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事例5 北海道石狩市 ~地域の再生可能エネルギーを100%活用したスマートな産業空間の創出~
① 背景・課題
近年、石狩湾新港地域の発展が地域の活力を生み出しているが、この地域への産業集積が進むことにより、中長期的な温室効果ガスの削減、北海道胆振東部地震を踏まえたレジリエントなエリアの形成等、持続可能な地域づくりに向けた取組が求められている。
このことから、石狩市において開発が進む風力や太陽光、バイオマス発電等の再生可能エネルギーを地域の資源として捉え、石狩湾新港地域内の一部で再エネ由来の電力を100%活用することができる構想を検討している。
② 取組の概要 ③ 取組の効果、今後の展開
地域の再エネの活用により、産業エリアの脱炭素化だけでなく、新たな産業を生み出す可能性がある。
不安定な再エネをスマートに活用するため、電力の需給調整力として水素や電気自動車、植物工場等の導入を検討。
再エネの導入と多様な産業のセクターカップリングを図ることによって、次世代の産業空間としてさらに進化することを目指す。
▲システムフロー図
石狩市の取組を具現化するモデル事業として、京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下「KCCS」)では、再エネ100%で稼働する「ゼロエミッション・データセンター」の実現を目指している。(2021年稼働予定)
KCCSが設置する風力発電や太陽光発電による電力を自営線で直接供給するとともに、バイオマス発電からの電力も導入。
電力は、データセンターに加えて他の施設への供給も検討しており、再エネの面的な供給の実現を目指す。
石狩市が目指す再エネの地産地消、地域の活性化を実現するのと同時に、北海道胆振東部地震のブラックアウトを教訓とし、自立的な電力供給を実現する自営線を活用したマイクログリッドによるシステムを構築。
▲目指す地域循環共生圏のイメージ
蓄電池
データセンター
バックアップ
需給制御AI
再エネ抑制
充放電制御
負荷供給FIT
再エネ100%
提携バイオマス 風力発電太陽光発電
系 統