マーケティング論 広告論 ·...

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マーケティング論 第2学年 後期 選択 講義 2単位 上原正孝 授業の概要およびテーマ マーケティングは低迷する既存商品に新たな価値や需要を創造したり、コン シューマーの潜在的ニーズを堀り起こして売れる商品・サービスを開発したり、 価格、流通、コミュニケーション領域を組み合わせて実に様々なビジネスクリ エーションを行なう実践科学です。ビジネス成功に不可欠とまで言われる所以で す。今やマーケティングは、私企業は言うに及ばず学校・病院・公共機関など の非営利団体や個人に至るまで社会環境の変化に適応して存続と成長をはかって いくことにも積極的に利用されています。その意味でデザインや広告、コミュニ ケーションもマーケティングの重要な一要素と言えます。 講義では学生が身近に接する広告キャンペーン、ブランディング、メデイアミッ クス(マスメデイア・ソーシャルメディア)等の広範な題材や事例を取り上げ、 その背後に隠れたマーケティング意図を対話形式も交えて検討します。またデザ インを生かした就職を目指す学生にも有益なマーケティングの応用としてのキャ リアデザインにも踏み込む予定です。 達成目標 1、マーケティング目的、要素を具体的に説明できる事 2、マーケティング活動のPDCAを具体的に説明出来る事 マーケティングとコミュニケーション、プロモーション、広告の相互関係、 位置付けを説明出来る事 4、ブランディングの目的、機能、役割を説明できる事 マーケティング課題が提示された際、誰に(Towhom)、何を(Whatto say)、どの様に伝えるべきか(How to communicate)が論理的に整理で き、かつ説明できる事 (成績評価の指針) *1、2、3、の到達を及第点水準とする。 *上記に加えてより高次な4、5の到達を加算点とする。 授業計画 01;マーケティングとは何か(要素と戦略、広告との関係) 02;製品とターゲット戦略(消費者インサイト分析と絞込み)  03;製品と競合戦略、動機付け 04;ポジショニング開発(ビジネス源泉、競合、標的、動機付) 05;マーケティング要素-1(製品ブランド、価格、流通戦略) 06;マーケティング要素-2(季節、地域、広告・販促戦略等) 07;マーケティングとブランディング 08;キャンペーンデザイン 09;コピー戦略と基本構成要素(誰に、何を、どの様に) 10;コピー戦略と追加的要素(購買誘引、USP等) 11;コピー・ブリーフ(基本要素とフォーマット) 12;メディアプランニング(目標、媒体戦略、媒体ミックス) 13;マス&ソーシャルメデイアの活用 14;ソーシャルマーケティング 15;ダイレクトマーケティング 16;期末試験 ※事例紹介形式で上記項目を渾然一体と組み合わせて説明 学生に対する成績評価基準 毎週提出してもらうリポート20%、課題40%、期末試験40% 欠席1回に付3点、遅刻で1点減点する テキスト 特にありません 参考書・参考資料等 「マーケティング入門」……実教出版 「広告の科学」…………中公新書 「マーケティング戦略・コピー戦略」…自著サブテキスト 高等学校の政治経済・公民の教科書 用具 PC(Word、Excel、Powerpoint、PDF)以外は特にありません。 PCは大学の共用PC使用でも可です。 履修希望者への要望・事前準備 このマーケティング論では全15回と言う制約からカバーする領域も主要な項目に 限られますが、クリエーターとして広告代理店や制作会社への就職を検討してい る学生のみならず、将来起業を視野に入れている学生や環境、建築等を含め本学 全ての学科生に有益な科目と言えると思います。マーケティングは難解な学問と 敬遠する学生も多いと思いますが考え方はシンプルで、柔軟な発想力があれば十 分理解できると思います。とは言え、世の中の仕組みや生活者の理解の土台の上 に組み立てる実践科学なので高等学校の政治経済・公民の教科書は将来の就職準 備を兼ねて是非読んでおいて欲しいです。 広告論 第2学年 後期 選択 講義 2単位 嶋田 清 授業の概要およびテーマ 広告クリエーティブは大きく変化しています。 「不特定多数に向けた、最大公約数的なメッセージを、複数のメ ディアで、同時に大量投下するマス広告」の時代から、インター ネットとデジタル技術の発達により「個に対して、それぞれのター ゲット特性に応じたメッセージを、最適な機会と接点で、多様に発 信する。」時代になりました。 本講義では新しい時代のコミュニケーション・デザイン=広告の全 体設計の考え方と、いつの時代も変わらないクリエーティブの表現 技術の基本について学びます。 達成目標 ・ブランドの課題を発見できるようになる。 その課題のコミュニケーション的解決策(クリエーティブ・アイ ディア)を発見できるようになる。 ・アイディアを発見するための基本技術を身につける。 授業計画 1 ローカル広告が元気~課題オリエン 2 最新広告のコミュニケーション・デザイン 3 広告の領域 4 商品・ブランドの作り方 5 企業・ブランドの作り方 6 20世紀の広告1 7 20世紀の広告2 8 広告の時代性 9 広告の社会性 10 ストラテジック・プランニング  11 表現技術1 ビジュアライズ 12 表現技術2 コピーライティング 13 表現技術3 映像表現 14 グローバル広告~課題提出 15 長岡の広告~課題発表 学生に対する成績評価基準 提出課題レポート70%、 授業参加態度30% 参考書・参考資料等 『表現の技術』高崎卓馬 電通1728円 『広告コピーってこう書くんだ!相談室』谷山雅計 宣伝会議 1944円 『広告をナメたらアカンよ。』山本高史 宣伝会議 1836円 履修希望者への要望・事前準備 ・新しい情報や話題に積極的に接する姿勢。 ・人間や社会を日常的に観察する姿勢。 148

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マーケティング論第2学年 後期 選択 講義 2単位上原正孝

授業の概要およびテーママーケティングは低迷する既存商品に新たな価値や需要を創造したり、コンシューマーの潜在的ニーズを堀り起こして売れる商品・サービスを開発したり、価格、流通、コミュニケーション領域を組み合わせて実に様々なビジネスクリエーションを行なう実践科学です。ビジネス成功に不可欠とまで言われる所以です。今やマーケティングは、私企業は言うに及ばず学校・病院・公共機関などの非営利団体や個人に至るまで社会環境の変化に適応して存続と成長をはかっていくことにも積極的に利用されています。その意味でデザインや広告、コミュニケーションもマーケティングの重要な一要素と言えます。講義では学生が身近に接する広告キャンペーン、ブランディング、メデイアミックス(マスメデイア・ソーシャルメディア)等の広範な題材や事例を取り上げ、その背後に隠れたマーケティング意図を対話形式も交えて検討します。またデザインを生かした就職を目指す学生にも有益なマーケティングの応用としてのキャリアデザインにも踏み込む予定です。

達成目標1、マーケティング目的、要素を具体的に説明できる事2、マーケティング活動のPDCAを具体的に説明出来る事3�、�マーケティングとコミュニケーション、プロモーション、広告の相互関係、

位置付けを説明出来る事4、ブランディングの目的、機能、役割を説明できる事5�、�マーケティング課題が提示された際、誰に(To�whom)、何を(What� to�

say)、どの様に伝えるべきか(How� to� communicate)が論理的に整理でき、かつ説明できる事

(成績評価の指針)*1、2、3、の到達を及第点水準とする。*上記に加えてより高次な4、5の到達を加算点とする。

授業計画01;マーケティングとは何か(要素と戦略、広告との関係)02;製品とターゲット戦略(消費者インサイト分析と絞込み)� 03;製品と競合戦略、動機付け04;ポジショニング開発(ビジネス源泉、競合、標的、動機付)05;マーケティング要素-1(製品ブランド、価格、流通戦略)06;マーケティング要素-2(季節、地域、広告・販促戦略等)07;マーケティングとブランディング08;キャンペーンデザイン�09;コピー戦略と基本構成要素(誰に、何を、どの様に)�10;コピー戦略と追加的要素(購買誘引、USP等)�11;コピー・ブリーフ(基本要素とフォーマット)�12;メディアプランニング(目標、媒体戦略、媒体ミックス)�13;マス&ソーシャルメデイアの活用14;ソーシャルマーケティング15;ダイレクトマーケティング16;期末試験※事例紹介形式で上記項目を渾然一体と組み合わせて説明

学生に対する成績評価基準毎週提出してもらうリポート20%、課題40%、期末試験40%欠席1回に付3点、遅刻で1点減点する

テキスト特にありません

参考書・参考資料等「マーケティング入門」………実教出版「広告の科学」…………中公新書「マーケティング戦略・コピー戦略」…自著サブテキスト高等学校の政治経済・公民の教科書

用具PC(Word、Excel、Powerpoint、PDF)以外は特にありません。PCは大学の共用PC使用でも可です。

履修希望者への要望・事前準備このマーケティング論では全15回と言う制約からカバーする領域も主要な項目に限られますが、クリエーターとして広告代理店や制作会社への就職を検討している学生のみならず、将来起業を視野に入れている学生や環境、建築等を含め本学全ての学科生に有益な科目と言えると思います。マーケティングは難解な学問と敬遠する学生も多いと思いますが考え方はシンプルで、柔軟な発想力があれば十分理解できると思います。とは言え、世の中の仕組みや生活者の理解の土台の上に組み立てる実践科学なので高等学校の政治経済・公民の教科書は将来の就職準備を兼ねて是非読んでおいて欲しいです。

広告論第2学年 後期 選択 講義 2単位嶋田 清

授業の概要およびテーマ広告クリエーティブは大きく変化しています。「不特定多数に向けた、最大公約数的なメッセージを、複数のメディアで、同時に大量投下するマス広告」の時代から、インターネットとデジタル技術の発達により「個に対して、それぞれのターゲット特性に応じたメッセージを、最適な機会と接点で、多様に発信する。」時代になりました。本講義では新しい時代のコミュニケーション・デザイン=広告の全体設計の考え方と、いつの時代も変わらないクリエーティブの表現技術の基本について学びます。

達成目標・ブランドの課題を発見できるようになる。・�その課題のコミュニケーション的解決策(クリエーティブ・アイ

ディア)を発見できるようになる。・アイディアを発見するための基本技術を身につける。

授業計画1 ローカル広告が元気~課題オリエン2 最新広告のコミュニケーション・デザイン3 広告の領域4 商品・ブランドの作り方5 企業・ブランドの作り方6 20世紀の広告�17 20世紀の広告�28 広告の時代性9 広告の社会性10 ストラテジック・プランニング 11 表現技術1 ビジュアライズ12 表現技術2 コピーライティング13 表現技術3 映像表現14 グローバル広告~課題提出�15 長岡の広告~課題発表

学生に対する成績評価基準提出課題レポート70%、授業参加態度30%

参考書・参考資料等『表現の技術』高崎卓馬 電通1728円『広告コピーってこう書くんだ!相談室』谷山雅計 宣伝会議1944円『広告をナメたらアカンよ。』山本高史 宣伝会議 1836円

履修希望者への要望・事前準備・新しい情報や話題に積極的に接する姿勢。・人間や社会を日常的に観察する姿勢。

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