Guide book H1-H4 2021 0427 web · 2020-06-29 ·...

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1年次から少人数制の演習形式の 授業を重視。授業をただ聞くので はなく、教員と学生が双方向でコ ミュニケーションを取り、行動しな がら学ぶことで、自ら考える力を養 います。 実務経験のある教員による授業 や、学外実習を通じて、将来のキャ リアを意識した学びを進めます。 海外研修など、グローバルな視点 を養う為の実習科目も豊富に用意 しています。 コミュニケーション戦略とプロジェク トマネジメント、それぞれの領域に応 じた高い専門性を身につけていきま す。同 時に、情 報 全 般についても体 系的に学習を進めます。実社会を意 識しながら学びを深める期間です。 ゼミナールに所属し、4年間の学習 の集大成として卒業研究に取り組 みます。社会に貢献できる課題解決 を念頭に、自らの専門性も考慮しな がらテーマを設 定し、研究をまとめ ます。 カリキュラム 1年次 2年次 3年次 4年次 高度道路交通システム(ITS)、電気自動車、 ビッグデータ。新たなテクノロジーの登場に よって、既存の都市計画ではカバーできない 事象が発生しています。情報社会における最 適なまちづくりとは何か。渋滞や自動運転な どの身近な題材も取り上げながら未来のあ るべき姿を模索していきます。 社会心理学は、対人場面や集団状況におけ る人の判断や行動の法則を明らかにする学 問です。本講義では社会心理学の理論や知 識を用いて、現代の情報社会の中で見られ る様々な現象、たとえば「S NS 疲れ」「情 報 格 差の帰 結」「ネット炎 上」などの理 解と分 析を試みます。 「企業の競争力を左右する」とも言われるプ ロジェクトマネジメント。どのようにして個人 やチームの力を引き出す、限られたリソース の中で最大効果を生み出すのか。大量生産 から個別生産へと移行するビジネス市場に ついても学習しながら、企業が実践する最先 端の手法を修得していきます。 情報社会はどこから来て、どこへ向かうの か。企業の最前線で活躍した経験を持つ教 員とITの歴史をひも解きながら、あらゆる業 界、あらゆる業務に影響を与える情報サー ビス産業について学習。多岐にわたる職種 の特徴についても学びながら、今後の課題、 将来性についても議論します。 情報サービス産業の理解 プロジェクトマネジメント 情報社会における都市計画 社会心理学 学部共通科目 コミュニケーション 戦略領域科目 一般選択科目 プロジェクト マネジメント 領域科目 社会心理学 統計学入門 情報社会における計量社会学入門 国際ビジネス環境の理解 ビジネスデータ処理演習 情報社会における問題の発見と解決 図書館情報資源概論 調査集計法A・B マーケティング マーケティング・リサーチ 情報社会の分析と理解 情報資源組織論 コミュニケーション戦略特講A・B 情報資源組織演習 情報社会のリテラシ 情報社会のビジネスモデル 情報社会のサービス企画 マーケティング・リサーチ演習 現代社会の消費者行動 社会調査演習Ⅰ・Ⅱ ビッグデータ解析の社会への応用 データモデリング データマイニング ビジネス発想法 情報と企業のイノベーション ロジカルシンキング 海外研修A・B 生涯学習論 図書館概論 図書館サービス概論 図書・図書館史 インタラクティブメディア概論 クリエイティブ演習 図書館制度・経営論 プレゼンテーション技法 ベトナムの言語・文化・産業 学外実習 キャリア研究C インターンシップ 図書館サービス特論 情報処理実践演習C 児童サービス論 メディア・ビジネス論 情報と社会 情報通信ネットワーク 情報処理概論 情報学序論 社会システムモデリング 現代社会と著作権 デザイン論 サブカルチャー論 メディアリテラシー 特別支援教育概論 教育課程論 総合的な学習の時間の指導法 特別活動論 教育方法・技術論 生徒指導・進路指導論 学校教育相談(カウンセリングを含む) 教育実地研究 教育実習B(高校) 教職実践演習(中・高) 情報科教育法Ⅰ・Ⅱ 教育原理 教職概論 教育制度・社会論 教育心理学 文章演習 基礎演習A・B 人間愛と情報社会 総合演習A~C 情報技術総合演習 アルゴリズムとデータ構造入門 ハードウェア コミュニケーション戦略 プロジェクトマネジメント ゼミナールⅠ・Ⅱ 卒業研究Ⅰ・Ⅱ 情報社会と法 データベース入門 データ分析総合演習 情報処理実践演習A・B 教職科目 情報サービス産業の理解 人工知能入門 成功のプランニング 人工知能の社会への応用 Webプログラミング オペレーションズ・リサーチ インターネットと情報セキュリティ 企業活動と情報システム 図書館情報技術論 情報サービス論 データベース応用 システム分析 プロジェクトマネジメント特講A・B プログラミングⅠ・Ⅱ 情報サービス演習 経営の分析と計画 システム設計 知的財産法 情報化要求の分析とソリューションの提案 システム開発技法 情報システムの品質と信頼性 情報デザイン設計 経済性の科学 情報社会における都市計画 ソフトウェアの構成とテスト 経営管理システム ビジネス法 不確実性とリスクのマネジメント 哲学 倫理学 日本国憲法 音楽 文学 美術 人間関係論 心理学 スポーツ科学 スポーツ・健康演習 社会学入門 経営学入門 経済学入門 法学入門 宗教学入門 情報倫理とモラル 数学入門 技術と人間 生命科学 現代社会のエネルギー論 情報英語A~D 英語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB 外国語科目 共通教養科目 76 必修科目 ※上記の表は予定であり、変更となる可能性があります。

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Page 1: Guide book H1-H4 2021 0427 web · 2020-06-29 · 題を解決することはできません。本領域では市 場分析、企画、設計はもちろん、共同開発を効 果的に進めるマネジメント手法も修得。情報社

卸・小売 13%

その他12%

情報サービス28%

1年次から少人数制の演習形式の授業を重視。授業をただ聞くのではなく、教員と学生が双方向でコミュニケーションを取り、行動しながら学ぶことで、自ら考える力を養います。

実務経験のある教員による授業や、学外実習を通じて、将来のキャリアを意識した学びを進めます。海外研修など、グローバルな視点を養う為の実習科目も豊富に用意しています。

コミュニケーション戦略とプロジェクトマネジメント、それぞれの領域に応じた高い専門性を身につけていきます。同時に、情報全般についても体系的に学習を進めます。実社会を意識しながら学びを深める期間です。

ゼミナールに所属し、4年間の学習の集大成として卒業研究に取り組みます。社会に貢献できる課題解決を念頭に、自らの専門性も考慮しながらテーマを設定し、研究をまとめます。

カリキュラム

1年次 2年次 3年次 4年次

情報社会学科

情報社会学科情報学部

担当教員

【取得可能な免許・資格】

□高等学校教諭1種免許「情報」

□社会調査士

□図書館司書

 【取得がめざせる資格・検定】

□ITパスポート

□基本情報技術者

□応用情報技術者

□プロジェクトマネージャ

こんな資格がめざせます

高度道路交通システム(ITS)、電気自動車、ビッグデータ。新たなテクノロジーの登場によって、既存の都市計画ではカバーできない事象が発生しています。情報社会における最適なまちづくりとは何か。渋滞や自動運転などの身近な題材も取り上げながら未来のあるべき姿を模索していきます。

社会心理学は、対人場面や集団状況における人の判断や行動の法則を明らかにする学問です。本講義では社会心理学の理論や知識を用いて、現代の情報社会の中で見られる様々な現象、たとえば「SNS疲れ」「情報格差の帰結」「ネット炎上」などの理解と分析を試みます。

「企業の競争力を左右する」とも言われるプロジェクトマネジメント。どのようにして個人やチームの力を引き出す、限られたリソースの中で最大効果を生み出すのか。大量生産から個別生産へと移行するビジネス市場についても学習しながら、企業が実践する最先端の手法を修得していきます。

情報社会はどこから来て、どこへ向かうのか。企業の最前線で活躍した経験を持つ教員とITの歴史をひも解きながら、あらゆる業界、あらゆる業務に影響を与える情報サービス産業について学習。多岐にわたる職種の特徴についても学びながら、今後の課題、将来性についても議論します。

情報サービス産業の理解

現代社会の問題を理解し、新しい生活と企業活動を提案する。それが情報社会学科の大きなテーマです。24時間活動する都市、複雑化・高速化するビジネス、海外の優秀な人材・企業との協働。このような高度情報社会を迎えた現代では「創造」と「解決」が強く求められています。本学科では社会の問題を発見し、情報社会を創造する人材を養成します。

情報社会の課題を、人間理解と情報技術で解決する

情報社会の仕事の90%はコミュニケーションであると言われています。ITを介した個人や社会とのコミュニケーション・メカニズムについて探究。高度情報社会において必要とされる問題発見能力、課題解決能力に加え、新たな情報活用のモデルを企画し、社会に提案する力も身につけていきます。

アイデアだけでは、大規模かつ複雑な社会問題を解決することはできません。本領域では市場分析、企画、設計はもちろん、共同開発を効果的に進めるマネジメント手法も修得。情報社会の基礎をつくる情報システムなどの構築能力と、リーダーシップを磨いていきます。

コミュニケーション戦略領域

プロジェクトマネジメント領域

情報社会を考える為に必須となるリテラシーを獲得する為に、ITパスポートの全員合格をめざします。加えて基本・応用情報技術者等の資格取得を力強く応援します。

ITに力を入れるベトナム、アジアと欧州をつなぐモンゴルへの海外研修も用意。グローバル時代に必要な国際感覚、異文化理解力を磨いていきます。

Point

資格を取得して情報社会に挑む

最前線の技術を吸収できる実務経験豊富な教員の授業はもちろん、企業の工場見学、学会のシンポジウムなどの体験学習も実施。最先端のテクノロジーにふれる機会を充実させています。

国際感覚を磨く研修も充実

プロジェクトマネジメント

情報社会における都市計画 社会心理学

松本 修一

吉田 知加

飯野 守

石井 健一

佐久間 勲

関 哲朗

石野 正彦

大橋 洸太郎

進路分野(2019年度)

コミュニケーション戦略やプロジェクトマネジメントに関する専門知識は、あらゆる業界、あらゆる業種のリーダーにとって必須のスキル。その為本学科の卒業生たちも、「情報サービス」「卸・小売」を中心に多彩な分野で力を発揮しています。

学んだ知識を活かして、多彩な業界のリーダーへ

学部共通科目

コミュニケーション戦略領域科目

一般選択科目

プロジェクトマネジメント領域科目

社会心理学統計学入門情報社会における計量社会学入門国際ビジネス環境の理解ビジネスデータ処理演習情報社会における問題の発見と解決図書館情報資源概論

調査集計法A・Bマーケティングマーケティング・リサーチ情報社会の分析と理解情報資源組織論コミュニケーション戦略特講A・B情報資源組織演習

情報社会のリテラシ情報社会のビジネスモデル情報社会のサービス企画マーケティング・リサーチ演習現代社会の消費者行動社会調査演習Ⅰ・Ⅱビッグデータ解析の社会への応用

データモデリングデータマイニングビジネス発想法情報と企業のイノベーション

専門教育科目

ロジカルシンキング海外研修A・B生涯学習論図書館概論図書館サービス概論

図書・図書館史インタラクティブメディア概論クリエイティブ演習図書館制度・経営論プレゼンテーション技法

ベトナムの言語・文化・産業学外実習キャリア研究Cインターンシップ図書館サービス特論

情報処理実践演習C児童サービス論メディア・ビジネス論

情報と社会情報通信ネットワーク情報処理概論

情報学序論社会システムモデリング現代社会と著作権

デザイン論サブカルチャー論メディアリテラシー

特別支援教育概論教育課程論総合的な学習の時間の指導法特別活動論

教育方法・技術論生徒指導・進路指導論学校教育相談(カウンセリングを含む)教育実地研究

教育実習B(高校)教職実践演習(中・高)情報科教育法Ⅰ・Ⅱ

教育原理教職概論教育制度・社会論教育心理学

文章演習基礎演習A・B人間愛と情報社会総合演習A~C

情報技術総合演習アルゴリズムとデータ構造入門ハードウェアコミュニケーション戦略

プロジェクトマネジメントゼミナールⅠ・Ⅱ卒業研究Ⅰ・Ⅱ

情報社会と法データベース入門データ分析総合演習情報処理実践演習A・B

教職科目

情報サービス産業の理解人工知能入門成功のプランニング人工知能の社会への応用Webプログラミングオペレーションズ・リサーチインターネットと情報セキュリティ

企業活動と情報システム図書館情報技術論情報サービス論データベース応用システム分析プロジェクトマネジメント特講A・BプログラミングⅠ・Ⅱ

情報サービス演習経営の分析と計画システム設計知的財産法情報化要求の分析とソリューションの提案システム開発技法情報システムの品質と信頼性

情報デザイン設計経済性の科学情報社会における都市計画ソフトウェアの構成とテスト経営管理システムビジネス法不確実性とリスクのマネジメント

哲学倫理学日本国憲法音楽文学

美術人間関係論心理学スポーツ科学スポーツ・健康演習

社会学入門経営学入門経済学入門法学入門宗教学入門

情報倫理とモラル数学入門技術と人間生命科学現代社会のエネルギー論

情報英語A~D英語ⅠA・ⅠB・ⅡA・ⅡB外国語科目

共通教養科目

マスコミ・情報通信 5%

観光サービス 1%

建設 5%

金融 4%

公務員7%

運輸 5% 製造8%

教員 5%

不動産 3%

進学 1%

生活関連サービス 3%

※全ての学部の取得可能な免許・資格一覧はP113・P114をご参照ください。

2020年3月31日現在

□情報セキュリティマネジメント

□情報処理安全確保支援士

□知的財産管理技能検定

2020年4月1日現在

7675

必修科目

西尾 好司

西川 和

※上記の表は予定であり、変更となる可能性があります。