2017年3月期第２四半期（累計）決算説明会

2016年11月15日

決算概要

2

2016年3月期第2四半期(累計）

2017年3月期第2四半期(累計)

増減 増減率

売 上 高 23,868 24,058 +190 +0.8%

営 業 利 益 1,899 645 -1,254 -66.0%

親会社株主に帰属する四半期 純 利 益

1,852 359 -1,493 -80.6%

（百万円）

業績推移（半期）

3

17,458 18,412 19,039 20,367 20,867 20,606 21,332

2,954 3,255 2,607

3,206 3,000 3,341 2,726 20,413

21,667 21,647

23,573 23,868 23,948 24,058

0

10,000

20,000

30,000

上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期

2013 2014 2015 2016

（百万円） 売上高マイクロ波製品

電子デバイス製品

926

1,350

1,200

1,717

1,899

1,226

645

1,2211,340

2,3402,240

1,852

643

359

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期

2013 2014 2015 2016

（百万円） 営業利益/親会社株主に帰属する四半期純利益

営業利益親会社株主に帰属する四半期純利益

※2016年度より従来の「マイクロ波管・周辺機器」、「マイクロ波応用製品」は統合され、「マイクロ波製品」となりました。

製品別売上高（前年同期間比）

4

23,868 24,058

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

2015年上期 2016年上期

190

-1,500 0 1,500

受託生産

他社製品

ＳＡＷ

モス

バイポーラ

ﾏｲｸﾛ波ﾃﾞﾊﾞｲｽ

光半導体ﾃﾞﾊﾞｲｽ

ﾏｲｸﾛ波応用製品

ﾏｲｸﾛ波管・周辺機器

合計

（百万円）（百万円）

売上高における円高の影響

5

11,672

12,385

11,737

12,131 11,851

12,097

10,000

10,500

11,000

11,500

12,000

12,500

13,000

13,500

1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q

2015 2016

（百万円） 売上高実績・予想

計画

円高

による

影響

（JP

Y120

=US

D1）

海外売上高JPY107.07=USD1

実績レート

2015年度 連結売上高に占める海外比率

販売数量は増加傾向

6

23,868 23,948 24,058

1,000

1,200

1,400

1,600

1,800

0

10,000

20,000

30,000

40,000

上期 下期 上期

2015 2016

販売

数量

（百

万個

）

売上

高（

百万

円）

売上高（実績・予想） 販売数量※販売数量は電子部品受託を除く

車載向け半導体を中心に販売数量は増加

FORWARD製品売上（第2四半期累計）

7

1,191

2,184

3,416

4,132

4,921

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

上期 上期 上期 上期実績 上期計画

2013年度 2014年度 2015年度 2016年度

(百万円）

マイクロ波製品その他電子デバイス製品MEMSSAW

1,899

＋1,020 ▲920

▲747

▲607

645

0

1,000

2,000

3,000（百万円）

営業利益分析（前年同期間比）

8

2015年度上期実績

2016年度上期実績

売上増

その他

人件費

為替影響

営業活動によるキャッシュフロー推移

9

△ 110

△ 1,639

1,705 1,842

2,766

927

△ 2,000

△ 1,000

0

1,000

2,000

3,000

2011年度上期

2012年度上期

2013年度上期

2014年度上期

2015年度上期

2016年度上期

（百万円）

純資産と有利子負債の推移

10

0.0%

5.0%

10.0%

15.0%

20.0%

25.0%

30.0%

35.0%

0

5,000

10,000

15,000

20,000

6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月

2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度

（百万円）

純資産有利子負債自己資本比率

退職給付に関する会計基準の適用指針の変更

計5,024百万円の影響その他包括利益でマイナス

2017年３月期連結業績予想の概要

11

2016年3月期2017年3月期 増減

前年同期比増減率

前年同期比計画 予想

売 上 高 47,816 50,000 48,000 +184 +0.3%

営 業 利 益 3,126 3,200 1,200 -1,926 -61.6%

親 会 社 株主に帰属する 当 期 純利 益

2,496 3,000 800 -1,696 -67.9%

（百万円）

※通期連結業績予想については、2016年10月21日に修正開示しました。

業績推移（半期）

12

17,458 18,412 19,03920,367 20,867 20,606 21,332 20,248

2,9543,255 2,607

3,206 3,000 3,341 2,726 3,69420,413 21,667 21,647

23,573 23,868 23,948 24,058 23,942

0

10,000

20,000

30,000

上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期

2013 2014 2015 2016

（百万円） 売上高マイクロ波製品

電子デバイス製品

926

1,350

1,200

1,717

1,899

1,226

645 555

1,2211,340

2,3402,240

1,852

643

359441

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

上期 下期 上期 下期 上期 下期 上期 下期

2013 2014 2015 2016

（百万円） 営業利益/親会社株主に帰属する四半期純利益

営業利益親会社株主に帰属する四半期純利益

※2016年度より従来の「マイクロ波管・周辺機器」、「マイクロ波応用製品」は統合され、「マイクロ波製品」となりました。

製品別売上高予想（前年度比）

13

47,816 48,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

2015年度 2016年度

184

-1,500 0 1,500

受託生産

他社製品

ＳＡＷ

モス

バイポーラ

ﾏｲｸﾛ波ﾃﾞﾊﾞｲｽ

光半導体ﾃﾞﾊﾞｲｽ

ﾏｲｸﾛ波応用製品

ﾏｲｸﾛ波管・周辺機器

合計

（百万円）（百万円）

3,126

＋1,822 ▲1,790

▲1,544

▲414

1,200

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000（百万円）

営業利益分析（前年同期間比）

14

2015年度通期実績

2016年度通期予想

売上増

その他

人件費他

為替影響

15

成長戦略について

成長戦略

16

ベースライン製品の拡充、そして新事業の立ち上げ！

2012 2013 2014 2015 2016

車載・産機向け拡販

コストダウン、マーケットシェアの維持

既存製品群（ベースライン）

アプリケーション比率（新日無単体、電子デバイス製品）

17

0

10,000

20,000

30,000

40,000

2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016

その他

通信機器

産業機器

車載

ｵｰﾃﾞｨｵ･ﾋﾞﾃﾞｵ

予想

（百万円）

18

19

車載品Automotive

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

2011 2012 2013 2014 2015 計画 予想

2016

（百万円）

車載品売上推移

20

Navi

SAW

パワートレインシャーシ＆ボディセイフティ

その他

パワートレイン、シャーシ＆ボディ、セイフティは堅調

21

175

200

225

250

275

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月

2016年

売上高（百万円）

計画

実績

車載仕様品

22

2010年採用

2011年採用

1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H 1H 2H

2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度

車載仕様品売上高

2012年採用

2013年採用

2016年採用

2014年採用

2015年採用

0

5

10

15

20

25

30

35 客先採用件数（件数）

5年前

4年前

3年前

2年前

1年前

今年

採用されてから、3,4年後に売り上げが伸びてくる。

直近の開発案件＝●●●●に向けたSolutionADAS

23

カメラ

V2X

自動調光ヘッドライト

レーダーシステム ADAS

High speed Op-AmpSource: MARK LINES

通信機器向けで培った高周波デバイス技術

ADAS

Advanced Driver Assistance Systems先進自動車運転支援システム

Signal Amplifier IC

Source: MARK LINES

MCU

Vref

●目の認識速度以上に表示画面を更新●更新する度にレーザ光の強さを確認する為、高速オペアンプが必要。

Source: MARK LINES

ヘッドアップディスプレイ向けに高速オペアンプを開発

HUD(Head up display)向けオペアンプ

車載向け高速オペアンプ

Source: MARK LINES

24

25

車載向け高出力オペアンプ

EC Element

HighCurrent

OFF ON

Source: MARK LINES Source: MARK LINES

●ミラーの屈折率を変えるため、大電流を流す必要

自動防眩ミラー向けオペアンプ

自動防眩ミラー向けに高出力オペアンプを開発

26

PA

LNASW

Filter

ANTReceiver

Transmitter

RFIC

車載向け高周波デバイス

通信機器向けで培った高周波デバイス技術

V2X (Vehicle to Everything)へ車車間、路車間通信

開発中チップセットとして供給可能

27

車載市場での当社の強み

SAW

RFスイッチ

LNA

ｵﾍﾟｱﾝﾌﾟ

ドライバー

電源IC

アナログIC技術

高周波デバイス技術

ECU※2・通信

※2 ECU : Engine Control Unit

※1 LNA : Low Noise Amplifier

※1

センサｵﾍﾟｱﾝﾌﾟ ADｺﾝﾊﾞｰﾀ

信号処理 CPU

ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰﾓｰﾀｰ等

電源IC

ヨーロッパ市場への本格的進出

28

Frankfurt

開所式 （2016年9月20日)

NJR Europe GmbH 2016年8月設立

29

産業機器Industrial

0

2,000

4,000

2012 2013 2014 2015 2016

（百万円）

予想30

その他

電源ＩＣ

ｵﾍﾟｱﾝﾌﾟ/ｺﾝﾊﾟﾚｰﾀ

産業機器向け売上推移

ロータリーエンコーダ※向け光半導体（産業機器向け）

31

高精度光学式ロータリーエンコーダは磁界の影響を受けずに回転角度を検出可能光半導体

LED

レンズ

コードホイール

※エンコーダ：角度を検出する電子部品

磁界式と比較した光学式のメリット

Ｐ社からの受賞（産業機器向け）

32

※VC =Value Creation

チップシュリンク38％し、コスト削減を実現しつつ特性を上げる

ECO-VC提案技術開発貢献賞

HEMS

33

【インバータ家電】高効率インバータ

（高速オペアンプ）

【スマートメーター】買電・売電計測

（高精度オペアンプ）---

電力線通信（PLC-AFE）

図出典：一般社団法人：環境共創イニシアチブ

【ガスメーター】ガス流量計測（センサ＋ローパワーオペアンプ）

【蓄電装置】電圧監視充電・放電電流監視

（ローパワーオペアンプ）

【太陽光発電パワーコンディショナ】高効率インバータ・高精度系統連携

（高速オペアンプ・高精度オペアンプ）

世界一※低消費

NJU77002 等

※当社調べ

【ヒートポンプ給湯器】高効率インバータ

（高精度オペアンプ）

34

FORWARD製品売上

35

447

3,232

5,413

7,217

9,272

10,727

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

2012 2013 2014 2015 予想 計画

2016

（百万円）ﾏｲｸﾛ波製品電子ﾃﾞﾊﾞｲｽ製品（その他）MEMSSAW後工程SAW前工程SAW自社製品

マイクロ波製品

電子デバイス製品

SAW

MEMS

Others

Micro

FORWARD

その他FORWARD＝協業

36

0

1,000

2,000

3,000

4,000

2012 2013 2014 2015 2016見込

その他FORWARD売上高（百万円）

主に電子部品メーカーからのパッシブ製品の受託生産

SAWRFIC

MEMS

IC

NJRTechnologies

電子部品メーカー

Microwaverelated

パッシブ製品

アクティブ製品＝IC

FORWARD

コアテクノロジーとビジネス展開

NJRC

Technologies

SAW

Foundry

（ＪＲＣ＋ＸＸ）

GaAs

Thin film

Technologies

マイクロ波

関連

Foundry

service

MEMS

37

Microwave-related

FORWARD 20

＋

MUSES03 高音質技術

OFC(purity 99.99%) Lead-Frame2 chips of input and output stage

1

2

3

4

8

7

6

5

N.C.

A –INPUT

A +INPUT

V-

N.C.

V+

OUTPUT

N.C.

Full balance differential amplifier circuit

①高音質回路フルバランス型差動増幅回路により応答性、ダイナミックレンジ、歪率の特性

向上

②高音質組立技術入力段と出力段の2チップ構成により入力と出力を分離し相互干渉を低減

③高音質素材リードフレームに高純度の無酸素銅を採用し最小限の劣化で信号を伝達

39

通信機器Communication

通信機器向け製品の売上高推移

40PA

LNASW

Filter

ANTReceiver

Transmitter

RFIC

0

5,000

10,000

15,000

2012 2013 2014 2015 2016予想

（百万円）

マイクロ波デバイスMEMS

SAW

DEFENSE

FORWARD

MEMS AMP

41

マイクロ波製品Microwave Products

FORWARD

マイクロ波モジュール（BUC）※受託生産

42

モジュール外観（28 x 36 x 4 mm）

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3

2016年度

（台） 生産数量

※Block Up Converter (BUC)衛星通信用アンテナに搭載される装置

マイクロ波技術30GHzの高周波技術

マイクロエレクトロニクス技術半導体組立技術

タイNJR（半導体組立工場）にて生産

半導体組立工程のﾀﾞｲﾎﾞﾝﾃﾞｨﾝｸﾞ技術の応用

予想

FORWARD

医療用ライナック用マグネトロン 第４四半期から本格販売

43

放射線(X線)

加速管

マグネトロン

ヘッドをロボットで自在に動かす事が出来る→患部への放射線照射精度が向上

波長が1/3

加速管等のサイズが 1/3

小型・軽量化が可能

Sバンド(3Ghz) → Xバンド(9Ghz)によるメリット

X線治療室の小型化・低コストの実現

※加速管は3m→1mへ

ヘッド内部ヘッド

がん治療器

FORWARD

ご清聴ありがとうございました。

この資料に記載されている業績予想値は、現時点で入手可能な情報をもとにした当社における推測・予測に基づくものであり、確約や保証を与えるものではありません。実際の業績は、様々な要因により、これらの予想数値とは異なる場合があります。予めご承知おき下さいますようお願い申し上げます。