SyllabusSyllabus 平成30年度 生物環境化学科 授業計画 近畿大学産業理工学部...

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Syllabus 平成30年度 生物環境化学科 授業計画 近畿大学産業理工学部

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  • Syllabus平成30年度

    生物環境化学科

    授業計画

    近畿大学産業理工学部

  • 教養教育科⽬現代社会と法 1⼭﨑 淳司

    教養教育科⽬暮らしの中の憲法 4⼭﨑 淳司

    教養教育科⽬現代社会と倫理 7岡野 亜希⼦

    教養教育科⽬哲学と⼈間・社会 10安居 誠

    教養教育科⽬⼈間のこころ 12⼤沼 卓也

    教養教育科⽬環境と社会 15依⽥ 浩敏

    教養教育科⽬環境と科学 18松本 幸三

    教養教育科⽬企業倫理と知的財産 21⻄⽥ 治男

    教養教育科⽬建学のこころ 25肥川 絹代

    教養教育科⽬インターンシップ 27河濟 博⽂

    教養教育科⽬国際経済⼊⾨ 30坂⽥ 裕輔

    教養教育科⽬国際社会と⽇本 33岡 宏

    教養教育科⽬国際化と異⽂化理解 36岡 宏

    教養教育科⽬⽇本近現代史 39井⼿ ⿇⾐⼦

    教養教育科⽬⽇本⽂学論 42位⽥ 絵美

    教養教育科⽬地域社会と情報 45勝瀬 郁代

    教養教育科⽬地域社会と電気技術 48江崎 秀

    教養教育科⽬基礎ゼミ 52⽣物環境化学科全教員

    教養教育科⽬科学的問題解決法 55⽣物環境化学科全教員

    教養教育科⽬ライフデザイン 58太⽥ 由美⼦

    教養教育科⽬⽇本語の技法 61河⽥ 和⼦・⻘⽊ 志穂⼦

    教養教育科⽬⽇本語の技法 64⻘⽊ 志穂⼦

    教養教育科⽬論理的表現法Ⅰ 67河⽥ 和⼦・⻘⽊ 志穂⼦

    教養教育科⽬論理的表現法Ⅰ 70⻘⽊ 志穂⼦

    教養教育科⽬論理的表現法Ⅱ 74位⽥ 絵美

    教養教育科⽬キャリアデザイン 78⼤多 正⼈

    教養教育科⽬就職計画 81前⽥ 恵美・吉武 伸⽣

    教養教育科⽬情報処理Ⅰ 84和⽥ 広美

    教養教育科⽬情報処理Ⅱ 87和⽥ 広美

    教養教育科⽬情報処理Ⅲ 90⾺場 博⺒

    教養教育科⽬教養特殊講義C 93⼩池 博・河濟 博⽂・牟⽥ 浩司・⼤⽊ 優・平川 茂

    教養教育科⽬⽣涯スポーツⅠ 97⿊⽥ 次郎

    教養教育科⽬⽣涯スポーツⅠ 99髙⻄ 敏正

    教養教育科⽬⽣涯スポーツⅠ 102秋⼭ ⼤輔

    教養教育科⽬⽣涯スポーツⅡ 105⿊⽥ 次郎

    教養教育科⽬⽣涯スポーツⅡ 107秋⼭ ⼤輔

    教養教育科⽬⽣涯スポーツⅡ 110髙⻄ 敏正

    教養教育科⽬健康とスポーツの科学 113⿊⽥ 次郎

    教養教育科⽬⾷⽣活と健康 115⼤貫 宏⼀郎

    教養教育科⽬視覚表現の科学 117鶴野 幸⼦

    教養教育科⽬空間とデザイン 120⼩池 博

    教養教育科⽬英語Ⅰ 124ペロウ ウイリアム

    教養教育科⽬英語Ⅰ 127トンプソン マーク

    ⾴教員⽒名科⽬区分科⽬名

    ⽬ 次

  • 教養教育科⽬英語Ⅰ 130レミシャルパンティエ

    教養教育科⽬英語Ⅰ 134レックス ライカーズ

    教養教育科⽬英語Ⅰ 137野⾒⼭ 寿美

    教養教育科⽬英語Ⅰ 141⻘井 格

    教養教育科⽬英語Ⅰ 145宮本 なつき

    教養教育科⽬英語Ⅰ 148チョウドリ マハブブル アロム

    教養教育科⽬英語Ⅰ 151松原 留美

    教養教育科⽬英語Ⅰ 155肥川 絹代

    教養教育科⽬英語Ⅱ 159ペロウ ウイリアム

    教養教育科⽬英語Ⅱ 162ドミニック マリーニ

    教養教育科⽬英語Ⅱ 165レミシャルパンティエ

    教養教育科⽬英語Ⅱ 169レックス ライカーズ

    教養教育科⽬英語Ⅱ 172野⾒⼭ 寿美

    教養教育科⽬英語Ⅱ 176⻘井 格

    教養教育科⽬英語Ⅱ 180宮本 なつき

    教養教育科⽬英語Ⅱ 183飯⽥ 弘⼦

    教養教育科⽬英語Ⅱ 186松原 留美

    教養教育科⽬英語Ⅱ 190肥川 絹代

    教養教育科⽬英語Ⅲ 194ペロウ ウイリアム

    教養教育科⽬英語Ⅲ 197トンプソン マーク

    教養教育科⽬英語Ⅲ 200レミシャルパンティエ

    教養教育科⽬英語Ⅲ 203レックス ライカーズ

    教養教育科⽬英語Ⅲ 206野⾒⼭ 寿美

    教養教育科⽬英語Ⅲ 210⻘井 格

    教養教育科⽬英語Ⅲ 214宮本 なつき

    教養教育科⽬英語Ⅲ 217チョウドリ マハブブル アロム

    教養教育科⽬英語Ⅲ 220松原 留美

    教養教育科⽬英語Ⅲ 224肥川 絹代

    教養教育科⽬英語Ⅳ 228ペロウ ウイリアム

    教養教育科⽬英語Ⅳ 231ドミニック マリーニ

    教養教育科⽬英語Ⅳ 234レミシャルパンティエ

    教養教育科⽬英語Ⅳ 237レックス ライカーズ

    教養教育科⽬英語Ⅳ 240野⾒⼭ 寿美

    教養教育科⽬英語Ⅳ 244⻘井 格

    教養教育科⽬英語Ⅳ 248宮本 なつき

    教養教育科⽬英語Ⅳ 251飯⽥ 弘⼦

    教養教育科⽬英語Ⅳ 254松原 留美

    教養教育科⽬英語Ⅳ 258肥川 絹代

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅰ(Reading & Writing) 262⻘井 格

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅰ(Reading & Writing) 265レックス ライカーズ

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅰ(Reading&Listening) 268松原 留美

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅰ(Reading&Listening) 271宮本 なつき

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅰ(BasicTOEIC) 274野⾒⼭ 寿美

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅰ(BasicTOEIC) 280チョウドリ マハブブル アロム

    ⾴教員⽒名科⽬区分科⽬名

    ⽬ 次

  • 教養教育科⽬実⽤英語Ⅱ(Reading & Writing) 283⻘井 格

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅱ(Reading & Writing) 286レックス ライカーズ

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅱ(Reading&Listening) 289松原 留美

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅱ(Reading&Listening) 292宮本 なつき

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅱ(BasicTOEIC) 296野⾒⼭ 寿美

    教養教育科⽬実⽤英語Ⅱ(BasicTOEIC) 301チョウドリ マハブブル アロム

    教養教育科⽬アドヴァンスト英語Ⅰ(Academic)

    304ペロウ ウイリアム

    教養教育科⽬アドヴァンスト英語Ⅰ(Academic)

    308肥川 絹代

    教養教育科⽬アドヴァンスト英語Ⅰ (Science) 311森⽥ 資隆

    教養教育科⽬アドヴァンスト英語Ⅰ(TOEIC) 314⽥吹 ⾹⼦

    教養教育科⽬アドヴァンスト英語Ⅱ(Academic)

    317ペロウ ウイリアム

    教養教育科⽬アドヴァンスト英語Ⅱ(Academic)

    320肥川 絹代

    教養教育科⽬アドヴァンスト英語Ⅱ (Science) 323松本 幸三

    教養教育科⽬アドヴァンスト英語Ⅱ(TOEIC) 326⽥吹 ⾹⼦

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅰ(OralCommunication)

    329ペロウ ウイリアム

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅰ(OralCommunication)

    334トンプソン マーク

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅰ(OralCommunication)

    337レミシャルパンティエ

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅰ(OralCommunication)

    341レックス ライカーズ

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅰ(GlobalCommunication)

    344肥川 絹代

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅱ(OralCommunication)

    348ペロウ ウイリアム

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅱ(OralCommunication)

    353トンプソン マーク

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅱ(OralCommunication)

    356レミシャルパンティエ

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅱ(OralCommunication)

    360レックス ライカーズ

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅱ(GlobalCommunication)

    363肥川 絹代

    教養教育科⽬中国語Ⅰ 367飯⽥ 弘⼦

    教養教育科⽬中国語Ⅱ 371飯⽥ 弘⼦

    教養教育科⽬フランス語Ⅰ 374レミシャルパンティエ

    教養教育科⽬フランス語Ⅱ 377レミシャルパンティエ

    教養教育科⽬スペイン語Ⅰ 380ドミニック マリーニ

    教養教育科⽬スペイン語Ⅱ 383ドミニック マリーニ

    リテラシー科⽬/教養教育科⽬

    留学英語 386⻘井 格

    教養教育科⽬海外語学研修 388肥川 絹代

    教養教育科⽬⽇本語Ⅰ 390⻘⽊ 志穂⼦

    教養教育科⽬⽇本語Ⅱ 393⻘⽊ 志穂⼦

    ⾴教員⽒名科⽬区分科⽬名

    ⽬ 次

  • 教養教育科⽬⽇本語Ⅲ 397⻘⽊ 志穂⼦

    教養教育科⽬⽇本語Ⅳ 401⻘⽊ 志穂⼦

    専⾨科⽬数学Ⅰ 405河濟 博⽂

    専⾨科⽬数学Ⅱ 408河濟 博⽂

    専⾨科⽬物理学Ⅰ 411岡 伸⼈

    専⾨科⽬物理学Ⅱ 414岡 伸⼈

    専⾨科⽬⽣物学Ⅰ 417神武 洋⼆郎

    専⾨科⽬⽣物学Ⅱ 420神武 洋⼆郎

    専⾨科⽬物理化学Ⅰ 423湯浅 雅賀

    専⾨科⽬物理化学Ⅱ 426湯浅 雅賀

    専⾨科⽬有機化学Ⅰ 429松本 幸三

    専⾨科⽬有機化学Ⅱ 432菅野 憲⼀

    専⾨科⽬無機化学Ⅰ 435岡 伸⼈

    専⾨科⽬無機化学Ⅱ 438岡 伸⼈

    専⾨科⽬分析化学 442河濟 博⽂

    専⾨科⽬地学概論 445梶原 忠裕

    専⾨科⽬アカデミック有機化学Ⅱ 450藤井 政幸

    専⾨科⽬環境材料化学 452岡 伸⼈

    専⾨科⽬⽣物資源利⽤学 455⽥中 賢⼆

    専⾨科⽬栄養化学 458⽥中 賢⼆

    専⾨科⽬バイオ分析化学 461森⽥ 資隆

    専⾨科⽬アカデミック物理化学 464湯浅 雅賀

    専⾨科⽬アカデミック有機化学Ⅰ 467藤井 政幸

    専⾨科⽬⽣物環境化学特別講義Ⅰ 470⽥中 賢⼆

    専⾨科⽬⽣物環境化学特別講義Ⅰ 473菅野 憲⼀

    専⾨科⽬⽣物環境化学特別講義Ⅱ 476藤井 政幸・森⽥ 資隆

    専⾨科⽬⽣理学 478神武 洋⼆郎

    専⾨科⽬公衆衛⽣学 481神武 洋⼆郎

    専⾨科⽬分光分析法 484河濟 博⽂

    専⾨科⽬卒業研究 487⽣物環境化学科全教員

    専⾨科⽬⽣物環境化学基礎実験 489神武 洋⼆郎・藤井 政幸・湯浅 雅賀

    専⾨科⽬⽣物環境化学演習 492神武 洋⼆郎・藤井 政幸・湯浅 雅賀

    専⾨科⽬環境化学基礎実験 495菅野 憲⼀・河濟 博⽂・岡 伸⼈

    専⾨科⽬環境化学演習 498菅野 憲⼀・河濟 博⽂・岡 伸⼈

    専⾨科⽬⽣物化学基礎実験 501⽥中 賢⼆・森⽥ 資隆・神武 洋⼆郎

    専⾨科⽬⽣物化学演習 504⽥中 賢⼆・森⽥ 資隆・神武 洋⼆郎

    専⾨科⽬物質化学基礎実験 507藤井 政幸・松本 幸三・⼤貫 宏⼀郎

    専⾨科⽬物質化学演習 511藤井 政幸・松本 幸三・⼤貫 宏⼀郎

    専⾨科⽬環境化学実験 515菅野 憲⼀・河濟 博⽂・岡 伸⼈

    専⾨科⽬物質化学実験 518松本 幸三・藤井 政幸・湯浅 雅賀

    専⾨科⽬⽣物化学実験 521⽥中 賢⼆・森⽥ 資隆・⼤貫 宏⼀郎

    専⾨科⽬⽣物環境化学実験 524⽣物環境化学科全教員

    専⾨科⽬公害防⽌管理 527菅野 憲⼀

    専⾨科⽬環境バイオテクノロジー 530森⽥ 資隆

    ⾴教員⽒名科⽬区分科⽬名

    ⽬ 次

  • 専⾨科⽬環境とバイオの統計学 533河濟 博⽂

    専⾨科⽬資源エネルギー化学 536松本 幸三

    専⾨科⽬環境⽣物学 539森⽥ 資隆

    専⾨科⽬⾷品衛⽣学 542⽥中 賢⼆

    専⾨科⽬環境計量学 545河濟 博⽂

    専⾨科⽬⽣物化学Ⅰ 548神武 洋⼆郎

    専⾨科⽬⽣物化学Ⅱ 551⼤貫 宏⼀郎

    専⾨科⽬分⼦遺伝学 553藤井 政幸

    専⾨科⽬⽣物有機化学 556藤井 政幸

    専⾨科⽬バイオセンシング 559⼤貫 宏⼀郎

    専⾨科⽬微⽣物学 561⽥中 賢⼆

    専⾨科⽬微⽣物バイオテクノロジー 564⽥中 賢⼆

    専⾨科⽬遺伝⼦⼯学 567森⽥ 資隆

    専⾨科⽬⾷品化学 570⼤貫 宏⼀郎

    専⾨科⽬⾷品保存学 572⽥中 賢⼆

    専⾨科⽬栄養学 575⼤貫 宏⼀郎

    専⾨科⽬⾼分⼦合成化学 577松本 幸三

    専⾨科⽬⾼分⼦物性 580菅野 憲⼀

    専⾨科⽬化学と安全 583菅野 憲⼀

    専⾨科⽬分⼦シミュレーション 586河濟 博⽂

    専⾨科⽬固体化学 589湯浅 雅賀

    専⾨科⽬先端無機材料化学 592湯浅 雅賀

    専⾨科⽬先端有機材料化学 595松本 幸三

    専⾨科⽬有機合成化学 598松本 幸三

    専⾨科⽬⽣体機能分⼦化学 601藤井 政幸

    ⽣物有機化学研究室 604藤井 政幸

    応⽤⽣物⼯学研究室 605⽥中 賢⼆

    ⾷品機能学研究室 610⼤貫 宏⼀郎

    分析化学研究室 612河濟 博⽂

    ⽣体⾼分⼦⼯学研究室 614菅野 憲⼀

    環境材料科学研究室 616岡 伸⼈

    環境⽣物化学研究室 618森⽥ 資隆

    機能性⾼分⼦化学研究室 621松本 幸三

    細胞⽣物⼯学研究室 623神武 洋⼆郎

    機能性無機材料⼯学研究室 625湯浅 雅賀

    教職科⽬教職論 627永添 祥多

    教職科⽬教育学概論 630岡野 亜希⼦

    教職科⽬教育⼼理学 633⼩林 美緒

    教職科⽬教育⾏政学 636永添 祥多

    教職科⽬⽐較教育学 639永添 祥多

    教職科⽬⼯業科教育法Ⅰ 642平野 剛

    教職科⽬⼯業科教育法Ⅱ 645平野 剛

    教職科⽬理科教育法Ⅰ 648菅野 憲⼀

    教職科⽬理科教育法Ⅱ 651菅野 憲⼀

    ⾴教員⽒名科⽬区分科⽬名

    ⽬ 次

  • 教職科⽬特別活動の研究 654岡野 亜希⼦

    教職科⽬進路指導論 657岡野 亜希⼦

    教職科⽬教育相談 660⼩林 美緒

    教職科⽬教育実践の研究 664永添 祥多

    教職科⽬教育実習 667永添 祥多

    教職科⽬教職実践演習(⾼等学校) 668永添 祥多

    教職科⽬職業指導 671上⽥ 晃久

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅰ(GlobalCommunication)

    676⻘井 格

    教養教育科⽬インタラクティブ英語Ⅱ(GlobalCommunication)

    680⻘井 格

    ⾴教員⽒名科⽬区分科⽬名

    ⽬ 次

  • シラバス№: 1811D00001

    現代社会と法科⽬名 :Contemporary Society and Law英⽂名 :

    ⼭﨑 淳司担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2〜3年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等財産関係と法、家族関係と法、犯罪と法の順で学んでゆく。レジュメとスライド資料を配布し、パワーポイントを使いながら授業を進める。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標⽇常⽣活において、⾝近に法的関係する問題が存在することに気付くこと。法的な思考を理解できるようになること。

    ■成績評価⽅法および基準定期試験 90%授業内での⼩テスト 10%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法 試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」を掲⽰板に掲載します。

    ■教科書使⽤しない。授業中にレジュメ、スライドプリントを配布する。

    ■参考⽂献[ISBN]9784641184046 『判例法学(第5版)』 (⻄村健⼀郎・⻄井正弘・初宿正典編 有斐閣:2012年)

    ■関連科⽬暮らしの中の憲法

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部実施規定に準拠して⾏います。

    ■研究室・メールアドレス3号館4階・[email protected]

    ■オフィスアワー前期⽔曜3限

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 法とは何か。予習内容:「法」と「道徳」は同じなのか、違うのか思考してみる予習時間:15分復習内容:法の⽀配と法治主義の違いについての学修復習時間:60分

    第2回 財産関係と法(1)私法(⺠法)の基本原理(1)予習内容:私法についての学修予習時間:30分復習内容:私法の基本原理についての学修復習時間:60分

    第3回 財産関係と法(2)私法の基本原理(2)、物権予習内容:物権についての学修予習時間:30分

    1

  • 復習内容:物権の特徴、登記制度、通謀虚偽表⽰についての学修復習時間:180分

    第4回 財産関係と法(3)債権(1)予習内容:債権の特徴についての学修予習時間:30分復習内容:契約についての学修復習時間:90分

    第5回 財産関係と法(4)債権(2)予習内容:契約の解除についての学修予習時間:30分復習内容:債務不履⾏に基づく損害賠償請求についての学修復習時間:60分

    第6回 財産関係と法(5)不法⾏為 交通事故予習内容:不法⾏為についての学修予習時間:30分復習内容:不法⾏為に基づく損害賠償請求請求について及び財産法についての学修復習時間:90分

    第7回 ⺠事上の責任、刑事上の責任、⾏政法上の責任 交通事故を素材に予習内容:法の体系についての学修予習時間:10分復習内容:私法、公法、⼿続法についての学修復習時間:180分

    第8回 家族関係と法(1)親族とは予習内容:家族法についての学修予習時間:30分復習内容:親族の範囲についての学修復習時間:30分

    第9回 家族関係と法(2)夫婦間の問題予習内容:婚姻についての学修予習時間:30分復習内容:再婚禁⽌期間、夫婦別姓についての学修復習時間:90分

    第10回 家族関係と法(3)親⼦間の問題予習内容:親⼦の関係についての学修予習時間:30分復習内容:⾮嫡出⼦についての学修復習時間:90分

    第11回 家族関係と法(4)相続と遺⾔予習内容:相続についての学修予習時間:30分復習内容:法定相続についての学修復習時間:90分

    第12回 犯罪と法(1)刑法の役割と基本原則予習内容:刑事法についての学修予習時間:30分復習内容:刑法の役割、基本原則についての学修復習時間:60分

    第13回 犯罪と法(2)犯罪の成⽴(1)構成要件予習内容:犯罪の成⽴についての学修予習時間:30分復習内容:構成要件についての学修復習時間:60分

    第14回 犯罪と法(3)犯罪の成⽴(2)違法性

    2

  • 予習内容:違法性についての学修予習時間:30分復習内容:正当防衛、緊急避難についての学修復習時間:60分

    第15回 犯罪の法(4)犯罪の成⽴(3)責任予習内容:責任能⼒についての学修予習時間:30分復習内容:故意・過失についての学修復習時間:90分

    定期試験

    ■ホームページ

    3

  • シラバス№: 1811D00002

    暮らしの中の憲法科⽬名 :Japanese Constitution英⽂名 :

    ⼭﨑 淳司担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2〜3年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等⽇本国憲法を中⼼に授業をすすめる。まず⼈権を中⼼に学びその後、統治機構について考えてゆく。レジュメとスライド資料を配布し、パワーポイントを使いながら授業を進める。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標⽇本国憲法の概要をつかむこと。⼈権の内容を理解できるようになること。

    ■成績評価⽅法および基準定期試験 90%授業内での⼩テスト 10%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法試験終了後(試験期間終了後)に「試験の要点と解説」を掲⽰板に掲載します。

    ■教科書使⽤しない。授業中にレジュメ、スライドプリントを配布する。

    ■参考⽂献[ISBN]9784000227995 『憲法 第6版』(芦部信喜著 、岩波書店:2015年)[ISBN]9784641184046 『判例法学 第5版』 (⻄村健⼀郎執筆代表、有斐閣:2012年)[ISBN]9784641115170 『憲法判例百選 Ⅰ 第6版』 (⻑⾕部恭男編、有斐閣:2013年)[ISBN]9784641115187 『憲法判例百選 Ⅱ 第6版』 (⻑⾕部恭男編、有斐閣:2013年)

    ■関連科⽬現代社会と法

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部実施規程に準拠して⾏います。

    ■研究室・メールアドレス3号館4階 [email protected]

    ■オフィスアワー前期⽔曜3限

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 オリエンテーション、⼤学では何を学ぶか。予習内容:シラバスを読む予習時間:5分復習内容:学校教育法についての学修復習時間:60分

    第2回 憲法の保障予習内容:憲法の概要についての学修予習時間:30分復習内容:憲法の成り⽴ちについての学修復習時間:60分

    第3回 基本的⼈権の原理

    4

  • 予習内容:⼈権の歴史、観念についての学修予習時間:30分復習内容:⼈権の内容についての学修復習時間:60分

    第4回 基本的⼈権の限界予習内容:⼈権と公共の福祉についての学修予習時間:30分復習内容:⼆重の基準論、間接適⽤説の内容についての学修復習時間:90分

    第5回 包括的基本権と法の下の平等予習内容:幸福追求権についての学修予習時間:60分復習内容:法の下の平等の違憲審査基準についての学修復習時間:90分

    第6回 精神的⾃由権(1)予習内容:内⼼の⾃由についての学修予習時間:30分復習内容:思想・良⼼の⾃由、信教の⾃由についての学修復習時間:60分

    第7回 精神的⾃由権(2)予習内容:表現の⾃由の意味についての学修予習時間:30分復習内容:表現の⾃由に関する判例理論、学説についての学修復習時間:90分

    第8回 経済的⾃由権予習内容:職業選択の⾃由についての学修予習時間:30分復習内容:経済的⾃由の規制の合憲性判断基準についての学修復習時間:60分

    第9回 ⼈⾝の⾃由予習内容:被疑者、被告⼈の権利についての学修予習時間:30分復習内容:適正⼿続きについての学修復習時間:30分

    第10回 社会権予習内容:⽣存権の概要についていの学修予習時間:30分復習内容:⽣存権をめぐる判例理論、学説についての学修復習時間:90分

    第11回 憲法と⽴憲主義予習内容:憲法の種類ついての学修予習時間:30分復習内容:「法の⽀配」と「法治国会」、⽴憲主義についての学修復習時間:90分

    第12回 国⺠主権の原理予習内容:⽇本国憲法の基本原理についての学修予習時間:30分復習内容:国⺠主権の意味についての学修復習時間:90分

    第13回 統治機構(1) 国会予習内容:権⼒分⽴の原理についての学修予習時間:30分復習内容:国会の地位についての学修復習時間:60分

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  • 第14回 統治機構(2) 内閣予習内容:⾏政権についての学修予習時間:30分復習内容:内閣と内閣総理⼤⾂についての学修復習時間:60分

    第15回 統治機構(3) 裁判所予習内容:司法権の概念についての学修予習時間:30分復習内容:司法権の限界についての学修復習時間:60分

    定期試験

    ■ホームページ

    6

  • シラバス№: 1811D00003

    現代社会と倫理科⽬名 :Ethics for Our Society英⽂名 :

    岡野 亜希⼦担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1〜2年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等倫理学は⼈間の⽣き⽅・⾏為を扱う学問である。この科⽬では,現代の社会とくに20世紀後半以降の医療技術の進歩とそれに伴い新たに⽣じた特有の倫理的な問題について取り上げ,「私たちはどのように判断し⾏為し,⽣きていくべきだろうか」,「よりよい⽣き⽅やよりよい社会とはどのようなものか」を考えていきたい。講義で直接取り上げるのは⽣命倫理学であるが,これは医療の分野に限らず,現在のさまざまな社会問題,とりわけ福祉や教育,法律など私たちの⽣活に⼤きくかかわるものである。毎回具体的な例を検討しながら,これらの問題を考えるための基礎的知識の理解を⽬指していく。

    *この科⽬は履修制限を⾏う可能性があります。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標・安楽死、脳死、出⽣前診断をめぐってどのような問題が⽣じているのかを知る。・安楽死、脳死、出⽣前診断をめぐる問題を考えるための基本的な知識を理解する。・マスメディアの情報を批判的に検討する視点を⾝につける。・⽣命倫理をめぐる問題を知ることを通じて,⼈間と科学技術・社会との関係について考え,それを客観的な⾔葉で表現することができるようにする。

    *この科⽬の修得は本学部ディプロマポリシー2・3に関与しています。

    ■成績評価⽅法および基準定期試験 70%報告書・レポート 30%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法試験の直前の授業内で,試験問題の要点と解説,成績評価の基準などについて解説します。実際の⾃分の答案内容について解説を受けたい場合は,研究室で⾏います。

    ■教科書[ISBN]4782802137 『⽣命倫理学⼊⾨ (哲学教科書シリーズ)』 (今井 道夫, 産業図書 : 2017)

    ■参考⽂献[ISBN]9784480688682 『はじめて学ぶ⽣命倫理: 「いのち」は誰が決めるのか (ちくまプリマー新書)』 (⼩林 亜津⼦, 筑摩書房 : 2011)[ISBN]4003390113 『古い医術について―他⼋篇 (岩波⽂庫 ⻘ 901-1)』 (ヒポクラテス, 岩波書店 : 1963)[ISBN]4062574632 『改訂新版 脳死とは何か―基本的な理解を深めるために (ブルーバックス)』 (⽵内 ⼀夫, 講談社 : 2004)[ISBN]4022612568 『病者は語れず―東海⼤「安楽死」殺⼈事件 (朝⽇⽂庫)』 (永井 明, 朝⽇新聞社 : 1999)[ISBN]4150412030 『私の中のあなた 上 (ハヤカワ⽂庫NV)』 (ジョディ・ピコー, 早川書房 : 2009)[ISBN]4151200517 『わたしを離さないで (ハヤカワepi⽂庫)』 (カズオ・イシグロ, 早川書房 : 2008)[ISBN]4062088673 『潜⽔服は蝶の夢を⾒る』 (ジャン=ドミニック ボービー, 講談社 : 1998)[ISBN]4101123020 『海と毒薬 (新潮⽂庫)』 (遠藤 周作, 新潮社 : 1960)ほか

    ■関連科⽬教養教育科⽬全般

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部実施規程に準拠する。

    ■研究室・メールアドレス

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  • 3号館2階 [email protected]

    ■オフィスアワー⽊曜⽇2限〜昼休み

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 オリエンテーション予習内容:シラバスを読む予習時間:5分復習内容:テキスト・配布資料とノートの確認復習時間:10分授業の概要、成績評価について

    第2回 安楽死をめぐる問題予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分安楽死をめぐる問題:SOLとQOL,安楽死とは何か,安楽死の何が問題化,「東海⼤学安楽死事件」を考える」

    第3回 インフォームド・コンセント(1)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分インフォームド・コンセント(1):優先すべきものは⽣命?インフォームド・コンセントとは何か,IC登場の背景,⼈体実験をめぐる問題,治療拒否⾏為について考える

    第4回 インフォームド・コンセント(2)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分インフォームド・コンセント(2):強制が必要な場合はあるか?パターナリズムとは何か,⾃⼰決定権の保障,パターナリズムの具体的問題

    第5回 移植医療をめぐる問題(1)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分移植医療をめぐる問題(1):ドナーになるのは偉い?移植とはどのような医療か,⽇本におけるルール,倫理的な問題

    第6回 移植医療をめぐる問題(2)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分移植医療をめぐる問題(2):「脳死」は⼈の死か?「脳死」問題の登場,「脳死」の判定基準,法の策定,残された問題

    第7回 移植医療をめぐる問題(3)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分移植医療をめぐる問題(3):「納期移植法」とその問題97年法が残した問題,改正の論点,議論は公平に進んでいるだろうか

    第8回 中間レポート

    8

  • 予習内容:これまでの内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:120分復習内容:これまでの内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:5分

    第9回 ⽣殖医療をめぐる問題(1)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分⽣殖医療をめぐる問題(1):コウノトリか科学技術か⽣殖技術の現在,法的・倫理的問題,問題への対応,現在の状況と問題点

    第10回 ⽣殖医療をめぐる問題(2)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分⽣殖医療をめぐる問題(2):⼦どもの権利と⽇本の現状「ベビーM事件」,⽣殖技術をめぐる問題への対応,⽇本における状況

    第11回 ⽣殖医療をめぐる問題(3)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分⽣殖医療をめぐる問題(3):「お⽗さんに会いたい」⼦どもの権利について考える

    第12回 ⼈⼯妊娠中絶をめぐる問題予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分⼈⼯妊娠中絶をめぐる問題:⽣命と選択権をめぐって⽇本における状況,キリスト教圏における状況,出⽣前診断と選択的中絶

    第13回 ⽣命倫理の問題を具体的に考える(1)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分映像資料などから具体的状況を想定して考える

    第14回 ⽣命倫理の問題を具体的に考える(2)予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:テキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:10分映像資料などから具体的状況を想定して考える

    第15回 これまでのまとめ予習内容:前回の内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認予習時間:10分復習内容:これまでの内容についてテキスト・配布資料・ノートの確認復習時間:180分

    定期試験

    ■ホームページ

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  • シラバス№: 1811D00004

    哲学と⼈間・社会科⽬名 :Philosophy, Human Beings and Society英⽂名 :

    安居 誠担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2〜3年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等 何が正しい⾏為かを問うことは、倫理学や道徳哲学にとって本質的なことなのでしょうか。むしろ、ただ⼀つの正解があるわけではないということこそが「倫理問題」の要件をなしているように思われます。かりにそうした正解があったとして、それを他者に強制することもまた「倫理」にそぐわないように思えます。たとえば、相⼿に強制して得られた謝罪に意味があるのか、ということです。

     実際、歴史的に⾒れば、倫理学は必ずしも⾏為の正しさを問題にしてきたわけではありません。⾏為の抽象的な倫理規範を探究するようになるのは近代以降のことです。ベンサムやミルの功利主義、カントの義務論などはこの伝統に属します。⾏為の規則を問題にすることから「法律モデルの倫理学」と呼ばれています(近代法の成⽴以前のことですから、話の順番としてはむしろ法律のほうが「倫理体系モデル」なのですが)。

     それ以前の倫理学は、⾏為者の《性格》をむしろ注視してきました。たとえば、粗暴で反抗的なクラスの嫌われ者が⾬の⽇に段ボール箱で鳴いていた仔猫を⾃宅のアパートに連れ帰り世話しているところを偶然⽬撃した主⼈公(おそらく優等⽣の委員⻑で、そこそこ美少⼥)が、彼に対する⾒⽅を変えるというようなことです。それが倫理の問題なのか、と訝しむ向きもあるかと思いますが、倫理あるいは倫理学(英語でエシックス)という⾔葉の元になったギリシャ語のエートスとは性格のことです。

     正確を期するなら、エートスは性格と慣習の中間、変更不可の⽣まれつきというより後天的に陶冶可能なものだと付け加えるべきでしょう。職⼈気質(かたぎ)というときの「気質」というのが⽇本語では近い。考えて⾒れば、「徳」というのもまたその⼈⾃⾝に備わりながら、⾃発的な意志によって後から獲得できるものです。性格に注⽬する倫理が、徳倫理学と呼ばれる所以でしょう。それはわれわれの素朴な倫理的直観に適合しながら、合理的な批判に耐えるだけの深みを持っています。

     本講では、性格の倫理、徳倫理の⼊⾨編を⽬指しますが、それが古代や中世の⽀配的な思潮だったというところから、⻄洋の道徳哲学の概論ともなるはずです。知的な好奇⼼を持つ多くの学⽣の参加を希望します。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標①倫理思想上の概念を、具体的な歴史の事象と関連づけて理解することができます。②いわゆる《倫理問題》を、議論によって決着の着く問題とそうでないものとに切り分けることができるようになり、それによって広い視野と寛容な態度を得ることができます。

    ■成績評価⽅法および基準定期試験 80%受講態度 15%⼩テスト 5%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法 試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

    ■教科書 使⽤しない。

    ■参考⽂献 講義で紹介する。

    ■関連科⽬ ⼈間形成科⽬全般

    ■授業評価アンケート実施⽅法 産業理⼯学部実施規程に準拠する。

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  • ■研究室・メールアドレス 3号館4階 ⻘井研究室 [email protected]

    ■オフィスアワー ⽉曜⽇5限

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間 1.導⼊講義:エートス論 2.「義務の倫理」と「気概の倫理」 3.ニーチェ ── 価値の転倒 4.「正しさ」と「間違い」 5.哲学と宗教 6.「⾃然」と「慣習」 7.「死の訓練」としての哲学 8.プラトンの超越 9.アリストテレスの⾃然主義 10.《七つの⼤罪》と倫理 11.卓越性としての徳 12.エウダイモニアとは何か 13.儒教道徳と徳倫理 14.現代の徳⽬ 15.リベラルの徳予習内容:前回の講義で紹介した参考⽂献に⽬を通したり、シラバス上のキーワードをネット検索で事前に調べてください。予習時間:900分復習内容:個々の内容よりは、項⽬間の関係などを理解することに重点を置いてください。復習時間:900分

    ■ホームページ

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  • シラバス№: 1811D00005

    ⼈間のこころ科⽬名 :Human Mind英⽂名 :

    ⼤沼 卓也担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2〜3年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等今⽇⼀⽇で印象に残っているできごとを思い返してみてください。なぜ、あなた(あるいはその相⼿)は、そのような⾏動をとったのでしょうか。その⾏動の理由を、どれだけ正しく説明できるでしょうか。⼈間の⾏動について、それを⽣み出す「こころ」という観点から科学的に理解しようとする学問が、⼼理学です。この授業では、⼼理学の⼊⾨として、⼼理学のトピックやその研究法について広く学んでいきます。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標受講者はこの授業を履修することで、1) ⼼理学という学問の全体像を理解し、2) ⼼理学の視点から⼈間の⾏動や社会現象を理解するとともに、3) 社会や産業、ビジネスの現場における課題発⾒⼒や解決⼒を⾝につけることができるようになります。この科⽬の修得は、本学部の定めるディプロマポリシー2および3の達成に関与しています。

    ■成績評価⽅法および基準授業内課題 70%期末試験 30%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法・課題については、翌回の授業時間に返却し解説を⾏います。・期末試験については、試験期間終了後に、試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

    ■教科書指定しません。授業の中で資料を適宜配布します。

    ■参考⽂献指定しません。授業の中で適宜紹介します。

    ■関連科⽬基礎⼈間⼯学・データ分析

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部の定める実施規程に準拠して⾏います。

    ■研究室・メールアドレス

    ■オフィスアワー⾦曜⽇2限

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 導⼊講義予習内容:⼈間とは⼀体何であるかについて、⾃分⾃⾝の意⾒や考えをまとめる予習時間:90分復習内容:⼼理学における⼈間観を調べてまとめる復習時間:90分⼼理学という学問の概要、授業の概要と⽬標、成績評価⽅法を理解する

    第2回 ⼼理学の研究法予習内容:科学とは何であるか、その定義について調べる

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  • 予習時間:90分復習内容:統計学的な考え⽅の基礎についてまとめる復習時間:90分科学としての⼼理学が⽤いる研究法の基礎を理解する

    第3回 性格:性格を捉える枠組みを知ろう予習内容:⼈間の性格にはどのような分類があると思うか、⾃分の考えをまとめる予習時間:90分復習内容:性格の記述理論と構造理論の違いをまとめる復習時間:90分⼈間の性格を捉える枠組みについて理解する

    第4回 感覚・知覚1:⽬で⾒たほど「不」確かなものはない?予習内容:⼈間の感覚にはどのような種類があるかを調べる予習時間:90分復習内容:錯覚がなぜ存在するかについてまとめる復習時間:90分⽬で⾒る視覚のはたらきと錯覚について理解する

    第5回 感覚・知覚2:「それが何であるか」を⾒出す予習内容:パターン認識の理論について調べる予習時間:90分復習内容:「認識する」とはどういうことであるかについてまとめる復習時間:90分⽬で⾒たものから意味を⾒出すしくみについて理解する

    第6回 記憶:どうやって記憶しているのか?予習内容:⾃分⾃⾝の経験をもとに、記憶にはどのような種類があるかをまとめる予習時間:90分復習内容:記憶の種類とそれぞれの特徴についてまとめる復習時間:90分記憶のしくみや限界について理解する

    第7回 学習:⾏動を変容させるしくみ予習内容:⾃分や他者の⾏動のうち、どの部分が⽣まれつきのもので、どの部分が学習によるものであるかについて、考えをまとめる予習時間:90分復習内容:学習の種類とそれぞれのしくみについてまとめる復習時間:90分経験と学習により⾏動が変容していくしくみを理解する

    第8回 発達:⾚ちゃんから⼤⼈まで予習内容:「⾝体的成⻑」「成熟」「学習」の違いを調べる予習時間:90分復習内容:⼼理的な発達における愛着の重要性についてまとめる復習時間:90分⽣まれてから⼤⼈になるまでの変化について理解する

    第9回 感情:「悲しいから泣く」のか?「泣くから悲しい」のか?予習内容:⼼理学において「情動」「感情」「気分」がどのように定義されているかを調べる予習時間:90分復習内容:感情を理解するための様々な理論について、その違いをまとめる復習時間:90分感情の機能やそのしくみについて理解する

    第10回 動機づけ:やる気はどう⽣まれるのか?予習内容:⼼理学における「動機づけ」の定義や種類を調べる予習時間:90分復習内容:外発的動機づけと内発的動機づけの違いや、それぞれがどのような場⾯で有効であるかをまとめる復習時間:90分欲求をもとに⾏動が変容していくしくみを理解する

    第11回 対⼈⾏動:攻撃性と暴⼒

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  • 予習内容:家族や友⼈を⾔葉などで傷つけてしまったことがないか、あったとしたらなぜそのような⾏動をとってしまったのか、理由を考えてまとめる予習時間:90分復習内容:状況の⼒によって⼈間が攻撃的になってしまった例を歴史やニュースから探し出し、その解決策を考える復習時間:90分⼈間が攻撃的になるときの⼼理について理解する

    第12回 集団⾏動:群れの⼼理予習内容:⼼理学における「集団」の定義や特徴について調べる予習時間:90分復習内容:集団のデメリットをまとめ、その解決策を考える復習時間:90分⼈間が集まることで⾏動がどう変化するかを理解する

    第13回 ⾷⾏動:⾷べることの⼼理予習内容:味覚と嗅覚の基礎的なしくみと機能について調べる予習時間:90分復習内容:味覚と「あじ」の違いについてまとめる復習時間:90分⾷物を⾷べ味わうしくみを理解する

    第14回 脳機能:こころを⽣み出すしくみ予習内容:神経細胞の基本的なしくみとはたらきについて調べる予習時間:90分復習内容:⼼理学における脳機能研究の意義についてまとめる復習時間:90分こころと脳機能の関連性やその研究法について理解する

    第15回 まとめと期末試験準備予習内容:これまでの授業を復習する予習時間:90分復習内容:期末試験に向けて準備する復習時間:90分これまでの授業で取り扱った内容をまとめ、期末試験の対策をおこなう

    「⼈間のこころ」期末試験授業で取り扱った内容についてテストを⾏なう

    ■ホームページ

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  • シラバス№: 1811D00006

    環境と社会科⽬名 :Environment and Society英⽂名 :

    依⽥ 浩敏担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    前期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2〜3年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等 環境に関する技術やモノづくりは⽇々研究が進み、社会としてのシステムづくりも着々と進められている。しかし、それらを動かし、享受するのはまさに“⼈”です。環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“⼈づくり”、そして環境と経済を両⽴させた「持続可能な社会」を⽬指すための基礎知識を学習する。

    *この科⽬は履修制限を⾏う可能性があります。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標・⾝近な環境汚染と地球温暖化を中⼼とする地球環境問題の現状を説明できる。・⾝近な問題から地球規模まで、全ての環境問題が現在の消費型社会経済システムと結びついていることを説明できる。・消費型から循環型へ社会経済システムの転換に必要な考え⽅を、環境倫理学や環境経済学の視点から説明できる。

     この科⽬の修得は、本学部の定めるディプロマポリシーの2-1の達成に関与しています。

    ■成績評価⽅法および基準定期試験 60%報告書・レポート 10%演習 30%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法試験の要点と解説をUNIVERSAL PASSPORTに掲載します。

    ■教科書[ISBN]9784820759522 『改訂6版 環境社会検定試験eco検定公式テキスト』 (⽇本能率協会マネジメントセンター : 2017)ただし、最新版が発⾏された場合は、それが該当します。

    ■参考⽂献[ISBN]9784820726517 『2018年版 環境社会検定試験eco検定公式過去・模擬問題集』 (⽇本能率協会マネジメントセンター :2018)

    ■関連科⽬卒業研究など

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部実施規程に準拠して⾏う。

    ■研究室・メールアドレス2号館3階 依⽥研究室 [email protected]

    ■オフィスアワー⽕曜⽇5限

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 導⼊講義予習内容:事前にシラバスを読み、授業内容について予習すること予習時間:90分復習内容:テキストを購⼊し、内容について⽬を通すこと復習時間:90分

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  • 授業の進め⽅と概要の説明、成績評価法、環境関連の検定や資格などについての説明

    第2回 持続可能な社会に向けて予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分持続可能な社会

    第3回 地球を知る予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分地球の基礎知識、いま地球で起きていること

    第4回 環境問題を知る予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分地球温暖化

    第5回 環境問題を知る予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分エネルギー

    第6回 環境問題を知る予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分⽣物多様性・⾃然共⽣社会

    第7回 環境問題を知る予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分地球環境問題

    第8回 環境問題を知る予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分循環型社会

    第9回 環境問題を知る予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分地域環境問題

    第10回 環境問題を知る予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分

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  • 化学物質、震災関連・放射性物質

    第11回 持続可能な社会に向けたアプローチ予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分持続可能な社会に向けたアプローチ

    第12回 各主体の役割・活動予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分各主体の役割・⾏動、パブリックセクター

    第13回 各主体の役割・活動、まとめ、環境・循環型⽩書予習内容:授業範囲のテキストを読み、講義内容について予習すること予習時間:60分復習内容:UNIVERSAL PASSPORTに掲載したチェックテストを印刷・解答し、授業内容を理解しているか確認すること復習時間:120分個⼈の⾏動、NGO,NPO,主体を超えた連携

    第14回 エコ検定試験過去問題(演習を含む)予習内容:事前にUNIVERSAL PASSPORTに掲載した過去問題を印刷・解答すること予習時間:120分復習内容:誤答した問題ついて、教科書の記載事項を確認し、理解する復習時間:60分前回エコ検定試験の解答と解説

    第15回 レポート課題予習内容:レポートの内容について⽂献調査する予習時間:120分復習内容:定期試験対策復習時間:60分エコ検定公式テキストに関連した事項のレポート

    定期試験試験範囲は第1回から第15回までの授業総てとする。

    ■ホームページ

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  • シラバス№: 1811D00007

    環境と科学科⽬名 :Environment and Science英⽂名 :

    松本 幸三担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1〜2年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等 我々の⽣活環境は常にさまざまな化学物質に囲まれており、科学(特に化学)の基礎知識無しに快適で安全な⽣活を送ることはできません。また、昨今の環境問題を理解し解決するためにも科学的知識は不可⽋です。本講では、物質の構造、性質、変化を知る学問である化学を「環境問題の理解と解決」という視点から学ぶ。また、エネルギー資源とエネルギーの流れ、元素サイクルという概念を理解し、循環型社会創造への基礎的な知識を学ぶ。

    *備考環境汚染の元凶をある程度把握し理解することはできても、それをなくす努⼒と⾏動がなければ環境問題は解決できません。本講をきっかけに少しでも環境問題に関⼼を持ってもらいたい。

    *この科⽬は履修制限を⾏う可能性があります。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標・物質の構造、性質、変化について語る化学の⾔葉である「化学式」や「化学反応式」が描ける。・環境汚染の現状を理解し、環境改善するための⽅法が思考できる。・⽣活に必要なモノの購⼊、使⽤、廃棄、エネルギー使⽤に際し、環境に配慮して⾏動できるようになる。・市⺠として環境汚染に対して疑問を提起することができ、環境改善への取組に参加できる。この科⽬の修得は、本学部の定めるディプロマポリシー2, 3の達成に関与しています。

    ■成績評価⽅法および基準定期試験 70%課 題 30%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法課題の解答は、課題提出回の次回授業中に解説します。試験の解答は、試験終了後に学部掲⽰板に掲⽰します。

    ■教科書[ISBN]9784780601176 『化学:物質・エネルギー・環境』 (浅野 努,学術図書出版社)

    ■参考⽂献特に指定しない。

    ■関連科⽬環境と社会

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部実施規程に準拠する。

    ■研究室・メールアドレス2号館1階 松本研究室 [email protected]

    ■オフィスアワー⾦曜⽇5限

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 授業の進め⽅と概要の説明予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。

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  • 予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分授業の進め⽅と概要の説明、成績評価法、化学の基礎[原⼦、元素、分⼦、イオン、モル]などについて学修する。

    第2回 原⼦の構造予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分原⼦の構造について学修する。

    第3回 元素の周期律予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分元素の周期律について学修する。

    第4回 原⼦の結合予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分原⼦の結合について学修する。

    第5回 物質の状態予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分物質の状態について学修する。

    第6回 イオン結晶、共有結晶、分⼦結晶、⾮晶質固体予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分イオン結晶、共有結晶、分⼦結晶、⾮晶質固体について学修する。

    第7回 液体と気体予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分液体と気体について学修する。

    第8回 熱⼒学の第⼀法則とエンタルピー、エントロピー予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分熱⼒学の第⼀法則とエンタルピー、エントロピーについて学修する。

    第9回 エントロピーと熱⼒学第⼆法則予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分エントロピーと熱⼒学第⼆法則について学修する。

    第10回 エネルギー資源予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。

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  • 予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分エネルギー資源について学修する。

    第11回 国内の化⽯燃料⽣産予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分国内の化⽯燃料⽣産について学修する。

    第12回 電気エネルギー予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分電気エネルギーについて学修する。

    第13回 再⽣可能エネルギーと電池予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分再⽣可能エネルギーと電池について学修する。

    第14回 地球と環境予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分地球と環境について学修する。

    第15回 ⼤気、⽔、⼟壌の環境と持続可能社会予習内容:教科書の該当部分を読んで理解しておくこと。予習時間:30分復習内容:ノートを読み返して、整理しておくこと。復習時間:30分⼤気、⽔、⼟壌の環境と持続可能社会について学修する。

    定期試験筆記による定期試験を⾏う。

    ■ホームページ近畿⼤学 https://www.kindai.ac.jp/

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  • シラバス№: 1811D00008

    企業倫理と知的財産科⽬名 :Business Ethics and Intellectual Assets英⽂名 :

    ⻄⽥ 治男担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    前期,後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等 技術者は、その専⾨的知識をもとに様々な社会ニーズに応える仕事している。専⾨的な知識・技術であるがため、その利⽤の是⾮は技術者本⼈の判断に委ねられている。そのため技術者はその知識・技術の利⽤・判断に責任を持つ必要があり、ここに技術者の倫理が問われる根拠がある。本科⽬では、産業技術者のおかれた⽴場・環境の変遷と現状の理解を通して、これからの技術者としての倫理的な判断と⾏動についての⼀般的概念を修得する。

    *この科⽬は履修制限を⾏う可能性があります。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標・共同体の⼀員であるということの認識と⾃⼰の⾏為の倫理性が共同体に与える影響を考えられる。・技術者の本質であるものづくりに倫理が強く結びついていることを認識できる。・企業倫理に根ざした新しい経営論理を把握できる。・知的財産や営業秘密の意味を理解し、それらの権利問題について解釈できる。・製造物責任や環境影響について理解し、技術者の考え⽅の中に社会や環境への配慮が必要であることを認識できる。

     この科⽬の修得は、本学部の定めるディプロマポリシー2の達成に関与しています。

    ■成績評価⽅法および基準定期試験 80%演習 20%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法試験終了後、模範解答を掲⽰板に掲載します。

    ■教科書 講義の中においてプリント等を配布する。

    ■参考⽂献[ISBN]9784771014060 『⼯学倫理の条件』 (⼤貫徹, 晃洋書房)[ISBN]9784621047941 『科学技術者倫理の事例と考察』 (⽶国NSPE倫理審査委員会, 丸善)[ISBN]なし 『技術者の倫理』 (⼯学院⼤学教育委員会)

    ■関連科⽬ ライフデザイン、キャリアデザイン、インターンシップⅠ、Ⅱ

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部実施規程に準拠する。

    ■研究室・メールアドレス3号館2階 鶴野研究室 tsuruno@ed. fuk.kindai.ac.jp

    ■オフィスアワー⽕曜⽇5限(鶴野)

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 導⼊講義:授業の進め⽅と概要の説明、成績評価法、企業倫理と知的財産とは何か予習内容:企業が引き起こしたさまざまな不祥事をメディア上から⼊⼿し、把握しておくこと予習時間:120分

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  • 復習内容:消費者の購買活動とは、企業・製品への信頼を買っているのであり、技術者は⾃⼰の⾏動や⾔動に責任を持つことが要求されるということを再確認すること復習時間:60分今⽇の技術者は、科学技術の急速な発展の中で、さまざまな⾯で⾃⼰の能⼒向上が要求されてきている。科学技術の急速な発展は、多くの利便性を⽣み出すが、それとは逆に副作⽤も⽣み出す。技術者は、そのことを理解しておかなければならない。企業活動の社会への影響は、その責任分担が技術者にも及ぶ。技術者は、技術者として時代に即した技能ばかりでなく、その⾏動や⾔動に責任を持つことが要求されている。技術者倫理は、⾃⼰の向上と責任遂⾏のための⼿引きである。

    第2回 倫理とは何か 共同体に成⽴する倫理体系の理解予習内容:社会の中で必要なるモラル、マナー、エチケット等の例を調べ、それらはどのような違いがあるのかについて考えておくこと予習時間:120分復習内容:倫理が成⽂化できるものであり、その典型が法律であることを再確認すること復習時間:60分倫理は、「⼈間」という共同体の存在を前提にして始めて成⽴する。倫理的共同体に加わるには、他者との「相互了解」が不可⽋である。構成員同⼠の「相互了解」の扉を開放し、「解釈学的アプローチ」に努めることが重要である。しかし、果たして「⼈間共同体」は「地球共同体」の⼀員として、その維持存続に寄与しているか否か?

    第3回 技術者にとっての倫理 ものづくりの倫理の理解予習内容:新しい製品にはリコールが起こることが多い。メディア上から最近のリコールの事例を調査し、その原因について把握すること予習時間:120分復習内容:何をすべきかという⽬標設定には価値観(倫理観)が基になることを再確認する復習時間:60分倫理を勉強するに当たって⼤事なことは⾃主性である。技術者倫理においては「想像⼒」と「創造⼒」が問われる。倫理的問題の解決は設計(デザイン)に通じるところがある。

    第4回 技術者とは何か 歴史の中の技術者 専⾨職としての技術者予習内容:⾃分が将来希望する職種の分野で必要となるライセンスについて、メディア上から調査し把握すること予習時間:120分復習内容:専⾨職としての技術者のあり⽅こそが倫理を必要とすることを再確認すること復習時間:60分現代の⽇本では、技術者のプロフェッション(専⾨職)としての地位を築こうとする動きがある。専⾨職は、固有の価値観と社会的責任をもった集団を形成するが、こういった集団には、その価値観を明⽂化する倫理規定・倫理綱領が不可⽋である。技術者倫理の明確化が必要なのは、技術者が専⾨職として⾃⽴するためであると⾔える。

    第5回 技術者倫理と企業倫理 経営の倫理と企業・技術者の倫理的責任の理解予習内容:企業において、経営者と従業員とは どのように区別されるのかについて、メディア上で調査し把握すること予習時間:120分復習内容:技術者の倫理と企業の論理とは対⽴する場合があり、そこで倫理的⾏動が求められることを再確認すること復習時間:60分経営の論理と技術者の倫理は対⽴することがある。経営の論理との対⽴の中で、技術者はできるかぎり倫理的な⾏動を模索する必要がある。他⽅、近年では企業の倫理的責任が問われるようになってきている。こうした企業倫理に根ざした新しい経営の論理の中では、技術者倫理が⼤きな意味を持つ。

    第6回 内部告発の倫理 内部告発を巡る社会と企業の変化の理解予習内容:内部告発によって明らかとなった企業の不祥事が多発している。これらの事例をメディア上から⼊⼿し、把握すること予習時間:120分復習内容:内部告発が告発した本⼈に最も影響を及ぼすことを再確認すること復習時間:60分内部告発は「最後の⼿段」である。近年、企業内の不正や⾮倫理的⾏動が、内部告発から発覚する事件が話題になっている。内部告発には、倫理的に正当化される場合と、そうでない場合があり、その⾒分け⽅が重要になる。⽇本では、内部告発者の保護のための法整備や制度がやっと進みかけたところである。

    第7回 製造物責任法(PL法)を理解する予習内容:PL法(製造物責任法)とは何か? PL法に関連した事故・事件について、メディア上から情報を調査して把握すること予習時間:120分復習内容:PL法が消費者側に⽴った法律であり、技術者にとっては厳しい法律であることを再確認すること復習時間:60分⽇本では1995年に「PL法(製造物責任法)」が施⾏され、これに基づいて製造者には⼤きな責任が課されるようになった。製

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  • 造物責任の考え⽅は、「専⾨的知識を⽋き」「個⼈である」という点において弱者である消費者(公衆)を保護する観点から出てきたものである。他⽅で、製造者には過剰な責任を課すことによって、新製品開発の意欲が失われることになれば、それは社会全体にとって決して良いことではないと考えられる。

    第8回 知的財産と営業秘密 特許法の概要と職務発明、守秘義務の理解予習内容:知的財産(特許、実⽤新案、意匠、商標、著作権)について、それぞれの違いについてメディア上から情報を⼊⼿して把握しておくこと予習時間:120分復習内容:知的財産を公開し権利と与えることで社会が豊かになることを再確認すること復習時間:60分特許や著作物等の知的財産に権利が認められているのは、社会にとって意味のある創造的⾏為に対してインセンティブ(やる気を起こさせるような刺激、奨励⾦)を与えることで、社会全体がより豊かなものになっていくと考えられるからである。技術者は、こういった権利を侵害する(される)⽴場に⽴たされることがあるため、この権利とその考え⽅をしっかり理解しておく必要がある。企業の営業秘密についても同様の権利問題がある。

    第9回 安全性とリスク リスクコミュニケーションの理解予習内容:⾝の回りのさまざまな製品に仕組まれた安全システムについて調査し、把握してておくこと予習時間:120分復習内容:技術者の主張する安全と消費者が望む安⼼との違いについて再確認すること復習時間:60分安全は、当然技術上の問題でもあるが、それだけでなく、⼈間関係や社会体制の問題でもある。というのも、技術的安全性を⾼めるだけでは、⼈々の安⼼につながらないからである。従って技術者は、単に技術的な意味で安全性に気を配るだけではなく、社会の中で⾮専⾨家が不安に思っている問題について理解し、コミュニケーションがとれるようになることも⼤切である。

    第10回 環境・資源の倫理1 環境問題と産業技術についての概要予習内容:環境問題(地球温暖化、オゾン層破壊、酸性⾬、海洋汚染など)の現状について、メディア上から情報を⼊⼿して把握しておくこと予習時間:120分復習内容:現在の多数決による⺠主主義が環境問題の解決においては必ずしも公平ではないことを再確認すること復習時間:60分環境問題は技術者にとって重要な問題である。現在存在している⼈間だけでなく、私たちの⼦孫のことを考えることが重要であるという「世代間倫理」という考え⽅がある。⾃然破壊は、⼈間に影響が及ばなくても悪いものであるという考え⽅があり、それは⾃然そのものの価値、⾃然物の権利という考え⽅から来ている。

    第11回 環境・資源の倫理2 循環型社会の構築の理解予習内容:新エネルギー、循環型社会形成推進基本法と関連リサイクル法について、メディア上から情報を⼊⼿して把握しておくこと予習時間:120分復習内容:循環型社会形成推進基本法と関連リサイクル法の施⾏後の変化について再確認すること復習時間:60分資源の確保は各国の重要な国家戦略となってきており、国際社会に⼤きな影響を及ぼしてきている。資源に乏しい我が国においても資源確保は重要な国家課題である。しかしながら、⾒⽅を変えると我が国は、豊富な⼆次資源(⼯業製品とその廃棄物)を保有している。この⼆次資源の有効活⽤が我が国の国家戦略の⼀つとして、2000年に始まった循環型社会形成推進基本法と関連リサイクル法の施⾏は、社会システムの変⾰を起こしつつある。材料の特性に応じた多様なリサイクル技術が開発され、実⽤化に向けた検討が進められている。

    第12回 研究の倫理 発⾒と発明、先取権の尊重原則などの理解予習内容:研究不正に関する情報をメディア上から⼊⼿し、把握しておくこと予習時間:120分復習内容:研究は、各個別分野で専⾨家が少ないため、その不正を監視する⽅法として集団的懐疑を機能させることが重要であることを再確認すること復習時間:60分研究には固有の倫理が存在する。研究の倫理は、同じ領域の研究者の集まりである「研究者共同体」におけるマナーでもある。研究者は、論⽂等の形で⾃分の研究成果を発表するが、その際最も重要なことは偽らないことである。研究活動においては、先取権 priority が尊重されなければならない。研究内容をできるだけ公開することが求められる。倫理に反する意図を持った研究に関わらないことも当然である。

    第13回 国際化と異⽂化摩擦についての理解予習内容:⽇本の社会の国際化あるいはグローバル化とはどういうことなのか? メディア上から、情報を⼊⼿し把握しておくこと予習時間:120分復習内容:⽇本社会のグローバル化の影響について再確認すること

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  • 復習時間:60分⽇本社会の国際化は、いやおうなく進展しており、技術者が働く場では国際的な感覚と倫理観を必要とする。今後、⽇本⼈が国際的に活躍するためには、同族的社会から踏み出し、客観的な観点から⾃⼰分析を⾏なう必要がある。⽇本は単⼀⺠族によって成り⽴つ集団参加型の社会である。⼀⽅、アメリカは他⺠族国家であり、個⼈の能⼒や社会の効率性を優先する社会である。

    第14回 科学技術と公共性についての理解予習内容:我が国の科学技術の状況はどのようになっているのか? 世界の中でのランキングなどをメディアから⼊⼿し調査しておくこと予習時間:120分復習内容:技術開発の⽬的は、公衆の安全、健康、福祉にあることを再確認すること復習時間:60分⽇本において、国としての科学技術振興政策はますます盛んになってきている。その⼀⽅で、20世紀の間に技術者は企業内の存在という性格を強めてきた。国家⽬標、企業⽬標に従うことが技術者の倫理にかなうとは⾔えない様な場合もある。科学技術の公共性という考え⽅のもとで、新しい科学技術の⽅向付けが考えられている。技術者は社会から期待される存在であると同時に社会から恐れられる存在であることを忘れてはならない。

    第15回 技術者倫理に関する最近のトピックスと総合討論予習内容:第1回から第14回までの講義内容を再度復習しておくこと予習時間:120分復習内容:⾃⼰の将来のあるべき倫理的技術者像について考えること復習時間:60分最新のトピックスを交えて技術者倫理とは何かについて総合討論を⾏う。

    企業倫理と知的財産 定期試験全講義にわたって、重要項⽬に関する記述問題を出題する。

    ■ホームページ

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  • シラバス№: 1811D00010

    建学のこころ科⽬名 :Establishment Mind of Our School英⽂名 :

    肥川 絹代担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    後期1単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 1年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等 近畿⼤学建学の精神は世耕弘⼀初代総⻑による「未来志向の実学精神と⼈格の陶冶」であり、「⼈に愛される⼈、信頼される⼈、尊敬される⼈の育成」を教育の理念としている。産業理⼯学部でも、⼈格形成を⽬指す教養教育を重視し、⾼い教養、未来志向の広い視野、健全な批判精神を⾝につけ、即戦⼒となる専⾨教育を⾏っている。近畿⼤学学⽣として、この教育⽬的を⾃らのものとして理解し、「愛校⼼」につき理解すると共に、将来設計に向けた動機付けができることを⽬指す。

    *備考特待⽣等はできるだけ履修してください。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標・⾃分が学ぶ⼤学の建学の精神が説明できる。・⾃分が学ぶ⼤学の教育理念が説明できる。・⾃分が学ぶ⼤学の歴史と伝統を知り、その⼀員としての⾃覚と誇りを持つことができる。・上記のことから、⾃らのライフデザインに積極的に取り組めるようになる。・この科⽬は本学部のデイプロマポリシーの1の達成に関与しています。

    ■成績評価⽅法および基準試験 30%課題 70%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法 試験終了後(試験期間終了後)に模範答案(印刷物)を配布します。

    ■教科書 講義毎に適時、資料を配布します。

    ■参考⽂献[ISBN]9784820564843 『学ぶこころ : 近畿⼤学建学者・世耕弘⼀』 (近畿⼤学世耕弘⼀先⽣建学史料室, ⽇本図書センター)

    ■関連科⽬ ライフデザイン、キャリアデザイン

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部実施規程に準拠する。

    ■研究室・メールアドレス3号館4階 肥川研究室 [email protected]

    ■オフィスアワー⾦曜⽇5限

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 導⼊講義予習内容:近畿⼤学の⼤学案内で、歴史や教育理念について理解する。予習時間:90分復習内容:近畿⼤学関係の書籍を⼤学の図書館で探して読んでみる。復習時間:90分導⼊講義:授業の進め⽅と概要の説明、成績評価法を説明。毎回、講義の終わり講義内容を整理し、課題を提出します。

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  • 第2回 近畿⼤学学園および産業理⼯学部の歴史と教育の理念・⽬的・⽬標予習内容:近畿⼤学や産業理⼯学部の歴史について、沿⾰誌やホームページなどから調べてみる。予習時間:90分復習内容:授業内容を踏まえて、さらに近畿⼤学や産業理⼯学部の歴史、教育理念についてさらに詳しく調べてみる。復習時間:90分近畿⼤学や産業理⼯学部の歴史や教育理念について説明する。

    第3回 近畿⼤学の建学の精神Ⅰ(創⽴者の⽣涯とその教育理念)予習内容:世耕弘⼀の伝記を読んでみる。予習時間:90分復習内容:教育者以外の政治家としての世耕弘⼀についても調べてみる。復習時間:90分「実学教育」と「⼈格の陶冶」も基づく教育(1)

    第4回 近畿⼤学の建学の精神Ⅱ(近畿⼤学の発展と近⼤気質)予習内容:近畿⼤学がどのように発展したのかを、沿⾰誌やホームページから調べてみる。予習時間:90分復習内容:近畿⼤学発展の理由について調べてみる。復習時間:90分「実学教育」と「⼈格の陶冶」に基づく教育(2)

    第5回 近畿⼤学の建学の精神III(教育現場で活きる建学の精神)予習内容:近畿⼤学で学ぶことの意義を考える。予習時間:90分復習内容:近畿⼤学での学びと今後の⼈⽣設計について考える。復習時間:90分「実学教育」と「⼈格の陶冶」に基づく教育(3)

    第6回 活躍する卒業⽣Ⅰ(近畿⼤学のネットワーク)予習内容:近畿⼤学の同窓会について調べてみる。予習時間:90分復習内容:同窓会組織の活動について調べてみる。復習時間:90分卒業⽣の講話を聞くことによって、⾃分の将来像について考える。

    第7回 地域社会における産業理⼯学部の役割予習内容:産業理⼯学部が飯塚に存在する意義について考えてみる。予習時間:90分復習内容:他の学部の地域連携について調べてみる。復習時間:90分地域社会、具体的には、福岡県や飯塚市、嘉穂郡と産業理⼯学部との連携の実態について説明する。

    第8回 建学のこころとライフデザイン予習内容:これまでに配布された資料や授業内容から⾃分が今なすべきことについて考えてみる。予習時間:90分復習内容:今後の⾃分⾃⾝のキャリア計画を⽴案する。復習時間:90分これまでの授業内容を踏まえて、⾃分の将来像についてまとめて発表してもらう。

    ■ホームページ

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  • シラバス№: 1811D00011

    インターンシップ科⽬名 :Internship英⽂名 :

    河濟 博⽂担当者 :⽣物環境化学科 開講学科:

    後期2単位 開講期: 必修選択の別:開講年次:単 位 : 2〜3年次

    科⽬区分: 教養教育科⽬

    備 考 :

    ■授業概要・⽅法等インターンシップとは、在学中に⼀定期間、⾃分の専攻や将来のキャリアに関連した企業に出向いて実際業務に携わる体験型の職業研修である。企業体験を通じて専攻した分野と将来の職業に対する興味が⾼まるだけでなく、職業⼈としての⾃覚がもてる。また、4年次での職業選択や就職活動にも⼤いに役⽴つものである。

    *備考インターンシップは後期の履修登録科⽬であるが、前期に学部全体での事前学習を受講し、各学科で選抜された学⽣のみが夏休み中に⾏われる企業での実地研修を受けられる。研修要領の説明や相談に関しては就職課が⾏う。受け⼊れ企業の紹介と学⽣のマッチングはインターンシップ担当教員と就職課が⾏う。

    ■学習・教育⽬標及び到達⽬標・導⼊講義および事前研修を通じて、実社会の活動状況を明確に理解する。・実際の職場での活動において、最低限求められる礼儀、責任、応対法を⾝につける。・実地研修のために、コミュニケーション能⼒や協調性のレベルアップをする。・就業体験を通して、⾃分⾃⾝の⻑所と短所を知る。・就業活動を記録し、それを報告・プレゼンテーションする。この科⽬の修得は、本学科の定めるディプロマポリシー1-1、4-2の達成に関与しています。

    ■成績評価⽅法および基準報告書・レポート 50%プレゼンテーション 50%

    ■試験・課題に対するフィードバック⽅法実地研修報告書や報告会の内容につき評価コメントした印刷物を配布します。

    ■教科書適宜プリントを配布する。

    ■参考⽂献なし。

    ■関連科⽬ライフデザイン、キャリアデザイン、就職計画

    ■授業評価アンケート実施⽅法産業理⼯学部実施規程に準拠する。

    ■研究室・メールアドレス5号館G1階 河濟研究室 [email protected]

    ■オフィスアワー⽔曜⽇5限と⽊曜⽇5限

    ■授業計画の内容及び時間外学修の内容・時間第1回 導⼊講義予習内容:インターンシップの概要と説明、仮履修登録予習時間:60分復習内容:インターンシップの概要と説明、仮履修登録

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  • 復習時間:180分インターンシップの概要と説明、仮履修登録

    第2回 事前研修予習内容:事前研修予習時間:180分復習内容:事前研修復習時間:180分事前研修を修了した者のみが、実際の研修を⾏える

    第3回 事前研修予習内容:事前研修予習時間:180分復習内容:事前研修復習時間:180分事前研修としての内容を⽰すのみで、授業回数とは⼀致しない

    第4回 事前研修予習内容:学⽣を受け⼊れる側の負担について予習時間:180分復習内容:学⽣を受け⼊れる側の負担について復習時間:180分学⽣を受け⼊れる側の負担について

    第5回 事前研修予習内容:⼀般常識予習時間:188分復習内容:⼀般常識復習時間:180分⼀般常識講座

    第6回 事前研修予習内容:企業研究予習時間:180分復習内容:企業研究復