Physical Secure Exchanger一般情報エリア PSE 重要資産エリア...

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株式会社 日立アドバンストシステムズ フィジカル セキュア エクスチェンジャー フィジカル セキュア エクスチェンジャー Physical Secure Exchanger Physical Secure Exchanger ネットワークを物理分離し 重要資産を防御 研究・開発データ、顧客情報などの機密情報を防御し、安全なデータ交換を実現 メール・Web サーバ 一般情報エリア 重要資産エリア 重要資産 PSE 利用者毎アクセス制御 ⇒情報漏えいリスク極小化 物理切断実現 ⇒重要資産防御 転送方向制御 ⇒重要データ 流出抑止 データ転送機械化 ⇒作業効率 向上 電子媒体 紛失リスク回避 自動暗号化 ⇒データ防御 ファイア ウォール 〒244-0817 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 http://www.hitachi-as.co.jp/ 株式会社 日立アドバンストシステムズ Printed in Japan 20901.01 2017.6 AS-5001H 485mm(W)×710mm(D)×13U /70kg以下 フィジカル セキュア エクスチェンジャー (本体) 外部インタフェース プラグイン 【Standard】 AS-5001H ラックなし ※1 AS-5002H ラック搭載品 【Lite】 AS-5003H 1筐体タイプ AS-5002H 610mm(W)×1070mm(D)×820mm(H)以下 /180kg以下 AS-5003H 435mm(W)×555mm(D)×190mm(H)以下 /18kg以下 [転送方向制御]データの転送方向を片方向/双方向に制御可能です。 [転送タイミング制御]運用シーンに応じデータ転送タイミングを指定可能です(任意に組み合わせ可能)。 ①周期、時刻 指定時間間隔、指定時刻に実施します。 ②転送要求数 指定転送要求数毎に実施します。 ③データサイズ 指定容量毎に実施します。 ④逐次 転送要求のあった都度実施します。 転送機能・外部インタフェース機能の動作条件、接続先システムの動作環境、転送禁止条件等の設定が行え ます。データ転送の記録を参照可能です。 Web画面で転送データの指定及び転送後データの取得が可能です。 ドラック&ドロップによる操作で複数のファイルを指定可能です。 利用者毎のアクセス制御で転送データを防御します。 定められたスケジュールに従いFTP通信を用いて自動転送を実施します。 SMTP通信でメール中継が可能です。 指定したデータを転送する際、自動的に暗号化を実施します。 暗号化したデータは、端末装置で復号可能な実行形式となります。 ※2 データを転送する際、自動的にウィルスチェックを実施します。 ウィルス検知したデータは転送しません。 データを転送する際、権限を持つ運用者がデータをチェックすることが可能です。 データチェックで承認されたデータのみを転送します。 1000BASE-T/100BASE-TX 製品仕様 製品機能・型名 製品名称・型名 製品機能比較 Standard Lite 転送機能 運用管理機能 ユーザ用IF機能 FTP用IFクライアント機能 メール用IF機能 暗号化転送機能 ウィルスチェック機能 転送承認機能 本体機能 外部インタフェース プラグイン (オプション) AC-5101I AC-5102I AC-5104I AC-5201P AC-5202P AC-5204P 機能名称 機能概要 製品型名 製品の仕様・外観などは、改良のため予告なく変更することがあります。 Windowsは米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ※2:復号可能なOSは、Windows ® 7以降です。 ※1:日立製作所製標準19インチラック相当に搭載可能 ○:併用可能(必要機能を選択) △:何れか1つのみ ─:対象外 機能名称 Standard Lite 製品名称 製品型名 型名 外寸/重量 通信インタフェース オプション オプション オプション ユーザ用IF機能 FTP用IFクライアント機能 メール用IF機能 暗号化転送機能 ウィルスチェック機能 転送承認機能 インターネット インターネット Standard または Lite

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Page 1: Physical Secure Exchanger一般情報エリア PSE 重要資産エリア 転送タイミングをスケジューリング ウィルス対策ソフトにより ※転送できるデータ例

株式会社 日立アドバンストシステムズ

フィジカル セキュア エクスチェンジャー

フィジカル セキュア エクスチェンジャー

Physical Secure Exchanger

Physical Secure Exchanger

ネットワークを物

理分離し

重要資産を防御

研究・開発データ、顧客情報などの機密情報を防御し、安全なデータ交換を実現

メール・Webサーバ

一般情報エリア 重要資産エリア

重要資産

PSE

利用者毎アクセス制御⇒情報漏えいリスク極小化

物理切断実現⇒重要資産防御

転送方向制御⇒重要データ

流出抑止

データ転送機械化⇒作業効率

向上

電子媒体紛失リスク回避

自動暗号化⇒データ防御

ファイアウォール

〒244-0817神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地http://www.hitachi-as.co.jp/

株式会社 日立アドバンストシステムズ

Printed in Japan20901.01 2017.6

AS-5001H485mm(W)×710mm(D)×13U

/70kg以下

フィジカル セキュア エクスチェンジャー(本体)

外部インタフェース

プラグイン

○○○

【Standard】 AS-5001H ラックなし※1

 AS-5002H ラック搭載品

【Lite】 AS-5003H 1筐体タイプ

AS-5002H610mm(W)×1070mm(D)×820mm(H)以下

/180kg以下

AS-5003H435mm(W)×555mm(D)×190mm(H)以下

/18kg以下

[転送方向制御]データの転送方向を片方向/双方向に制御可能です。[転送タイミング制御]運用シーンに応じデータ転送タイミングを指定可能です(任意に組み合わせ可能)。  ①周期、時刻 指定時間間隔、指定時刻に実施します。 ②転送要求数 指定転送要求数毎に実施します。 ③データサイズ 指定容量毎に実施します。 ④逐次 転送要求のあった都度実施します。転送機能・外部インタフェース機能の動作条件、接続先システムの動作環境、転送禁止条件等の設定が行えます。データ転送の記録を参照可能です。 Web画面で転送データの指定及び転送後データの取得が可能です。 ドラック&ドロップによる操作で複数のファイルを指定可能です。 利用者毎のアクセス制御で転送データを防御します。 定められたスケジュールに従いFTP通信を用いて自動転送を実施します。 SMTP通信でメール中継が可能です。 指定したデータを転送する際、自動的に暗号化を実施します。 暗号化したデータは、端末装置で復号可能な実行形式となります。※2

データを転送する際、自動的にウィルスチェックを実施します。 ウィルス検知したデータは転送しません。 データを転送する際、権限を持つ運用者がデータをチェックすることが可能です。データチェックで承認されたデータのみを転送します。

1000BASE-T/100BASE-TX

製品仕様

製品機能・型名

製品名称・型名 製品機能比較

Standard Lite

転送機能

運用管理機能

ユーザ用IF機能

FTP用IFクライアント機能メール用IF機能

暗号化転送機能

ウィルスチェック機能

転送承認機能

本体機能

外部インタフェース

プラグイン(オプション)

AC-5101I

AC-5102IAC-5104I

AC-5201P

AC-5202P

AC-5204P

機能名称 機能概要 製品型名

製品の仕様・外観などは、改良のため予告なく変更することがあります。Windowsは米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。

※2:復号可能なOSは、Windows®7以降です。

※1:日立製作所製標準19インチラック相当に搭載可能 ○:併用可能(必要機能を選択) △:何れか1つのみ ─:対象外

△△─

機能名称 Standard Lite製品名称 製品型名

型名

外寸/重量

通信インタフェース

オプションオプションオプション

ユーザ用IF機能FTP用IFクライアント機能メール用IF機能暗号化転送機能ウィルスチェック機能転送承認機能

インターネットインターネット

Standard または Lite

Page 2: Physical Secure Exchanger一般情報エリア PSE 重要資産エリア 転送タイミングをスケジューリング ウィルス対策ソフトにより ※転送できるデータ例

重要資産エリア一般情報エリア PSE

転送タイミングをスケジューリング

ウィルス対策ソフトによりパターンファイルを自動更新※転送できるデータ例

※PSE:Physical Secure Exchanger

・Windows Update・重要資産エリアで必要な業務データ

フィジカル セキュア エクスチェンジャー物理遮断技術で、ネットワークの分離と安全なデータ交換を実現。インターネットに接続したネットワークエリアでは、個人情報、機密情報などの重要資産が攻撃の脅威にさらされます。

PSEは標的型攻撃による情報漏えいを防御し、既存システムへの影響も少なく運用も簡単です。

重要資産の漏えい、窃盗、拡散

重要資産

システムへの攻撃による業務停止

マルウェア侵入

攻撃者

重要資産の不正暗号化による金銭要求

重要資産を外部の脅威から防御するためネットワークを分離したい

分離したネットワーク間のデータ交換に電子媒体を使うと紛失が不安

作業効率も落ちるため電子媒体を使いたくない

エアギャップ(物理遮断)による連接技術で、大切な重要資産の漏えいを防止し、利便性も確保します。

重要資産エリア

メール・Webサーバ

重要資産

一般情報エリア PSE

エアギャップ(物理遮断技術)

ご提案

導入効果1 電子媒体を利用せずに、データ転送が可能。業務における利便性を確保します。

重要資産エリア

メール・Webサーバ

重要資産

一般情報エリア PSE

導入効果3 重要資産エリアにいながら、一般情報エリアに届いたメールを閲覧できます。

導入効果2 人手を介さず自動で、ウィルスパターンファイルを更新します。

重要資産エリア

メールサーバメールサーバ

重要資産

一般情報エリア PSE

メール送信

一般エリアでメールを閲覧する手間が省け効率UP

マルウェアが侵入しても攻撃者との通信を遮断、漏えい防止重要資産エリアへの標的型攻撃をブロック

●●●株式会社 ●●様宛先:●●●タイトル:□□□□□□

●●様毎々お世話になっております。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

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エアギャップ(物理遮断技術)

エアギャップ(物理遮断技術)

エアギャップ(物理遮断技術)

脅威脅威

攻撃者

一般情報エリア

ウィルスパターンファイル等

省 力 化

効 率 向 上

インターネットインターネット

インターネットインターネット

インターネットインターネット

インターネットインターネット

インターネットインターネット

電子媒体不要 セキュリティ強度の向上

セキュリティベンダー