_No.32

」OSEI KANAGAWA

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神奈川浄青機関紙

No.32発候 [者 渡 部 俊 賢

発 行 浄 土 宗神奈川教区青 年 会

発 行 日 H 176 1

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昨年四月、神浄青第十七期会長

就任から多くの方々のお陰様を頂き、

初年度を過ごすことができました，

今期のアーマは

「自信教人信」

～

今すべきこと～を掲げ、神浄青の二

信条である自行

・化他

・和合を基

に活動をしてまいりました。しかし、

我が身を振り返ると、頭ばかりで

考え、実行がなかなか伴わない白

分がいることに気がつかされます。

今年度も、「自信教人信」～今す

へきこと～をしっかり胸に、活動し

ていきたいと存じます。

初年度の活動はどちらかといつと

自行が多く、そのらとして

「宗義

修会」

が行われましたｃ浄土宗

年僧侶としてするべきことは、先

、法然上人の御教えを正しく受

け止めることであります。林田康

先生をお迎えしての

Ｆ小義研修

」は年四回行われ、大変ありが

たい講義であったことは勿論ですが、

私自身一番感じたことは、林田先生

、法然上人様の御教えを伝える

熱意の凄さでした。大変多忙なス

ジュールの中でも、

「人でも多く

人に、正しい御教えを伝えなけ

ば。」といつ姿勢こそ、私たちが

ばなければならないものであった

うに思います。また、法然上人

御教えを伝えることが私たち浄

宗僧侶の使命でもあります。

それを受けて、今年度は事業の一

として、三浦組光雲寺副住職慶

匡文先生を講師にお迎えし

「布

研修会」を年四回行います。布

教が苦手な人もいるとは思いますが、

檀信徒等聴衆に直接語りかけるこ

とを学ぶことは大切なことでしまつ。

先生より布教の基本知識を学び、

各組より

一名、布教実演をする人

を出し、先ず、会員の中で布教の

実演をしてもらう方法で行いたいと

思います。今まで、布教をしたこ

とがない人、すでに、布教経験の豊

かな人もいるとは思いますが、他の

人の布教実演を見ることによって、

気がつき、得るものも多いと思いま

すそして、十一月十九日

（土）には、

浄青会員と一般檀信徒の

「大別時

念仏会」

を大本山光明寺で行いま

す

　

「大別時念仏会」

は浄青会員

が布教し、一般檀信徒と共に、お念

仏をさせて頂く、自行

・化他

・和

合の事業です。昨年の

「浄青神奈

川」

で大本山光明寺法主官林昭彦

台下が

「申すまでもなく浄青活動

の根幹は菩薩道の実践ですが、自

行化他の中、むしろ化他行の中に

自利を求める行動をおこし体得す

る姿勢が求められます。」

といユ

文は、浄青の指針として受け止め

させいただくものでありましまつ。

多くの人と共に念仏行を行い、弥

陀の本願、法然上人の御教えを伝

えることができ、自分自身の研鑽の

場となり、参加された方が喜ばれ

るひと時となるような別時会にし

たいと考えています。

また、昨年は、国内外を問わず、

災害の多登

年でありました。神浄

青では

「新潟県

・福井県豪雨被害

義捐金托鉢」

と

「新潟県中越地

伝えること

浄土宗神奈川教区青年会

第十七期会長　渡部　俊賢

震被害義捐金托鉢」

の三回の緊急

義捐金托鉢と、例年の十夜托鉢を

行いました．しかし、それ以外にも、

多くの災害があり、充分な対応が

とれませんでしたｃ″災害は、緊急

を要するものが多く、被災された

方に少しでも早い対応が取れるよう、

今年度より、

「緊急災害募金箱」

を設置し緊急災害用基金の充実を

図りたいと考えています。ＯＢ会員

の諸先輩方にもご協力をお願いいた

したく存じます。

尚、今年度は、九月二十八日

（水）

に

「関ブロ浄青スポーツ交流大会」

が、小田原組　都築顕道実行委員

長のもと、

「小田原市酒匂川スポー

ツ広場」

「箱根湯本吉池旅館」

を

会場に神奈川浄青担当で行われま

す。担当教区として、他教区の参

加者がみな楽しく過ごせるようご

協力お願いいたします。

また、次年度、平成十八年度の

全国浄土宗青年会

「全国大会」

（旧

「中央研修会し

が関東ブロックで

行われることとなり、神奈川浄青

が担当教区となりました。神奈川

担当は十六年ぶりのことであります。

港南組　井上俊道実行委員長を中

心に次年度の大会に向けて準備し

ていくことになります．

両事業ともに神浄青会員一九と

なって行わなければ成功は難しい事

業であります。積極的なご参加お

願いいたします。

また、神奈川教

区諸大徳をはじめ皆様のご指導、

ご協力も重ねてお願い申し上げます。

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平成 16年度 浄土宗神奈川教区青年会 事業報告

平成 17年度 浄土宗神奈川教区青年会 事業計画

月 日 内 容 場 所 参加 人数

4月 5日 月 ) 閣童 =★ 太 ll剛旧古金 イ′、会 大本 山増上寺 16名

15日 ラホく) 第 1回理 事会 大 本 山 光 明 寺

26日 月 ) 定 期 総 会 、神 浄 青 入 会 式・卒 業 式 、宗 義 研 修 会 大本山光明寺 総会52名 .研修会44名

5月 26日 水 ) 第 2回理事会 大本 山光明寺

新旧役員歓送迎会 鶴 ヶ岡会館 49名

6月 1日 火 ) 機関紙『浄青神 奈川 』第 31号発行

15日 (火 )～ 16日 水 ) 第 32回関ブロ浄青総会並びに研修会 (埼玉教 区 ) 浦禾□ロイヤルハ・インス゛ホテル 44名

29日 ンk) 宗義研修会 大本 山光 明寺 28名

7月 2日 金 ) 大本山光明寺開山忌前清掃奉仕 、第 3回理事会 大本 山光 明寺 清掃奉仕 46名

28日 (水 )～30日 金 第 57回夏期僧堂手伝 い (関東地方教化 センター・神奈川教 区 ) 大本 山光 明寺 40名

30日 金 斯漁県・ネ冨#県豪雨補害義椙金 tF紘 浄財,oi l,酬 榊 奎‖軒駆 ■●イレ事業団稀 榊(鰤へ撲牟 高徳院 101ζ

8月 27日 金 第 34回全 国浄土宗青年会 中央研修会 (北海道 ブロック ) 札幌後楽園ホテル 30名

9月 6日 月 第4回理事会 大本山光明寺

14日 大 関東三大本山別 時念仏会 (神奈川教 区 ) 大本山光 明寺 41名 (総数101名 )

26日 日 日想観別時念仏会 大本山光 明寺 131ζ

30日 木 法式研修会 法服につしヽて 大 本 山 光 明 寺 281ζ

10月 8日 金 大 本 山 光 明 寺 十 夜 前 清 掃 奉 仕 、第 5回 IIT事会 大本山光明寺 清掃奉仕 37名

14日 (木 十 夜 軒 慾 、十 夜 法 専 IF伝 い 大本 山光明寺 9名

18日 (月 全国浄土宗青年会災害救援基金へ 5万円を寄 贈

19日 (火 第 22回関ブロ浄青 スポーツ交流大会 (長野教 区 ) 長里予 ホワイトリンク・ メインアリーナ 301ζ

26日 (メ ( 新鴻 日由載枷 震穂=義

娼全 tF紘 薔レ1,7n14111勅= 辮.H厚生切レ事曇mか洒!:"“∫枷へ撲全 」R鎌倉 駅 前 121ζ

11月 5日 (金 宗 義 研 修 会 大本 山光明寺 24名

22日 (月 神奈川教区長杯争奪ソフトボール大会 平塚市長瀞野球場 ホテルサンライフガーデン 89名

12月 14日 (火 対内紙『NICE BOSE通 信』第9号発行

第 6回理事会 、忘年会 横浜 中華街 菖珍橿 焦 年 会 54名

1月 17日 (月 第 7回理 事 会 大本 山光 明 寺

24日 (月 宗 義 研 修 会 並 び に御 忌 剛1時会 大本 山光 明寺 研修会20名 男1時26名

2月 21日 (月 )～22日 (火 全 国浄土宗青年会代表者研修会 大本 山増上寺 7名

3月 2日 (水 インド洋大津波災害救援のため、20万円を全国浄土宗青年会災害救援基金へ寄贈

9日 (水 )～ 10日 (本 他宗団見学 (坐禅体験 ) 曹 洞 宗 大 本 山 永 平 寺 23名

14日 (月 第 8回理 事 会 大本 山光 明寺

23日 (水 日想観別時念仏会 大本 山光 明寺 11名

28日 (月 チャリティーースポーー1ン交流大会 チャリティー募金15万円を全国浄土宗青年会聴導犬アミちゃ鵬 金へ寄贈 箱根 湖畔 ゴル フコース 現役会員20名 OB他 11名

月 日 内 容 場 所

4月 4日 (月 ) 関 ブロ浄青御忌詠 唱奉納大会 大本山増上寺

5日 (火 ) 関東三大本山別時念仏会 大本 山増上寺

17日 (日 ) 全国浄土宗青年会大別時念仏会 岡山 誕生寺

20日 (水 ) 第 1回理事会 大本山光明寺

27日 (水 ) 定期総会、神浄青入会式・卒業式、布教研修会 大本山光明寺

6月 1日 (水 ) 機関紙『浄青神奈川』第 32号発行

10日 (金 ) 第 2回理事会、布教研修会 大本 山光 明寺

27日 (月 )～28日 (火 ) 第 33回関ブロ浄青総会並びに研修会 (茨城教区) ホテルマ 回ウ ド筑波

7月 4日 (月 ) 大本山光明寺開山忌前清掃奉仕、第 3回理事会 大本山光明寺

28日 (本)～30日 (土 ) 第 58回夏期僧堂手伝い (関東地方教化センター・神奈川教区) 大本山光明寺

8月 29日 (月 ) 第 35回全国浄土宗青年会中央研修会 (近畿ブロック) スイスホテル南海大阪

9月 5日 (月 ) 第 4回理事会 、布教研修会 大本 山光 明寺

16日 (6≧ ) 神奈り|1教区長杯争奪 ソフ トボール大会 担当 京浜組

28日 (オく) 関ブロ浄青スポーツ交流大会 (神奈川担当) 小田原市酒匂川スポーツ広場 箱根湯本吉池旅館

10月 上旬 大本山光明寺十夜前清掃奉仕、第 5回理事会 大本 山光明寺

14日 (金 ) 十夜托鉢、十夜法要手伝い 大本 山光明寺

11月 18日 (金 ) 関ブロ浄青三大本山別時念仏会 大本 山光明寺

19日 (土 ) 大別時念仏会 大本 山善光寺

12月 対内紙『NICE BOSE通 信』第 10号発行 大本 山光明寺

7日 (水 ) 第 6回理事会、臨時総会、忘年会 未定

1月 第 7回理事会 大本 山光明寺

24日 (火 ) 御忌別時会 大本山光明寺

法式研修会 大本山光明寺

2月 全国浄土宗青年会代表者研修会 未定

他宗団見学 未 定

3月 第 8回理事会 大本 山光 明寺

下 旬 家族親睦会 マザー牧場 (千葉県)

4月 関東三大本山別時念仏会 (東京教区) 大本山増上寺

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原

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去る4月 12日、鎌倉浄青総会が行われ、平成17年度がスタートいたしました。今年度より、貞宗寺・山口園響上人、員福寺・安井浄心上人のおふたりが入会され、会員26名となりました。組内寺院ご住職

並びにOBの皆様には、25名の方に賛助会員としてご支援をいただいており、厚く感謝申し上げます。今期の鎌倉浄青は、浄青を研修の場ととらえ、会員の資質向上を第一の目標においております。目標達成のため、組役員力を

あわせ、進んでまいります。柴田哲彦先生のご指導による、法然上人のお伝記 『勅修御伝』の講読研修会、港南組浄青との合同法式研修会、歳末助け

合い托鉢、忘年会を開催いたします。講師に法儀司・福西賢兆先生をお迎えしての法式研修会を今年度も行います。昨年同様、日常勤行式、施餓鬼、六時礼讃など、おとなえする機会の多い偶文やお経を勉強いたします。普段おとなえするお経の意味をよく理解することで、教化者としての自覚や自信が生まれてくるのではないかと考え、この事業を今期の中心事業と位置づけています。また、組会員の神浄青事業への積極的な参加を促したいと考えています。

今年度も、充実した活動を行っていきたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。追記 :5月 17日 、良心寺・佐々木佑倫上人が入会され、会員27名となりました。

会長

営間 伸行

会長

松原 尚樹

会長

斎藤 匡念

会長

成口 昌弥

三浦組カラーを継承し、会員一人一人が新たな色を発見できればと、前期三浦組は、慶野上人による伝道研修会、吉水上人に

よる法式研修会、芦別寺 (杉浦定善住職)参詣北海道研修旅行、家族親睦バーベキュー大会、鎌倉組・港南組との合同托鉢、

ビンゴ忘年会等、一年を通じて活動して参りました。各活動とも諸先輩方のご指導又ご協力を頂き、会員それぞれが新しい色の発

見や発揮が出来たのではと思います。家族親睦バーベキューで生まれた寺庭や子供達の新たな「和」。北海道研修旅行で昼夜に

わたつて学んだ経験とそれを取|′ まとめる事の出来た若い会員の「力」。これらはまさに、これからの三浦組カラーに新しく生まれた

色を濁すことなく混ぜ合わせ、今期も様々な活動を行なつていきたいと思います。第―弾として、杉浦上人による詠唱研修会を5月

に予定し、前期同様、研修会・親睦会・托鉢また、今期は昨年の一回戦敗退という散々な結果で終わつてしまったソフトボール大

会に向け、若い選手の「強化日帰'ノ

キャンプ」を密かに考えてお:′ます。突然の練習試合申し出の際にはどうぞ宜しくお願い致しま

す。そして忘れてはいけません。三浦組伝統行事でもある海外研修旅行も予定してお'′

ます。ご案内の際には、他組会員はもとよ

り諸先輩のご参加をスタッフー同心よりお待ち申し上げます。今期も三浦組をどうぞ宜しくお願いします。

昨年度は富士方面 (サ ファリパーク・オルゴール館)での家族親睦会に始まり、富士登山、中郡担当による神浄青ソフト

ボール等の行事をおこないました。それぞれ事故もなく会員共に良き思い出となったと思います。

また、それらとは別に私が願つていた念仏会ですが、福田・鷲見会員が率先し、昨年秋より自坊にて毎月1回の念仏会を

継続して下さつていることが何よりも嬉しく思つています。さらに忘れてはいけないのが吉田会員の毎週日曜日の法話会で

す。私も詠唱を通してお念仏 (法然上人)のみ教えを広めて行こうと現在女性 9名、男性 5名の檀信徒と共に楽しんでおり

ます。

今期 17年度は、各会員の法話の原稿をもとに勉強会を重ね、二部経の訓読会、三万遍の別時念仏会を行います。

親睦としては牧場 (バ ン作りや陶芸、バーベキュー)での家族会、1泊 2日 の富士山頂登山 (3/19～ 20)を開催します。

また、県 。各組浄青の勉強会や自行の実践、親睦会等への参加を心がけ、その情報をもとに、中郡組浄青も精進して参りた

いと思います。

はやいもので 2年 目を迎えました会長の任も残りわずかとなるとともに浄青卒業も日の前に迫り、後の小田原浄青の更な

る躍進を想い願い、何よりも皆が集まり、顔なじみとなつて楽しく活動出来ればと心掛けておりますが、勤めている会員も

多く、全員が顔を合わせる機会が少なく、それでも少しでも多くの会員が集まれるように、週末に企画を催すなどしており

ますが、土曜だと翌日の法務に差し支え、日曜になるとイヽ田原ではお店がお休みで、なかなかうまく行かないでいます。そ

れでも組と共催で林田康順先生をお迎えしての講義研修、成田光俊先生をお迎えして三度の法話研修と、更には小田原浄青

主催として、長谷川光順先生による青年会会員を対象とした講義・講習と、それに引き続き、勤め等により、普段活動に出

席出来ない会員を支えての懇親の食事会などを企画いたしました。また、年末には、毎年恒例となつている歳末助け合い托

鉢募金を、新しくなつた小田原駅構内の自由通路にて行い、多くの方の善意にて寄せられた総額 7万 9千 2百円を赤い羽共

同募金に寄付することが出来ました。本年度の事業としては、6月 にOBを支えての懇親旅行を計画しています。今後も、

何よりも先ず、小田原組の活性を念頭に活動出来たらと考えています。

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_No.32

新潟県 。福丼県豪雨被害義捐金托鉢報告港北組 柴田文彦

平成 16年 7月 、新潟県、福井県の両県においては、活発な梅雨前線の影響により、未曾有の集中豪雨に見舞われ、甚大な被害に遭われた。

この災害に対して、7月 30日 (金)に高徳院境内 (鎌倉大仏前)をお借りして義捐金托鉢を行つた。

事は急を要するために、急退行なわれた托鉢ではあつたが、今期～

今すべきこと～を掲げる渡部会長の呼びかけに10名 にも上る参カロ者があつた。当日はあいにくの天気で、雨が降つたり止んだりのはっきりしない天候。それにも関わらず、お念仏を唱える中、多くの義捐金が集まり、被災された両県に、一日も早い復興を祈念しつつ義捐金を送ることができた。

奇しくも、両県とは原因が違えども、過去水害により甚大な被害に遭われた大仏様の前において托鉢が行えたのも、何かの仏縁と感じつつ、合掌のうちに托鉢に参カロすることができた。

新潟県中越地震被害義捐金托鉢報告鎌倉組 成賞洋史

平成 16年 10月 23日 夕刻、新潟県中越地震が発生。同月26日 夕刻、

渡部会長以下十余名の会員が集合。小雨の中、鎌倉駅前にて二手に分

かれ托鉢を行い、十二万円程の浄財を集める事が出来ました。これほ

ど迅速に会員が集合し行動しえた事は、今回のテーマ「自信教人信～

今すべき事～」を命題とした、渡部神浄青会長の姿勢を顕著に表した

ものです。今回の浄財は神奈川新聞厚生文化事業団を通じて、寄付さ

せて頂きました。

鎌倉 0港南 0三浦組含同托鉢報告三浦組 松原尚樹

昨年 12月 18日、高徳院境内に於いて鎌倉・港南・三浦組による歳

末助け合い募金を目的とした合同托鉢を行いました。当日は天候にも

恵まれ、心温かい方々より75,000円もの募金が集められました。豪雨

に台風、そして地震と災害が多くの人命を奪い、災害のつめ跡を今で

も残しています。今期の活動テーマ「自信教人信」～今すべきこと～

今、自分は何をすべきか?何が出来るのか?参加会員それぞれ、改め

て考える事が出来た一日であつたと思います。

高座組千礼拝仏名会報告高座組 三浦康志

去る、1月 11日 (火 )午前8時半より鶴林寺御本堂を会処

とし開催されました。この干礼拝仏名会は、三部経輪読と

交互に毎年行われる高座組の恒例行事で、本年も一昨年同

様、仏名会の次第構成とし、参カロ者十数名にて行われました。

礼拝の数を重ねていくうちに、普段の運動不足のせいか、

体中が痛く辛かつたのですが、他の会員の声に後押しされ

千礼拝をやり遂げることができました。一人ではなかなか

出来ないことが、皆でやればできるということを実感でき、

高座組浄青があらためてひとつになれた良い仏名会であり

ました。

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平成 17年度総会報告 事務局長 成田善俊

平成 17年度の神浄青定期総会が去る4月 27日に大本山光明寺を会場に行われ、出席者43名、委任状50名、合計93名をもって成立した。

同日が、神浄青草倉」期にこ尽力を頂いた小田原組善光寺、松蔭英龍上人の本葬日に当たり、開会に先だち、全員でお十念をお称えし、松蔭上人のこ回向をさせて頂いた。

渡部会長、夏見前会長の挨拶の後、平野教区長にこ祝辞を賜り、審議に移り、平成 16年度事業報告、収支決算の承認、並びに平成 17年度事業計画、収支予算の承認がなされた。

審議終了後、各組の浄青活動の紹介。また、卒業式、新会員の入会式が行われ、渡部会長よりこ卒業の先輩並びに新入会員へ記念品が贈呈された。

総会の後、今年度の事業である布教研修会が三浦組光雲寺、副住職慶野匡文先生を講師に迎え、「布教実践の前に」をテーマに行われ、出席会員皆真剣に聴き入り、大変有意義な研修会であつた。

他宗団見学 (坐禅体験)報告 京浜組 森本有史

去る3月 9～ 10日 にかけ、今期の神浄青事業の目玉の一つである、「他宗団見学 (坐禅体験 )」 を曹洞宗。大本山永平寺に入山させて頂き、総勢23人参加のもと、永平寺での生活を体験させて頂きました。

大本山永平寺の荘厳な仔まいと、その中で厳しい修行の日々を送つておられる雲水さん (若い修行僧)の生活を少しばかりではありましたが、垣間見させて頂きました。曹洞宗といえば坐禅です。薄暗い禅部屋で聞こえて来るのは自分の呼吸の音のみ。自分自身を “無"にする難しさを知りました。食事作法・入浴作法…すべてに於いて宗派間の違いに驚かされ、勉強不足を痛感させられる2日間でありました。

第 1回チャリティースポーツ交流大会報告 」咽原組 J喉慶樹

平成 17年3月 28日 (月 )に第1回チャリティースポーツ交流大会 (ゴルフ大会)を箱根湖畔カントリークラブに於いて、OB会員 10名、正会員 17名、他教区その他4名の総計31名の参加をもって開催されました。この大会前後の日は素晴しい天候でありましたのに、大会当日にはまるで選ばれたかのような大雨風の天候でありました。従つて普段の実力を出しきれずに惜しんだ方々も大勢いらしたかのように思われます。その中でも実力を発揮され見事優勝されましたのが、全国浄土宗青年会理事長・江口隆定上人(グロス92 ネット716)であります。渡部会長期最初のチャリティーゴルフ大会。全浄が支援しております『聴導犬アミちゃん募金』にこの大会を通じて計 15万円の募金が大会出場者の協力のもと集められました。「一心専念…」ならぬ「一 “振"専念」、ひと振りに心を専念して、こねからも又スポーツを通じてのチャリティー交流大会に参加できますことを祈念申し上げ報告にかえさせて頂きます。

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_■ No.32

京浜組

大光院

宮林雄彦上人

浄青卒業者として活動の思い出や後輩へのメ

ッセージを書けといつことですので、一筆申しあ

げます。ただ馬齢を重ねただけで皆さんにお

話し、お伝えするような立場でもないのですが、

卒業に当たって今まで自分が主体的に捉えてき

た活動と≡日年宗侶といつ立場にギャップがある

といつことを感じております。まあ十八歳の夏

休みに夏見さんとその活動に触れて以来二十五

年間、世代も二世代にわたってのお付き合いを

させていただいたことを考えると、活動の変遷

と自らが持つ浄青のイメージとの乖離は当然の

こととも思います。

私が感じた浄青活動の魅力とは、「人」

の

魅力そのものでした。浄青の会合に行くのは、

その活動自体に留まらず会員の皆さんにお会い

できることが、何よりも楽しみでした。純粋に

研修を積み、そのあとあるべき姿を論じる。

意見の食い違いから時には口角泡を飛ばすよう

な激論も重ねることがありましたが、何か爽快

感溢れるひとときでした。礼儀も教わりまし

たし、しきたりも身をもって示していただきま

した。感情の対立になりかけたこともありまし

たが、諭していただいたことは数え切れません。

浄青において自分なりに感じたことは、「や

ればやっただけ自分に返ってくるものが在る」

といつことです。今後は

「人」的魅力にとど

まらず多様なネットワークを可能にする組織作

りも考慮していただきながら、益々の発展を心

からお祈り申しあげます。

大変お世話になりました。

港北組

宗忠寺

夏見裕貴上人

昭和五十五年、当会に入会させていただいて

以来、昨年度をもちまして卒業することがで

きました。これも偏に、懇切丁寧なご教示や

ご指導を賜りました神浄青諸先輩をはじめと

する現役会員皆様のお蔭と深く感謝する次第

であります。

当会に入会させていただくきっかけとなりま

したのは、所属組の港北浄青第四代麻生諦善

会長の時代に、神浄青第二代会長を務められ

ました柴田哲彦上人のもと、

『選択集』

の講

義に参加させていただいた時と記憶しておりま

す。そ

の後、神浄青第十三代宮林雄彦会長と共

に、当会の諸事業や研修会に参加させていただ

き、多くの事を見聞し、知識を深めさせていた

だきました事は、今も大きな財産となっており

ます。

神浄青在籍二十五年間を通し一番の想い出は、

やはりなんといっても平成十四年から十六年の一

期二年にわたり、第十四代会長を務めさせてい

ただいた事であります。会員諸師の英知を集

結し、志を同じにし、力をあわせる事で、どん

な困難な問題も乗り越える事ができる勇気を

いただき、多くの諸事業を遂行させていただき

ました事は生涯忘れられない想い出であります。

よく、「たかが

・・・」「されど

・・。」と言

われますが、私自身浄青活動で培った経験を

踏まえて現役会員の皆様にお伝えするならば、

神浄青や上部団体である全浄青、関ブロ浄青

の諸事業や研修会に単に参加するのではなく、

しっかりとした目的を持ち、意欲を持って様々

な事業や研修会に参加し、自らの知識の高揚

を目指す事で、近い将来必ず自坊の檀信徒教

化や地域活動において活かせられるものと確信

しております。どうぞ、三十年来諸先輩方が

築いてこられた神浄青の伝統や法灯を次なる世

代に、そしてさらなる節目に向けて継承してい

ただき、生涯を通じての友情を育んでいただき

たいと存じます。

最後に本国迄、多くの諸先輩、現役会員の

皆様に支えられましたご恩を忘れる事なく、

念仏弘通のこころをもってまいりたいと存じま

す。神

浄青が今後益々発展し、活発な活動をさ

れます事を祈念申し上げ、卒業の挨拶とさせ

ていただきます。

港南組　三佛寺

吉川瑞教上人

編集の方から今回の原稿依頼を受けたとき、

殆ど浄青活動に参加しておりませんでしたので、

何を書いたらよいのか困ってしまいましたが、振

り返ってみますと幾つか懐かしいことが思い出さ

れます。随分昔の話になってしまいますが、野

呂幸忍師が会長のとき常任理事をさせて頂い

たこともあり、金沢母子寮訪間、十夜法要念

仏行進、他宗団見学、ホリデイ

・イン横浜で

の全浄中央研修会などに参加させて頂き、特

に中央研修会での充実感

・達成感はそれまで

味わったことのないものでした。その後、宗の

事務所に勤めるようになってからは浄青活動か

ら遠のいてしまいましたが、今回卒業させて頂

くにあたり、今更ながら気付くことは、自坊

に居るだけでは決して体験できないことを色々

な形で体験させて頂いたのが浄青であり、その

ことに深く感謝致しております。最後になり

ましたが、会員の皆様のご活躍をお祈り申し

あげ、言葉整いませんが御礼のご挨拶とさせて

頂きます。ありがとうございました。

京浜組

専念寺　佐々木淑公上人

中郡組

円徳寺

吉永英之上人

第 17期マスコットキャラクター

シュンさ春

11

」OSEI KANACAWA

【質問内容】①組名②寺名③氏名④生年月日⑤加行成満年月⑥好きな食べ物⑦好きな芸能人のタイプ (異性)

③趣味①港北組②念佛寺③西井和雅④昭和56年 11月 15日

⑤平成15年 12月

⑥特に無し⑦特に無し③特に無し

①港北組②清林寺③渡遣清光④昭和56年 4月 12日

⑤平成15年 12月

⑥ラーメン⑦山本梓③ドライブ

①京浜組②東明寺③吉岡了真④昭和58年1月 17日

⑤平成15年 12月

⑥特に無し⑦特に無し③特に無し

①高座組②来迎寺③見学明彦④昭和39年 11月 9日

⑤平成15年 12月

⑥ラーメン⑦山田優③パソコン、サッカー

①鎌倉組②貞宗寺③山口園番④昭和42年 3月 1日

⑤平成4年 12月

⑥寿司⑦特に無し③スポーツ

①鎌倉組②良心寺③佐 木々佑倫④昭和52年4月 4日

⑤平成13年12月

⑥スイーツ⑦キムタク③スポーツ

①鎌倉組②員福寺③安井浄心④昭和51年 9月 22日

⑤平成16年 12月

⑥麺類⑦竹内結子③映画鑑賞

①高座組②蓮光寺③安藤祥人④昭和55年6月 5日

⑤平成13年 12月

⑥特に無し⑦特に無し③サッカー

①高座組 ①港南組②蓮光寺 ②法安寺③安藤尚人 ③戸谷瑞生④昭和50年 4月 9日 ④昭和47年10月 16日

⑤平成9年 12月 ⑤平成15年 12月

⑥穀物類 ⑥果物類⑦松嶋菜々 子 ⑦渋tリイプ。おもしろ0ウイプ。③世界各国中華街巡り。③スキー、旅行(島めく■カ車に関連する事全て

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戯一劃却9月 28日 :場 所 :小日原市酒匂川スポーツ広場

懇親会 :箱根湯本 吉池旅館

※雨天の場合はJヽ日原アリーナにてソフトバレー

マスコットキャラクター

シュンさま

新体制での編集委員会も二年目を迎え、

編集委員

一同のチームワークもより強固

なものとなりました。

また、紙面も

一新、カラー化により読

みやすくな

ったとのお誉めの言葉も頂く

ようになりました。今後とも、これにお

ごることなく、より

一層、充実した内容

で愛される紙画作りを心がけるよう、努

力して行きたいと思

っております。

編集委員会

一同

θり其n鯨 隼薔 ヨ舎

12