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NOTICE 業務連絡 会社 ANA AJX AKX 適用 各長殿 標題:2015 年度定期緊急総合訓練の実施について REV.1 訓練実施対象者の海外在住 CA BKKCAHKGCA が追加されているため、以下対象者に 追記致します。 スケジュール、概要の詳細は別添資料②③をご確認ください。 標題の件、部長決裁(CA-00018746-J-0001)に基づき、下記の通り実施致しますので周知願います。 1.目的 客室乗務員資格維持の為に、必要な知識・技量・能力を再確認するとともに、 緊急保安の意識向上を図る。 2.対象者 全客室乗務員 3.実施時期 2015 4 1 日-2016 3 31 4.実施日数 2 日間 5.実施時間 ※ 勤務時間は、各自 CATS にて確認願います。 ※ 定期緊急総合訓練終了後、全客室乗務員(LONCA を除く)は、バリアフリー教育があります。 6.訓練内容 別添参照 7.訓練実施者 客室訓練部所属インストラクター 8.持ち物 筆記用具、運動靴、靴下(足首の隠れるもの) Cabin Attendant Manual(最新の CAM をダウンロードしておくこと) Announcement Manual ※ ネームプレートは不要です。 発行番号/発行日 2015 12 25 発行社/発行部署 ANA 客室訓練部 作成部署決裁番号 CA-00008650-J-0001 発行方法(○で囲む) ANADAS 投稿あり 印刷物あり Nimbus のみ 有効期限 2016 3 31 対象者 勤務時間 勤務コード 日本在住 1 日目 10:4018:10 2 日目 09:1016:45 1 日目:THEM 2 日目:EMG 海外在住 LON1 日目 10:4017:35 2 日目 09:1016:10 海外在住 KOR/TWN/BKK1 日目 10:4018:10 2 日目 09:1016:10 海外在住 SHA/HKG1 日目 10:4018:10 2 日目 09:1016:30

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NOTICE 業務連絡

会社 ANA AJX AKX

適用 ○ ― ―

各長殿

標題:2015 年度定期緊急総合訓練の実施について REV.1 訓練実施対象者の海外在住 CA に BKKCA、HKGCA が追加されているため、以下対象者に 追記致します。 スケジュール、概要の詳細は別添資料②③をご確認ください。

標題の件、部長決裁(CA-00018746-J-0001)に基づき、下記の通り実施致しますので周知願います。

1.目的 客室乗務員資格維持の為に、必要な知識・技量・能力を再確認するとともに、

緊急保安の意識向上を図る。

2.対象者 全客室乗務員

3.実施時期 2015 年 4 月 1 日-2016 年 3 月 31 日

4.実施日数 2 日間

5.実施時間

※ 勤務時間は、各自 CATS にて確認願います。

※ 定期緊急総合訓練終了後、全客室乗務員(LONCA を除く)は、バリアフリー教育があります。

6.訓練内容 別添参照

7.訓練実施者 客室訓練部所属インストラクター

8.持ち物 筆記用具、運動靴、靴下(足首の隠れるもの)

Cabin Attendant Manual(最新の CAM をダウンロードしておくこと)

Announcement Manual ※ ネームプレートは不要です。

発行番号/発行日 2015 年 12 月 25 日 発行社/発行部署 ANA 客室訓練部 作成部署決裁番号 CA-00008650-J-0001

発行方法(○で囲む) ANADAS 投稿あり 印刷物あり Nimbus のみ 有効期限 2016 年 3 月 31 日

対象者 勤務時間 勤務コード

日本在住 1 日目 10:40-18:10 2 日目 09:10-16:45

1 日目:THEM 2 日目:EMG

海外在住 (LON)

1 日目 10:40-17:35 2 日目 09:10-16:10

海外在住 (KOR/TWN/BKK)

1 日目 10:40-18:10 2 日目 09:10-16:10

海外在住 (SHA/HKG)

1 日目 10:40-18:10 2 日目 09:10-16:30

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NOTICE 業務連絡

9.訓練合否について

審査科目は、「知識確認テスト」、「緊急時の DOOR 操作」とするが、訓練全体の合否については、その他のカリ

キュラムおよび訓練に対する姿勢も含めた総合評価とする。

「知識確認テスト」においては、正解率 8 割以上を合格とする。

なお、GENERAL 科目<CAM: 4-10 章 (機種別 12 章を除く)>については、「標準合格」と「低評価合格」を

設定する。「標準合格」は 9 割以上、「低評価合格」は 8 割以上 9 割未満とする。

「不合格」、「低評価合格」、共に 1 日目の訓練終了後、客室訓練部管理職と面談を実施する。

10.事前準備全般

以下(2)、(3)の事前準備は履歴管理を行っています。 定期緊急総合訓練初日に履歴が確認出来ない場合は、訓練を中止とする。

(1)保安・緊急全般(ハイジャック関連含む)

・CAM およびその他【事前準備推奨教材】にて知識確認を充分に行ない、カリキュラム内にてスキルを発揮

出来るよう、別添の内容を踏まえて、事前に各自練習もしくはイメージトレーニングを実施願います。

(2)危険物輸送訓練について

・KWiN アカデミー内掲載 WEB「2015 年度危険物輸送訓練」を訓練前日までに終了願います。

(詳細は別添③および BB-00037455-J-0001)

・危険物輸送訓練は定期緊急総合訓練での筆記テスト合格を以って終了と致します。

(3)航空保安リカレント教育について

・KWiN アカデミー内掲載 WEB「航空保安教育訓練/専門教育(2015 年度リカレント教育)」を訓練前日までに

終了願います。(詳細は別添③)

【事前準備推奨教材】

・定期緊急総合訓練 事前学習資料 (別添①資料)

・2015 年度 Quiz Part1 & Part2 (訓練・教育 HP に掲載)

・視聴覚 VTR

「火災」、「急減圧」、「機内準備」、「EMG Door 操作」、「機材関連」、「訓練用スライド展張確認画面」

(i-Cad 21.Training Safety より閲覧可能) ・Emergency Documents

・ハイジャック関連のマニュアル

・THE SPIRIT OF ANA GROUP 2015 ( Unit 1.11.12 )

・Announcement Manual

11.訓練修了について ・1 日目と 2 日目を連続して受訓することを基本とし、2 日目を定期緊急総合訓練の修了日とします。

・1 日目の途中で訓練を中止した場合、再アサイン時には 1 日目と 2 日目の全てのカリキュラムを受訓するこ

ととします。

・2 日目の途中で訓練を中止した場合、1 日目のカリキュラムは免除とし、2 日目の全てのカリキュラムを再度

アサインし、受訓することとします。その場合、2 日目のアサインを極力速やかに実施します。尚、2 日目の

訓練受訓日が基準月の翌々月を越える場合においては、1 日目・2 日目の全てのカリキュラムを再度アサイ

ンします。その場合は訓練修了までは乗務停止とし、乗務に関わる勤務アサインは不可となります。

・2 日間を通じ、全ての項目において保安要員としての知識・技量が一定レベルに達していることを総合判断し、

訓練修了とします。

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NOTICE 業務連絡

12.大阪乗務課所属、及び海外在住客室乗務員の宿泊について

・勤務が連続する場合の 1 日目-2 日目の宿泊の手配は客室訓練部にて一括して行います。

・事情により宿泊をキャンセルする場合は各所属経由で客室訓練部へ連絡願います。

13.服務

・カバーオールと運動靴を着用してください。

(カバーオールは訓練センター管理棟 2F の更衣室に準備しています。2 日間同じものを使用してください。)

・髪型、アクセサリー等の身だしなみについては、制服着用時の服務規律に準じます。

・訓練センターの周辺住民の方より、出退勤における公共マナーについて厳しいご意見を頂いています。

訓練・教育 HP トップページの出退勤時のマナーに関する注意事項を確認の上、受訓願います。

http://community.ana.co.jp:880/internet/anadas/inflight-service/Training/group-CA-academy-HP/group-

CA-academy-HP-common/common/top/rules.pdf

14.その他

・WEB 『2015 年度危険物輸送訓練』は勤務コード WHDG とし、勤務カウントを 40 分とする。

・WEB 「航空保安教育訓練/専門教育(2015 年度リカレント教育)」は勤務コード WHSE とし、勤務カウントを

30 分とする。

・女子更衣室のロッカーは現役訓練生用の鍵つき(ダイヤルロックではない)ロッカーを使用し、2 日間同じロッ

カーを使用してください。

・運航乗務員との緊急合同訓練は、ANA WINGS の運航乗務員、客室乗務員と合同で実施する場合もありま

す。

・701 教室は昼食時使用可能です。(13:00-13:50)

・使用教場が変更になる場合があります。

・最新の業務連絡および当日は管理棟 1 階のデジタルサイネージを確認してください。

・食堂は不定休で営業しています。土、日、祝日に営業の際も食堂の利用時間とメニューが限られます。

(食事の引き取りは 12:00-13:00 まで。引き取り後は、13 時以降も食堂を使用することは可能。)

昼食時、管理棟 2 階休憩室を利用可能で、管理棟 2 階休憩室では軽食(パンなど)の自動販売機もあります。

尚、各月の食堂休業日は『ANA 訓練センターホームページ → 施設状況(ANADAS ⇒ HP ⇒ JAPANESE

⇒ 訓練・教育 HP ⇒ 訓練センターHP ⇒ 食堂営業日)』でご確認ください。

※http://community.ana.co.jp:880/internet/etc/ANAtrainingcenter_hp/index.html

15.別添

別添①『事前学習資料』

別添② 『2015 年度定期緊急総合訓練スケジュール』

別添③ 『2015 年度定期緊急総合訓練カリキュラムの概要』

別添④ 『M/U 棟 B777 TTLM/U 区分図』

別添⑤ 『訓練センター地図』

担当者/連絡先 客室訓練部 野口 TEL:03-3745-8503/E-mail:[email protected] 送付先 (ANA)客室センター客室乗務一部、二部、三部、グローバル推進部 写送付先 (ANA)OSC 品質推進室企画部/フライトオペレーション推進部、客室センター業務推進

部、訓練センター客室訓練部

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2015 年度 ANA/AJX 定期緊急総合訓練 事前学習資料 ORG:2015.04.01

客室訓練部

≪2015 年度 ANA グループ定期緊急総合訓練テーマ≫

「実践力の強化 ~サバイバビリティを高める~」 2015 年度は実践力を発揮し、いかに生き残り、生存力を高めていくかを考えていきます。

では、 「実践力が発揮」されている CA とは、どういう CA のことを指すのでしょうか? 訓練の中では、「実践力を発揮」する為に各自は、そしてチームはどうあるべきかを発表をし

て頂きます。 あなたにとって「実践力が発揮」されている状況を具体的に想定し、それらを行動化すること

を目的に訓練に臨んでください。 以下に 2014 年度の訓練課題を挙げています。 あなたの知識は確実ですか? 事前準備を十分に行い、確実な知識を持った上で訓練に取り組みましょう。

【共通】

★ 機内アナウンス ・ANN MANUAL の読み込み不足 ・英語の発音が正しく出来ない ・ANN の全体的な内容、構成を理解していない

ANN MANUAL の内容理解は、全 CA に求められています。 ANN MANUAL は確認しましたか? 暗記必須項目は覚えて訓練に臨めていますか?

★ 基本確認区分 ・基本確認区分や機内全体で把握すべき事項が確認できていない。

非常用装備品は、「どこに」、「何が」、「何本」ありますか? デモンストレーション位置はどこですか?

2014 年度訓練課題

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2015 年度 ANA/AJX 定期緊急総合訓練 事前学習資料 ORG:2015.04.01

客室訓練部

★ 連絡信号方式 ・連絡信号方式を覚えていない、または覚えているが行動化できない。

【ANA】B777 の連絡信号方式は何ですか? 【AJX】B767 の連絡信号方式は何ですか?

CAM6-2(2) ① 緊急事態発生または緊急事態を察知した場合は直ちに機長に報告する。

連絡方法は「第 12 章 Aircraft」に定める、とあります。 では CAM で「緊急事態」として定められている項目は何ですか?

★ コミュニケーション ・ 理解できていないことや気づいたことを発信しない ・ 英語力、日本語力の不足により、コミュニケーションがとれない 【火災】 ・火元の種類に応じた初期消火が出来ない ・機長、CP への報告項目がもれている ・消火器が正しく使用出来ない

報告項目は「発生時」、「鎮火後」、「鎮火後の客室内状態」で異なります。 どのシーンにおいても漏れなく実施できますか?

【機内準備】

★ L/V の説明と指導 ・構成の理解不足 ・CP は ANN を実施しているため、L/V を着用するタイミングを逸している

機内準備の中で唯一 ANN が前半と後半に分かれています。

報告はどのタイミングで行いますか? ★ STEP1 ・ 安全性 C’K の確認内容、C’K 要領があいまい。

「確認箇所を触ってはいるが、目線は一致していない」などの状況はありませんか? 日常の FLT から確実な C’K 要領に基づいて実施していますか?

★ STEP2 ・ 旅客にあった正しい衝撃防止姿勢を取らせていない。

正しい知識の基、説明するだけでなく、 その姿勢がとれているか確認できていますか?

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2015 年度 ANA/AJX 定期緊急総合訓練 事前学習資料 ORG:2015.04.01

客室訓練部

★ STEP3 ・ 「安全のしおり」を ANN に合わせ、タイミング良く指し示していない。

L/D 時と D/G 時では指し示す箇所が異なります。 ANN の「どのタイミング」で、「どこ」を指し示しますか? ★ その他 ・ 「緊急着陸水後の処置」の知識があいまい、または行動化できない

確実なドア操作、その後の処置まで行動化できていますか? 【急減圧】 ・ 即時に酸素マスクの着用が実施できない。 ・ 客室状態の確認が確実でない。

客室状態確認時、LAV がある区分はどこから確認しなければならないですか? 【CPR】 ・ バリア着用の意識が低い

・ CPR を開始するまでに、時間がかかる

バリアはどこにありますか? どうすれば効率的に自分が着用し、他クルーにも着用させられますか?

役割分担が適当でない、または時間がかかり、実施すべき初動が遅れていませんか?

訓練を受けるに当たり □ 基本的知識である CAM の読み込みに不足はありませんか?

□ 厳秘に関わる資料(H/J MANUAL、Emergency Documents)の確認はしましたか? □ ANN が即座に、正しく、実施できるよう練習はしましたか?

□ 視聴覚 VTR は活用しましたか?

□ CAM、CAM BULLTIN は最新性が保たれていますか?

□ 補助教材 Quiz は正誤を誤ったまま覚えていませんか?

最後に・・・ 2015 年度の定期緊急総合訓練では、『「実践力が発揮」されている状況を具体的に想定し、

行動化することを目的に訓練に臨んでください』と冒頭に記しています。 基本的知識がある、だけではなく、それらが行動化できることを前提に、実践力は発揮され

ます。 安全と真摯に向き合い、安全という社会への責務を果たすために個人として、チームとして、

ANA として、何を強化すべきなのか考え、行動する有意義な 2 日間としてください。

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【2015 年度 ANA 定期緊急総合訓練スケジュール】

日本在住

<1 日目>

時間 所要時間 教場 内容

10:40-11:20 0+40 管理棟 7F

701

オリエンテーション

知識確認テスト

11:30-13:00 1+30 管理棟 4F

404

CPR&AED

リカレント教育

昼食

14:00 – 17:00 3+00 M/U 棟 2F

合同訓練室 緊急合同訓練

17:10 – 18:05 0+55

訓練棟 D/T

B777/B767

B767 翼上非常口

Door 実習

B777 と B767

18:05 – 18:10 0+05 各 D/T テスト返却

<2 日目>

時間 所要時間 教場 内容

09:10 – 12:50 3+40 M/U 棟 1F

B7 TTL M/U Emergency Simulation

昼食

13:50– 14:50 1+00 管理棟 7F

701 保安業務リカレント

15:05 – 16:40 1+35 訓練棟 D/T

B787/B737/A320

Door 審査

B787/B737/A320

Door 実習

B787/B737/A320

16:40 – 16:45 0+05 各 D/T 報告書受け取り

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海外在住

<1 日目>

時間 所要時間 教場 内容

10:40 - 11:20 0+40 管理棟 7F

701

オリエンテーション

知識確認テスト

11:30 - 13:00 1+30 管理棟 4F

404

CPR&AED

リカレント教育

昼食

14:00 – 17:00 3+00 M/U 棟 2F

合同訓練室 緊急合同訓練

※LON

17:10 – 17:35 0+25

訓練棟 D/T

B777 Door 実習

(テスト返却含む) ※SHA/KOR/TWN

/BKK/HKG

17:10 – 18:10

1+00

訓練棟 D/T

B777/B767

B767 翼上非常口

<2 日目>

時間 所要時間 教場 内容

09:10 – 12:50 3+40 M/U 棟 1F

B7 TTL M/U Emergency Simulation

昼食

13:50– 14:50 1+00 管理棟 9F

701 保安業務リカレント

※LON/KOR

/TWN/BKK

15:05 – 16:10

1+05 訓練棟 D/T

B787

Door 審査 B787

(報告書受け取り含む)

※SHA/HKG

15:05 – 16:30 1+25

訓練棟 D/T

B787/B737

Door 審査 B787

Door 実習 B737

(報告書受け取り含む)

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別添③

2015 年度定期緊急総合訓練の概要

項目 概要

危険物輸送 (事前学習)

・危険物輸送は、訓練部分を事前学習とし、審査を定期緊急総合訓練の知識確認テストにて

実施する。 ・KWiN アカデミーを利用した WEB を実施する。 ・訓練教材の内容は 2014 年度と一部共通とする。ラベルや CAM 改訂内容を反映し再編した

ものを 2015 年度以降使用する。

実施内容 形態 時間 実施要領 実施時期

学習教材 WEB

0+40

・KWiN 上の KWiN アカデミーに

アクセスし、学習教材「危険物

輸送訓練」を実施する。 (履歴管理あり。)

・WEB は繰り返し学習可能。

原則 2015 年度

定 期 緊 急 総 合

訓練前日までに

各自 KWiN にて

実施。

航空保安 (事前学習)

・KWiN アカデミーを利用した WEB を実施する。

実施内容 形態 時間 実施要領 実施時期

学習教材 WEB

0+30

・KWiN 上の KWiN アカデミーに

アクセスし、学習教材「航空保

安教育訓練」を実施する。 (履歴管理あり。)

・WEB は繰り返し学習可能。

原則 2015 年度

定 期 緊 急 総 合

訓練前日までに

各自 KWiN にて

実施。

知識確認テスト 審査 ①GENERAL(緊急保安)に関する知識(20 問) ②危険物輸送に関する知識(5 問) ③資格保有機種に関する知識(各機種5問) 以上の 3 つの項目から出題する。 ※出題範囲は CAM 第 4-10 章、12 章(保有資格機種)

・①②の設問数は固定とする。 ・③資格保有機種に関する知識は、各自保有数に応じて問題数と解答時間が異なる。 1 機種あたり 5 問(最高 5 機種 25 問)の設問を設定する。

・総合得点ではなく①②③それぞれの項目で正解率 8 割を取得することで合格とする。 ただし、①GENERAL に関する知識<CAM:4-10 章 (機種別 12 章を除く)>については、

9 割以上を「標準合格」とし、8 割以上 9 割未満を「低評価合格」とする。 ・不合格、低評価合格、共に 1 日目の訓練終了後客室訓練部管理職と面談を実施する。 ・②危険物輸送に関する知識において、危険物輸送取り扱い従事者として危険物輸送に関 する知識が備わっているかを確認する。

CPR&AED リカレント教育

CPR&AED の知識のリカレント及び実習を行う。

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緊急合同訓練

2015 年度の緊急合同訓練のテーマである「実践力の強化~サバイバビリティーを高める

~」をテーマに運航乗務員と合同で訓練を実施する。 ・PART1:事例研究 過去の事例(アシアナ航空 214 便)から学び、各自のデータベースを増やす。 ディスカッションを通し、実践力を発揮していく為にはどうすべきか具体的行動例を考える。 運航乗務員と客室乗務員が互いの業務や考え方を知ることにより、相互理解を深める。

・PART2:航空保安 不審物発見時及び爆発物脅迫に対する一般的処置を確認する。 Emergency Documents に基づいた手順を確認する。

・PART3:想定訓練 緊急事態を想定し、B777M/U で運航乗務員と合同の SIMULATION を実施する。 ディスカッションを通し、運航乗務員と客室乗務員の認識の違いやチームでの対処方法を考

え、緊急対処能力を向上させる。 ・PART4:RAFT 実習 操作手順及び切り離し後の処置を確認後、DITCHING M/U で SLIDE RAFT 実習を行う。 ※SIMULATION についての審査は実施しないが、緊急保安対処能力が一定以上あるか総合

的に判断し、定期緊急総合訓練の合否判断として加味する。 ※カリキュラムおよび訓練に対する姿勢も含め、総合評価対象とする。

EMERGENCY SIMULATION

・ B777M/U を使用し、実施する。 ・ 「機内準備」「火災」「急減圧」「救急看護」についての SIMULATION を実施する ※SIMULATION についての審査は実施しないが、緊急保安対処能力が一定以上あるか総合

的に判断し、定期緊急総合訓練の合否判断として加味する。 ※カリキュラムおよび訓練に対する姿勢も含め評価、総合評価対象とする。

保安業務 リカレント

・ 「IOSA Standard Manual」に基づき、CAM を使用した保安業務の確認を実施する。 ・ 予見されるリスクへの意識向上を目的とした危険予知トレーニングを行う。 ・ GALLEY 機器不具合時の異臭とモヤを再現し、迅速な報告に繋がるよう異臭を体感させ

る。 ・ 最新且つ重要度の高い緊急保安にかかわる業務連絡・NTC を確認する。 ※カリキュラムおよび訓練に対する姿勢も含め総合評価対象とする。

緊急時の DOOR 操作

緊急時の非常口操作(審査/実習) ・ 日本在住 CA は B787/B777/B767/B737/A320 の DOOR 操作、B767/B737 の翼上非常

口操作訓練を実施する。審査は B787、B737 または A320 で実施する。 ・ 海外在住 CA(LON)は B787/B777 の DOOR 操作訓練を実施する。

審査は B787 で実施する。 ・ 海外在住 CA(KOR/TWN/BKK)は B787/B777/B767 の DOOR 操作、B767 の翼上非常口

操作訓練を実施する。審査は B787 で実施する。 ・ 海外在住 CA(SHA/HKG)は B787/B777/B767/B737 の DOOR 操作、B767/B737 の翼上

非常口操作訓練を実施する。審査は B787 で実施する。 ※実習は全て代表者実習とし、カリキュラムおよび訓練に対する姿勢も含め、総合評価 対象とする。

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L1 L2 R1 R2

L/D

COCKPIT D/G

Item to carry out upon EMGCAシート内非常用装備品B777 TTL M/U

0+4

FWD GALLEY

L1

R1

1 2 3 5 6 7 8

1 2 3 5 6

7

7

8

8

65321 9

9

MID GALLEY

CA SEAT

CA SEATCA SEAT

DOG HOUSE STOWAGE

DOG HOUSE STOWAGE

R1 DOOR

L2 DOOR

R2 DOOR

L1 DOOR

MAGAZINE RACK

MAGAZINE RACK

FWD LAVATORY

MID LAVATORY

0+4

0+4

4+0

0+4

R2

L2

×

CA SEAT

別添④

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1

西 側  東 側 

  

9階

8階

7階

4階

1階

入口

整備更衣室WC

WC

WC

EV

整備施設

整備施設WC

整備施設

階段

Lecture Room

PracticeRoom(F)

合同訓練室整備教室

会議室

会議室

会議室

IN用休憩室

707教室 706教室

客室訓練部/サービス訓練課

806教室

会議室

804L/L教室

708教室

Beauty Room808教室

805教室

階段

面談室

703教室

PreparationRoom

PracticeRoom(C)

2階

704教室705教室

TOTAL MockUp

EV

モックアップ棟

エレベーター

階段 倉庫

階段

エレベーターWC

(男)WC

(女)701教室

階段

801教室

倉庫

807教室

エレベーター

WC(女)

エレベーター

702教室

階段

WC(女)

エレベーター

倉庫

階段7A教室 7B教室

803L/L教室

802教室

IN用更衣室

管理棟

階段

WC(女)

WC(女)

エレベーター

休憩室

WC(女)

エレベーター

階段 階段

エレベーターWC

(男)AED 404教室

サービス 訓練課 事務局

アイロン

訓練コースデスク (Safety)

訓練コースデスク訓練(SVC)

内線電話 内線電話

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2

2014.12.19

西 側  東 側 5階

 4階

 3階

2階

1階へ

1階

2階へ

B737 トータルモックアップ

TD12(B787ドアトレー

ナー)

B747SR トータルモックアップ

TD13(B777

ドアトレーナー)

B767セレクターレバー

トレーナー

TD11(B787ドアトレーナー)

エレベーター

階段階段 倉庫

第2シミュ

レー

ター

棟へ

エレベーター

管理棟へ

WC(女)

階段

プールディッチングモックアップ

WC(女)

B777サービス

モックアップ

B737サービス

モックアップ

WC(男女)

階段階段

エレベーター

階段

TD31(DHC8-Q400

ドアトレーナー)

TD32B767-300モックアップ

FWD

B767-300モックアップ

AFT

T403教室階段

階段

エレベーターPractice Room Y

T401教室倉庫 T402教室

TD45(B737

ドアトレーナ)

エレベーター倉庫

T501A教室 T501B教室

WC(男女)

階段階段

Practice Room C ②

訓練棟

TD44(B767

翼上非常口トレーナー)

TD41(B767

ドアトレーナー)

TD42(B767

ドアトレーナー)

TD43(A320

ドアトレーナー)

WC(男女)

B767 C/Cモックアップ

B777 Y/C(Y1)

モックアップ

B747-400 Y/C (Y2)

モックアップ

2階部分 B747SR Total Mock Up

TD3-OS (B777

ドアトレーナー)

中2階部分 B737 Total Mock Up

2階部分 B747SR Total Mock Up

TD4-OS (A320

ドアトレーナー)

Page 14: NOTICE - NEXT MEDIA "Japan In-depth"[ジャパン・ …...NOTICE 業務連絡 12.大阪乗務課所属、及び海外在住客室乗務員の宿泊について ・勤務が連続する場合の1

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