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1 1 2013年11月28日 (フュージョン フィフティーン) FUSION 15 後半3ヶ年(2013~15年度)計画 パラダイムシフトの時代を勝ち抜き、 「真のグローバルエクセレント企業」の実現をめざす

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2013年11月28日

(フュージョン フィフティーン)FUSION 15後半3ヶ年(2013~15年度)計画

パラダイムシフトの時代を勝ち抜き、「真のグローバルエクセレント企業」の実現をめざす

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Ⅰ.FUSION15 前半総括

Ⅱ.後半3ヶ年計画の考え方と2015年度定量目標

Ⅲ.全社コア戦略の強化・加速

Ⅳ.既存事業でのさらなる発展

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FUSION15前半 総括

・メガFTAの時代(TPP、RCEP等)・新興国経済の成長⇔米国の量的 緩和策、中国のソフトランディング等・世界のエネルギー構造変化 ⇒米国シェールガス革命、日本

の中東依存度減少など

○2011年にFUSION15を策定。パラダイムシフトの時代を勝ち抜き「真のグロ ーバルエクセレント企業」を実現すべく、全社コア戦略11テーマを推進。

かつてないほど変化の早い、激動の時代を勝ち抜く企業を目指す

○厳しい経営環境の中、コア戦略を着実に推進・実行。増収増益を堅持。○2013年度中期経営目標は、売上・利益とも当初計画を上回って着地見込み。

入り乱れたグローバル化・「モノからコトへ」・ソフト化、サービス化、情報化による 付加価値・モノづくり力⇔各種ハードウェアが スマホ一台で代替・消費者が価値を認めるアイデア競争

モノづくりから価値づくり・技術の複雑化・多様化に対応した オープン・イノベーション⇒自前主義 を超えたイノベーションの創出(産学 協創、他社との提携・連携)・リバース・イノベーション(新興国向け 商品が先進国市場へ逆流)

イノベーションの多様化

ⅠⅠ..新成長戦略4テーマ新成長戦略4テーマ ⅡⅡ..経営体質革新4テーマ経営体質革新4テーマ

①新興国・ボリュームゾーンへの本格参入②顧客ニーズに応えるソリューション事業 の展開③環境イノベーション事業の拡大④提携・連携、M&Aによる成長の加速

①商品開発力・生産力・調達力・品質力

 の刷新

②グローバル・マーケティング機能の強化

③IT武装の徹底推進

④収益力の抜本的強化

ⅢⅢ..人材力強化3テーマ人材力強化3テーマ

①「人を基軸に置いた経営」の実践と

 高度化

②質的人材の確保・育成策の加速

③経営の現地化の加速、グループ間コミュ

 ニケーションの促進

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444444

FUSION15 業績推移

営業利益(億円)

12,9091,281

5,319398

17,7001,400

(計画)

13年度は売上高・営業利益ともに過去 高を見込む

11,603755

売上高(億円)

FUSION15

海外売上比率:07年 64% ⇒13年 71%         (空調部門 67% ⇒ 72%)

10年度実績 13年度計画 13年度 当初目標

売 上 高 1兆1,603億円 1兆7,700億円 1兆6,000億円

営業利益 (6.5%) 755億円 (7.9%)1,400 億円 (8.1%) 1,300億円

R O A 1.7% 3.9% 5%

R O E 4.0% 10.5% 11%

F C F(3年累計)

+1,123億円 +512億円 +850億円

10年度実績 13年度計画 13年度 当初目標

売 上 高 1兆1,603億円 1兆7,700億円 1兆6,000億円

営業利益 (6.5%) 755億円 (7.9%)1,400 億円 (8.1%) 1,300億円

R O A 1.7% 3.9% 5%

R O E 4.0% 10.5% 11%

F C F(3年累計)

+1,123億円 +512億円 +850億円

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FUSION15 これまでの成果

○○新興国・ボリュームゾーンへの本格参入新興国・ボリュームゾーンへの本格参入

 ・新興国売上高は3倍の規模に拡大(10年 550億円⇒13年計画 1,550億円)

 ・販売会社設立:インドネシア、チリ、ペルー、コロンビアなど

 ・収益力強化:新興国全体での連結黒字化を達成。インド事業も黒字化

○○顧客ニーズに応えるソリューション事業の拡大顧客ニーズに応えるソリューション事業の拡大

 ・大規模ビルや工場向け空調機器の拡充(3,000㌧ターボ冷凍機など)

 ・国内における節電ソリューション事業の展開(BEMSアグリゲータなど)

○○環境イノベーション事業の拡大環境イノベーション事業の拡大 

 ・業界トップレベルの省エネ性能商品を次々に上市

  -うるさら7(省エネ大賞受賞)、FIVE STAR ZEAS、Ve-upⅣ、モジュールチラー ・環境規制の進む新興国市場でもインバータを積極展開 ・新冷媒R32を世界初で実用化

○提携・連携○提携・連携、、M&Aによる成長の加速M&Aによる成長の加速

 ・グッドマン買収による北米市場の攻略

 ・エアフェル社買収によるトルコおよび  中央アジア市場の攻略

1.コア戦略の進展

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○○高付加価値化高付加価値化、、コスト競争力強化による収益力の向上コスト競争力強化による収益力の向上 ・国内空調:差別化商品の継続投入、為替に対応する柔軟な生産体制 ・蘇州工場(ルームエアコン150万台)本格稼動によるスケールメリットの創出 ・グッドマン手法のトランスファーによるグローバル集中購買の推進

○外部環境○外部環境に左右されない強靭な販売網のに左右されない強靭な販売網の構築構築 ・中国:内陸市場への販売網拡大、より顧客に密着した小売営業の強化     (販売店数:09年6,000店⇒13年14,000店⇒15年20,000店) ・インド:あらゆる顧客のニーズに応えるSBU、地域毎の 適な販売店開発      (販売店数:13年1,800店⇒15年3,000店)

○○グローバル空調グローバル空調市場でのさらなる基盤構築市場でのさらなる基盤構築 ・北米:グッドマン販売網(197拠点、6万ディーラー)を活用したダクト・

ダクトレスの大拡販  ・グローバル開発拠点の拡大

(欧州:10年50名⇒13年150名、中国:10年100名⇒13年200名など) ・生産拠点の拡充(トルコ、ブラジル、メキシコ、米国など)

○リーンな経営体質を目指した収益力強化の継続○リーンな経営体質を目指した収益力強化の継続 ・全社固定費比率:10年30%⇒13年28%⇒15年26%  

2.企業体質の強化

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Ⅰ.FUSION15 前半総括

Ⅱ.後半3ヶ年計画の考え方と2015年度定量目標

Ⅲ.全社コア戦略の強化・加速

Ⅳ.既存事業でのさらなる発展

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○更なる成果創出と目標達成に邁進する実行計画と同時に、次の発展の方向を  見据え、15年以降に花開かせるテーマにも取り組む成長計画とする。

○収益力強化と体質強化に引き続き取り組み、強靭な企業体質を確立する。

1.環境変化を追い風にしたコア戦略の加速1.環境変化を追い風にしたコア戦略の加速

 ・欧州:主要国(仏伊など)景気回復を上回る拡販、周辺新興国でのビジネス拡大

 ・自動車産業等の成長市場の伸びを取り込んだ販売拡大、複合素材などの新商品開発、

  高付加価値商品拡充などによる、化学事業の高収益体質への回帰                  

FUSION15 後半3ヶ年計画の考え方

2.体質改革に取り組み、収益力を強化2.体質改革に取り組み、収益力を強化

3.既存事業・地域の更なる発展3.既存事業・地域の更なる発展

 ・新興国ボリュームゾーン商品の先進国(日本、中国、欧州など)への投入

 ・空調需要の拡大する地域(ロシア、中東、中南米など)への新たな販売網構築

 ・アジア諸国での業務用空調機(VRV・アプライド)の拡販加速

 ・強い機器を含めた循環型ビジネス(工事~制御~サービス、保守・メンテナンス)での収益拡大

・業界を牽引する省エネ性能の追求、空気環境(清浄、除加湿、換気)、エネルギー多様化  などへ対応した商品拡充 など

 ・全社横断的な変動費・固定費削減による、収益力アップ、FCF極大化

 ・グッドマン経営を学んだSCM全体の効率化(棚卸資産保有日数▲9日)など

 

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2015年度定量目標

2010実績 2013計画 2015目標

売上高 11,603 17,700 20,500

営業利益(6.5%)

755(7.9%)

1,400(9.3%)

1,900

全社売上・利益目標

※2015年度想定為替レート:

 1ドル=95円、1ユーロ=125円

(単位:億円)

2010実績 2013計画 2015目標

R O A 1.7%  3.9% 6%R O E 4.0%   10.5% 13%

F C F(3年累計)

+512億円 +1,800億円

 財務目標 

投資計画

13年~15年

3年累計

 2,500億円

ご参考

2010実績

2013計画

2015計画

連結人員数内)海外人員

41,56930,423

56,50045,000

66,00055,000

海外事業比率

62% 71% 73%

有利子負債比率

33% 38% 30%

自己資本比率

43% 38% 46%

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2015年度 売上・利益確保の構図

パラダイムシフトの時代を勝ち抜き、「真のグローバルエクセレント企業」の実現をめざす

新たな発展基盤の上に立って大きく開花させ、No.1事業、独自の企業文化を具現化しての「真のグローバルエクセレント企業」を実現

2011年度~2013年度2011年度~2013年度

パラダイムシフトを取り込む新たな発展パラダイムシフトを取り込む新たな発展

基盤の確立基盤の確立

+1,500~

+1,000~

2013年度

新興国

環境

ソリューション

既存事業

拡大

2015年度

20,500~4千億円規模増

17,700

+1,000~

11,603

2010年度

+1,000

+700

新興国ソリューション

+1,000

+3,000

M&A既存事業

拡大

6千億円規模増 環境

1,900500億円増

1,400755

650億円増

≪売上高推移(2010⇒2015)≫

≪営業利益推移(2010⇒2015)≫

+140

M&A

全社横断収益力強化既存事業

拡大

コア戦略加速

拡販他

+15為替

+175

コストダウン他

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1,188

3,970

アジア・オセアニア

ヨーロッパ中近東・アフリカ

■:その他事業

■:空調事業

単位:億円

中国 アメリカ

■:日本

■:アメリカ

■:中国

■:ヨーロッパ・

  中近東・アフリカ

■:アジア・  オセアニア

地域別売上高比率

地域別売上高の推移

4,468

5,085

10 15年13 10 15年13

日本

1,823

2,496

2,995

3,3803,190

3,750

5,540

4,800

2,460

1,627

3,030

10 15年13 10 15年13

10 15年13

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Ⅰ.FUSION15 前半総括

Ⅱ.後半3ヶ年計画の考え方と2015年度定量目標

Ⅲ.全社コア戦略の強化・加速

Ⅳ.既存事業でのさらなる発展

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■高付加価値業務用商品の大拡販■高付加価値業務用商品の大拡販

-アジアを中心としたVRV市場創造の加速(年率30%以上の拡大)

-インフラ整備や企業投資の拡大を好機に、アプライド事業を拡大 (中東、アジア・オセアニア、中南米など)

■ボリュームゾーン向け住宅用商品の品揃え・コスト競争力の徹底強化■ボリュームゾーン向け住宅用商品の品揃え・コスト競争力の徹底強化

-中韓メーカに勝つ新興国向けベースモデルの投入(14年~)、

 各国ごとの住宅用商品ルート強化(ブラジル、インド、ベトナム、インドネシア等)

-上記モデルを先進国ボリュームゾーンにも投入 (日本、中国、南欧、豪州など)

■新たな国々への参入による事業拡大■新たな国々への参入による事業拡大

-ポテンシャルの高いアセアン周辺国での販売店育成

-中南米:メキシコでの生産拡大、各国販社の設立など事業基盤構築を加速

-サウジアラビア・UAE、ロシア等での販売網強化、アフリカ、中央アジア等の開拓

○拡大基調を維持し、○拡大基調を維持し、1515年には新興国の事業規模を約2倍の年には新興国の事業規模を約2倍の3,0003,000億円に拡大。億円に拡大。

○新興国での利益率倍増を目指し、高付加価値商品の投入など○新興国での利益率倍増を目指し、高付加価値商品の投入など収益基盤の更収益基盤の更なる強化を図るとなる強化を図ると共に、新たな国々への種まきを着実に実行。共に、新たな国々への種まきを着実に実行。

○新興国向けボリュームゾーン商品を先進国へも投入○新興国向けボリュームゾーン商品を先進国へも投入。。

 新興国・ボリュームゾーンへの本格参入1

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1414

0

1,000

2,000

3,000

2010 2013 2015

1414

■■各地域毎の循環型ビジネス構築の加速各地域毎の循環型ビジネス構築の加速

-日本:空調機器の市場ストック(VRV全国約100万台)    を対象に、保守・メンテナンス、更新需要の獲得

-北米:自前サービス網・パーツ供給体制等、サービス    事業の基盤構築の加速    (サービス拠点:15年100拠点)

-中国:自前サービス体制強化と大手ユーザー囲い込み

■顧客密着型のソリューション営業部隊への転換■顧客密着型のソリューション営業部隊への転換

 -機器販売部隊と顧客接点の多いサービス部隊の一体営業による機器周辺、保守・メンテナンス事業の拡大

 -全社規模でのグローバルアカウント販売体制の構築

 -計装技術獲得のための提携・連携、M&Aの推進

  顧客ニーズに応えるソリューション事業の展開

○強い空調機器をコアに工事、計装・制御、サービス等の周辺事業を強化し、○強い空調機器をコアに工事、計装・制御、サービス等の周辺事業を強化し、   循環型ビジネスを確立。循環型ビジネスを確立。   ・サービス・パーツ、保守・メンテナンス事業での収益拡大   ・更新需要の獲得・サービス・パーツ、保守・メンテナンス事業での収益拡大   ・更新需要の獲得   ・機器のみでは実現できない省エネ・環境・快適性を提供・機器のみでは実現できない省エネ・環境・快適性を提供

○ソリューション事業で、○ソリューション事業で、1515年売上年売上3,0003,000億円超を目指す。億円超を目指す。

日本

北米

中国欧州

冷熱

新興国

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  環境イノベーション事業の拡大3

○○今後益々強化される環境規制、外部環境変化をチャンスと捉え、今後益々強化される環境規制、外部環境変化をチャンスと捉え、ダイキンダイキン グループの総力をあげた取組み グループの総力をあげた取組みを強化を強化。。

 ・ ・環境新事業(冷媒ガス、暖房、空気、フィルタ)環境新事業(冷媒ガス、暖房、空気、フィルタ)1515年売上目標:年売上目標:3,0003,000億円超億円超

■空気・換気事業のグローバル展開(■空気・換気事業のグローバル展開(++350350億円)億円)

-PM2.5対策など、中国を中心とした空気商品の拡販

-フィルタ事業でのグローバルNo.1の実現

・ガスタービン需要を追い風とした産業用フィルタ拡販-温度・湿度に加え、匂い・色彩等が生理的・心理的に及

ぼす影響の分析など、新たな空気事業創造の研究を開始

■空調と冷媒を唯一併せ持つ強み■空調と冷媒を唯一併せ持つ強みをコアとした新冷媒をコアとした新冷媒事業の拡大事業の拡大  

-R32適用商品・地域の拡大  (2013年~:インド、欧州、豪州 2014年~:東南アジアetc.)

-空調・自動車業界への低GWP冷媒供給による化学・ガス事業の拡大(+100億円)

■業界を牽引する省エネ性能の追求、エネルギー多様化へ対応した事業拡大■業界を牽引する省エネ性能の追求、エネルギー多様化へ対応した事業拡大  

-インバータ商品の投入拡大(米国プレミアムゾーン、新興国) -HP暖房に加えた、燃焼暖房事業の拡大(+500億円)

 ・ファーネス、ラジエータ等の地域ごとの拡販   ・販売網・商品獲得を狙いとした提携・連携、M&Aの検討

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   グッドマン買収による事業拡大とシナジー

■■北米住宅空調(ダクトユニタリー)の当初計画以上の北米住宅空調(ダクトユニタリー)の当初計画以上の業績伸長と業績伸長とダイキンダイキン ブランド商品の拡大 ブランド商品の拡大-13年度計画:前年比106%、 15年度目標3,000億円-プロモーション、エンドユーザー向けTV広告による新規ディーラー開発-SEER20インバータ商品の投入(2014年3月~)

■■シナジー創出シナジー創出は当初のは当初の計画(計画(33年累計年累計240240億円)を上回り進捗億円)を上回り進捗 -2013年は初年度目標(約15億円)を越える30億円の成果創出見込み -グッドマン経営手法のトランスファーを加速⇒グローバルでの集中購買、物流統合  などの成果拡大(調達シナジー:3年累計150~200億円を計画)

■グッドマンの販売網を 大活用した■グッドマンの販売網を 大活用したダクトレス、ダクトレス、VRVVRVの販売の販売前倒し前倒し-VRV販売計画:12年8,400台⇒13年1万台⇒15年2万台

 -ヒューストン工場でのVRV現地生産(2014年2月~)

■■グッドマングッドマン・・リーン経営のダイキンリーン経営のダイキンGr.Gr.へのへのトランスファートランスファー -新規に40億円(3年累計)のシナジー創出を具体化

 -強みであるSCM、リーン経営を学び、日本(20億円)、  中国、欧州、アジア・オセアニア各地域(20億円)へのノウハウのトランスファーを計画  ・日本: 前線情報のタイムリーな把握、販売~生産計画が一気通貫したSCMの構築

  ・欧州、中国:一増一減の機種管理など、徹底した経費削減 等 

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Ⅰ.FUSION15 前半総括

Ⅱ.後半3ヶ年計画の考え方と2015年度定量目標

Ⅲ.全社コア戦略の強化・加速

Ⅳ.既存事業でのさらなる発展≫

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■■強力な販売網を活かした売価政策の実行と伸びる市場への販売チャネル強力な販売網を活かした売価政策の実行と伸びる市場への販売チャネル の開拓 の開拓-自立型・直売型販売店づくりの加速

-医療・福祉、エネルギー、農業分野の開発 など

■直売ソリューション事業の加速■直売ソリューション事業の加速

   -チラー・ターボなど大型機器の拡販(アプライド事業の売上倍増)、ユーザー  別循環型ビジネスの加速

既存事業でのさらなる発展

■一件一件の需要を獲得する当社独自の専売・直売主体の小売販売網の拡大■一件一件の需要を獲得する当社独自の専売・直売主体の小売販売網の拡大

   -住宅からビル市場まで全市場でVRV・マルチ拡販

■顕在化する更新需要を獲得する営業■顕在化する更新需要を獲得する営業・・サービス一体での受注活動サービス一体での受注活動

   -更新専用VRVによる都心部更新需要の獲得

■■蘇州工場のスケールメリットを活かしたローコスト商品投入蘇州工場のスケールメリットを活かしたローコスト商品投入

  -ボリュームゾーン向けベースモデル商品の2014年発売

■■中央アジア・極東など、中国周辺国事業戦略の推進中央アジア・極東など、中国周辺国事業戦略の推進

15年目標:売上4,600億円超

15年目標:売上3,200億円超中国中国

日本日本

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■EU主要国(フランス、イタリア、スペイン、イギリス)を中心とした■EU主要国(フランス、イタリア、スペイン、イギリス)を中心とした 景気回復の取り込み( 景気回復の取り込み(1313--1515売上計画:伸び率売上計画:伸び率117%117%(空調需要:(空調需要:109%109%))))-国別・ルート別の強化策の実行(好調なアプライド事業含む)

-更新需要の取り込みとユーザーダイレクトによるキーアカウント営業の強化

■新興国での販売拡大■新興国での販売拡大

-トルコ及び中央アジアでの拡大加速(トルコ:13年270milユーロ⇒15年500milユーロ)

■■生産体制の見直しなどリーン経営体制の構築生産体制の見直しなどリーン経営体制の構築

-アジア・中国製ボリュームゾーン製品直配送による、ルームエアコン事業の収益力強化 など                   

15年目標:売上3,200億円超欧州欧州

化学事業化学事業

■新冷媒、自動車、■新冷媒、自動車、情報端末、新エネルギー(電池、風力発電等)など、情報端末、新エネルギー(電池、風力発電等)など、  成長成長市場の伸びをグローバルで取り込んだ販売拡大(+市場の伸びをグローバルで取り込んだ販売拡大(+250250億円)億円)

 -半導体の回復、北米でのシェールガス台頭、製造業回帰など環境変化の取り込み

■徹底したコストダウンによる高収益体質の確立■徹底したコストダウンによる高収益体質の確立(利益率+2(利益率+2ptpt))

 -現地生産シフト、安価原料活用、低コスト新商品の開発によるコストダウン実行

 -基幹原料の新規プロセス開発によるコスト競争力の強化

■他材との複合、脱純フッ素(塗料、フィルムなど)の用途開発の加速■他材との複合、脱純フッ素(塗料、フィルムなど)の用途開発の加速

15年目標:売上1,800億円超

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2020

社会に貢献する企業として

■地球温暖化防止の取組み強化■地球温暖化防止の取組み強化

-2020年に、温室効果ガス排出量を05年比の1/4に削減(75%削減)することを  目指し、取組みを加速 (中間目標:2015年に1/3化(66%削減))

-グループ内の取組みに加えて、取引先など外部との連携まで拡大

■地球の空気をはぐくむ森林の再生・保全活動を拡大■地球の空気をはぐくむ森林の再生・保全活動を拡大-森林を「地球のエアコン」と考え、空気に貢献する企業

  として、NGOとの連携・ボランティア活動などを拡大

  ・インドネシアの国立公園や知床国立公園での活動

  :森林再生、地元の子どもたちへの環境教育、希少動物の生態調査 など

■グローバルCSRコミュニケーションの拡大■グローバルCSRコミュニケーションの拡大-世界各地の有識者や政府・業界関係者と対話し、社会の期待

  に応えるCSR・環境先進企業を目指す

  ・世界各地での地域空調懇話会(省エネ先進事例の意見交換)

  ・次代を担う子どもたちへの環境教育 等

■地域との交流やスポーツ振興等を通じた貢献■地域との交流やスポーツ振興等を通じた貢献

○快適な空気、健全な地球環境に貢献するCSR・環境先進企業を目指す。○快適な空気、健全な地球環境に貢献するCSR・環境先進企業を目指す。

○事業展開する各地域に根ざした独自の社会貢献を実践。○事業展開する各地域に根ざした独自の社会貢献を実践。

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さらなる成長発展へ~2024年創業100年を見据えて~

■世界中どこでも「エアコンといえば■世界中どこでも「エアコンといえばDAIKINDAIKIN」」と呼ばれるような、常に顧客 と呼ばれるような、常に顧客   の身近にある企業への身近にある企業へ  -世界190ヶ国での事業展開。世界8極(日、欧、中、北米、中南米、アセオセ、インド、    中東アフリカ)それぞれの地域でNo.1を実現

■■空気にとことんこだわるオンリーワン企業。「空気の事なら空気にとことんこだわるオンリーワン企業。「空気の事ならDAIKINDAIKIN」」  -技術に裏付けられた強い商品力と、顧客の希望を適える対応力ある「空気のコンシェルジュ」

○ダイナミックに成長し続けるグローバル企業グループへ。

○イノベーションを起こし続け、あらゆるステークホルダーを惹きつける 魅力あふれる企業へ。

■「世界の知恵や資金を呼び寄せる」ブランド力のある企業へ■「世界の知恵や資金を呼び寄せる」ブランド力のある企業へ  -“様々な知恵を呼び込むオープンラボ”『テクノロジー・イノベーション    センター(TIC)』での技術協創を推進

    ・空間デザイン、新エネシステム、エネマネ、ヘルスケア医療、食糧等

  -京大・阪大・奈良先端大などトップ研究機関との連携テーマの推進 

    ・文理問わない研究者との連携、ネットワークを活かした世界中の研究者との協創

    ・ 先端の技術や商品を発信し続け、世界の技術者とともにイノベーションを起こす      グローバルNo.1技術者集団の確立

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