SMALL・STONE・ミニストリーニュースレター第４１号

２０１５年４月１日

わたしは山にむかって目を

あげる。わが助けは、どこか

ら来るであろうか。 わが助けは、天と地を造られ

た主から来る。

主はあなたの足の動かされ

るのをゆるされない。あなた

を守る者はまどろむことが

ない。見よ、イスラエルを守

る者は、まどろむこともなく、

眠ることもない。

主はあなたを守る者、主は

あなたの右の手をおおう陰

である。昼は太陽があなたを

撃つことなく、夜は月があな

たを撃つことはない。

主はあなたを守って、すべ

ての災を免れさせ、またあな

たの命を守られる。主は今か

らとこしえに至るまで、あな

たの出ると入るとを守られ

るであろう。 詩篇１２１

今から２０年前の１９９５年１２月愛知県豊田市足助町五反田にある断食祈祷院パトモスに行きました。

この時は名古屋の仕事が終わり北海道に帰るので最後と思い山に上りました。

林道を抜けて祈祷院に着く頃、胸が熱くなります。「イエス様に会える。イエス様に会える。」その思い

の中で涙が溢れてきました。断食の祈りの中に主が近くに居てくれるのを感じます。

そして断食を終えて沢山の恵みを頂き北海道に戻りました。

年末に祈りを捧げている時に小さな御声を聞きました。「お前は小さな石だ。その石は大きくなることは

出来ない。でも使うのは私だ・・・。」あれから２０年が経ちました。

１９９７年結婚した頃、何度も妻とこの山に来て主に祈りました。「鼻から息をするものに頼るな。」

この言葉を握りしめて祈り続けました。

あの頃２０００年を迎えることなど考えられませんでした。今日１日をどうやって生きていこう。

主の恵みは計り知ることができません。この山での祈りは家族の回復。許し。癒し。全てを叶えてくだ

さいました。今年は洗礼を受けて２５年。スモールストーンが示されて２０年。そしてフルタイムの働

きに出て１０年になりました。今年も主を求め更に従い歩みます。

年末年始の断食祈祷は恵みの中にあります。２０１５年１月１日メッセージの時が与えられました。前

日には宿泊している方から集会の事でクレームが入り強制は出来ないので、自由参加にしました。

一人だけ部屋に戻り３２人が参加してくれました。

パトモス安田先生を囲んで 主に感謝致します。ノンクリスチャンは２６人で、クレー

ムを言った方も集会に参加してくれました。

大胆に語りました。主の証に多くの方が感動してくれまし

た。２日は朝８時の集会で語ります。

この時もクレームを言った方々が参加しました。集会後は

その方が涙ながらに側に来て言いました。

「信仰の力は凄いですね」もう一人の方は、山を下りる時に

「今回断食に来て恵まれました。お話が聞けたことは私に

とって生きる力になりました」と言いました。主に栄光です。

断食も主に守られ、５日に山を下りました。もっともっと多くの方に福音を伝えたいです。

２月３日(火)秋田に入ります。４日(水)秋田キリスト教会、夜７時の祈祷会で奉仕です。

秋田キリスト教会金曜祈祷会にて ６日(金)中野渡先生ご夫妻は北海道の奉仕から

朝フェリーで帰ってきました。

夜は金曜祈祷会でメッセージをしました。

主の臨在の中とても恵まれます！！！

7日(土)山形に向かいます。秋田から山形まで

列車で４時間半かかりました。

８日(日)山形木の実キリスト教会礼拝奉仕。

主任牧師の柏倉先生ご家族が春からオーストラ

木の実キリスト教会 柏倉先生と リア・メルボルンに赴任するこ

とになりました。その後の教会

を山形市内の教会や秋田キリス

ト教会も手伝うことになりまし

た。礼拝にはＦＢで知り合った

友人も訪ねてくれて感謝でした。

メルボルンでの牧会が祝福され

先生ご家族が守られますように、すべての必要が備えられますように心からお祈りいたします。

２月１７日(火)～２５日(水)イスラエル旅行に行ってきました。

昨年９月に中国に行き、林さんと話をしていた時イスラエル旅行の事を聞きました。

私達も機会があれば行きたいとお祈りしていました。

今年にかけても中東では色々な事件が起こり、本当に行けるのだろうかと思っていました。

主に感謝いたします。聖地旅行の道が開かれ、初めて行くことが出来ました。

１７日(火)成田から韓国仁川空港経由でテルアビブに向かいます。

ベングリオン空港内 １８時間かかり無事ベングリオン空港に着

きました。空港には一緒に回る林さんが迎

えに来てくれました。空港からは列車とタ

クシーでホテルに向かいます。見るもの全

てが初めての体験です。

宿泊したホテルも広くて快適です。

１８日(水)朝食は近くの café で頂ました

食後は市内をブラブラしてから海に行きま

す。地中海です。寒いとは思いますが泳いでいる人もいました。テルアビブから列車でエルサレムへ。

エルサレムに着いたら小雨が降っています。ホテルにチェックインしてから旧市街に行きます。

エルサレム旧市街の城壁 ホテルから歩いてヘロデ門を通りダマスコ門に入りましたが、この

通りは治安があまり良くありません。特に女性一人では危ない所で

す。後から聞いて驚きました！！！

旧市街の城壁は圧巻でした。城壁の中は回教徒・キリスト教・ア

ルメニア人・ユダヤ人地区に分かれています。思ったより人が少

なかったのでゆっくりと見学が出来ました。

夕食は新市街で食べましたが、陽気なショップの店員が迎えてく

れました。新市街には路面電車も走っています。

ホテルからの夜景

１９日(木)レンタカーで死海方面に行きました。レンタカーは林さんが運転してくれます。

昨年も来てレンタカーで走っているので

道は詳しいです。クムランに行く途中ザー

カイの木の所に寄ります。イエス様がここ

に立っていたと思ったら涙が出てきまし

た。エリコの城壁跡を見てクムランに着い

たら大雨です。

エリコの城壁跡 天気が良いと洞窟まで行けるのですが、

この日は 行くことが出来ませんでし

た。クムランで昼食後、死海に向かい

ます。途中に素晴らしい死海の景色が

見える所があったので車を止めて景色

にうっとりしていたら、何とそこに野

死海の景色 野生のガゼル 生のガゼルが目の前に来ました。

この出会いは本当に感動でした。

死海ではもちろん泳ぎました。

車でエルサレムに戻ります。エルサ

レムに着いたらまた大雨です。

車を返してタクシーを待ちますが、

いつ来るかわからないので歩いて

ホテルに向かいます。道が分からなくなり迷ってしまい大変でした。

２０日(金)朝起きてビックリ一面銀世界です。雪の影響でお店も閉まりバスも止まっています。

雪のエルサレム市内 嘆きの壁 予定していたベツレヘム行きを中止

してエルサレム旧市街を探索します。

バラバが捕えられていた牢獄も発見

しました。嘆きの壁は男性と女性に

分けられていることも初めて解り感

謝でした。聖墳墓教会は各教派が管

聖墳墓教会 理しています。巡礼地として最も重要な所とされています。

中に入ると独特な雰囲気がありました。

２１日(土)バスでベツレヘムに行きます。チェックポイントから歩い

てゲートを通ります。出た所に沢山のタクシーがいますが、高い金額

を請求してきます(ボッタクリ)。そこにアラブ人のタクシーワゴン車

が来ました。安かったので乗り込んだらタクシーの方々にワゴン車が

生誕教会 取り囲まれました。お互い一歩も引かない一触即

発の雰囲気でしたが、無事脱出できました。

生誕教会は工事中でしたので少し残念でした。

エルサレムより物価は安かったです。

帰りは仲良くなったショップの方にタクシーを

手配してもらいゲートへ、そうしたらタクシーの方

が私達を乗せた運転手に文句を言ってきました。

テルアビブ市内 オリーブ山からの景色 エルサレムに戻ってからシオンの丘、

そしてオリーブ山に行きました。テ

ルアビブから来ていた方達がアコー

デオン奏楽で賛美をしていました。

私達が日本から来たと言ったら「さ

くらさくら」を弾いてくれました。

素晴らしい出会いに主に感謝です。

２２日(日)朝ゲッセマネの園を通り万国民の教会に行きます。イエス様が最後の夜を苦悶しつつ祈りを

万国民の教会 インターナショナルチャーチ 捧げた所です。礼拝は旧市街の近く

にあるインターナショナルチャーチ

に行きました。礼拝後はナザレに行

き受胎告知教会と聖ヨセフ教会を見

ます。受胎告知教会を見ている時は

人が少なかったのでゆっくりと観る

ことが出来ました。

長谷川路可さんの華の聖母子 受胎告知教会 聖ヨセフ教会 世界中から送られた宗

教画がありますが、長

谷川さんの絵は一段

と輝いていました。

その他にもステンドグ

ラスは見事でした。

隣にある聖ヨセフ教

会を回りペンションに向かいました。オーナーはユダヤ教の方です。

夜はガリラヤ湖にいきます。ガリラヤ湖畔に町の灯火が見えた時、涙が出て

きました。湖畔では Stピーターフィッシュを食べましたがコインは出てき

ペンション ピーターフィッシュ 夜のガリラヤ湖 ませんでした。

味は日本の川魚と

同じ様な感じがし

ました。残りも後二

日になりました。

朝食事ペンションのオーナーに私の英語訳の証があるので見せました。その証をじっと見ながら涙ぐみ

オーナーのアブラハムさん夫妻と ヨルダン川 私にハグしてくれました。またオー

ナーはバークレー大の音楽科を卒

業していてプロのドラマーです。

帰り際にドラムを叩いてくれまし

た。別れを惜しんでヨルダン川に

行きます。洗礼式を見ることが出来

感謝でした。その後もどんどん人が

来て洗礼式が捧げられていました。新しい命が生まれること本当に喜びです。主にハレルヤです！！！

パンの奇跡の教会 下の方に二匹の魚と五つのパン以外にもイスラエルはチョコレートも

有名なので工場を見学してから、パン

の奇跡の教会に行きました。

駐車場に車を止めて徒歩で隣りに

あるペテロ首位権の教会に行きます。

ガリラヤ湖畔に建っていて、教会まで

ペテロ首位権の教会 祭壇 の道には大

きな木が

あり長い

年月を感

じます。

イエス様が

ペ テ ロ と

アンデレ

に出会ったという場所に建てられました。また復活したイエス様が弟子たちに食事を与えたという食卓

が祭壇となっています。祭壇の前にひざまつき、お祈りを捧げました。もっと主の弟子になりたいです。

目の前に広がるガリラヤ湖を見ていて聖書の世界が深く心の中に広がりました。

ガリラヤ湖畔近くを散歩した後は、今回聖地旅行訪問最後の教会、山上の垂訓教会です。

山上の垂訓の教会 教会内 １９３０年にフランシスコ派の

教会により建てられました。

聖堂が８角形をしているのはマ

タイによる福音書の５章に出て

くる８つの句にちなんでいて、ラ

テン語で記されています。

主に感謝捧げます。中に入ると

床の部分 山上の垂訓教会から見るガリラヤ湖 他の観光客が誰もいませんでした。

世界中から押し寄せる観光客がいるのに、

本当に二人きりになれるのは奇跡だと思

います。主が特別な時間をくださいまし

た。教会内をゆっくりと回り最後には妻

と共に祈りの時が備えられました。

本当に感謝いたします。私達が出た後に

観光バスが何台も入ってきました。

もう一度言わせて下さい。本当に奇跡です！！！

２４日(火)林さん家族は朝５時に出て空港に向かいました。私たちのフライトは夜１０時です。

１１時にチェックアウトして、妻とテルアビブ市内を歩きます。建国の父と言われているベングリオン

ベングリオンハウス ハウスに行きます。各部屋の壁いっぱいに

置かれた 書物には驚きです。

またベッドルームには日本人形が飾ってあ

りました。家を出る時は感動が込み上げてき

ました。カルメル市場を通って軍事博物館等

を回りました。イスラエルの場合は３時間前

に空港に入らなくてはいけません。初めての所ですが無事にタクシーと電車で空港に行きました。

チェックインも思ったより早かった。空港内で椅子に座っていたらエルサレム在住の婦人が隣に座りま

カルメル市場 林さん家族 す。国を聞かれたのでたどたどしい英

語で日本と答えます。そして単語を集

めて私の証をしました。感動してくれま

した。今回二人のユダヤ人の方に証が出

来た事本当に感謝です。何よりも私たち

にとって初めてのイスラエル旅行に連

れて行ってくれた上海在住の林さんご

家族には本当に感謝いたします。４月から新しい歩みが始まります。祝福をお祈りいたします。

夢にまで見た聖地旅行を与えてくださった主に心から感謝捧げます！！！

３月１９日(木)２０日(金)友人を面会の為、高松北警察署に行って来ました。

彼は届けた聖書を読んでいます。１日も早くやり直しが出来ますようにお祈りしています。

奉仕予定

４月１０日(金)～１４日(火)北海道伝道

１２日(日)小樽・三留家家庭礼拝

１４日(火)野幌高校・薬物乱用防止講演会

４月１７日(金)～５月１２日(火)アメリカ西海岸伝道旅行

シアトル・タコマ・ポートランド・サンフランシスコ・ロサンゼルス

６月１１日(金)～２３日(火)韓国

皆様方のご支援お祈りに支えられています。本当に心から感謝致します。

これからも主の弟子として歩みます宜しくお願い致します。

新しい年度も皆様方の上に主の祝福とお守りが豊かにありますように心からお祈りいたします。

スモールストーン・ミニストリー

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