100 Inulin-SCBad e Good Bad e Good 乾燥前 乾燥後 n=5 n=5 保湿効果 感触改善効果 100...

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さらさら感 を付与。 ポリオール・増粘多糖類のベタツキ緩和 泡を微細化 し、泡のボリュームをアップ 粘度を変えずに、感触 を改善高い保湿効果 特許出願中 イヌリンは食物繊維として 広く知られており、 内外美容に効果的な素材です。 中国 IECIC2015, IECSC2013 収載 特長 サトウキビ由来の100%天然素材 Inulin - SC 表示名称:イヌリン INCI:Inulin 中文INCI:菊粉 INNER OUTER BEAUTY

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✔ さらさら感を付与。

✔ ポリオール・増粘多糖類のベタツキ緩和。

✔ 泡を微細化し、泡のボリュームをアップ。

✔ 粘度を変えずに、感触を改善。

✔ 高い保湿効果。

特許出願中

イヌリンは食物繊維として

広く知られており、

内外美容に効果的な素材です。

中国 IECIC2015,IECSC2013 収載

特長

サトウキビ由来の100%天然素材

Inulin-SC表示名称:イヌリン INCI:Inulin 中文INCI:菊粉

I N N E R&

O U T E RBEAUTY

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Inulin-SCの基本特性

サトウキビ由来の

ショ糖を原料とし、

独自製法でフルクトース

を付加したイヌリンです。

(重合度約16;分子量約3,000)

0 15 30 45 60

Fre

qu

en

cy

重合度

Inulin-SC

従来品A(チコリ由来)

従来品B(チコリ由来)

Inulin-SC10%水溶液

チコリ由来イヌリン10%水溶液

透明溶解 溶解しない

外観 白色の粉末

溶解性(20%)

水に易溶(透明溶解)

溶解性(40%)

80℃で透明溶解室温でクリーム状

Inulin-SCは重合度分布がシャープで、さらに重合度も低い為、

水への溶解性に優れています。

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Bad

Textu

re

Good

Bad

Textu

re

Good

乾燥前

乾燥後

n=5

n=5

保湿効果

感触改善効果

100

120

140

160

180

0 2 4 6 8

相対スキンコンダクタンス

(%)

時間(h)

Inulin-SCグリセリントレハロース未塗布

n=10

<試験方法>各成分0.5%添加した化粧水(グリセリン 2%、BG 5%配合)をヒト前腕内側部に塗布し、各時間の角層水分量を測定した(n=10)。図は、塗布前の値を100%とした相対値で表示した。

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泡質改善効果

Blank(ミリスチン酸

K10%)

Inulin-SC0.1%

Inulin-SC0.5%

Inulin-SC1.0%

泡の量

吐出直後泡質画像

100倍

吐出30秒後泡質画像

100倍

<試験方法>ミリスチン酸K10%水溶液にイヌリン 配合/未配合(ブランク)洗浄剤をポンプフォーマー(武内容器製♯200/100)で吐出して使用し、撮影した。また泡のもちもち感、さらさら感について5段階で評価した(n=5)。

1

2

3

4

5

使用感(もちもち感) 乾燥後のさらさら感

官能評価

ブランク イヌリンInulin-SC 1%Blank

n=5

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粘度特性

Inulin-SCは他の多糖類のような増粘効果はなく、物性を変えずに感触を改良することが可能です。

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

0

2

700

900

水 Inulin-SC

1%水溶液

Inulin-SC

5%水溶液

Inulin-SC

10%水溶液

キサンタンガム

0.1%水溶液

Tremoist-TP

0.1%水溶液

粘度

(mP

a・

s)

多糖類を配合した際の粘度変化 (20℃)

750800

1.41.2

1.0 1.0

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処方例

▽配合原料 配合量(%)

A部Inulin-SCINSC04

BlankINSC04B

1 デシルグルコシド、水 <Plantacare 2000UP (BASF) > 2.00 2.00

2 Neosolue-DiSM [リンゴ酸ジイソステアリル] 0.20 0.20

B部

3 BG 3.00 3.00

4 グリセリン 2.00 2.00

C部

5 水 To 100 To 100

6 フェノキシエタノール 0.20 0.20

7 メチルパラベン 0.10 0.10

8 EDTA-2Na 0.10 0.10

9 クエン酸Na 0.09 0.09

10 クエン酸 0.01 0.01

D部

11 Tremoist-SL [シロキクラゲ多糖体] 1.50 1.50

12 カルボキシメチルデキストランNa (2%液) <CMD-500 (名糖産業)> 1.00 1.00

13(アクリル酸ジメチルタウリンアンモニウム/ビニルピロリドン)コポリマー、t-ブタノール、水 (5%液)

1.00 1.00

<アリストフレックスAVC(クラリアントジャパン)>

14 キサンタンガム 2%液 0.70 0.70

15 Inulin-SC [イヌリン] 0.50 -

16ジメチコン、ステアリン酸ソルビタン、ステアリン酸グリセリル、オレイン酸ポリグリセリル-10、セルロースガム、水 (1%液)

0.30 0.30

<KM-72 (信越化学工業) >

▽製剤方法 【1】 A部を80℃に加温し、均一に混合する

【2】 80℃に加温したB部を加え、均一に混合する

【3】 【2】に80℃に加温したC部をゆっくり添加する

【4】 40℃付近まで冷却し、D部を混合する

▽備考 pH 6.1

Inulin-SCを配合したローションで、さらさらした使用感を付与します。

日本精化HP

本社:〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町2丁目4番9号 東京支店:〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町4番9号TEL (06)-6231-4781 TEL (03)-3664-7781

Rev. 2019/03/11

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*記載しております処方はあくまで参考処方です。安定性、安全性、特許等の制約につきましては充分に調査の上ご検討下さい。

*本資料に記載した事項は、信頼できる実験事実に基づいて作成していますが、実際の実験結果を確実に保証するものではありません。

*Neosolue,、Tremoistは、日本精化株式会社の登録商標です。