英語ノート・2 Lesson 授業案例英語ノート・2 Lesson5 第二時(右) - 6-...

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英語ノート・2 Lesson5 - 1- 英語ノート・2 Lesson5「道案内をしよう」 授業案例

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英語ノート・2 Lesson5

- 1-

英語ノート・2 Lesson5「道案内をしよう」

授業案例

英語ノート・2 Lesson5

- 2-

1 単元名 英語ノート・2 Lesson5 「道案内をしよう」

2 単元の目標

(1) 英語で道案内をすることに興味を持つ。

(2) 積極的に道案内しようとする。

(3) 建物の名前や道案内の表現に慣れ親しむ。

3 単元で扱う表現及び主な語彙

表現:Where is ~? Go straight. Turn right/left.

語彙:school, police box, bank, bookstore, flower shop, bus stop, hospital, post office, fire station,

barbershop, park, department store, restaurant, train station, turn, right, left, go,

straight, stop, where, please, is, the 4 単元の概要

時 本時の目標 本時の活動

指導事項 活動の種類

◎主,○副

1 コミュニ

ケーション

2 言語

や文化 聞く

言い

慣れる

発話

する

1

町 中 に あ る

様々な建物な

どの言い方に

興味を持ち,理

解しようとす

る。

Let’s Play1

おはじきゲーム (2) (1) ◎

Let’s Play1①

指差しゲーム (2) (1) ◎

Let’s Play1②

指差し指残しゲーム (2) (1) ◎

2 方向や動きを

指示する表現

を聞いて,理解

する。

Let’s Play

サイモン・セズ・ゲーム (2) (1) ◎

Let’s Listen

ボブたちが着いたところを聞き取ろう (2) (1) ◎

Let’s Chant

♪Where is the station?♪(一回目) (2) (1) ◎ ○

Let’s Listen

聞きとって地図を作ろう (1) (1) ◎

3

方向や動作を

指示する英語

を使って,相手

に目的地を伝

える。

Let’s Chant

♪Where is the station?♪(二回目) (2) (1) ○ ◎

Activity ペアで情報を伝えながら友だちと同じ町を作ろう (3) (2) ◎ ○

Activity1

グループで道案内をしよう (3) (2) ◎ ○

4 実際に案内し

たり,案内に従

って目的地に

行ったりする

Let’s Chant

♪Where is the station?♪(三回目) (2) (1) ○ ◎

Activity ペアで情報を伝えながら友だちと同じ町を作ろう

(3) (2) ◎ ○

Activity2

ペアで道案内をしよう (3) (2) ○ ◎

指導事項

1 外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができるよう,次の事項について指導する。

(1) 外国語を用いてコミュニケーションを図る楽しさを体験する。

(2) 積極的に外国語を聞いたり,話したりすること。

(3) 言語を用いてコミュニケーションを図ることの大切さを知ること。

2 日本と外国の言語や文化について,体験的に理解を深めることができるよう,次の事項について指導する。

(1) 外国語の音声やリズムなどに慣れ親しむとともに,日本語との違いを知り,言葉の面白さや豊かさに気付くこと。

(2) 日本と外国との生活,習慣,行事などの違いを知り,多様なものの見方や考え方があることに気付くこと。

(3) 異なる文化をもつ人々との交流などを体験し,文化等に対する理解を深めること。

英語ノート・2 Lesson5 第一時(左)

- 3-

英語ノート・2 Lesson5 第1時 目標/町中にある様々な建物などの言い方に興

味を持ち,理解しようとする。

学級担任の活動 活動のねらい

あいさつ,本時の確認(3) 積極的にコミュニケーション

を図ろうとする態度の育成

言語や文化について体験的に理

解を深める

Let’s Play(15)

1. Let's Play OHAJIKI-Game.「英語ノート」の

地図の上におはじきを置いてください。地図の

建物を英語で何と言うかは紹介しないですぐに

ゲームを始めます。

2. ペアの人同士で,それぞれの場所を英語で何

と言うのか予想しながらおはじきを置いていき

ましょう。

3. では,これからCDの言った場所にあるおは

じきを取っていきましょう。(児童の気付きを促

す言葉の提示順を工夫する。<右頁参照>)

Let’s Play1①(10)

4. Let's play YUBISASHI Game. CDの言っ

た場所を指差してください。早く指さした方

に1ポイント入ります。(ゲームを行う)

Let’s Play1②(10)

5. ルールを加えます。今度は早く指さした人は,

そのまま「英語ノート」から指を動かさず,

そのまま差し続けてください。

6. (児童の様子を見ながら「次に出てきてほしい

言葉は何ですか?」など声をかけ,徐々に場所

の名前を口にするようにしていく。)

ふりかえり,あいさつ(7)

7. (本時の活動について,児童が気付いた言葉や

文化に関すること,望ましいコミュニケーション

を図ろうとする態度を具体的に評価する。)

8. ふり返りカードに今日の感想を書いてくださ

い。

外国語の音声や基本的な表現への慣れ親しみ

建物の言い方が日

本で使われている

外来語と本来の英

語とでは,表現方

法やアクセントが

違うということに

気付かせ,言語へ

の興味を育む。

ゲームを通じて,

積極的に聞こうと

す る 態 度 を 育 て

る。

ゲームを通じて,

積極的に聞こうと

す る 態 度 を 育 て

る。

建物の言い方が日

本で使われている

外来語と本来の英

語とでは,表現方

法やアクセントが

違うということに

気付かせ,言語へ

の興味を育む。

英語ノート・2 Lesson5 第一時(右)

- 4-

活動への工夫・改善の例

Let’s Play (例)英語での言い方を予想させてから活動することで,聞く意欲が高まるように工夫しま

した。

え~?それじゃあできない

んじゃないですか?

Let's Play OHAJIKI-Game. 「英語ノート」の地図の上におはじきを

置いてください。

地図の建物を英語で何と言うかは紹

介しないですぐにゲームを始めます。

※左図のように,気付きを促す言葉の提示順の工夫を

しましょう。

他にも,

train station(駅)

fire station(消防署)

police office(交番)

のように,子どもたちの予測を裏切るような提示の順

序は,子どもたちの言葉への感性を刺激します。

Let’s Play1② (例)子どもたちが活動に夢中になり,自然に英語を口にすることができるように工夫を

しました。

※「指さし指残しゲーム」は,いつでも同じ子が

勝つことのないように配慮したゲームですが,子

どもたちは指の方向があっちこっちに向き,体勢

が苦しくなるため,左図のように「次は何が出て

ほしい?」という問いに,「Bank~!」のよう

に大きな声でリクエストをします。「聞く」活動

から徐々に「言い慣れる活動」へと移行できます。

学校はスクールだよね。

デパートは英語でも「デパ

ート」なのかしら?

flower shop,

barbershop

じゃあ

これは?

ブックショップだ!

bookstore

あれ~?

シ ョ ッ プ とス ト

ア っ て ど う違 う

んだろう?

次は出てほしい言

葉は? Post office が出てほしい~!

ゆ,指がつるっ!

英語ノート・2 Lesson5 第二時(左)

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英語ノート・2 Lesson5 第2時 目標/方向や動きを指示する表現を聞いて,理

解する。

学級担任の活動 活動のねらい

あいさつ,本時の確認(3) 積極的にコミュニケーション

を図ろうとする態度の育成

言語や文化について体験的に理

解を深める

Let’s Play(5)

1. Let's play "Simon Says."(ゲームの仕方をや

りながら気付かせる。「英語ノート・1」でも扱

われているため,やり方の想起は可能。)

2. Open your textbook to page 30 and 31.今度

は「英語ノート」の街の上で,サイモン・セ

ズ・ゲームをしましょう。(地図上でサイモン・

セズ・ゲームを行い。この後の活動に必要な動き

方について確認する。<右頁参照>)

Let’s Listen(10)

3.CDを聞き,ボブがどこに行くのか理解しまし

ょう。ボブが今いる位置は分かりますか?こ

れからどこに行くと思いますか?(理由も含め

て児童に予想させる。例「お腹が空いたからレス

トランに行くんじゃないかな」等)

4. (CDを"What's this?"のところで停止し,ど

こに着いたか確認をする。その後,再びCDをか

け,場所の確認をする。)

5. 声の様子を手がかりにしてボブは学校に何を

しに行ったか想像しましょう。(同様に,ジュ

リア,健,麻衣も行う。)

6. では,今度は先生がどこに行くのか予想して

みましょう。(声の様子に変化をつけながら Go

straight. Turn left.等を話し,児童に行き先を

想像させながら活動させる。)

Let’s Chant(8)

7. CDを聞いてみましょう。

8. 今日は最初なので,先生の後に続いて口ずさ

む程度でチャンツしてみましょう。

Let’s Listen(12)

9. Open your textbook to page 32 and 33.CD

を聞いて,あいている所に絵カードを入れ地

図を完成させましょう。(CDは,名前と行き

たい場所を言ったところでいったん停止し,最初

にいる場所と地図に置くカードを確認してから,

再びCDをかけるとよい。)

ふりかえり,あいさつ(7)

10. (本時の活動について,児童が気付いた言葉や

文化に関すること,望ましいコミュニケーション

を図ろうとする態度を具体的に評価する。)

11. ふり返りカードに今日の感想を書いてくださ

い。

外国語の音声や基本的な表現への慣れ親しみ

聞き手に説明を聞

く 活 動 を と お し

て,言葉の伝える

力の大きさに気付

かせる。

安心して英語独特

の表現の仕方に増

える機会を増やす

ことをとおして,

次時以降と話す活

動への意欲を高め

る。

実際に動作をさせ

ることにより,そ

れを表す表現のイ

メージを深め,言

葉の面白さ・豊か

さに気付かせる。

ゲームを通じて,

指導者の発する言

葉に気を付けて聞

こうとする態度を

育てる。

方向や動きを指示

する表現という聞

く目的を示し,意

欲を持ち聞こうと

す る 態 度 を 育 て

る。

説明を聞いて理解

する活動をとおし

て,言葉の伝える

力の大きさに気付

かせる。

共に声を揃え,楽

しくチャンツを言

おうとする態度を

育てる。

言葉によるリズム

の違いに気付かせ

る。

英語ノート・2 Lesson5 第二時(右)

- 6-

活動への工夫・改善の例

Let’s Play (例)この次の活動で,地図上の歩き方のルールに戸惑う児童が多いので,この活動を用い

て,動き方の確認をするようにしました。

Let’s Listen (例)相手の気持ちを考える,相手がどこに行きたいか考える,という要素を加え,聞こう

とする意欲が高まるように工夫しました。

これからボ

ブがどこに

いくのか予

想しよう。

※左図のように動くとよいのですが,1区画ず

つ 進 む と い う イ メ ー ジ が も て ず , "Go

straight"でダーッと進み切ってしまう児童,

"Turn right”その場で90°回転するだけ

なのですが,回転した後そのまま進みだす児童

などがいます。英語以外の部分での混乱はでき

るだけ防ぎたいものです。左図はあくまでも参

考ですので,活動をとおして子どもたちと共通

の進め方の確認ができれば良いものと思われ

ます。

※単に「あそこに行きたい」「ここに行きた

い」の繰り返しは,コミュニケーションと

いう観点からみると,やや物足りない感じ

がします。子どもたちの聞こうとする意欲

の高まりを期待し,相手の気持ちを考える,

相手がどこに行きたいか考える,という要

素を持たせて見ました。

「指導資料」のとおりに,実際に体を動かし"Turn right”や”Turn left”を行ったあと,「英語ノート」

の地図上でも指を使って行います。

ブック・ストアかな~。

Go straight.

Go straight.

Turn right…

学校だ~。

ボブ,学校に何しに行った

のかな~。

勉強かな?日本の学校

に通っているのかなぁ。

明るい声だったから,学

校は楽しいんだね。

じゃあ今度は先

生がどこに行く

のかを予想して

みましょう。

は~い。

Hello.

Go straight, go

straight…

何 か 弱 っ て る

な~。

病院かな?

英語ノート・2 Lesson5 第三時(左)

- 7-

英語ノート・2 Lesson5 第3時 目標/方向や動作を指示する英語を使って,相

手に目的地を伝える。

学級担任の活動 活動のねらい

あいさつ,本時の確認(3) 積極的にコミュニケーション

を図ろうとする態度の育成

言語や文化について体験的に理

解を深める

Let’s Chant(5)

1. Let's chant! 今日も,先生の後に続いてチャ

ンツをしてみましょう。

2. 行き先や歩き方を変えてみたいと思います。(変化をつけ,児童の意欲を高める。進む回数,

回る回数など曲に合わせなければならないので,

事前の計画が必要。)

Activity(15)

3. Open your textbook to page 30 and 31.これ

からペアになり,自分の行きたい場所に相手

を連れていきましょう。案内する人は,どこ

に案内するか,何故そこに連れて行くかの理

由を考えましょう。案内される人は,目的地

に着いたら,何故そこにきたのかを想像し答

えましょう。

4. 初めに先生がやってみます。先生の今いる場

所はここです。(スタート地点を示す。)

(例)Go straight. Go straight. Turn right.

Go straight. and stop.

5. 先生は今どこにいますか?

6. 何故先生はここに来たのでしょう?

Activity1(15)

7. 次の時間は,教室を町に見立て道案内する活

動を行います。机の上に,案内する人宛に書

いた手紙を置き,その人をその手紙の場所に

案内するのです。別の人宛の手紙の場所に案

内しないように,確実な案内が必要です。

8. 手紙は,「直接話したことはないけど,実はあ

なたのこういうところいいと思っていまし

た」というものを,班全員で寄せ書きした紙

を封筒に入れます。

9. 各班がどこの班の人への手紙を書くかを決め

ましょう。(分担をする)

10. では,これから手紙を作成しましょう。始め

てください。

ふりかえり,あいさつ(7)

11. (本時の活動について,児童が気付いた言葉や

文化に関すること,望ましいコミュニケーション

を図ろうとする態度を具体的に評価する。)

12. ふり返りカードに今日の感想を書いてくだ

さい。

外国語の音声や基本的な表現への慣れ親しみ

Excuse me,~.と言

って声をかけたり

Thank you.と言っ

たりすることで,

案内する方もされ

る方も気持ちよく

やり取りできるこ

とに気付かせる。

案内の仕方や聞き

取りを間違えたと

きに,グループで

助け合って解決し

ていこうとする態

度を育てる。

共に声を揃え,楽

しくチャンツを言

おうとする態度を

育てる。

言葉によるリズム

の違いに気付かせ

る。

方向などを相手に

的確に伝える経験

から,言葉の持つ

力の大きさに気付

かせる。

情 報 の ギ ャ ッ プ

(尋ねる側と答え

る側の情報の差)

を越えるために,

相手意識を持って

伝えようと努力す

る態度を育てる。

英語ノート・2 Lesson5 第三時(右)

- 8-

活動への工夫・改善の例

Activity1 (例)「外国人に道を聞かれた時に…」という動機付けは地域によっては必然性に欠けます。

子どもたちが,正確に道案内をしたいと思える工夫を考えました。

Activity (例)子どもたちどうしの伝え合おうとする気持ちが高まるように,お互いの気持ちを想像

し合う活動にしてみました。

Turn right, and stop.

※教室を町に見立て,机上に相手

へのメッセージを記した手紙を

置きます。(手紙の内容は,班の

みんなが,「あなたのよいところ

(長所)」を寄せ書きしたものな

どが良いでしょう。)別の人宛に

書いた手紙のところへ案内する

と,大変ですので,子どもたちは

真剣に道案内をします。

「指導資料」は p.32~33 の地図を使い

ますが,ここでは p.30~31 の地図を使

うこととします。

え~っと,Go straight,

go straight…

ん?レストランで止

まったぞ。ということ

は…

お腹が空いてい

るんでしょ~!

エヘヘ,そうなん

だ~。給食待ち遠

しくって!

この時間は,外国語とは少し離れ

ますが,班ごとに,相手の長所を

したためた寄せ書きを作成する

活動に思い切って時間を割きた

いです。しっかり相手に届けたい

という思いが強いほど,次時の道

案内へも真剣に取り組むからで

す。

英語ノート・2 Lesson5 第四時(左)

- 9-

英語ノート・2 Lesson5 第4時 目標/実際に案内したり,案内に従って目的地

に行ったりする

学級担任の活動 活動のねらい

あいさつ,本時の確認(3) 積極的にコミュニケーション

を図ろうとする態度の育成

言語や文化について体験的に理

解を深める

Let’s Chant(2)

1. Let's chant! 今日も,先生の後に続いてチャ

ンツをしてみましょう。

2. 今日も行き先や歩き方を変えてみましょう。(変化をつけ,児童の意欲を高める。進む回数,

回る回数など曲に合わせなければならないので,

事前の計画が必要。)

Activity(10)

3. 前回書いた手紙を,机の上に置き,案内する

練習をしましょう。間違った手紙に案内しな

いように,班のみんなで助言を与えながら進

めましょう。 (班ごとに練習を行わせる。指導

者は各班の練習の様子を見て回り,必要に応じて

助言を与える。)

Activity2(23)

4. では,案内を始めましょう。初めは,奇数班

の人たちが案内役,偶数班の人たちが案内さ

れる役です。

5. 案内役,案内される役を交替しましょう。

6. (活動を終え,自分宛の手紙を読む時間をとっ

た後)手紙を読んで,どんな感想をもちました

か?

7. (児童の感想を聞いたあと)相手を,渡した

い手紙の場所にしっかり案内できたおかげで

すね。がんばりましたね。

ふりかえり,あいさつ(7)

8. (本時の活動について,児童が気付いた言葉や

文化に関すること,望ましいコミュニケーション

を図ろうとする態度を具体的に評価する。)

9. ふり返りカードに今日の感想を書いてくださ

い。

外国語の音声や基本的な表現への慣れ親しみ

共に声を揃え,楽

しくチャンツを言

おうとする態度を

育てる。

言葉によるリズム

の違いに気付かせ

る。

Excuse me.

Thank you.

You're welcome.

などの声かけをし

っかり行っている

児童を具体的にほ

めることにより,

児童にそれらの大

切 さ に 気 付 か せ

る。

言葉で相手に伝え

る面白さに気付か

せ,相手に自分の

思いを十分に伝え

るためにどのよう

なことに気をつけ

たらよいのかを考

えようとする態度

を育てる。

Excuse me,~.と言

って声をかけたり

Thank you.と言っ

たりすることで,

案内する方もされ

る方も気持ちよく

やり取りできるこ

とに気付かせる。

情 報 の ギ ャ ッ プ

(尋ねる側と答え

る側の情報の差)

を越えるために,

相手意識を持って

伝えようと努力す

る態度を育てる。

英語ノート・2 Lesson5 第四時(右)

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活動への工夫・改善の例

Activity2

(例)ただの「道案内ごっこ」で終わらせす,この活動をとおして子どもたちの絆が深ま

るような工夫をしました。

Activity (例)正しく道案内をできるようになるための班ごとの練習が活発に行われるような工夫を

しました。

あ,そうか。rightと leftを聞き間違えないように話さないと…。

大丈夫,大丈夫。ジェスチ

ャーも加えたらいいよ。

友だちを正確に道案内するために班ごと

にリハーサルをします。

班の人みんなの手紙を入れた封筒なの

で,班員全員が「ちゃんと相手に届いてほ

しい」と思います。そうすることで,練習

への真剣さが高まります。より正確に伝わ

るために,活発な意見交換が行われます。

その伝え方だと,こっちに行くと思わ

れそうだよ~。

手紙を受け取った児童…

友だちが自分のどんなところを良い

と思っているのかを知り,うれしくな

る。

手紙の場所へ道案内ができた児童…

友だちを,ちゃんと手紙の場所に誘導できてうれしく思う。同時に自分たちの書いた手紙

を見て喜んでいる姿を見て,うれしくなる。