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2019年3月期第2四半期決算説明会資料

株式会社キョウデン証券コード6881

2018年12月12日

2

目次

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2019年3月期第2四半期概要

電子事業次世代基板への取り組み

2019年3月期第二四半期決算概要（連結）

2018年3月期 1-2Q

2019年3月期 1-2Q

増減額増減率

売上高 27,300 27,739 +438 +1.6%

営業利益 1,228 1,860 +631 +51.4%

EBITDA （償却前営業損益） 2,111 2,790 +678 +32.1%

経常利益 1,319 1,934 +615 +46.6%

親会社株主に帰属する当期純利益 911 1,454 +543 +59.7%

売上高：国内基板工場の受注堅調及び工業材料の都市基盤等で好調

営業利益：主に国内基板工場の増収ならびに生産性効率化による増益効果継続

経常利益：外貨建て債権の評価替え等で99百万円の為替差益が発生


【金額単位：百万円】

3

セグメント別売上高・営業利益

【売上高】 2018年3月期

1-2Q 2019年3月期

1-2Q 増減額増減率

電子事業 21,571 21,679 +107 +0.5%

工業材料事業 5,729 6,060 +331 +5.8%

合計 27,300 27,739 +438 +1.6%



【営業利益】 2018年3月期

1-2Q 2019年3月期

1-2Q 増減額増減率

電子事業 653 1,303 +649 +99.3%

工業材料事業 574 556 ▲18 ▲3.2%

合計 1,228 1,860 +631 +51.4%

4

連結当期純利益前期比増減要因


700

800

900

1,000

1,100

1,200

1,300

1,400

1,500

1,600

1,700

911

463

186

▲18 17 ▲54 21 53

▲125

1,454 ’17年度 3月期実績

’19年度 3月期 1-2Q 実績電

子

事

業

国

内

電

子

事

業

海

外

工

業

材

料

事

業

支

払

利

息

減

少

為

替

差

益

減

少

※

主

に

外

貨

建

て

債

権

評

価

他

営

業

外

収

益

今

期

特

別

利

益

発

生

法

人

税

等

’18年度 3月期

1-2Q実績


5

電子事業概要 2019年3月期第2四半期

可能性を製品にアイディアカタチ

Total Solution Provider

7

電子事業アプリケーション別売上構成


車載機器

31%

産業機器

20% 電子部品

11%

事務機・

精密機器

12%

その他

26%

215億

車載機器

30%

産業機器

22% 電子部品

10%

事務機・

精密機器

12%

その他

27%

216億

電子事業全体では産業機器及びインフラ(セキュリティー)関連が前年比増アミューズメント関連及び電子部品(IC・センサー)が前年比減

■201803 1-2Q ■201903 1-2Q

18.1

12.9

13.3

13.3

16.5

18.0

11.1

12.5

2.7

2.9

3.0

3.7

2.7

2.8

6.4

10.6

6.0

4.8

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0

産業機器車載機器電子部品事務機・精密機器通信機器医療家電アミューズメント機器その他 8

電子事業アプリケーション別売上構成 ②


海外：KDT

国内：試作セグメント

国内：量産セグメント

【金額単位：億円】

■201803 1-2Q

■201903 1-2Q 44.4

46.6

11.7

11.4

8.2

8.2

1.4

1.4

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0

車載エアコン事務機・精密機器その他

30.1

30.4

4.2

3.9

5.0

5.7

5.4

5.2

5.3

4.1

4.1

3.8

2.6

2.7

0.8

1.1

11.4

8.9

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0

産業機器車載機器電子部品事務機・精密機器通信機器医療家電アミューズメント機器その他

■201803 1-2Q

■201903 1-2Q

■201803 1-2Q

■201903 1-2Q

212

219

216

226

217

228

5.9

5.8

6.5

11.2

13.0

17.5

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

10.0

12.0

14.0

16.0

18.0

20.0

200

205

210

215

220

225

230

2017上 2017下 2018上 2018下 2019上 2019下

売上営業利益

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電子事業売上高／営業利益推移

201903 1-2Q 主な取り組み


昨年度に引き続き、内製化による原価低減及び自動化設備による生産性向上を図り収益性重視の事業運営を継続

<自動化及び内製化の導入設備例＞・インクジェット・産業用ロボット・ファイバーレーザー・NC・ルーター・レジストUコーターグループ全体最適による生産性の向上・全ての実装ラインを静岡事業所へ移設完了(8月) ・各工場の特性に合わせた工場選定株式会社TOSEIから洗浄機事業を静岡事業所(キョウデン

プレシジョン)へ事業移管

「技術開発本部」の設置により新技術基板の市場開拓をスタート

営業所出店：札幌／富山／北関東／広島

2.8% 2.6%

3.0%

4.9%

6.0%

7.7%

予測

201903 3-4Q 以降に向けた主な取り組み

コンデンサーキャンペーン

EMS営業部の創設

長野第2工場 2020設備投資計画の検討

10

下期の取り組み：コンデンサーキャンペーン


積層セラミックコンデンサー(MLCC)1608の入手難に伴い1005／0603／0402へのフットプリントサイズ変更を無償対応。

【11月末日現在】

■記事掲載媒体

電子デバイス産業新聞 2018.09.13 日経産業新聞 2018.09.26

引合い社数 357社

・成約及び内示件数 712件

※3月末まで受付延長

想定される累計成約件数 3,000件

次世代基板への取り組み



EV急速充電機器／ワイヤレス給電向け


半導体レーザー LED

ミリ波レーダー 5G(アンテナ／基地局) 産機／インフラ他

次世代基板への取り組み：高周波／高放熱/大電流

✔ 実機テストを低伝送損失折り曲げ基板を用いて実証開始予定 1社 ✔ 5G基地局用基板原理試作評価中 5社 5G

✔ ミリ波レーダーシステム：開発フェーズ完了。顧客評価中 3社：材料メーカーと仕様別高周波材の共同開発をスタート 3社 ✔ LiDAR／カメラモジュール : 量産中 5社

ADAS

✔ ワイヤレス給電システム：原理試作完了。実機評価中 2社 ✔ 高速充電用基板 : 開発フェーズ完了。顧客評価中 2社 ✔ 仕様別高速銅めっきを各薬品メーカーと共同開発中 2社

ELECTORIC

複合基板 (PTFE／LCP)

高周波・低伝送損失

基板

銅ベース基板銅ポスト基板

厚銅基板複合導体厚

基板

複合基板 (PTFE／LCP)

高周波・低伝送損失

基板

複合導体厚基板

12

2018 2019 2020 2021 2022・・

技術ロードマップ

1 高周波低伝送損失基板

2 複合基板複合導体厚基板

3 銅ベース銅ポスト

4 厚銅基板

各種高周波基材での原理試作、材料特性評価

量産

開発原理

試作特性実機評価

量産

量産中

量産 LED用高精度高信頼基板の

試作評価

開発原理

試作特性実機評価

量産

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工業事業概要 2019年3月期第2四半期




工業材料事業アプリケーション別売上構成

都市

インフラ

26%

グラス

ファイバー

原料

20%

耐火物

17%

金属系

原料

13%

窯業原料

12%

その他

12% 都市

インフラ

25%

グラス

ファイバー

原料

17% 耐火物

18%

金属系

原料

13%

窯業原料

13%

その他

14%

■201803 1-2Q

1,562

1,545

1,094

1,174

1,149

1,052

807

773

818

738

909

716

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

都市インフラ GF原料耐火物金属系原料窯業原料その他

■201903 1-2Q

顧客製造設備の定期修理の実施により、グラスファイバー原料が前年比減収となるが、都市インフラ、特にモルタル・混和材は堅調を持続。また内需の堅調な耐火物製品や窯業原料・金属系原料の仕入販売も増収を維持し、工業材料事業全体で前年比＋3.3億円（＋5.8％）の増収

57億 60億

■201803 1-2Q

■201903 1-2Q

15

16 Copyright©,2018 KYODEN GROUP .All Rights Reserved

工業材料事業売上高／営業利益推移


予測

52

55

57 66

61

61

3.8

5.1

5.7

7.0

5.6

6.9

0.0

1.0

2.0

3.0

4.0

5.0

6.0

7.0

8.0

20

30

40

50

60

70

80

2017上 2017下 2018上 2018下 2019上 2019下

売上営業利益

7.3%

9.3%

10.0% 10.6%

9.2%

11.3%

各分野とも概ね内需が堅調であることから、既存・新規とも積

極的な営業活動を継続。輸入原材料や物流費上昇に対応した価格是正に注力。

人手不足等を睨んだ省力化・合理化投資を積極的に実施。・耐火物 500tプレス機（ロボットによる省力化）・GF原料混合ライン更新（生産性改善）鉱山閉山後の土地活用策として、養鰻事業をスタート。新会社を設立(7月)

一部製品において、生産調整及び工事案件の遅れが見込

まれるが、堅調且つ収益性の高い案件に資源を集中する

新規受託に伴う設備投資・金属系原料破砕加工設備

コスト管理強化による収益確保

201903 3-4Q 以降に向けた主な取り組み

201903 1-2Q 主な取り組み

業績予測 2019年3月期



2019年3月期連結業績予想



2018年3月期実績

2019年3月期予想

対前年比増減額

【売上高】 56,560 56,700 140

電子事業 44,218 44,500 282

工業材料事業 12,341 12,200 ▲141

【営業利益】 3,040 4,300 1,260

電子事業 1,768 3,050 1,282

工業材料事業 1,272 1,250 ▲22

【経常利益】 3,179 4,200 1,021

【親会社株主に帰属する当期純利益】

2,307 2,800 493

【EPS】 46.45 56.35


本資料に関するご照会先

株式会社キョウデン総合企画室

TEL：03-5789-2273

本資料には、将来の業績に関する記述が含まれております。

こうした記述は、将来の業績を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。

将来の業績は、経営環境の変化などにより、目標対比で異なる可能性があることにご留意ください。

ご利用に関しては、ご自身の判断にてお願い致します。

本資料に基づいて被ったいかなる損害についても、当社は一切責任を負いませんので

ご承知おきください。

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