自分が大切にしているものについて書き,伝え合う。

・自分が大切にしているものについて,日本語でメモをしてから,相手に伝えることができる。

※授業で扱う必要がある

2

【1】

【この人にもインタビューしました】

タクがインタビューした人の日本滞在期間,来日理由,日本語学習歴について聞き取る。

・外国の人たちのインタビューを聞いて,滞在期間,来日理由などの要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【どのくらい続けている?】

あることについて,どのくらいの期間続けているかをたずね合う。

・どのくらいの期間しているかということについて,友達にたずね,結果を書くことができる。

※授業で扱う必要がある

3

【1】

【週末の予定】

既にしたことやこれからすることについての会話を聞き取る。

・週末の予定について会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【なんて言う?】

場面に合うせりふを考えて言ったり,書いたりする。

・既にしてしまったことなどについて,せりふを考えて言ったり,書いたりすることができる。

※授業で扱う必要がある

4

【1】

【したこと,していないこと】

登場人物が既にしたことやしていないことについての話を聞く。

・既にしたことやしていないことについての会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【私のしたこと,していないこと】

自分が今日したことやしていないことについて,たずねたり,書いたりする。

・今日したことやしていないことについて,友達にたずね,結果を書くことができる。

※授業で扱う必要がある

You Can Do It! メジャーリーガー インタビューを聞こう

【1】

【野球選手のインタビュー】

スポーツ選手のインタビューを含む中継の様子を聞く。

・スポーツ選手へのインタビューの様子を聞き取ることができる。

【2】

【新聞記事】

スポーツ選手のインタビューを聞いて,新聞記事を完成させる。

※授業で扱う必要がある

・教科書ページ

pp. 13-22

・学習時期

4-5月

・配当時間

10時間

・言語の使用場面/働き

■単元目標

インタビュー/説明する,報告する

・どのくらいの間続けているか説明したり,たずねたりできる。

・今ちょうど終わったことを説明できる。

・既にしたことや,まだしていないことを説明できる。

【You Can Do It!】

・スポーツ選手へのインタビューの様子を聞き取ることができる。

・表現

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・基本的な語彙の意味や使い方を理解している。[語彙]

・現在完了(継続・完了)を使った文の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・si/sce/sea,thi/chi/ciなどの音と文字のつながりを理解している。[音声(フォニックス)]

・簡単な新聞記事の構成やよく使われる表現を理解している。[構成]

理解

・物や人の紹介,またそれにかかわってきた期間についての話を聞いて,要点を捉えることができる。(L)

・インタビューを聞いて,要点を捉えることができる。(L)

・週末の予定についての会話を聞いて,要点を捉えることができる。(L)

表現

・自分の持ちものや大切にしているものについて,短い文章で説明することができる。(S/発表)

・継続して行っていることについて,たずね合うことができる。(S/やり取り)

・既にしたことやしていないことについて,たずね合うことができる。(S/やり取り)

・自分の持ちものや大切にしているものについて,短い文章で書くことができる。(W)

・ある人がある期間していることについて,書くことができる。(W)

・既にしたことやしていないことについて,書くことができる。(W)

・聞いたインタビューの内容をまとめることができる。(W)

関心・意欲・態度

・メモをとるなど,聞き方に工夫して話を聞いている。

・外国の人たちの日本に対する考え方に関心をもって本文を読み,理解しようとしている。

3

Unit 3 Our School Trip

◎京都への修学旅行で,タクがティナに見せた優しい気遣い。ティナによる旅行の感想文。

・言語材料

現在完了(経験) It’s - for ~ to ...

・基本文

(Part 1)

Have you ever been to a temple in Kyoto? 

―Yes, I have. / No, I haven’t.

∇これまでの経験についてたずねる:「(今までに)~したことがありますか」

(Part 2)

I’ve never seen him like this.

∇これまでに経験がないことを言う:「(一度も)~したことがありません」

(Part 3)

It was difficult for me to sit still.

∇意見や判断を言う:「~が…するのは―です」

Part

設問

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

本文

1-3

【伝統文化・友情】

タクとティナたちにとって,京都への修学旅行は,日本の伝統文化を学ぶとともに自分たちの友情を深める場でもあった。その内容を通じて,自国の文化の大切さ,友達の大切さを考える。

・タクたちの修学旅行での様子がわかる。

・登場人物の気持ちやティナが関心をもった日本文化について理解することができる。

Read&Think: ティナにとって心に残ったものは何かを捉え,それについて考えることができる。

※授業で扱う必要がある

Try It!

1

【1】

【先週末何をした?】

先週末に,テッドが行ったり食べたりしたことについての話を聞く。

・先週末の出来事など,身近な話題についての会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【こんな経験したことある?】

いくつかの事柄について経験したことがあるかどうかをたずね合う。

・経験があることなどについて,友達とたずね合い,結果をまとめることができる。また,会話の内容から話題を1つ選び,会話を続けることができる。   ※授業で扱う必要がある

2

【1】

【横浜へ】

横浜に遊びに行く計画についての会話を聞く。

・遊びに行く計画などの会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【行ったことある?見たことある?】

行ったことがある場所や見たことがあるものについて,たずね合う。

・行ったことがある場所や見たことがあるものについて,たずねたり,結果を書いたりすることができる。

※授業で扱う必要がある

3

【1】

【ユウタはどう思う?】

おもしろいと思うことや大切だと思うことなどについての会話を聞く。

・おもしろいと思うことや大切だと思うことなどについて聞き,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【あなたはどう?】

難しいことや大切なことなどについて,伝え合う。

・自分にとって,難しいことや大切なことなどについて会話をし,それについて書くことができる。

※授業で扱う必要がある

You Can Do It! 私のおすすめ 経験したことをもとにスピーチをしよう

【1】

【ユウタたちのおすすめ】

登場人物がすすめているものについてのスピーチを聞く。

・自分が経験したことについて人にすすめるスピーチができる。

【2】

【おすすめをスピーチしよう】

スピーチ原稿を読み,内容と構成を理解する。例を参考に自分のおすすめを紹介するスピーチ原稿を書き,発表する。

※授業で扱う必要がある

・教科書ページ

pp. 23-30

・学習時期

5-6月

・配当時間

9時間

・言語の使用場面/働き

■単元目標

旅行,学校での活動/説明する,発表する

・これまでに経験があることやないことについて説明した

・表現

り,たずねたりできる。

・したことやすることについての気持ちや意見を伝えることができる。

What’s up with ~ ?

「~はどうなっているの。」と様子をたずねる

【You Can Do It!】

・自分が経験したことについて人にすすめるスピーチができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・基本的な語彙の意味や使い方を理解している。[語彙]

・現在完了(経験)を使った文の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・It’s - for ~ to ... の文の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・eaの音と文字のつながりを理解している。[音声(フォニックス)]

・修学旅行新聞の構成やよく使われる表現を理解している。[構成]

・スピーチ原稿の構成やおすすめを紹介するときによく使われる表現を理解している。[構成]

理解

・経験したことについての話を聞いて,要点を捉えることができる。(L)

・簡単な会話を聞いて,話し手の意見を捉えることができる。(L)

・スピーチを聞いて,経験したことやすすめていることが何かを理解することができる。(L)

・修学旅行新聞を読んで,日本の伝統文化について,理解を深めることができる。(R)

・スピーチ原稿を読んで,要点を捉えることができる。(R)

表現

・自分が経験したことについて,会話をすることができる。(S/やり取り)

・自分にとって「難しいこと」「大切なこと」などについて,話すことができる。(S/やり取り)

・経験したことをもとに自分のおすすめを紹介することができる。(S/発表)

・自分にとって「難しいこと」「大切なこと」などについて,3文以上で書くことができる。(W)

・自分の経験をもとに,おすすめのものについて紹介するスピーチ原稿を書くことができる。(W)

関心・意欲・態度

・物語のあらすじや登場人物の心情に関心をもって本文を読み,理解しようとしている。

・わからない単語や文があっても,推測するなどして聞き取ろうとしている。

・既習の語句や表現を活用して,できる限り多く書こうとしている。

4

104105

Let's Read 1

Treasure Hunt

◎宝の地図を読み解こう

・言語材料

(既習事項の復習)

・言語の使用場面/働き

説明文を読む(宝探し)/説明する

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【宝探し】

文章を読んで宝のありかを地図中で探したり,自分で宝探しの文章を書いたりする。

・宝探しの文章を読んで,地図中での宝のありかを探すことができる。

◆適宜分からない語句の意味を調べ,本文の概要を把握しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【本文訳が必要】

(2時間)

Language Focus 1

過去とのつながりで現在のことを述べる表現 〈現在完了形〉

・言語材料

〔復習〕現在完了(継続・完了・経験)

内容

言語理解の目標

【現在完了】

・現在完了(継続・完了・経験)の文の形,意味,使い方を確認する。

・練習問題で,現在完了の文についての理解を確かめる。

・教科書を見直して,現在完了の文を探し,その使い方を確認する。

・現在完了(継続・完了・経験)の文の形,意味,使い方を理解することができる。

◆Unitの解説メモや巻末付録を参照しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【解答が必要】

(2時間)

・教科書ページ

p. 31

・学習時期

6月

・配当時間

2時間

■単元目標

宝探しの文章を読んで,地図中での宝のありかを探すことができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

理解

・文章を読んで,宝のありかを地図の中から選ぶことができる。(R)

関心・意欲・態度

・読み返すなど,確認しながら読んでいる。

・内容に興味をもって読んでいる。

・教科書ページ

pp. 32-33

・学習時期

6月

・配当時間

2時間

■単元目標

現在完了(継続・完了・経験)の文の形,意味,使い方を理解することができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・現在完了(継続・完了・経験)の文の形,意味,使い方を理解している。[文法]

・現在のことを表す文(現在形・現在進行形・現在完了形)と過去のことを表す文(過去形・過去進行形)の形と意味の違いを理解している。[文法]

5

Go for It! 1

修学旅行新聞を作ろう

・言語材料

(既習事項の復習)

・言語の使用場面/働き

新聞/報告する

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【修学旅行新聞を作ろう】

・中学生の修学旅行新聞を読んで,内容や構成を理解する。

・自分の修学旅行新聞で,取り上げる場所や説明などを表にまとめる。

・修学旅行新聞の紙面構成を考え,下書きをする。

・修学旅行新聞を完成させる。

・修学旅行で訪れた場所についての具体的な体験や感想を書いた記事を読んで,要点を捉えることができる。また,自分の体験や感想を含めて具体的に書くことができる。

・修学旅行先でふれた日本の伝統文化や現代文化について,紹介する記事を書くことができる。

※授業で扱う必要がある

Let's Read 2

Visas for 6,000 Lives

◎6,000人の命を救った外交官,杉原千畝

・言語材料

(既習事項の復習)

・言語の使用場面/働き

伝記を読む(戦争と平和)/描写する,説明する

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【杉原千畝】

日本のシンドラーとよばれた外交官,杉原千畝の伝記。第二次世界大戦の際,ビザを発行して6,000人のユダヤ人の命を救った杉原千畝の行動や考え方から,生命尊重の大切さを学ぶ。

・文章のまとまりごとにふさわしい見出しを選んだり,日付と出来事を結んで年表を完成させたりして,文章に書かれている事実を読み取ることができる。

・杉原千畝やその妻がとった行動について,その理由やそのときの人物の気持ちを考えることができる。

◆適宜分からない語句の意味を調べ,本文の概要を把握しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【本文訳が必要】

(6時間)

・教科書ページ

pp. 36-37

・学習時期

7月

・配当時間

3時間

■単元目標

修学旅行で訪れた場所についての体験や感想を書いた記事を読んで,要点を捉えることができる。また,自分の体験や感想を含めて具体的に書くことができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・修学旅行新聞の構成やよく使われる表現を理解している。[構成]

・原稿作成の基本的な流れを理解している。[構成]

理解

・中学生の修学旅行新聞を読んで,要点を捉えることができる。(R)

表現

・既習の文法・文型,語彙,表現を活用して,10行程度の英文で記事を書くことができる。(W)

・文と文のつながりを意識して書くことができる。(W)

・自分の意見を含めて,記事を書くことができる。(W)

関心・意欲・態度

・わからないことがあったときでも,調べたり,たずねたりしてスピーチ原稿を書こうとしている。

・既習事項を積極的に活用して,多くの英文を書こうとしている。

・読み手を意識して,文の並びやレイアウトに気をつけて書いている。

・写真を効果的に使って,わかりやすく伝えようとしている。

・教科書ページ

pp. 39-44

・学習時期

7月

・配当時間

6時間

■単元目標

伝記を読んで,時間経過に沿って事実を読み取ったり,登場人物の心情について考えたりできる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

理解

・時間の経過に沿って事実を読み取ることができる。(R)

・登場人物のとった行動について,その理由やそのときの気持ちを理解することができる。(R)

関心・意欲・態度

・読み返すなど,確認しながら読んでいる。

・わからない語や文があっても,文脈から推測するなどして読み続けている。

・題材に興味をもって読んでいる。

・書き手の意図を理解しようとしている。

106107

6

108109

Unit 4 A Guest from Cambodia

◎サリム先生による,カンボジアの学校生活や地雷問題,子どもたちの夢について。

・言語材料

後置修飾(現在分詞・過去分詞) 接触節

・基本文

(Part 1)

The children studying here are my students.

∇直前の名詞に説明を加える:「~している(もの・人)」

(Part 2)

I know lots of people injured by landmines.

∇直前の名詞に説明を加える:「~された(もの・人)」

(Part 3)

What are some of the dreams your students have?

This is a book I bought yesterday.

∇直前の名詞に説明を加える:「~が…する(もの・人)」

Part

設問

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

本文

1-3

【文化】

カンボジアから来たサリム先生が,カンボジアの生徒の生活や意識について話している場面。

カンボジアの中学生は,家族を支えるために働き,十分に勉強の時間がとれないが,それでも,教師や医師になって人のために尽くしたいという将来の夢をもっている。そんなカンボジアの中学生の生活と考え方を知り,自国の文化との違いや多様なものの見方・考え方に気づく。

・カンボジアの中学生の生活と考え方がわかる。

・日本の学校と比べて,感想を述べることができる。

Read&Think:サリム先生の言葉の意味を考え,言った理由を考えることができる。

※授業で扱う必要がある

Try It!

1

【1】

【名前を教えて】

パーティーの絵を見ながら,「~しているのは誰?」という内容の会話を聞く。

・パーティーの参加者についての会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【他にも知りたい人が】

与えられた情報を参考にして,絵を見ながら「~している人は誰?」とたずね合う。

・絵を見ながら,どの人を表しているかについてたずね,話した内容を書くことができる。

※授業で扱う必要がある

2

【1】

【日本文化に夢中】

日本文化について話している会話を聞く。

・日本文化についての会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【日本文化紹介】

日本文化について,外国の人たちに説明をするスキットを演じる。

・提示された情報を使って,日本の伝統的な文化について伝えることができる。

※授業で扱う必要がある

3

【1】

【カナのブログには?】

ブログに載っている写真についての説明を聞く。

・写真に写っているものについての会話を聞いて,要点を捉えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【クラスの友達にインタビュー】

好きな歌手やいちばんいいと思った映画などについて,友達にたずね,結果を書く。

・好きな歌手や映画について,友達にたずね,その結果を書くことができる。

※授業で扱う必要がある

You Can Do It! The School on the Street 資料を読み取って感じたことを伝えよう

【1】

【新聞記事】

働きながら勉強しているインドの子どもの記事を読む。

・世界の問題についての資料を読んで,感想を伝えることができる。

【2】

【私の感想】

インドの子どもについての記事を読み,感想を発表する。

※授業で扱う必要がある

・教科書ページ

pp. 45-52

・学習時期

9月

・配当時間

8時間

・言語の使用場面/働き

■単元目標

学校での活動/発表する

・人やものについて説明を付け加えることができる。

・表現

Here they are.

物を差し出す

【You Can Do It!】

・世界の問題についての資料を読んで,感想を伝えるこ

That’s a pity.

「それは気の毒だ。」と同情を表す  

とができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・基本的な語彙の意味や使い方を理解している。[語彙]

・後置修飾(現在分詞・過去分詞)を使う文の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・接触節を使う文の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・ものを差し出す,同情を表すなどの表現の使い方を理解している。[表現]

・ar/or,dr/trの音と文字のつながりを理解している。[音声(フォニックス)]

・英語の授業での質疑応答の流れを理解している。[構成]

・新聞記事の構成やよく使われる表現を理解している。[構成]

理解

・会話を聞いて,どの人物について話をしているのか,理解することができる。(L)

・会話を聞いて,何についての説明かを理解することができる。(L)

・ゲストティーチャーの講演や質疑応答の場面についての本文を読んで,要点を捉えることができる。(R)

・簡単な新聞記事を読んで,要点を捉えることができる。(R)

表現

・絵の中の人物を説明する文を言うことができる。(S/やり取り)

・日本特有のものを紹介する会話をすることができる。(S/やり取り)

・お気に入りの歌手や映画などについて,友達にインタビューをすることができる。(S/やり取り)

・新聞記事についての簡単な感想を発表することができる。(S/発表)

・会話の内容や話し合った内容をまとめることができる。(W)

・日本特有のものを紹介する文章を書くことができる。(W)

・お気に入りの歌手や映画などについて,まとめることができる。(W)

関心・意欲・態度

・題材に関心をもって本文を読み,理解しようとしている。

・必要に応じて,聞き返すなど,会話を続ける工夫をしている。

・読んだ新聞記事について,積極的に感想を述べている。

110111

7

Unit 5 Dreams for the Future

◎将来の夢を語り合うティナとアヤ。まだ決まっていないタクは,どんな仕事があるのか模索中。

・言語材料

関係代名詞(that,which,who)

・基本文

(Part 1)

I can’t forget the photos that she showed us.

∇直前の名詞に説明を加えるthat:「~が…する(もの・人)」 

(Part 2)

I heard some music that really touched my heart.

∇直前の名詞に説明を加えるthat:「~する(もの・人)」 

(Part 3)

I want to have a job which helps other people.

∇直前の名詞に説明を加えるwhich:「~する(もの)」  

(Part 4)

Students who have to work hard have a tough life.

∇直前の名詞に説明を加えるwho:「~する(人)」

Part

設問

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

本文

1-4

【キャリア教育】

サリム先生の話を受けて,新たに広い世界を知った感想や将来の職業について語るティナ, アヤ, タク。それぞれの将来の夢とその理由を読み取り,自分自身の将来について考える。

・登場人物の将来の夢とその理由を理解することができる。

・タクがカンボジアの話を聞いて,どんなことを考えたのかについて理解することができる。

Read&Think:登場人物たちの将来の夢について,意見を言うことができる。

※授業で扱う必要がある

Try It!

1

【1】

【イギリス文化のあれこれ】

イギリスの文化を紹介するテッドの説明を聞く。

・ものについて説明した文章を聞き取ることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【あなたがいちばん好きなスポーツは?】

ペアになり,いちばん好きなスポーツなどについてたずね,結果をまとめる。

・人やものについて説明を付け加えることができる。

※授業で扱う必要がある

2

【1】

【クイズに挑戦】

スポーツや歴史のクイズを聞き,正解を当てる。

・ものについて説明した文章を聞き取ることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【クイズを作ろう】

ペアになり,関係代名詞 that を使った文でクイズを作り,出題し合う。

・人やものについて説明を付け加えることができる。

※授業で扱う必要がある

3

【1】

【こちら動物探偵局】

電話での会話を聞き,それぞれの人物が探している動物についての正しい情報を選択する。

・ものについて説明した文章を聞き取ることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【動物クイズ】

ペアになり,関係代名詞whichを使った文でクイズを作り,出題し合う。出し合ったクイズをもとに,動物を説明する文を書く。

・人やものについて説明を付け加えることができる。

※授業で扱う必要がある

4

【1】

【ラジオコマーシャル】

ラジオのコマーシャルを聞き,何のコマーシャルかを当てる。

・ものについて説明した文章を聞き取ることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【タクたち】

ペアになり,タクなど教科書の登場人物に関するクイズを作り,出題し合う。出し合ったクイズをもとに,説明を書く。

・人やものについて説明を付け加えることができる。

※授業で扱う必要がある

You Can Do It! My Dream 憧れの職業について説明しよう

【1】

【カナの将来の夢】

将来の夢について説明した文を読み,きっかけや理由などについて読み取る。

・将来の夢について,具体的な理由を説明して書くことができる。

【2】

【あなたの将来の夢は?】

読んだ文を参考にしながら,自分の将来の夢について5文以上で書く。

※授業で扱う必要がある

・教科書ページ

pp. 53-62

・学習時期

10月

・配当時間

10時間

・言語の使用場面/働き

■単元目標

学校での活動,手紙/説明する,発表する

・人やものについて説明を付け加えることができる。

【You Can Do It!】

・将来の夢について,具体的な理由を説明して書くことができる。

・表現

Me, neither.

「私もそうではない。」と相手と同じように否定する

I agree.

同意する

~, remember?

相手が覚えているか確認する

That’s right.

肯定する

Good for you.

「いいことだ。」とほめる

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・基本的な語彙の意味や使い方を理解している。[語彙]

・人やものについて説明する関係代名詞(that, which, who)を使う文の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・相手に同意する,確認する,ほめるなどの表現の使い方を理解している。[表現]

・z/s, or/arなどの音と文字のつながりを理解している。[音声(フォニックス)]

・将来の夢について説明するときの文の構成やよく使われる表現を理解している。[構成]

理解

・ものを説明するアナウンスや会話などを聞いて,要点を捉えることができる。(L)

・人を説明するアナウンスや会話などを聞いて,要点を捉えることができる。(L)

・将来の夢について書かれた文章の要点を捉えることができる。(R)

表現

・ものや人について,説明を加えることができる。(S/やり取り)

・どういうものや人かをたずねるクイズを出題したり,答えたりできる。(S/やり取り)

・ものや人について,書いて説明することができる。(W)

・簡単なクイズの問題と答えを作り,書くことができる。(W)

・自分の将来就きたい職業について,5文以上で書くことができる。(W)

関心・意欲・態度

・本文を繰り返し読んで,登場人物の将来の夢とその理由を理解しようとしている。

・人やものについてのクイズを作り,積極的に出題したり,答えたりしている。

・将来の就きたい職業について,理由も含めて,わかりやすい文章を書いている。

8

112113

Skit Time 1

電話

・言語の使用場面/働き

電話での応答/依頼する

・表現

Would you like to leave a message?

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【伝言をお願いします】

電話での言い方や依頼する言い方を理解して,スキットを作り,演じる。また教科書のスキットの続きを考える。

・電話での言い方や依頼する言い方を理解して,スキットを演じることができる。

Language Focus 2

後ろから説明を加える表現 〈後置修飾〉

・言語材料

〔復習〕後置修飾(現在分詞・過去分詞) 接触節/関係代名詞(that,which,who)

内容

言語理解の目標

【後置修飾】【接触節/関係代名詞】

・後置修飾,接触節,関係代名詞の使い方を確認する。

・練習問題で,後置修飾,接触節,関係代名詞の文についての理解を確かめる。

・教科書を見直して,後置修飾,接触節,関係代名詞を探し,その使い方を確認する。

・名詞を修飾するときの語順を理解することができる。

・関係代名詞の形,意味,使い方を理解することができる。

◆Unitの解説メモや巻末付録を参照しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【解答が必要】

(2時間)

・教科書ページ

p. 63

・学習時期

10月

・配当時間

1時間

■単元目標

電話での言い方や依頼する言い方を理解して,スキットを演じることができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・電話でよく使われる表現や予定を確認するときの表現を理解している。[表現]

表現

・スキットを作り,演じることができる。(S/やり取り)

関心・意欲・態度

・ペアになり,積極的にスキットを考えたり,演じたりしている。

・ジェスチャーをつけて聞き手に伝わりやすいような工夫をしている。

・教科書ページ

p. 64-65

・学習時期

10月

・配当時間

2時間

■単元目標

・名詞を修飾するときの語順を理解することができる。

・関係代名詞の形,意味,使い方を理解することができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・後置修飾,接触節,関係代名詞の使い方を理解している。[文法]

114115

9

Let's Read 3

The House That Jack Built

◎マザーグースより「ジャックの建てた家」

・言語材料

(既習事項の復習)

・言語の使用場面/働き

童謡を読む(マザーグース)/説明する

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【マザーグース】

マザーグースの「ジャックの建てた家」を読み,リズムを楽しみながら音読する。

・挿絵のある短い読み物(マザーグース)を読んで,概要を捉え,そのリズムを楽しむことができる。

◆適宜分からない語句の意味を調べ,本文の概要を把握しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【本文訳が必要】

(1時間)

・教科書ページ

p. 70

・学習時期

11月

・配当時間

1時間

■単元目標

挿絵のある短い読み物(マザーグース)を読んで,概要を捉え,そのリズムを楽しむことができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

理解

・英文を読んで,それぞれの場面で起こっていることを理解することができる。(R)

・リズムを楽しみながら,読むことができる。(R)

関心・意欲・態度

・内容に興味をもって読んでいる。

10

116117

Unit 6 Tina's Student News-Net

◎ティナの立ち上げたウェブサイトで繰り広げられる,世界各国の中学生による環境問題についての意見交換。

・言語材料

間接疑問文 S+V+O+C (C=名詞) S+V+疑問詞+to ~ S+V+O+疑問詞+to ~

・基本文

(Part 1)

I want to know what we can do. 

∇知りたいことについて言う:「何を[誰が・どこで・いつ・どのように]~するか」 

(Part 2)

We call this system the “Velib.”

∇何かをある名前でよぶ:「~を…とよぶ」

(Part 3)

Japanese people know how to protect the environment.

∇方法・しかたなどについて言う:「~の方法…」

(Part 4)

I’ll show you how to produce clean energy.

∇方法・しかたなどについて言う:「~の方法…」

Part

設問

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

本文

1-4

【環境問題・国際協調】

地球温暖化問題の現状とその解決策について,世界各国の中学生がティナが作ったウェブサイトに報告と意見を書き込んでいる。紹介されている各国での取り組みを読み取り,世界の相互依存関係に気づくとともに,国際社会に生きる日本人としての自覚を深める。

・ティナがウェブサイトを作った意図を理解することができる。

・フランス,ケニア,日本のそれぞれの生徒たちの意見を理解することができる。

Read&Think:地球を守るために何ができるか,意見をもつことができる。

※授業で扱う必要がある

Try It!

1

【1】

【親子の会話,どの場面?】

中学生が親に質問している会話を聞き,正しい情報を選択する。

・何を知りたいのかを聞き取ることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【この人の名前は何か知ってる?】

ペアになり,それぞれが異なる偉人の写真を見ながら,間接疑問文を使ってその名前や職業などの情報についてたずね合う。自分が知りたいことをその理由とともに書く。

・人に関する情報(名前,職業,生没年)についてたずね,自分が知りたいことについて書くことができる。

※授業で扱う必要がある

2

【1】

【人は William を何とよぶ?】

4人の外国人の自己紹介を聞き,人が彼や彼女をどういうニックネームでよんでいるかを聞き取る。

・身近な人がその人を何とよんでいるかを聞き取ることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【ホチキスは英語で何と言う?】

ペアになり,日本語と英語で言い方が違うものについて,「英語では~を…とよぶ」という言い方で情報を交換する。

・身近なものを,英語では何と言うかをたずね,それぞれのよび方を書くことができる。

※授業で扱う必要がある

3

【1】

【囲碁の打ち方は知ってる?】

囲碁の打ち方やスノーボードの仕方などに関するユウタとリリーの会話を聞き,それぞれが知っているのか知らないのかを聞き取る。

・何を知っているのか,知らないのかを聞き取ることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【やり方は知ってる?】

ペアになり,「マンガを描く」などの場面を示す絵を見ながら,そのやり方を知っているかどうかをたずね合う。

・何を知っているのか,知らないのかをたずねることができる。

・自分がやり方を知らないことについて,書いて説明できる。

※授業で扱う必要がある

4

【1】

【どこに何時に集まる?】

料理持ち寄りパーティーの場所や時間,持ち寄るものについてのテッドとカナの会話を聞き,正しい情報を聞き取る。

・何を,どこで,いつ,するかについて,聞き取ることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【ピクニックの予定】

ピクニックの日時,場所,行き方,持ってくるものの情報についてたずね合い,情報をメモする。

・いつ,どこで,どのように,何を,するかについてたずね合うことができる。

※授業で扱う必要がある

You Can Do It! 私たちが本当に使っている水の量 環境についての資料を読み解こう

【1】

【私たちはどれだけの水を使っているか】

日本人の水の消費量について説明した160語程度の英文を読み,客観的な情報を正しく捉えたり,筆者の考えを理解したりする。

・環境問題などに関する文章を読んで,自分の考えを書いたり,伝えたりできる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【私はこう考える】 

説明文を読んで,自分の考えについて書いたり,クラスで意見を伝え合ったりする。

・教科書ページ

pp. 71-80

・学習時期

11月

・配当時間

11時間

・言語の使用場面/働き

■単元目標

インターネット掲示板/意見を言う

・何を[誰が・どこで・いつ・どのように]するかたずねることができる。

・人やものを何とよんでいるかを説明したり,たずねたりできる。

【You Can Do It!】

・環境問題などに関する文章を読んで,自分の考えを書いたり,伝えたりできる。

・表現

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・基本的な語彙の意味や使い方を理解している。[語彙]

・間接疑問文を使う文の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・S+V+O+C,S+V+疑問詞+to ~,S+V+O+疑問詞+to ~の文の意味や形,使い方を理解している。[文法]

・ブログで意見交換をするときの流れを理解している。[構成]

理解

・自己紹介を聞いて,その人がよばれているニックネームを聞き取ることができる。(L)

・会話を聞いて,その人がやり方を知っているかどうかを判断することができる。(L)

・環境問題について書かれた文章を読んで,事実や意見を理解することができる。(R)

表現

・有名な人について与えられた情報を伝え合うことができる。(S/やり取り)

・日本語と英語でよび方が違うものについて,確認することができる。(S/やり取り)

・あることのやり方を知っているかどうかを友達に確認することができる。(S/やり取り)

・環境問題について,グループやクラスで意見を伝えることができる。(S/発表)

・自分が知りたいこととその理由を3文程度で書くことができる。(W)

・友達とのやり取りをもとに,あるものの英語のよび方を書いて説明できる。(W)

・環境問題について自分の意見を簡単な英語で書くことができる。(W)

関心・意欲・態度

・題材に関心をもって本文を読み,環境問題に対する登場人物の意見を理解しようとしている。

・自分が知りたいことを積極的にたずねたり,説明したりしようとしている。

・やり取りした内容について,積極的に書こうとしている。

・必要に応じて辞書などを活用して読んでいる。

118119

11

Skit Time 2

道案内

・言語の使用場面/働き

道案内/依頼する,質問する

・表現

Could you tell me the way to ~ ?

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【日本武道館はどこですか】

道案内(電車の乗り換え)でよく使う言い方を理解して,スキットを演じる。

・道案内の場面でよく使う表現を理解して,スキットを演じることができる。

・教科書ページ

p. 82

・学習時期

11月

・配当時間

1時間

■単元目標

道案内でよく使う言い方を理解して,スキットを演じることができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・道案内でよく使われる表現を理解している。[表現]

表現

・スキットを作り,演じることができる。(S/やり取り)

関心・意欲・態度

・ペアになり,積極的にスキットを考えたり,演じたりしている。

・ジェスチャーをつけて聞き手に伝わりやすいような工夫をしている。

12

120121

Unit 7 The Last Concert

◎ティナのアメリカ帰国が近づく中,ミンホもかけつけ,バンドの最後のコンサートが開催される。

・言語材料

(既習事項の復習)

・基本文

(Part 1)

(Part 2)

(Part 3)

Part

設問

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

本文

1-3

【日常生活・友情】

タク,ティナ,アヤは,一時帰国したミンホとともに最後のコンサートを開く。その後,アメリカに帰国するティナに,タクは一緒に過ごした3年間を振り返って感謝の手紙を渡す。中学校生活を通じて,人とのかかわりの中で自分が成長してきたことに気づき,感謝の気持ちを伝えられるようにする。

・タクたちの最後のコンサートの様子を理解することができる。

・空港での見送りの場面から,別れていく4人それぞれの心情を理解することができる。

・タクの手紙から,ティナへの感謝の気持ちや未来への期待などを読み取ることができる。

Read&Think:タク,ティナ,アヤ,ミンホ の4人の10年後について,想像することができる。

※授業で扱う必要がある

You Can Do It! お礼の手紙 自分の気持ちを伝える手紙を書こう

【1】

【感謝の手紙】

友達や先生への感謝の気持ちを書いた中学3年生の手紙を読む。

・お礼の手紙で感謝の言葉や思い出を伝えることができる。

※授業で扱う必要がある

【2】

【伝えたい気持ちを書く】

中学校生活を振り返り,お世話になった人に感謝の手紙を書く。

・教科書ページ

pp. 83-88

・学習時期

12月

・配当時間

6時間

・言語の使用場面/働き

■単元目標

校外活動,手紙/気持ちを伝える,描写する

【You Can Do It!】

・表現

・お礼の手紙で感謝の言葉や思い出を伝えることができ

Welcome back.

「お帰りなさい。」と出迎える

る。

No way.

「嫌だ。」と拒否する

You saved the day.

手助けされてお礼を言う

Here’s something for you.

プレゼントなどを渡す

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・基本的な語彙の意味や使い方を理解している。[語彙]

・出迎えるときの表現や,お礼を言うときなどの表現の使い方を理解している。[表現]

・augh/oの音と文字のつながりを理解している。[音声(フォニックス)]

・お礼の手紙の構成やよく使われる表現を理解している。[構成]

理解

・中学校生活を振り返って書いたお礼の手紙を読んで,要点を捉えることができる。(R)

表現

・お礼の手紙を書くことができる。(W)

関心・意欲・態度

・タクたち登場人物の心情を理解しようとしている。

122123

13

Language Focus 3

文と文をつなぐ言葉 〈接続詞〉

・言語材料

〔復習〕接続詞

内容

言語理解の目標

【接続詞】

・接続詞(具体的な内容を表すときの接続詞,理由・結果・条件を述べるときの接続詞,時の関係を述べるときの接続詞)の使い方を確認する。

・練習問題で,それぞれの接続詞についての理解を確かめる。

・教科書を見直して,「2つの文がつながっている文」を探し,接続詞の使い方を確認する。

・さまざまな接続詞の形,意味,使い方を理解することができる。

◆Unitの解説メモや巻末付録を参照しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【解答が必要】

(1時間)

Go for It! 2

給食と弁当どちらがいい?

・言語材料

(既習事項の復習)

・言語の使用場面/働き

簡単なディベート活動/賛成する・反対する,意見を言う

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【意見を言おう】

・給食と弁当のどちらがいいかについての記事を読む。

・グループになり,どちらがいいかについて,理由も含めて考える。

・考えた意見をまとめる。

・別のグループの人と意見交換をする。

・身近な話題に関する資料を,立場の違いを比較しながら読んで理解することできる。また自分の立場を決めて意見を書くことができる。

※授業で扱う必要がある

・教科書ページ

p. 89

・学習時期

12月

・配当時間

1時間

■単元目標

さまざまな接続詞の形,意味,使い方を理解することができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・さまざまな接続詞(that, because, so, if, when, while,before, after)の意味と使い方を理解している。[文法]

・教科書ページ

pp. 92-93

・学習時期

12月

・配当時間

3時間

■単元目標

身近な話題に関する資料を,立場の違いを比較しながら読んで理解することができる。また自分の立場を決めて意見を書くことができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・立場を決めて意見を言うときに使われる表現を理解している。[表現]

・原稿作成の基本的手順を理解している。[構成]

理解

・記事を読んで,生徒たちの主張とその理由を理解することができる。(R)

表現

・作成した原稿をもとに,自分の意見を述べることができる。(S)

・既習事項を積極的に活用して,5文程度で,自分の意見とその理由を書くことができる。(W)

関心・意欲・態度

・わからないことがあったときでも,調べたり,たずねたりして自分の意見を書いている。

・既習事項を積極的に活用して,意見を書こうとしている。

・読み手を意識して,具体的に書いている。

・準備した原稿を読むのではなく,即興で自分の意見を述べている。

14

124125

Let's Read 4

Changing the World

◎1992年の地球環境サミットで披露された,12歳の少女による伝説的スピーチ

・言語材料

(既習事項の復習)

・言語の使用場面/働き

スピーチを読む(環境問題)/発表する,意見を述べる

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【伝説のスピーチ】

1992年の環境サミットで,カナダ人の少女が行った伝説のスピーチ。未来の世代として大人たちの反省を強く促した彼女のメッセージから,自然環境や貧富の格差について読み取り,考える。

・スピーチを読んで,メッセージを読み取ることができる。

・スピーチを読んだ感想を自分と結び付けて発表することができる。

◆適宜分からない語句の意味を調べ,本文の概要を把握しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【本文訳が必要】

(6時間)

Go for It! 3

卒業文集を作ろう

・言語材料

(既習事項の復習)

・言語の使用場面/働き

学校での活動/説明する,気持ちを伝える

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

【卒業文集を作ろう】

・合唱コンクールでの思い出について書かれた英文を読み,内容や構成を確認する。

・自分の中学校生活で心に残っていることについて,具体的な体験や気持ちを表にまとめる。

・表を参考に,英文を書く。

・クラス全員の原稿を集めて,卒業文集を作る。

・学校生活の思い出の具体的なエピソードを読んで理解することができる。また具体的なエピソードを交えて書くことができる。

※授業で扱う必要がある

・教科書ページ

pp. 94-99

・学習時期

1月

・配当時間

6時間

■単元目標

・スピーチを読んで,メッセージを読み取ることができる。

・スピーチを読んだ感想を自分と結び付けて発表することができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

理解

・スピーチの組み立てを捉え,メッセージを理解することができる。(R)

・メッセージに対して自分なりの感想や意見をもつことができる。(R)

・自分がChanging the Worldという題でスピーチをするとしたら,どのようなことを言うか考えることができる。(R)

関心・意欲・態度

・読み返すなど,確認しながら読んでいる。

・わからない語や文があっても,文脈から推測するなどして読み続けている。

・題材に興味をもって読んでいる。

・書き手の意図を理解しようとしている。

・教科書ページ

pp. 100-101

・学習時期

2月

・配当時間

3時間

■単元目標

学校生活の思い出の具体的なエピソードを読んで理解することができる。また具体的なエピソードを交えて書くことができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

言語・文化

・既習の文法・文型,語彙,表現を理解している。[文法]

・卒業文集の構成やよく使われる表現を理解している。[構成]

・原稿作成の基本的手順を理解している。[構成]

理解

・合唱コンクールでの思い出について読み,要点を捉えることができる。(R)

表現

・既習事項を積極的に活用して,14文程度で,まとまりのある英文を書くことができる。(W)

関心・意欲・態度

・わからないことがあったときでも,調べたり,たずねたりして英文を書いている。

・既習事項を積極的に活用して,できる限り多く書こうとしている。

・読み手を意識して,具体的に書いている。

15

Let's Read More 1-4

・言語材料

(既習事項の復習)

・言語の使用場面/働き

説明文を読む,物語を読む/説明する,描写する

内容

言語活動の目標(CAN-DO)

No More Landmines (pp.104-105)

(4)時間

【カンボジアで地雷除去活動を続ける雨宮清氏】

建設機械会社の社長である雨宮清氏は,仕事でカンボジアを訪れた際に,地雷の被害に苦しむ子どもたちや人々の姿を見て衝撃を受ける。日本に戻った雨宮氏は,彼らを救うために地雷除去機を開発。カンボジアだけでなく様々な国で多くの人が救われた。雨宮氏の心情や活動から,平和の大切さや国際貢献の尊さについて読み取る。

・海外で活躍する日本人(雨宮清氏)の地雷除去への取り組みについての英文を読んで内容を理解し,感想や意見を持つことができる。

The Most Valuable 23 Minutes (pp.106-107)

(4)時間

◆適宜分からない語句の意味を調べ,本文の概要を把握しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【本文訳が必要】         ((4)時間)

【ダイオウイカの謎を追う窪寺博士にとっての「最も価値のある23分間」とは】

海洋生物学者である窪寺恒己博士は,暗い深海に潜むダイオウイカの生態を研究していた。500回以上の失敗にも負けず,ついにダイオウイカの撮影に成功した博士の話を読んで,未知への挑戦の姿勢や,あきらめずに目標を追求することの重要さを読み取る。

・自然界の謎の解明に挑む日本人(窪寺恒己博士)のダイオウイカの撮影に成功するまでについて説明した英文を読んで内容を理解し,感想や意見をもつことができる。

◆適宜分からない語句の意味を調べ,本文の概要を把握しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【本文訳が必要】         ((4)時間)

The Runner Wearing Number 67 (pp.108-109)

(4)時間

【オリンピックの精神を体現した,小さな国から来たランナーの物語】

1964年の東京オリンピック。厳しいレースとなった男子10,000メートル走で,「ゼッケン67」を着けて走った1人のランナーがいた。棄権者が多く出る中で,3周遅れでも最後まで走り抜いたセイロンのカルナナンダ選手の姿は,人々に強い感動を与えた。このオリンピックのエピソードから,最後まであきらめないことの尊さや,「参加することに意義がある」と言われるオリンピックの精神の具体例を読み取る。

・オリンピックで最後まであきらめずに走り抜いたランナーについての英文を読んで内容を理解し,感想や意見をもつことができる。

◆適宜分からない語句の意味を調べ,本文の概要を把握しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【本文訳が必要】         ((4)時間)

The Future Is Like the Ocean (pp.110-114)

(6)時間

【ジョン万次郎はどのように異文化を経験し,それを活かしたか】

ジョン万次郎は,今の中学生と同じ年頃の14歳の時に漂流し,アメリカの船に助けられて現地で教育を受けた。様々な苦労を重ねながらアメリカで航海術などを学び,日本に帰ってからは開国期の激動の中にある母国のために尽くした。まったく未知の国であったアメリカで英語を学んで人々と交流し,生きる力を身につけ,日本の近代化に貢献したジョン万次郎の物語から,異文化体験への想像力や困難に負けない姿勢を読み取る。

・ジョン万次郎が経験したことについての英文を読んで内容を理解し,感想や意見をもつことができる。

◆適宜分からない語句の意味を調べ,本文の概要を把握しながら,本時の全活動を学校の授業以外の場で取り組む。【本文訳が必要】         ((6)時間)

・教科書ページ 

pp. 104-114

・学習時期

―月

・配当時間

各(4)-(6)時間

■単元目標

・301語~685語の英文を読んで,内容を理解し,感想や意見をもつことができる。

言語活動技能

観点別評価規準

L

S

R

W

理解

【No More Landmines】

・雨宮氏のとった行動について,時間の経過に沿って事実を読み取ることができる。(R)

【The Most Valuable 23 Minutes】

・窪寺博士の行動を時間の経過に沿って,理解することができる。(R)

・ダイオウイカの生態について,情報を読み取ることができる。(R)

【The Runner Wearing Number 67】

・本文を読んで,選手や観客の様子などの要点を捉えることができる。(R)

・選手や観客の気持ちについて読み取り,考えることができる。(R)

【The Future Is Like the Ocean】

・本文を読んで,主人公の行動や気持ちを理解することができる。(R)

・主人公の行動を理解し,自分だったらどうするかについて考えることができる。(R)

・筆者が何を伝えようとしているのかを読み取り,考えることができる。(R)

関心・意欲・態度

【共通】

・読み返すなど,確認しながら読んでいる。

・わからない語や文があっても,文脈から推測するなどして読み続けている。

・題材に興味をもって読んでいる。

・必要に応じて辞書を活用している。

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126127

計(20/94 時間)

Let's Read More 1-4※ を含めた場合 計(38/94時間)

※巻末付録扱いのため本来の配当時間数には含まれていない。