Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン...

15
Recycle Base Shimoda 株式会社 下田商店 令和元年 8 31

Transcript of Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン...

Page 1: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

Recycle Base Shimoda

株式会社 下田商店

令和元年 8 月 31 日

Page 2: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

1

1.会社概要

1.会社概要

(1) 商 号 株式会社 下田商店

代表取締役 土方道明

(2) 創 業 昭和 44 年 4 月 1 日

設 立 昭和 49 年 5 月 29 日

(3) 資本金 1000 万円

(4) 所在地 〒191-0024 東京都日野市万願寺 2-35-6

Tel : 042-583-0753 Fax : 042-583-2753

(5) 環境管理責任者 代表取締役 土方 道明

(6) 事業内容

1 製紙原料の集荷・販売 2 製紙原料の選別及び加工

3 製紙原料の運搬に関する業務 4 産業廃棄物の収集運搬業務

5 一般廃棄物の収集運搬業務 6 一般貨物自動車運送事業

7 日野市委託による再資源化業務

(登録の事業活動:

製紙原料・缶及び古布の資源再生及び産業廃棄物・一般廃棄物の収集運搬)

(7) 事業規模

活動規模 単位 平成 27年度

(H27.6-H28.5)

平成 28 年度

(H28.6-H29.5)

平成 29年度

(H29.6-H30.5)

平成 30 年度

(H30.6-R01.5)

再生資源量 トン 21,921 20,569 25,843 18,866

売上金額 百万円 490 599 506 499

従業員数 人 15 15 17 14

敷地面積 ㎡ 3,335 3,335 3,335 1,475

床面積 ㎡ 1,475 1,475 1,475 3,335

(8) 保有車両及び設備等

保有車両

種類 最大積載量 台数

トラック 4トン 1

ダンプ 3 トン 1

ダンプ 2トン 2

パッカー車 4トン 1

パッカー車 3トン 2

パッカー車 2 トン 1

軽トラック 0.35 トン 1

主要加工設備

Page 3: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

2

設備 型式

東京自働機械社製ラージベール RS-20型

渡辺鉄工社製ラージベール LBP-2011-200A型

MHI相模ハイテック社製自動紐取り機 ヒモトール 15型

北町機械社製空き缶プレス機 CP1657050-37型

日本製衡所社製トラックスケール NL-LF-い型

バーコード読取り計量システム

重機

種類 最大積載量 台数

クランプホーク 7トン 1

クランプホーク 6 トン 1

クランプホーク 4.5 トン 1

フォークリフト 2.5 トン 2

ショベルローダー 2.5 トン 2

(9) 許可番号

種類 許可番号 品目 許可年月日 有効年月日

産業廃棄物収集

運搬業許可番号

東 京 都

13-00-040436 号

廃プラ、金属く

ず、ガラス・コン

クリート・陶磁器

くず

H28.08.01 H33.07.31

一般廃棄物収集

運搬業許可番号

日野市 第 4 号 事業系一般廃棄

H30.04.01 H32.03.31

廃棄物再生事業

者登録証明書

東京都 第 19 号 古紙、古布 H09.12.12

古紙商品化適格

事業所認定番号

全国製紙原料商工

組 合 連 合 会

C-01-055-01

古紙 2019.4.1 2022.3.31

連絡先

代表取締役 土方 道明

Tel : 042-583-0753 Fax : 042-583-2753

E-mail : [email protected]

Page 4: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

3

㈱下田商店の再資源化事業

下田商店

日野市 再資源化組合

新聞紙 スチール 雑誌・ 雑紙

ダン ボール

古布・ 古着

牛乳 パック

白紙 アルミ ニウム

搬入

回収 事業者

秤量

人及び機械による異物除去・選別 不要物

30t

移送

機械プレス1・2 機械プレス3・4

新聞紙

スチール缶

雑誌・ 雑紙

ダン ボール

古布・ 古着

牛乳 パック

白紙

アルミ缶

製紙会社 金属再生 事業者

搬出

日野市 焼却施設

古布再生 事業者

古紙 輸出商社

搬入

移送

搬出 搬出 搬出 不要物

Page 5: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

4

2.環境方針

株式会社下田商店環境方針

基本理念

よき企業市民としての責任を理解し、人間社会の繁栄との調和を図りながら、健全な地球環境の保全へ向

けて最善を尽くします。

行動指針

当社は基本方針に基づき、当社の行う事業活動における環境保全に関する行動指針を以下の通りとする。

1. 事業活動においては、地域社会や自然環境への影響に配慮し、環境保全と汚染の予防等環境リスクの

低減に努めます。

① 環境法令及び当社が受け入れるその他の要求事項を順守します。

② 事業・取引に際しては、環境への影響に留意し環境への負荷を低減するよう配慮します。

③ 古紙リサイクル事業の推進を通じて循環型社会の構築に貢献します。

④ 重機及び収集運搬車の燃料削減に努めます。

⑤ 近隣への騒音・振動等に配慮します。

⑥ 機械等の電力消費削減に取り組みます。

⑦ 設備、事務用品、消耗品などで環境配慮製品を優先的に購入します。

2. 環境経営システムの確立と継続的改善

この環境方針に基づいた環境経営システムを確立し、その継続的改善に努めます。

3. この環境方針の周知・公表

この環境方針を全ての社員に周知すると共に文書等を以って一般に公表します。

平成 19 年 10 月 11 日

改訂平成 25 年 6 月 1 日

株式会社 下田商店

代表取締役会長 土方十四江

代表取締役社長 土方 道明

Page 6: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

5

3.実施体制

株株式式会会社社下下田田商商店店環環境境管管理理組組織織

(令和元年 8 月現在)

経営者(代表者)

(会長)土方十四江

(社長)土方 道明

環境管理責任者

(土方道明)

事 務 局

高松ひろみ

古紙部

責任者:飯塚進二

収集運搬

責任者:白井紀和

主要業務 資源別の選別

プレス加工

主な環境

取組

電力消費削減

騒音・飛散防止

主要業務 一般廃棄物及び産業

廃棄物の収集運搬

主 な 環 境

取組 燃料消費節減

役割内容

❶全体の評価

❷見直し及び改善

役割内容

❶取組計画の策定

❷取組状況の評価

❸取組の推進・見直し

役割内容

❶環境経営システ

ムの事務局運営

❷文書管理

Page 7: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

6

4. 過去3年間の環境負荷の状況

4.1 主要環境項目

分類 項目 単位 平成 28 年度

(H28.6-H29.5)

平成 29 年度

(H29.6-H30.5)

平成 30 年度

(H30.6-R01.5)

① 温室効果ガス

排出量

二酸化炭素 t-CO2 107 109 108

うち電力消費分 t-CO2 54 54 54

うち燃料消費分 t-CO2 53 55 55

② 受託した資源

物・一般廃棄

物・産業廃棄

物の処理量

一廃収集運搬量 t 18 18 18

産廃収集運搬量 t 18 27 30

資源物選別処理量 t 20,569 19,513 18,866

うち再資源化等量 t 20,530 19,474 18,892

資源物選別後の不要物 t 39 39 45

③ 自社発生廃棄

物量

再生利用 t 0.44 0.44 0.44

最終処分量 t なし なし なし

④ 排水量・水使

用量

下水道 m3 441 515 551

上水 m3 441 515 551

地下水 m3 277 203 381

⑤ 化学物質 t なし なし なし

⑥ エネルギー使

用量

購入電力 MJ 1,270,704 1,275,148 1,292,684

化石燃料 MJ 775,227 801,497 774,523

⑦ 物質使用量 番線等資材 t 25 31 15

二酸化炭素排出量の計算に使用した電気の二酸化炭素排出係数は、0.416kg-CO2/kWh(シナネン㈱の平成

26 年度実排出係数の実績値)

図 平成 30 年度のエネルギー種別 CO2 排出量の構成

Page 8: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

7

5.環境目標及び実施計画

5.1 中期目標

表‐1 中期環境目標の主な項目

H30.06.01 制定

重 点 施 策 目 的 環境目標

平成 30年度 令和元年度 令和2年度

1.環境負

荷の削減

1.1

省エネル

ギー・省

資源

燃料消費 2%削減

(CO2換算生産

量当たり)(H28年

度比)

燃料消費 H28年度比 2%

削減(CO2換算生産量当

たり)(2.54 kg-CO2/ton)

燃料消費 H28年度比 3%

削減(CO2換算生産量

当たり)

燃料消費 H28年度比 4%

削減(CO2換算生産量

当たり)

消費電力・再資源

化量当たり 2%削

(H28年度比)

消費電力・再資源化量当

たり H28年度比 2%削減

(6.18kWh/ton)

消費電力・再資源化量当

たり H28年度比 3%削減

消費電力・再資源化量当

たり H28年度比 3%削減

上水使用量 2%削

(H28年度比)

上水使用量 H28年度比

2%削減(432 ㎥)

上水使用量 H28年度比

3%削減

上水使用量 H28年度比

4%削減

1.2

リサイクル

事業の推

回収資源物に含

有される不要物の

2%削減(H28年度

比)

回収資源物に含有される

不要物の H28年度比 2%

削減

回収資源物に含有される

不要物の H28年度比 3%

削減

回収資源物に含有される

不要物の H28年度比 4%

削減

再資源化量当た

り CO2の 2%削減

(H28年度比)

再資源化量当たり CO2

の 2%削減(H28年度比)

再資源化量当たり CO2

の H28年度比 3%削減

再資源化量当たり CO2

の H28 年度比4%削減

1.3

自社発生

廃棄物の

削減

自社廃棄物量現

状並み

(H28年度比)

自社廃棄物量現状並み

(H28年度比)

自社廃棄物量現状並み

(H28年度比)

自社廃棄物量現状並み

(H28年度比)

2.環境取

組の推

進・向上

2.1グリー

ン購入

環境配慮型備品

消耗品の調達率

10%向上・エコカ

ー・LED 購入の検

環境配慮型備品消耗品

の調達率 10%向上

環境配慮型備品消耗品

の調達率 10%向上・エコ

カー・LED購入の検討

環境配慮型備品消耗品

の調達率 10%向上

2.2.全従

業員の参

環境負荷削減に

ついての教育、説

明会を月 1回 30

分実施

環境負荷削減についての

教育、説明会を月 1回 30

分実施

環境負荷削減について

の教育、説明会を月 1回

30分実施

環境負荷削減について

の教育、説明会を月 1回

30分実施

週1回点検し、6S

の基準を守ってい

週1回点検し、6Sの基準

を守っている

週1回点検し、6Sの基準

を守っている

週1回点検し、6Sの基準

を守っている

2.3 地域

への環境

配慮

苦情がなく、異常

もない

苦情がなく、異常もない 苦情がなく、異常もない 苦情がなく、異常もない

3.取引

先・関連

団体等と

のコミュニ

ケーション

3.1

団体・行

政・市民

との連携

活動

1)提言がリサイクル

の品質向上にむ

すびついている

2)各種団体の見学

を受け入れ:申込

に 100%対応

1)提言がリサイクルの品

質向上にむすびついてい

2)各種団体の見学を受け

入れ:申込に 100%対応

1)提言がリサイクルの品

質向上にむすびついて

いる

2)各種団体の見学を受け

入れ:申込に 100%対応

1)提言がリサイクルの品

質向上にむすびついて

いる

2)各種団体の見学を受け

入れ:申込に 100%対応

*化学物質は使用していないので、目標設定はありません

Page 9: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

8

5.2 年間環境活動計画

表-2 平成 30年度(平成 30 年 6 月~令和元年 5 月)環境活動計画の概要

実施項目 目標 実施方法

環境負荷の削減

燃料消費 H28年度比 2%削減(C

O2換算生産量当たり)(2.54

kg-CO2/ton、CO2換算生産量

当たり)

1)アイドリングスットプ等省エネ運転

2)確実な車両整備・点検

消費電力・再資源化量当たり

H28 年度比 2%削減

(6.18kWh/ton)

1)省エネルール設定とチェック表での実

施確認

2)エアコンの更新

3)照明のLED化

4)低消費電力機器の採用(プリンタ、換

気扇など)

上水使用量H28年度比 2%削減

(432 ㎥)

1)蛇口付近に節水ポスター等表示

2)紙への散水の節減(ムダをなくす)

回収資源物に含有される不要物

の H28年度比 2%削減(38.3t)

・不要物混入防止の PR(日野市と協力)

再資源化量当たり CO2 の

2%削減(H28 年度比)(5.12

kg-CO2/ton)

・紙類の自社リサイクル、・コピーの裏紙

利用 ・ごみ発生の少ない自販機導入

・ごみになるものを持ち込まず、個人ご

みの持ち帰り

・社員全員がゴミの分別の徹底・

自社廃棄物量現状並み

(H28 年度比)

・取組手順を作成し運用

グリーン購入の推進 環境配慮型備品消耗品の調達

率 10%向上

1)EA21 要求事項に記載の運用に関係

する手順の作成

2)チェックリストによる実施確認及び取

組状況を評価し、見直す

地域への環境配慮 苦情がなく、異常もない

・設備及び機器の点検・運転管理

・消音型設備の導入

・紙片飛散防止のためのこまめな清掃

Page 10: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

9

6.取組の結果

6.1 環境負荷の状況

1.平成 28年度(年度は当年 6 月から 5月まで)まで 6年間の環境負荷の状況

(1) 二酸化炭素合計排出量:平成 28 年度基準

年間 CO2排出総量

(トン) 増減(トン) 平成 28年度比

H26年度 122.27 +15.41 114.4%

H27年度 108.59 +1.73 101.6%

H28年度 106.86 基準年 100.0%

H29年度 108.79 +1.93 101.8%

H30年度 107.69 +0.83 100.8%

Page 11: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

10

(2) 科目別分析

a)電気

消費電力合計

合計(万 kWh) 増減(万 kWh) 平成 28年度比

H26年度 14.25 +1.3 110.2%

H27年度 13.53 +0.6 104.7%

H28年度 12.93 基準年 79.7%

H29年度 12.97 +0.04 100.3%

H30年度 13.15 +0.25 101.7%

古紙処理量当たり消費電力

処理量当たり電力

(kWh/ton)

増減

(kWh/ton) 平成 28年度比

H26年度 6.48 △0.30 95.6%

H27年度 6.60 △0.28 97.4%

H28年度 6.78 基準年 100.0%

H29年度 7.19 +0.41 106.1%

H30年度 7.54 +0.76 111.3%

Page 12: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

11

b)軽油消費量

合計(kL) 増減(kL) 平成 28年度比

H26年度 21.7 +3.9 121.8%

H27年度 17.8 △0.1 99.6%

H28年度 17.8 基準年 100.0%

H29年度 17.7 △0.1 99.1%

H30年度 17.0 △0.8 95.4%

燃料消費に伴う二酸化炭素排出量:平成 28 年度基準

年間 CO2排出総量

(トン)

増減(トン) 平成 28年度比

H26年度 63.0 +9.9 118.7%

H27年度 52.3 △0.8 98.5%

H28年度 53.1 基準年 100.0%

H29年度 54.8 +1.7 103.3%

H30年度 53.0 △0.2 99.8%

c)上水使用量

合計(㎥) 増減(㎥) 平成 28年度比

H26年度 559 +118 126.8%

H27年度 575 +134 130.4%

H28年度 441 基準年 100.0%

H29年度 515 +74 116.8%

H30年度 551 +110 124.8%

d) 古紙再資源化量

Page 13: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

12

合計(トン) 増減(トン) 平成 28年度比

H26年度 21,978 2,912 115.3%

H27年度 20,501 1,435 107.5%

H28年度 19,067 基準年 100.0%

H29年度 18,040 △1,027 94.6%

H30年度 17,434 △1,633 91.4%

e) かん再資源化量

合計(トン) 増減(トン) 平成 28年度比

H26年度 381 △42 90.1%

H27年度 369 △54 87.3%

H28年度 423 基準年 100.0%

H29年度 412 △11 97.4%

H30年度 366 △57 86.6%

Page 14: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

13

2. 目標に対する実績まとめと評価

No. 環境活動の目標 目標達成度 評価 計画実施内容と是正予防

燃料消費 H28年度比 2%

削減(CO2換算生産量当

たり)(2.54 kg-CO2/ton、

CO2換算生産量当たり)

軽油・ガソリン及び都市ガス

の燃料使用量(CO2 換算)総量

0.2%減(53.0t-CO2)

再資源化量当たり 10.6%増

(2.81kg-CO2/ton)

× ・不要時のエンジン停止徹底

→当面様子をみる

消費電力・再資源化量当

たり H28年度比 2%削減

(6.18kWh/ton)

電気使用量総量 13.0 万

kWh(基準年比 2,236kWh 増)

再資源化量当たり 10.4%増

(6,97kWh/ton)

× ・プレス機コンベヤーの不使用

時の停止を徹底した→継続

・事務所エアコンを更新した

・電球を LED に変更した

・低電力プリンタに更新した

上水使用量 H28年度比

2%削減(432 ㎥)

上水使用量 総量 551 ㎥:総

量 24.8%増(110 ㎥増)

× ・基準年の実績が少なく、

H26-28年度の平均値(525㎥)

に対しては改善されている

回収資源物に含有される

不要物の H28年度比 2%

削減(38.3t)

不要物 39ton:増減なし

〇 ・行政の広報等で市民の理解が

進んだ→継続

・取引先への周知の徹底

再資源化量当たり CO2

の 2%削減(H28 年度

比)(5.12 kg-CO2/ton)

再資源化量当たり CO2:9.4%増

加(5.71kg-CO2/ton)

× ・遠隔地での収集が増加、新設

備の稼働があった→当面様子

をみる

・現状でも他社比較ではよいと

思われる

自社廃棄物量現状並み

(H28 年度比) (0.44

t)

合計 0.44t(増減なし)

〇 ・自社から発生する廃棄物の総

量は少ないものの最小限にお

さえる→継続

7 環境配慮型備品消耗品

の調達率 10%向上

購買時に環境配慮製品の購

入は定着している

◎ ・購買時に環境配慮製品の購入

は定着→継続

環境負荷削減についての

教育、説明会を月 1回 30

分実施

省エネ運転、節電、6Sなど

の手順書・チェックリストに

基づき運用した

○ ・現在のチェックリスト、手順

書で運用する→継続

週1回点検し、6Sの基準

を守っている

・環境負荷削減及び6Sの取

組についての教育、説明会

を、月1回 30 分実施

○ ・月 1 回程度が適切と思われ、

引き続き実施していく→継続

10 苦情がなく、異常もない 苦情・申し入れはなかった ◎ ・今後も苦情等がないように継

続する

11

1)提言がリサイクルの品質

向上にむすびついている

2)各種団体の見学を受け

入れ:申込に 100%対応

見学受入:2 件(関連業者)

古紙再生センターとの品質

向上に関しての意見交換実

○ ・今後も引き続き行政等と意見

交換を行う

・見学の申し入れが少なくなっ

ている。(資源リサイクルの定

着)→継続

Page 15: Recycle Base Shimoda13-00-040436 号 廃プラ、金属く ず、ガラス・コン クリート・陶磁器 くず H28.08.01 H33.07.31 一般廃棄物収集 ... 資源物選別処理量

14

7. 今後の取組に向けての主な課題

7.1 代表者見直しの要旨

二酸化炭素排出の排出源としては電力及び軽油が主たるものです。CO2 の平成 30 年度排出量は平成 28

年度の 0.8%の増加でした。電力使用量が 1.7%の増加で、軽油使用量は 4.6%の減少でしたが、ガソリン使

用量が平成 28 年度比 33%増となり、CO2 増加の要因です。ガソリン使用量の増加の背景は、関係会社と

の往来が増加したことが挙げられます。次年度においては、引き続き削減の努力を行いつつ、様子を見てい

きます。

生産の合理化・効率化、品質管理に関しては、

設備に関しては、缶プレス機、コンベアをやや大型の機械に更新を行いました。電力使用量の増加につな

がりますが、作業時間・待ち時間の短縮になり、業務効率が上がっていると理解します。

中国の輸入規制に伴い、古紙類、PET などに不純物の混入率低減などの品質向上が求められるようにな

りました。自社では選別の強化を行うとともに、排出事業者には分別の強化の依頼を行いました。

自社における業務効率の向上に関しては、計量機のコンピュータのプログラムの変更を行い、作業時間短

縮につながりました。

7.2 令和元年度の実施計画の主な内容

1) 管理維持項目

平成 30 年度計画の実施事項についての定着化を図ります。

2) 主な新規改善課題

・新規顧客の拡大及び営業活動

・資源物減少に伴う収集方法の検討

・市況及び品質要求の変動への対応

・選別の強化及び市民による資源物の出し方(市の広報・ごみ情報紙等による指導)

3)課題

・平成 29 年秋~令和元年春のクリーンセンターの焼却炉更新工事に伴い、一般市民の資源物持ち込みが

増加することへの対応

・個別取集拠点での持ち去り防止対策の継続

・選別の強化及び指導

・照明の無電極ランプへの更新、パソコンソフト見直しなど細かい省エネ・効率向上への取組

・従業員増加に伴う教育周知と全体としての個々人のレベルアップ

・労働環境改善、働きやすい職場つくり

8. 環境関連法規への違反、訴訟等の有無

当社に適用される主な環境関連法規は、廃棄物・資源再生、騒音・振動、消防、及び車両・輸送関係であり

ますが、これらの法律及び条令に基づき適切に対応しており、違反はありません。関係機関等からの指摘もあ

りません。また訴訟、苦情に関しても過去 3 年間ありません。

この環境活動レポートでは、主に平成 30 年度(平成 30 年 6

月から令和元年 5 月まで)における株式会社下田商店の環境活

動の状況を紹介しています。ご意見ご感想をいただければ幸い

です。