SMC100 テスト機能 操作説明書 - Fujitsu...HHHHHHHHHHHHHHH HHHHHHHHHHHHHHH HHHHHHHHHHHHHHH...

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SMC100テスト機能 操作説明書 第一版 平成15年 4月 1日 富士通フロンテック株式会社

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SMC100テスト機能

操作説明書

第一版 平成15年 4月 1日 

富士通フロンテック株式会社

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■ はじめに

   本説明書には、SMC100のテスト機能を正しくお使いいただくための情報が記載されています。

   SMC100をご使用になる前に、本説明書を読むことでご理解いただき、お間違えのないようご利用下さい。

輸出する際の注意事項

本説明書には、”外国為替及び外国貿易法”に基づく特定技術が含まれています。したがって、本説明書また

は一部を輸出する場合には、同法に基づく許可が必要とされています。

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- 目 次 -

1. 操作キーの使い方

   1.1  キー名称            ………………………………………… 1

   1.2  各キーの機能    ………………………………………………………… 2

2.  起動の方法

   2.1  起動の手順  ………………………………………………………………… 3

3. 機能テスト項目   ………………………………………………………………………… 4

   3.1  LCD表示テスト  ………………………………………………………… 5

   3.2  キーテスト   ……………………………………………………………… 5

   3.3  スキャナテスト  …………………………………………………………… 6

   3.4  RS232Cテスト  ……………………………………………………… 6

   3.5  ブザーテスト  ……………………………………………………………… 7

   3.6  電圧テスト   ……………………………………………………………… 7

   3.7  メモリテスト  ……………………………………………………………… 8

   3.8  コントラストテスト  ……………………………………………………… 8

   3.9  連続テスト   ……………………………………………………………… 8

   3.10 ログ情報クリア  …………………………………………………………… 9

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1.操作キーの使い方

  ここでは、操作キーの使い方を説明します。

1.1 キー名称

CLR:各テストを終了

(中断)します。

ENT:キー入力時

確定に使います。

PWR:電源のONと

OFFに使います。

トリガスイッチ:

バーコードテストに

て、バーコードを読込

ませる時に使います。

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1.2 各キーの機能

(1) PWRキー

   電源のオンやオフをする時に押します。

(2) ENTキー

   入力項目の確定時に押します。

(3) CLRキー

各テスト機能の終了・中断し、テストメニューに戻ります。

(4) 数字キー(0123456789.)

 テスト機能の選択・入力するときに押します。

(5) トリガスイッチ

バーコードテストにて、バーコードを読ませるときに押します。

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2. 起動の手順

 ここでは、電源投入からテスト機能を起動する手順について説明します。

2.1 起動の仕方

       電源オフの状態から始めます。

      [F1][F3][BKS]キーの3つを同時に押しながら[PWR]キーを押して下さい。

        メインメニュー画面

  (1)[F1] [F3] [BKS]キーを押しながら[PWR]キーを押すと

                          左記メインメニュー画面が表示されます。

№ メニュー項目 内  容

1 Test 各機能確認を行うテストメニュー画面へ移動します。

8 Log Clear ログ情報の初期化を行います。

9 END 電源をオフしテスト機能を終了します。

DIAG V** L**

1:Test

8:Log Clear

9:END

<注意事項>

・ 「8:Log Clear」は調査時に使用する機能です。システム管理者以外の方は操作しないでください。

・ メニューにて表示されない機能『2:UP-LOAD』があります。

  システム管理者以外の方は操作しないでください。

  また、表示させた場合、[CLR]キーでメインメニューへ戻って下さい。

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3. 機能テスト項目

  機能テストを行う場合の SMC100 の操作方法を説明します。

  (本機能は、メインメニュー画面より『1:Test』を選択した場合、表示されます。)

          メインメニュー画面

                            (1)左記「メインメニュー画面」にて

                              [1]キーを押した後、[ENT]キーを押して

                             ください。

           テストメニュー画面

                           (2)左記「テストメニュー画面」が表示されます。

No テスト項目 内   容

1 Display LCD表示テストを行う。

2 Keyboard 押されたキーのキーコード表示を行う。

3 Barcode バーコード読み取りテストを行う。

4 RS232C RS232Cの折り返しテストを行う。

5 Buzzer ブザーにて2種/4段階の鳴動テストを行う。

6 Voltage 現在の主・副電池の電圧を表示する。

7 Memories ROM/RAMチェックを行う。

8 Lcd contrast LCDの8段階コントラストテストを行う。

9 Cycle test LCD->RS232C->メモリテストを繰り返す。

10 Main menu メインメニューに戻ります。

    「テストメニュー画面」にて、上記テスト項目の該当する№と同じ数字(1~0)キーを押し、

    [ENT]キーを押してください。

Test No =

1:Display 6:Voltage

2:Keyboard 7:Memories

3:Barcode 8:Lcd contrast

4:RS232C 9:Cycle test

5:Buzzer 0:Main menu

DIAG V** L**

1:Test

8:Log Clear

9:END

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3.1 LCD表示テスト(Display)

  本機能テストは、「テストメニュー画面」より『1:Display』を選択する事により実施されます。

                         表示部の全ドット表示,反転表示,ブザーを

  鳴らします。

                         『H表示』→『H反転表示』→『全画面反転表示』

                          →『全画面空白表示』

                         全て終わりましたら、「テストメニュー画面」に

                         戻ります。

3.2 キーテスト(Keyboard)

  本機能テストは、「テストメニュー画面」より『2:Keyboard』を選択する事により実施されます。

  任意のキーを押すと、クリック音を鳴らして

  押されたキーコードを表示します。

                         [CLR]キーを押すと終了し、「テストメニュー画面」

                         に戻ります。

   **の部分に押されたキーに対応するキーコードが表示されます。

 キーナンバー対応表

7 8 9 F1 F5

4 5 6 F2 BKS

1 2 3 F3 TRG(上)

0 ・ ENT F4 TRG(下)

  キーコード

31 32 33 11 15

41 42 43 12 21

51 52 53 13 98

61 62 63 14 99

HHHHHHHHHHHHHHH

HHHHHHHHHHHHHHH

HHHHHHHHHHHHHHH

HHHHHHHHHHHHHHH

HHHHHHHHHHHHHHH

HHHHHHHHHHHHHHH

KEY TEST

Key = **

Point

・ [PWR]キーと[CLR]キーは試験対象ではありません。

・ トリガスイッチ上は『TRG(上)』、トリガスイッチ下は『TRG(下)』と表記します。

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3.3 スキャナテスト(Barcode)

  本機能テストは、「テストメニュー画面」より『3:Barcode』を選択する事により実施されます。

  トリガスイッチ(上、または、下)を押す事で

  バーコードスキャンを行います.

  読み取りが正常な場合、バーコード情報を表示

                         します。

                         [CLR]キーで終了し、「テストメニュー画面」に

                         戻ります。

3.4 RS232Cテスト(RS232C)

  本機能テストは、「テストメニュー画面」より『4:RS232C』を選択する事により実施されます。

  RS232Cの折り返しテストを行います。

                         下記「テスト通信速度表」より任意の数字キーを押

                         した後、[ENT]キーを押すとテストを実行し結果を

                         表示します。

                         [CLR]キーで終了し、「テストメニュー画面」に

                         戻ります。

                         なお、本テストは通信アダプタまたはスタンドに

                         搭載して行う試験です。

                         専用の折り返しコネクタが必要であり、保守担当者

                         が試験を行います。

    テスト通信速度表

     1:1200bps      5: 19200bps

     2:2400bps      6: 28800bps

     3:4800bps      7: 38400bps

     4:9600bps     ※8:115200bps

       ※ 通常は、『5:19200bps』を選択します。

       ※ 数字1~7を選択して、実行して下さい。

         『8:115200bps』の機能は、現在未サポートです。

Barcode TEST

TRG:Continuous

CLR:END

RS232C TEST

Speed =

 (1-8)

バーコード情報が表示

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3.5 ブザーテスト(Buzzer)

  本機能テストは、「テストメニュー画面」より『5:Buzzer』を選択する事により実施されます。

  音量/音質テスト行います。

  Scale :音質(1-2)を入力し[ENT]キーを押します。

                          Volume:音量(1-4)を入力し[ENT]キーを押すと

                          ブザーが鳴ります。

                          [CLR]キーで終了し、「テストメニュー画面」に

                          戻ります。

    ※Scale :音質 (1:高音/2:低音)

    ※Volume:音量 (1:音量最大/2:音量大/3:音量小/4:音量最小)

3.6 電圧テスト(Voltage)

  本機能テストは、「テストメニュー画面」より『6:Voltage』を選択する事により実施されます。

                         現在の主電池と副電池の内部計測値と電圧値が

                         表示されます。

                         [CLR]キーで終了し、「テストメニュー画面」に

                         戻ります。

BUZZER TEST

Scale(1-2) =

Volume(1-4) =

VOLTAGE DISPLAY

Main D=**** V=*.**V

sub D=**** V=*.*V

電圧値(V)

内部計測値

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3.7 メモリテスト(Memories)

  本機能テストは、「テストメニュー画面」より『7:Memories』を選択する事により実施されます。

                         メモリ(ROM/RAM)のテストを行います。

                         ROM:リードテスト、RAM:リード/ライトテストを行います。

                         メモリ(ROM/RAM)のテストが終了すると

                         「テストメニュー画面」に戻ります。

3.8 コントラストテスト(Lcd contrast)

  本機能テストは、「テストメニュー画面」より『8:Lcd contrast』を選択する事により実施されます。

                         LCD表示輝度のテストを行います。

                         [ENT]キーにより、コントラストが1~8に変化します。

                         8まで表示させ、[ENT]キーより終了し、

                         「テストメニュー画面」に戻ります。

                         ※ 途中[CLR]キーを押すと、その後のテスト

                          機能がそのコントラストにて継続出来ます。

                          (この状態は電源を切るか、再度コントラストテストを

                           行うまで続きます。)

3.9 連続テスト(Cycle test)

  本機能テストは、テストメニュー画面より『9:Cycle test』を選択する事により実施されます。

    表示テスト  →  RS232Cテスト  →  メモリテスト  を繰り返します。

    中止は、各機能の間にて[CLR]キーを押す事で終了し、「テストメニュー画面」に戻ります。

(テスト結果 (TEST END / TEST OK) が表示されている間に[CLR]キーを押します。)

ROM TEST

Segment:**

Contrast(1-8) : 4

ENT :Change contrast CLR :END

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3.10 ログ情報クリア(Log Clear)

  本機能テストは、「メインメニュー画面」より『8:Log Clear』を選択する事により実施されます。

                         ログ情報の初期化を行います。

                         [ENT]キーにて初期化を実行します。

                         初期化が終了すると「メインメニュー画面」に戻り

                         ます。

                         [CLR]キーにて、何もせず「メインメニュー画面」

                         に戻ります。

ENT :INITIAL CLR : END

「Log Clear」は調査時に使用する機能です。システム管理者以外の方は操作しないでくだ

さい。