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ユーザーマニュアル

Release

2018.04

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目次

第 1 章 ........................................................................................................... 4

I. セキュア SAMBA Pro 概要 ....................................................................................... 5

II. 動作環境................................................................................................................. 5

第 2章 .......................................................................................................... 6

I. セキュア SAMBA Pro のインストール .................................................................... 7

1. セキュア SAMBA Pro のインストール ............................................................................ 7

2. セキュア SAMBA Pro への最初のログイン ..................................................................... 9

II. セキュア SAMBA Pro の操作方法 ........................................................................ 11

1. セキュア SAMBA Pro 基本操作 .................................................................................... 11

1) セキュアSAMBA Proのログイン ................................................................................................ 11

2) セキュアSAMBA Proのログアウト ............................................................................................ 11

3) セキュアSAMBA Pro パスワード変更 ..................................................................................... 12

4) ディスクドライブを使用する .................................................................................................. 12

2. フォルダー ................................................................................................................ 15

1) 新規フォルダー作成 ................................................................................................................. 15

2) フォルダープロパティ確認 ...................................................................................................... 16

3) フォルダーの移動 ..................................................................................................................... 19

4) フォルダーの削除 ..................................................................................................................... 20

5) フォルダー復元 ......................................................................................................................... 20

6) お気に入りの追加 ..................................................................................................................... 21

7) お気に入り削除 ....................................................................................................................... 23

3. 文書 .......................................................................................................................... 24

1) 新しい文書ファイル保存 .......................................................................................................... 24

2) ネットワーク異常があるとき：新しい文書の保存 ................................................................ 25

3) 文書ファイルの照会 ................................................................................................................. 25

4) 文書ファイルの修正 ................................................................................................................. 26

5) インターネット接続に異常がある時、修正した文書ファイルの保存 .................................. 28

6) 文書ファイルロック解除 .......................................................................................................... 30

7) 文書の履歴照会 ......................................................................................................................... 31

8) 文書のバージョン ..................................................................................................................... 32

3

9) 文書圧縮 .................................................................................................................................... 37

10) 文書ファイルの復元 ................................................................................................................. 38

4. 検索 .......................................................................................................................... 39

1) 文書の検索 ................................................................................................................................ 39

5. ファイル共有 ............................................................................................................ 40

1) 社内での文書ファイル共有 ...................................................................................................... 40

2) 外部との文書共有 ..................................................................................................................... 45

6. セキュリティ ............................................................................................................ 52

1) フォルダーの権限設定 ............................................................................................................. 52

2) 文書の権限設定 ......................................................................................................................... 57

3) 対象アプリケーションからの外部通信の許可 ........................................................................ 61

4) 拡張子実行制御 ......................................................................................................................... 61

7.その他/注意事項 ............................................................................................................ 62

1) PC 初期化の時注意事項 ............................................................................................................ 62

2) 文書画面キャプチャエラー ...................................................................................................... 62

3) 3D CAD の使用案内 ............................................................................................. 62

4）アンインストール .............................................................................................. 62

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第 1 章

I. セキュア SAMBA Pro 概要

II. 動作環境

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I.セキュア SAMBA Pro 概要

セキュア SAMBA Proは法人向け文書中央管理システム・CDM(Centralized Document

Management)です。企業で発生するすべての文書を個人 PCのローカル環境に保存させず、ク

ラウド上のサーバーで文書ファイルを保管する方式を採用しています。企業の文書資産を

中央管理にすることで、情報の漏洩や流出を根本的に遮断し、安全で効率的な情報共有を可

能にします。

II.動作環境

セキュア SAMBA Proの使用にあたり、ユーザーの PCには次の動作環境が必要です。

[表1] セキュアSAMBA Proの動作環境

OS Windows7以上

CPU Intel Pentium Dual Core以上 / AMD Athlon X2以上

メモリ 4GB以上

ハードディスクインストール時に必要なハードディスク領域: 500MB

ログおよび一時ファイル用スペース：1GB以上

ブラウザ Internet Explorer 9.0以上、Google Chrome最新バージョン

※上記以外のブラウザは対応していません。

[表2] セキュアSAMBA Proの対応アプリケーション

対応Officeのバージョン MS-Office 2010以上のみ

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第 2 章

I. セキュア SAMBA Pro のインストール

II. セキュア SAMBA Pro の利用

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I. セキュア SAMBA Pro のインストール

1. セキュア SAMBA Pro のインストール

セキュア SAMBA Pro を使用するためにはセキュア SAMBA Pro Smart Updater のインストールが必要

です。

1. 管理者から届いたメールに記載されている URLをインターネットブラウザに入力します。

※セキュア SAMBA Pro は Internet Explorer9.0 以上

または Chrome最新バージョンでインストールが可能です。

2. セキュア SAMBA Pro のインストール画面が表示されたら、届いたメールに記載されたアカウ

ント情報を入力した後、「確認」をクリックします。

※インストールが完了するまでブラウザを閉じないでください。（閉じられた場合、正常に

インストールできません。)

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3. セキュア SAMBA Pro インストールファイルのダウンロードが始まります。

4. セキュア SAMBA Pro のダウンロードが開始したら[実行]ボタンをクリックします。

5. ユーザーカウント制御画面が表示されたら、「はい」を押します。

6. 「Windowsセキュリティの重要な警告」が表示されたら[アクセスを許可する]をクリックし

ます。

7. セキュア SAMBA Pro のインストールが始まり、自動的にスマートアップデート

インストールに切り替わります。

8. インストールが完了するとセキュア SAMBA Pro 実行許可ウィンドウが表示されるので、

「はい」をクリックします。

9. インストールが完了すると再起動の確認画面が表示されます。

「OK」をクリックすると Windows が再起動になります。

10. Windows が再起動されたらインストールは完了です。

再起動後にユーザーアカウント制御画面が表示されたら「はい」をクリックします。

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2. セキュア SAMBA Pro への最初のログイン

1. セキュア SAMBA Pro のトレイアイコンを右クリックし、ログインを選択します。

2. ウィンドウが表示されたら、メールアカウントを入力した後、パスワードにもメールアカウント

を入力します。

(最初ログイン時パスワードはメールアカウントと同一です。)

※最初のアクセスはネットワークにつながった状態で行ってください。

(ネットワークにつながっていない状態で最初のアクセスをすると、アカウントがあってもログイ

ンできません)

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3. 最初のログイン後には必ずパスワードを変更します。

現在のパスワードを入力した後、新たに使用するパスワードを 16 字以内で入力し、「確認」ボ

タンをクリックします。

4. 正常にログインするとセキュア領域を自動的に生成します。

※ユーザーの PCの仕様によっては、完了するまで時間がかかることがあります。

※セキュアドライブは、個人のローカル PC 領域に生成される暗号化された仮想の一時領域です。

PC のフォーマット、修理、保守作業を行う際は、必ずすべてのファイルをセキュア SAMBA Pro

サーバーにアップロードした上で実施してください。

（上記作業によりセキュアドライブに保存された文書がすべて削除されることがあります）

5. セキュアドライブの生成が完了すればセキュア SAMBA Pro を使用できるようになります。

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II. セキュア SAMBA Pro の操作方法

1. セキュア SAMBA Pro 基本操作

1) セキュア SAMBA Pro のログイン

① セキュア SAMBA Pro のトレイアイコンを右クリックします。

② [ログイン]クリックします。

③ メールアカウントとパスワードを入力した後[確認]をクリックします。

④ メールアカウントとパスワードを入力するとログインが完了します。

※ネットワークが切断している状態でログインすると、セキュア SAMBA Pro ドライブに

はアクセスできず、セキュアドライブにのみアクセスが可能です。

2) セキュア SAMBA Pro のログアウト


② ログアウトボタンをクリックします。

③ ログアウトをクリックするとログアウトできます。

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3) セキュア SAMBA Pro パスワード変更


② パスワード変更ボタンをクリックします。※ログイン中に表示されます。

③ パスワード変更のウィンドウが表示されます。

④ 「現在のパスワード」にパスワードを入力します。

⑤ 「新しいパスワード」に新たに使用するパスワードを入力します。

「新しいパスワード確認」に新しいパスワードをもう一度入力します。

⑥ すべての欄を入力した後[確認]をクリックするとパスワードが変更されます。

4) ディスクドライブを使用する

① 「エクスプローラー」を実行します。

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② 実行されたエクスプローラーから「コンピューター」を選択するとディスクドライブを

確認することができます。

③ 2 種類のディスクドライブを確認できます。

※管理者が別の名称に変更している場合がございます。

その場合は、管理者にご確認ください。

■サーバーディスクドライブ：「初期設定：セキュア SAMBA Pro ドライブ」

サーバーディスクドライブは、サーバー上にアクセス可能な領域をローカルドライブ

のように使用出来るディスクドライブです。

■セキュアディスクドライブ：「初期設定：セキュアドライブ」

セキュアディスクドライブは個人のローカル PC領域に生成される暗号化された仮想

の一時領域です。ドライブ文字とドライブ名を変更することが可能です。

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④ セキュア SAMBA Pro ドライブに入ります。

[ドライブ内の各フォルダー]

フォルダー

表示名称説明

お気に入りよく使うフォルダーや文書をお気に入りに入れることが可能です。

「右クリック」―「お気に入りに追加」

【社名】フォルダー

アクセス権限に応じてフォルダーが表示されます。

他ユーザーと文書を共有するためのフォルダーです。ユーザーに割り

当てられた権限により、文書の追加、修正や削除も可能です。

持ち出し文書権限がないユーザーの文書閲覧・外部持ち出し承認を依頼し、承認権

限を持ったユーザーが承認するするフォルダーです。

公開フォルダー

全社員で共有されているフォルダーです。

※追加、編集等の権限は管理者のみにあり、ユーザーは閲覧のみが可

能です。

ゴミ箱

セキュア SAMBA Pro ドライブ内の文書が削除されると、ゴミ箱へ移動

します。誤って削除した場合は、このフォルダーでファイルを探し復

元が可能です。

※ごみ箱内のファイル削除は、部署文書管理者だけが削除できます。

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2. フォルダー

1) 新規フォルダー作成

※【社名】フォルダー内は、管理者によって該当フォルダー内での新規フォルダー作成権

限が与えられている場合に作成できます。

・作成したい場所で右クリックし、「新しいフォルダー」をクリックする

・作成したい場所の左上「新しいフォルダー」ボタンをクリックする

新しいフォルダーが作成できます。

<権限がある場合> <権限がない場合>

※権限がないフォルダーに新しいフォルダーを作成したい場合、管理者へ問い合わせてください。

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2) フォルダープロパティ確認

セキュア SAMBA Pro は各フォルダーの基本情報やアクセス権限・履歴を確認できます。

① フォルダーに対するプロパティを確認したいフォルダーを右クリックしてプロパティを

クリックします。

② 基本タブをクリックします。

③ 基本タブの説明は下記となります。

プロパティ：基本

項目説明

フォルダー名フォルダー名を表示します。

位置フォルダーが位置している場所を表示します。

登録者フォルダーの作成者を表示します。

登録日時フォルダー作成日時を表示します。

最終修正日時フォルダーの最終変更日時を表示します。

管理部門フォルダーを管理する部署を表示します。

サイズと内容フォルダー内のフォルダー・ファイルのデータ容量を

確認できます。

説明フォルダーを説明するテキストを表示します。

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④ 「権限管理」タブをクリックします。

フォルダーのセキュリティ属性が表示されます。

色のついている項目に権限があります。

項目説明

フォルダーへ

の

アクセス権限

フォルダー追加該当フォルダー内に新規フォルダーを追加作成できます。

※この権限をチェックすると、自動的にリスト閲覧、読み

取りの権限も選択されます。

文書追加該当フォルダー内にファイルを追加できます。



リスト閲覧該当フォルダー内にあるファイルの一覧を確認できます。

読み取り該当フォルダー内のファイルを開くことができます。

変更該当フォルダー内のファイルを編集することが出来ます。

削除該当フォルダー内のファイルを削除することが出来ます。

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フルアクセス該当フォルダー及び下位文書への全てのアクセス権限を与

えます。

下位文書への

アクセス権限

リスト閲覧該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイル一覧も閲覧できます。

読み取り該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイルも開くことが出来ます。

変更該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイルも編集することができます。

削除該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイルの削除をすることができます。

フルアクセス該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイルへの上記全ての権限を与えます。

⑤ 履歴タブをクリックします。

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履歴リストフォルダーに対するアクセス履歴を見られます。

保存フォルダーに対するアクセス履歴を Excel にて保存します。

イベント別履歴統計フォルダーに対するアクセス履歴を統計で確認します。

照会可能な統計：文書作成、文書削除、フォルダー作成、フ

ォルダー削除、お気に入り追加、お気に入り解除

検索検索ボタン横の項目を選択して検索をクリックすると、項目

にあった内容のみが表示されます。

3) フォルダーの移動

セキュア SAMBA Pro は登録されているフォルダーを移動することができます。

① 移動したいフォルダーを右クリックします。

② 切り取りクリックします。

③ 移動したいフォルダーに移動して右クリックして貼り付けます。

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4) フォルダーの削除

セキュア SAMBA Pro は登録されているフォルダーを削除することができます。

① 移動したいフォルダーを右クリックします。

② 削除をクリックします。

③ システム通知が表示されたら「はい」をクリックして削除します。

5) フォルダー復元

セキュア SAMBA Pro からフォルダーを削除したらゴミ箱に保管されます。

必要な際に、復元できます。

① 復元のためセキュア SAMBA Pro ドライブのゴミ箱に移動します。

② 復元したいフォルダーを右クリックします。

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③ 復元をクリックします。

④ 確認画面が表示されます。「はい」をクリックします。

⑤ 削除以前にあったフォルダー位置に復元されたフォルダーを確認できます。

6) お気に入りの追加

① お気に入りに指定したいフォルダーを右クリックします。

② 「お気に入りに追加」クリックします。

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③ お気に入り項目を追加するツリーを選択して分類項目追加をクリックします。

④ 分類名を入力し、選択します。

⑤ 確認をクリックします。

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⑥ OK をクリックします。

お気に入りメニューに入ったら追加したお気に入りを確認できます。

7) お気に入り削除

必要ないお気に入りを削除します。

① 削除したいお気に入りを右クリックします。

② 削除をクリックします。

③ システム通知が表示されたら「はい」をクリックします。

④ 削除されたことが確認できます。

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3. 文書

1) 新しい文書ファイル保存

① 対象アプリケーションから作成した文書ファイルを作成します。

② 保存をクリックします。

③ 保存したいフォルダーを選択し、保存します。

※注意事項

● ファイル名は 99文字以下に設定してください。

※下記の場合、文書の保存ができません。

フォルダーに文書の保存権限がない場合

保存したいフォルダーに文書の保存権限がない場合、文書の保存ができません。

保存の際、「新しい文書を登録する権限がありません。」というウィンドウが表示された

ら、管理者に問い合わせてください。

文書名に使用できない半角の特殊文字が含まれている場合

ファイル名に下記の半額特殊文字は使用できません。

< > : " / | ? * または文章名が「.」だけで構成

※「.」で始める文書は保存できます。（全角文字は使用可能です。）

保存しようとするフォルダーに同一名の文書が保存されている場合

重複するファイル名の文書を保存することができません。

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2) ネットワーク異常があるとき：新しい文書の保存

文書作成または修正した後、ネットワークの異常でセキュア SAMBA Pro ドライブに保存ができない場

合、セキュアドライブに保存することができます。

① ネットワーク異常の時、以下の画面が表示されます。

② 保存をクリックします。

③ セキュアドライブに入ります。

④ 保存をクリックします。

⑤ ネットワークが正常に動作したらセキュアドライブに入ります。

⑥ 保存したファイルをセキュア SAMBA Pro ドライブにドラッグ＆ドロップ移動します。

3) 文書ファイルの照会

セキュア SAMBA Pro ドライブにある文書ファイルを照会します。

① セキュア SAMBA Pro ドライブに入って照会するファイルをダブルクリックします。

もしくは照会するするファイルを右クリックします。

「読み取り専用で開く」をクリックします。

インターネット接続に問題ある場合

インターネット接続に問題がある場合、セキュア SAMBA Pro ドライブに文書を保存できま

せん。

その際は、セキュアドライブに一時保存し、問題が解決された後「未保存文書リスト」機

能で保存してください

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② 読み取り専用で該当文書を照会することができます。

4) 文書ファイルの修正

セキュア SAMBA Pro ドライブにあるファイルを修正します。

① セキュア SAMBA Pro ドライブに入り、照会するファイルを右クリックします。

② チェックアウトクリックします。

③ 文書ファイルの修正が完了したら[Ctrl+S]または、保存をクリックして文書を保存しま

す。

④ 対象アプリケーションと閉じます。

※対象アプリケーションを全て閉じないとセキュア SAMBA Pro ドライブに反映されませ

ん。

⑤ 「変更内容を適用します。」をクリックした後「OK」クリックするとファイル修正が完

了します。

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「ファイルの変更を反映しません。」をクリックすると修正した内容が反映されず、

「一時保存文書リスト」に登録されます。

「バージョン」の「新しいバージョンに登録します。」をチェックした場合、該当文書

のマイナーバージョン、メジャーバージョンを登録できます。

※他のユーザーが文書を修正している場合、該当文書は修正できません。該当文書に鍵アイコンが

表示され、右クリックしても読み取り専用に表示されます。

※該当文書修正中のユーザーを確認したい場合、下記の履歴照会を利用して確認できます。

① 該当ファイルを右クリックします。

② プロパティ―履歴をクリックします。

③ 履歴のリストから修正を始めたユーザーを確認します。

※ ファイルの修正権限がない場合は、読み取り専用のみ表示されます。

文書管理者に問い合わせてください。

権限管理

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5) インターネット接続に異常がある時、修正した文書ファイルの保存

インターネット接続に異常がある時、修正した文書をセキュア SAMBA Pro ドライブに保存したい場

合「一時保存文書」と「セキュアドライブ」を利用して保存できます。

1. 修正した文書を保存しようとしてインターネット接続に異常があり保存できない場合

① 対象アプリケーションを終了します。

② 「変更内容を適用します。」を選択した後[OK]をクリックします。

③ エラーが発生する場合「一時保存文書リスト」に保存できます。

④ [確認]をクリックします。

⑤ 「一時保存文書」を確認するため、トレイアイコンを右クリックします。

⑥ 「一時保存文書」をクリックします。

⑦ 「未保存文書リスト」を確認します。

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項目説明

一時保管文書サーバーにまだ反映されていないファイルを表示します。

登録インターネット接続の異常解消後、該当文書を選択してセキュ

ア SAMBA Pro ドライブに反映します。

開く選択した文書を再度修正します。

削除選択した文書をセキュア SAMBA Pro ドライブに反映させず、文

書ファイルを削除します。

リフレッシュ一時保管文書のリストを最新の状態に更新します。

・「一時保存文書リスト」から再修正が必要な場合

該当文書ファイルを選択して[開く]をクリックします。

・文書をセキュア SAMBA Pro ドライブに反映させたい場合

該当文書ファイルを選択して[登録]クリックします。

・文書ファイルを反映させず削除したい場合

該当文書ファイルを選択して[削除]をクリックします。

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6) 文書ファイルロック解除

セキュア SAMBA Pro ドライブ内の修正中の文書ファイルが原因不明の理由で正常にチェックインさ

れない場合、強制的にロックを解除できます。

① セキュア SAMBA Pro ドライブに入ってロック解除をするファイルを選択します。

② 右クリックして[プロパティ]の[基本]メニューをクリックします。

③ 解除ボタンをクリックします。

④ [確認]クリックします。

⑤ ロック解除を実行すると文書を修正できる状態になります。

権限管理

31

7) 文書の履歴照会

① セキュア SAMBA Pro ドライブに入って履歴を照会するファイルを選択します。

② 右クリックをしてから[プロパティ]の[履歴]をクリックします。

③ 履歴を確認します。

④ リスト保存をクリックすると履歴リストを Excel ファイルにて保存できます。

⑤ イベント別履歴統計は「統計」クリックするとイベント別で統計の確認ができます。

権限管理

32

8) 文書のバージョン

セキュア SAMBA Pro はファイル修正事項を反映するときバージョンを追加されるように設定されて

います。文書をバージョンにて管理することができます。

① 文書のバージョンを確認したいファイルを選択します。

② 右クリックして[プロパティ]の[バージョン]クリックします。

③ 文書のバージョンを確認します。

佐々木

田中

権限管理

33

該当文書をチェックした後、下記の命令を出すことができます。

項目説明

文書名文書名をダブルクリックすると以前のバージョンの文書ファ

イルを読み取り専用で照会することができます。

新バージョン作成選択したバージョンの文書を新しいバージョンとして登録し

ます。（0.1 単位）

コピーして新規登録選択したバージョンの文書を新しい文書ファイルとして保存

します。

配布版選択したバージョンの文書をメジャーバージョンに新しく登

録します。「配布版」をクリックすると、配布用 URL が作成

されます。（1.0単位）

※バージョン配布を行ったバージョンは削除不可能になりま

す。

削除選択したバージョンの文書をバージョンリストから削除しま

す。

ファイル変更履歴該当ファイルの変更された履歴を確認できます。

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A. バージョン配布

新しいバージョン配布はマイナーバージョン生成で 0.1 単位にバージョンが生成され

ます。

① 新しいバージョンに作成する文書を選択します。

② [新バージョン作成]クリックします。

③ メッセージが表示されます。

④ 新しいバージョンが増えて保存されているのを確認できます。

田中

佐々木

佐々木

佐々木

佐々木

権限管理

35

B. 新しいバージョン配布

バージョン配布はメジャーバージョン生成で 1.0 単位にバージョンが作成されます。

① バージョン配布を行う文書を選択します。

② [配布版]をクリックします。

田中

田中

佐々木

佐々木

佐々木

佐々木

田中

佐々木

佐々木

権限管理

36

③ 確認画面が表示されます。[OK]をクリックします。

④ 新しいバージョンが増えて保存されているのを確認できます。

田中

佐々木

佐々木

田中

佐々木

佐々木

権限管理

37

9) 文書圧縮

セキュアドライブでは、ファイルを zipファイルに圧縮、解凍ができます。

A. 圧縮

① セキュア SAMBA Pro ドライブから圧縮したいファイルを選択します。

② セキュアドライブにコピーします。

③ セキュアドライブから圧縮したいファイルを選択します。

④ 右クリックして[圧縮する]を選択します。

B. 解凍

① セキュア SAMBA Pro ドライブから解凍したいファイルを選択します。

② セキュアドライブにコピーします。

③ セキュアドライブから解凍したいファイルを選択します。

④ 圧縮されているファイルを右クリックします。

⑤ 「解凍する」をクリックします。

※ セキュア SAMBA Pro ドライブでは圧縮・解凍ができません。ドライブに存在するファイルを

圧縮・解凍するためにはセキュアドライブに圧縮ファイルをコピー・移動してから圧縮・

解凍機能を使用してください。

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10) 文書ファイルの復元

セキュア SAMBA Pro ドライブにて削除した文書ファイルはゴミ箱に保管されます。万が一ミスによ

り削除した場合ゴミ箱から復元ができます。

① セキュア SAMBA Pro ドライブを開きます。

② ゴミ箱をクリックします。

③ 復元したい当ファイルを選択し、右クリックします。

④ [復元]をクリックします。

⑤ [はい]をクリックします。

⑥ 文書ファイルが、削除当時保管されていたフォルダー内に復元されます。

田中

39

4. 検索

1) 文書の検索

ファイル名で文書ファイルを検索できます。


② 右上位の検索のところに検索キーワードを入力します。

項目説明

キーワード検索キーワードで検索します。

また、表示された下記項目を選択・入力し絞り込みを行うことができます。

検索カテゴリー検索カテゴリーを選択します。

文書検索カテゴリーから文書ファイル名を検索します。

フォルダー検索カテゴリーからフォルダー名を検索します。

登録者文書ファイルを登録したユーザーで検索します。

登録日文書ファイルを登録した日時で検索します。

※フォルダー選択時のみ

更新日文書ファイルを更新した日時で検索します。

管理部署該当管理部署から作成したファイルを検索します。

下位を含む該当管理部署と下位の部署から生産したファイルも含めて検

索します。

ファイル形式ファイル形式を指定して検索します。

ファイルサイズファイルサイズを指定して検索します。

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③ 検索ボタンをクリックして検索をします。

④ 検索結果を確認できます。

5. ファイル共有

1) 社内での文書ファイル共有

更新した文書ファイルを共有したいときなど、下記の方法で社内に共有できます。

※下記 A・Bでは、共有したいファイルに対して権限の無いユーザーは閲覧できません。

事前に、該当ファイルにユーザーの閲覧権限を付与してから共有してください。

A. 社内配布（社内用）URL のコピー

取得した時点の文書バージョンではなく、URLを受信したユーザーがリンクをクリックした時

点で最新のバージョンファイルが配布されます。

例)

2018/01/01 a.doc version 1.0 -> 社内配布 URLが配布された。

2018/01/02 a.docが修正され、文書バージョンが 1.1に更新された。

2018/01/03 [社内用 URLコピー]をクリックしてダウンロードすると a.docの 1.1バージョン

が開く。

B. バージョン固定 URLのコピー

文書が更新され続けても、送信者がバージョン固定 URL を取得した時点の文書を配布します。

例)

2018/01/01 a.doc version 1.0 -> 社内配布 URLが配布された。

2018/01/02 a.docが修正され、文書バージョンが 2.0に更新された。

2018/01/03 [バージョン固定 URLをコピー]をクリックしてダウンロードすると a.docの 1.0

バージョンが開く。

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A. 社内配布（社内用）URLのコピー

社内配布（社内用）URLのコピーを利用して社内の文書をメールや内部業務システムにて共有でき

ます。


② 社内から共有する文書を選択し、右クリックします。

③ 社内用 URLコピーをクリックして URLをコピーします。

④ 社内用 URLコピー完了メッセージを確認し、[OK]をクリックします。

[OK]をクリックすると URLのコピーがされます。貼り付けたい場所に貼り付けてご利用

ください。

佐々木

佐々木

42

※下記の方法でも社内用 URL をコピーできます。


② 社内から共有する文書を選択します。

③ 社内から共有する文書を右クリックしプロパティの[基本情報]をクリックします。

④ 右側[URL コピー]ボタンをクリックし、社内配布 URLのコピーを選択します。

佐々木

管理者

権限管理

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B. バージョン固定 URLのコピー

社内に修正、削除ができないメジャーバージョンの文書ファイルをメール、内部業務システ

ムに共有できます。修正ができないバージョンの共有なので、決済、人事関連お知らせなどに

便利に使えます。

① セキュア SAMBA Proドライブを開きます。

② 社内から共有する文書ファイルを選択し、右クリックします。

③ プロパティ「基本情報」をクリックします。

④ 「バージョン固定のための URLをコピー」をクリックします。

佐々木

権限管理

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⑤ 確認メッセージを確認して[OK]ボタンをクリックします。

メジャーバージョンで共有された文書ファイルは、修正、削除できません。

（マイナーバージョンにバージョンを上げてからは修正可能です。

※文書の修正参照)）

[OK]をクリックすると URLのコピーがされます。貼り付けたい場所に貼り付けてご

利用ください。

C. カート機能

色々なフォルダーに分散されて保存されている文書の場合、カートに入れたファイルを社内用

URL一括コピーができます。

① セキュア SAMBA Proドライブを開きます。

② 社内用 URLをコピーするファイルを選択します。

③ 右クリックして[カートに入れる]をクリックします。

④ 社内用 URLをコピーしたいファイルを全て入れます。

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⑤ エクスプローラー上位の[カート表示]をクリックします。

⑥ カートから社内用 URLをコピーするファイルを選択します。

⑦ 社内用 URLコピーをクリックします。

URLのコピーがされます。貼り付けたい場所に貼り付けてご利用ください。

2) 外部との文書共有

外部の企業や協力会社に文書ファイルを共有する際、外部 URL コピー機能で共有できます。

※この機能は管理者設定により使用出来ない場合があります。使用出来るかどうかは管理者に

ご確認ください。

A. 外部持ち出しリクエスト

外部の企業や協力会社に外部持ち出しリクエストでファイルの共有ができます。


② リクエストをするファイルを選択し、右クリックします。

③ 「持ち出しリクエスト」をクリックします。

カート表示

46

④ リクエスト内容に必要事項を入力し、[確認]をクリックします。

⑤ [OK]をクリックして下さい。リクエストが完了し、文書管理者に通知が届きます。

⑥ 文書管理者にはメッセージが到着します。

⑦ 外部持ち出しリクエストを確認するために、セキュア SAMBA Pro ドライブを開きます。

47

⑧ 「持ち出し文書」―「文書外部持ち出し承認」フォルダーを開きます。

⑨ 承認する文書ファイルを右クリックし、プロパティを開きます。

⑩ 持ち出しリクエストの内容を確認して、コメント欄にコメントを入力し、「承認/却下」

をいずれかをクリックします。

佐々木

佐々木

Pro

サポート担当田中様

48

⑪ 確認画面が表示されます。間違いないことを確認し、[OK]をクリックします。

⑫ 承認または却下処理が完了になったら、リクエストしたユーザーに下記のメッセージが

表示されます。

⑬ セキュア SAMBA Pro ドライブの「文書の持ち出しリクエスト」に入ります。

リクエストの状態を確認することができます。

⑭ 外部持ち出しが承認された文書ファイルを右クリックします。

営業部長

49

⑮ 「URL コピー」をクリックすると、URL がコピーされます。

貼り付けたい場所に貼り付けてご利用ください。

B. 外部持ち出しリクエストの編集・キャンセル

外部持ち出しに対する承認・却下が完了になるまではリクエストを編集・キャンセルするこ

とができます。


② 「持ち出し文書」―「文書外部持ち出し承認」フォルダーを開きます。

50

③ リクエスト文書ファイルを選択し、右クリックしてプロパティを開きます。

④ プロパティの右上に「編集」または「キャンセル」ボタンが表示されます。実施したい

いずれかをクリックします。

【編集する場合】

5-1.修正箇所を修正し、[確認]ボタンをクリックします。

51

5-2.変更が完了しました。

【キャンセルする場合】

5-1. 確認画面が表示されます。[OK]をクリックすると、キャンセルされ、フォルダー内

のリストからも消えます。

C. 原本ファイルの Outlook 添付機能

（注意）本設定は基本設定では OFF なっているため初期設定以降管理者が設定を ON にしないと動作

しません。

外部持ち出しリクエストの承認機能を使用しない会社のユーザーのためにセキュア SAMBA Pro ドライ

ブ内のファイルを Outlookに添付する機能があります。

※管理者のポリシー設定により添付ファイルの選択なしで社内用 URL または原本ファイルに添付で

きます。

① Outlook からメールを作成します。

② 添付ボタンをクリックします。

③ セキュア SAMBA Pro ドライブを開きます。

④ 添付するファイルを選択して添付します。

⑤ 原本ファイルを選択します。

※社内用 URLリンククリックした場合「社内用 URL」HTMLファイルが添付できます。

52

<原本ファイルを添付した場合> <社内用 URLリンクをクリックした場合>

⑥ 選択したファイルを外部と共有します。

6. セキュリティ

安全な文書管理のためにフォルダーと文書ファイルに対して各権限を設定できます。

権限のあるフォルダー、自分で作成したフォルダーやファイルの設定を変更することができま

す。

1) フォルダーの権限設定

A. フォルダーの権限設定


② アクセス権限を設定するフォルダーを右クリックします。

③ プロパティをクリックします。

送信(S) 送信(S)

宛先... 宛先...

CC(C)... CC(C)...

件名(U): 件名(U):

53

④ [セキュア]タブに移動し、[権限設定]をクリックします。

⑤ 設定画面が表示されます。

※管理者とシステム管理者の権限は変更できません。

権限管理

54

5-1）追加したい部署・グループ・ユーザーを「部署・プロジェクトグループ・

装置・検索」いずれかで探します。（上記画像では部署タブを使用）

左側に部署が、右側に選択した部署の所属ユーザーが表示されます。

部署ごと追加する場合は部署名の右に表示される「＋」マークをクリックして

下さい。ユーザーの場合は、ユーザーのマスにチェックを入れます。

5-2）チェックを入れると、画面下部の「選択した部署/ユーザー/装置」項目内に選択し

た部署・グループ・ユーザーの欄が追加されます。

5-3）設定させたい権限をクリックし、「確認」ボタンをクリックします。

項目説明

フォルダーへの

アクセス権限

フォルダー追

加

該当フォルダー内に新規フォルダーを追加作成できます。



文書追加該当フォルダー内にファイルを追加できます。



リスト閲覧該当フォルダー内にあるファイルの一覧を確認できます。

読み取り該当フォルダー内のファイルを開くことができます。

変更該当フォルダー内のファイルを編集することが出来ます。

削除該当フォルダー内のファイルを削除することが出来ます。

フルアクセス該当フォルダー及び下位文書への全てのアクセス権限を与

えます。

下位文書への

アクセス権限

リスト閲覧該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイル一覧も閲覧できます。

読み取り該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイルも開くことが出来ます。

変更該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイルも編集することができます。

削除該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイルの削除をすることができます。

フルアクセス該当フォルダーの下位フォルダー内に登録・作成されたフ

ァイルへの上記全ての権限を与えます。

フォルダー

統一設定

設定しているフォルダーの上位フォルダーのセキュリティを設定したとき、

継承することを許可します。

下位の全てのフォルダーと文書セキュリティ設定も変更します。

⑥ 権限を指定した部門とユーザーがログアウトしてから再ログインすると、該当フォルダ

ーの権限反映を確認することができます。

55

B. フォルダーの権限削除

① セキュア SAMBA Pro ドライブに入ります。

② アクセス権限を削除するフォルダーを右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

③ [セキュア]タブに移動し、[権限設定]をクリックします。

権限管理

56

④ 選択した権限リストから削除する権限を確認し、名前の右にあるをクリックします。

⑤ 確認ボタンをクリックします。

⑥ 権限を削除したユーザーがログアウトしてから再ログインすると、該当フォルダーに対

してのアクセス権限が削除されます。

57

2) 文書の権限設定

フォルダー権限設定の管理と一緒に文書にも同一の権限の追加・削除ができます。

A. 文書の権限設定

① セキュア SAMBA Pro ドライブに入ります。

② アクセス権限を設定する文書ファイルを右クリックし、[プロパティ]-[権限管理]をク

リックします。

③ [権限設定]をクリックします。

権限管理

58

④ 権限を設定します。

5-1）追加したい部署・グループ・ユーザーを「部署・プロジェクトグループ・

装置・検索」いずれかで探します。（上記画像では部署タブを使用）

左側に部署が、右側に選択した部署の所属ユーザーが表示されます。

部署ごと追加する場合は部署名の右に表示される「＋」マークをクリックして

下さい。ユーザーの場合は、ユーザーのマスにチェックを入れます。

5-2）チェックを入れると、画面下部の「選択した部署/ユーザー/装置」項目内

に選択した部署・グループ・ユーザーの欄が追加されます。

5-3）設定させたい権限をクリックし、「確認」ボタンをクリックします。

59

⑤ 権限を指定したユーザーがログアウトしてから再ログインすると、該当文書ファイルを

確認することができます。

B. 文書権限の削除


② アクセス権限を削除したいファイルを右クリックし、[プロパティ]-[権限管理]をクリ

ックします。

項目説明

リスト閲覧ファイルの一覧を確認できます。

読み取りファイルを開くことができます。

変更ファイルを編集することが出来ます。

削除ファイルを削除することが出来ます。

フルアクセス全てのアクセス権限を与えます。

上位フォルダ

ー設定の継承

設定しているファイルの上位フォルダーのセキュリティを設定したと

き、継承することを許可します。

下位の全てのフォルダーと文書セキュリティ設定も変更します。

60

③ [セキュア]タブの[権限設定]をクリックします。

④ 権限リストから削除する権限を確認し、リストの名前の右のをクリックします。

⑤ 削除が完了したら[確認]ボタンをクリックします。

権限管理

61

⑥ 権限を削除したユーザーがログアウトしてから再ログインすると、該当文書ファイルに

アクセスできなくなります。

3) 対象アプリケーションからの外部通信の許可

ユーザーがセキュア SAMBA Pro ドライブへファイルをアップロードしようとする場合、特定のア

プリケーションに対して制限をする機能があります。

また、一部の指定アプリケーションからアップロードしようとすると、アラートが表示されます。

アップロードが必要な場合、承認要請が行えます。

① 下記のような許可されていないポートを使用している場合

※「許可されていないポート使用」警告

許可されていないポートを使用する場合プロセス名、ポート番号を表示し、

該当ポートの承認要請を送るウィンドウが表示されます。

② 社内のポリシー上必要なアップロードの場合、要請理由に理由を入力し、承認要請をク

リックします。

③ 必要ないアップロードと通信の場合、[閉じる]ボタンをクリックして通信をできないよ

うにします。

「一日このウィンドウを開かない」チェックした場合、一日の間このウィンドウを表示

しません。

4) 拡張子実行制御

セキュア SAMBA Pro ドライブとセキュアドライブから特定の拡張子に対する実行を制御してラン

サムウェアやウィルス等の対策を行っております。そのため、下記リスト記載されている拡張子ファ

イルをセキュア SAMBA Pro ドライブとセキュアドライブ上で実行することは出来ません。

例）拡張子実行制御に登録されている圧縮ファイル(zip)を実行した場合、下記のアラートが表示さ

れます。

62

★実行が制御されている拡張子リスト

[.exe、.pif、.application、.gadget、.msi、.msp、.com、.dll、.ocx、.sys、.scr、.hta、.cpl,

.msc、.jar、.bat、.cmd、.vbs、.vb、.vbe、.js、.jse、.ws、.wsf、.wsc、.wsh、.ps1、.ps1xml,

.ps2、.ps2xml、.psc1、.psc2、.msh、.msh1、.msh2、.mshxml、.msh2xml、.reg、.inf、.lnk、.scf

]

7.その他/注意事項

1) PC 初期化の時注意事項

PC 初期化の際には、セキュアドライブを含めたローカルルディスクにあるファイルはすべて削除

されるため、必要データはセキュア SAMBA Pro ドライブにすべて移動してください。

2) 文書画面キャプチャエラー

セキュア SAMBA Pro は画面キャプチャ制御をする機能をサポートしています。

画面キャプチャが行えない場合、制限がかかっている可能性があります。管理者に問い合わせてくだ

さい。

3)3D CAD の使用案内

3D CADアプリケーションに対する制御を提供しています。

参照ファイルが多い 3D CAD ファイルをセキュア SAMBA Pro ドライブから照会する場合、暗号化され

ている仮想ドライブにダウンロードした後に文書ファイルを照会するため時間がかかることがありま

す。参照するファイルが 3D CAD等プログラムの場合、セキュアドライブに保存してから使用するこ

とを推奨します。

セキュアドライブはローカルで生成されたドライブのため、3D CADアプリケーション作業時もロー

カルと同等なパフォーマンス使用できます。

4）アンインストール

※アンインストールする場合には、事前に管理者から削除用認証キーを発行してもらう必要があ

ります。

① Windowsのスタートボタンより、[コントロールパネル]-[プログラム]-[プログラムのア

ンインストール]に進みます。

② SecureSAMBAProSmartUpdaterをクリックします。

③ アンインストールのための確認画面が表示されます。

63

事前に発行しておいた削除用認証キーを「削除キー」に入力し、アンインストールをクリックし

て下さい。

④ アンインストールが開始されます。

確認画面が表示されます。ご確認いただき、いずれかを選択してクリックします。

⑤ アンインストールが完了すると、再起動の確認画面が表示されます。

[はい]をクリックして再起動を実施します。

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