東証第二部 : 2925 - Bridge Salon6 社名株式会社ピックルスコーポレーション...

株式会社ピックルスコーポレーション

会社説明会資料

東証第二部 : 2925

2017年１月28日当資料には将来見通しが含まれております。将来見通しは、現在入手可能な情報から得られた当社の経営者の判断に基づいております。この将来見通しは、仮定または仮定に基づく根拠が含まれており、環境によっては想定された事実や根拠は実際の結果とは異なる場合があります。当社または当社の経営者は将来の結果についての期待または確信を述べていますが、その期待や確信、あるいはそれに近い結果が実際に達成されるという保証はありません。また、法令上、別途の定めがある場合を除き、当社はいかなる将来見通しも最新のものとする義務を負っておりません。

Coｐｙｒｉｇｈｔ © 2017 PICKLES CORPORATION All rights reserved

自己紹介

2

代表取締役社長宮本雅弘（みやもとまさひろ）

1962年３月生まれ愛知県出身

2002年製造管理部長2002年取締役2005年製造管理部長兼開発室長2005年常務取締役2007年営業本部長兼開発室長2013年代表取締役社長（現任）


ピックルスコーポレーションとは？

3

• 「東証第二部」へ市場変更１

• 2016年2月期に「連結売上高・連結当期純利益が過去最高」２

•漬物業界「売上高第1位」３

• ご飯がススムキムチが、「漬物の全国販売数量ランキング第2位」４

•漬物だけでなく「惣菜市場」に進出５


東証第二部へ市場変更

4

上場セレモニー（12月20日）の様子

当社は、昨年11月29日に承認を受け、12月20日にＪＡＳＤＡＱ（スタンダード）から東京証券取引所市場第二部へ市場変更いたしました。

これもひとえに、株主の皆様、お客様、お取引先様をはじめとした多くの関係者の皆様の温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。

今後も皆様のご期待にお応えできるよう、更なる業容の拡大と企業価値の向上に努めてまいりますので、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

左：上場通知書贈呈式右：打鐘後の集合写真


経営方針

5

安全でおいしい製品を作るための品質管理

地球環境に配慮した企業経営

従業員のモラルアップと安全・健康を第一とした職場作り

HACCP

ISO9001

ISO14001

●HACCP米国で宇宙食の安全性を確保するために開発された食品衛生管理の方法。ピックルスでは日本デリカフーズ協同組合（株式会社セブン‐イレブン・ジャパンに販売する弁当・惣菜メーカー等が加入。品質管理に関する情報共有、原材料や設備の共同購入等を実施）独自のHACCP認定に取り組む。

●ISO9001業務全般にわたった品質マネジメントシステムについての国際規格。取得のためには安定した品質、サービスを供給するために会社としての方針を定めて、その方針に沿った仕組みや手順を企業で構築することが要求される。また、PDCA（Plan→Do→Check→Action）サイクルに則った継続的改善を行うことも必要とされている。

●ISO14001組織活動、製品及びサービスの環境負荷の低減といった環境パフォーマンスの改善を実施する仕組みが継続的に運用されるシステム（環境マネジメントシステム）を構築することが要求されている。

教育システム


会社概要・株式データ

6

社名株式会社ピックルスコーポレーション

設立年月 1977年2月

代表者代表取締役社長宮本雅弘

資本金 7億4,090万円

本店所在地埼玉県所沢市くすのき台3-18-3

事業内容浅漬、キムチ、惣菜の製造・販売

漬物の仕入・販売

売上高 301億5,200万円（16/2・連結）

経常利益 9億7,500万円（16/2・連結）

総資産 168億4,900万円（16/2・連結）

純資産 78億8,500万円（16/2・連結）

社員数 309名（16年2月末現在・連結）

上場市場東証第二部

証券コード 2925

単元株式数 100株

株主優待株主優待制度なし

株主数 1,420名（2016年８月末現在）

大株主の状況（2016年８月末現在）

株主名株数（千株）比率（％）

東海漬物 1,276 19.95

荻野芳朗 257 4.03

埼玉りそな銀行 183 2.86

みずほ銀行 180 2.81

セブン－イレブン・ジャパン 140 2.19

武蔵野銀行 100 1.56

南紀梅干 95 1.48

従業員持株会 93 1.46

長田ヒデ子 90 1.41

大羽恭史 89 1.41

※2016年12月に約80万株を処分したことから自己株式は556千株（持株比率8.70％）となりました。（2016年12月27日現在）


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17

.2計

画

商品

製品

経常利益

売上高・経常利益推移

7

売上高（億円）

経常利益（億円）

77年12月ｾﾌﾞﾝｲﾚﾌﾞﾝ取引開始

82年４月浅漬生産開始

92年12月ｲﾄｰﾖｰｶ堂取引開始

01年12月ｼﾞｬｽﾀﾞｯｸ上場

99年８月ISO14001取得

09年10月ご飯がススムキムチ発売

07年６月ISO9001取得

※00.2 から連結で記載

16年12月東証第二部上場


ご飯がススムキムチについて

8

漬物全国販売数量ランキング第２位（対象期間：2015年７月～2016年６月 2016年９月28日付日本食糧新聞掲載）

一般的なキムチ

ご飯がススム

味付けは、辛く、発酵すると酸味が強い

辛味と酸味を抑えて、甘味を強調

パッケージは、赤色やオレンジ色

売場で目立つように、黒色

１パックの容量は、300～400ｇ

残さず食べられるように、200ｇ


品目別売上高

9

浅漬・キムチ47%

惣菜

18%

ふる漬2%

漬物

33%

301億円（2016年2月期）

【惣菜】

【ふる漬】

【浅漬・キムチ】【漬物】


全国を網羅した生産・物流体制

●ﾋﾟｯｸﾙｽｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ札幌

●宮城ファクトリー

●福島工場

●八幡屋・茨城工場

●千葉工場

●大宮ファクトリー

●所沢工場

物流管理センター

●セキグチデイリー

●デイリー開発福岡

●ﾋﾟｯｸﾙｽｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ関西広島工場

●ﾋﾟｯｸﾙｽｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ関西

本社・京都工場

●中京工場

●ﾋﾟｯｸﾙｽｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ長野

●当社 ●子会社 ●関連会社

●デイリー開発福島

●本社

●湘南ファクトリー

●東洋食品

●所沢工場・物流管理センター

●千葉工場

●湘南ファクトリー

●大宮ファクトリー

●宮城ファクトリー

●中京工場

●ﾋﾟｯｸﾙｽｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ札幌

●八幡屋・茨城工場

●東洋食品


本社・京都工場


広島工場

●尾花沢食品

●県西中央青果

●フードレーベル

10

●東都食品


メーカー・商社機能を併せ持つ「ベンダー機能」

11

全国の契約農家

コンビニ売上高 14.5％

量販店売上高 73.3％

外食他売上高 12.2％

店舗別仕分

・浅漬・キムチ・惣菜

ﾒｰｶｰ機能

・漬物・その他

卸売機能全国の漬物メーカー


食の安全・安心への取り組み

12

• 国産原料

• 契約栽培の推進

• 保存料・合成着色料等の不使用製品

• 工場内温度管理、原材料履歴管理、異物対策（金属検出器等）

• 服装・健康・所持品チェック

• HACCP・ISO9001取得、５Ｓ活動生産

• ホームページによる情報開示（問い合わせ先、よくある質問等を掲載）情報開示等

契約農家健康チェック

主な契約産地

白菜：宮城県、茨城県、静岡県、長野県

キャベツ：岩手県、群馬県茨城県、神奈川県

工場の主な検査

原料の受入検査工程の目視検査微生物検査検食金属検出器による検査完成品検査等


環境保全活動の推進

13

●野菜くずを動物園に提供 ●廃棄物の減量化 ●廃棄物処理場チェック ●第三者による審査

●事業所近隣の清掃 ●地域環境活動へ参加 ●工場排水処理 ●社会貢献

●食品業界で初めて、1999年８月に全事業所一括でISO14001を認証取得。

●経営者によって策定された環境方針のもと、省資源・省エネルギーへの取り組みをはじめ、廃棄

物の削減、環境関連法規制順守、従業員教育、環境保全団体への支援等の取り組み等を通じ

て、より環境に優しい企業グループとなれるよう努めている。


9.4%

27.0%63.6%

当社上位9社その他

漬物業界について

14

順位

会社名売上高

1 当社連結301

個別241

2 東海漬物 183

3 秋本食品 126

4 備後漬物 98

5 新進 89

6 東京にいたか屋 80

7 丸越 77

8 天政松下 72

9 岩下食品 71

10 関東屋またの食品 69

■売上ランキング■現在の市場規模約3,200億円

参考：食品新聞推定出荷額（2016.08） 3,240億円推定出荷額（2008.08） 3,800億円推定出荷額（2003.07） 4,700億円

■品目別割合

単位：億円

（食品新聞2016.08から当社推定）

浅漬28%

キムチ22%

梅干等12%

沢庵等14%

刻み漬6%

姿物2%

菜漬3% 酢漬

10%

その他3%

■当社及び売上高上位会社の割合（推定）

■業界動向・コメの消費減少、食の多様化、少子高齢化などによる市場規模縮小や

寡占化の進行・円安などによる海外産原料価格の高騰・健康志向、惣菜化、機能性訴求などをキーワードとした商品開発


商品開発１．製品開発

15

●ご飯がススムキムチシリーズ

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2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

15.2 16.2 17.2計画

ご飯がススムキムチ売上高推移

単位：百万円

ご飯がススムのコンセプト●りんごの甘味●魚介のうま味

●ご飯に合うしっかり味

①後引くコクを付与する調味料を採用。コクだけでなく

うま味も相乗してアップ。やみつきの味わいに

②酸味を加えることで、コクがありながらもすっきりと

食べ続けられる味に

③独自の植物性乳酸菌『Pne-12乳酸菌（ピーネ12）』を添加


商品開発２．製品開発（キムチ）

（商品特長）・魚醤とオキアミの旨味を増やしつつマグロとカツオのエキ

スを加え、よりコクのあるキムチに仕上げました。・キムチの本場韓国でよく使用されているネギを加え、より

本格的味わいに近づけました。

●ご飯がススム松前キムチ（2016/10発売）

●ご飯がススム本格キムチ（2016/10リニューアル）

（商品特長）

・秋冬に食べたくなる松前漬と旬の４種の根菜（大根・人参・

ごぼう・蓮根）を組み合わせた和風キムチです。・食感が異なる根菜に昆布といかの旨味等をしっかり染み

込ませ、ご飯がススム一品に仕上げました。

16


商品開発３．製品開発（浅漬・その他）

17

●鰹だしのきいたまるごと玉ねぎ（2016/10発売）

（商品特長）・玉ねぎをまるごと漬け込んだインパクトのある漬物です。・鰹だしをきかせた調味液に漬け込み、包装後に加熱するこ

とで、玉ねぎの甘さを引き出し、味を浸み込ませました。

●ねぎ味噌（2016/11発売）

（商品特長）・旬の深谷ねぎを甘じょっぱい味噌で味付けし、ご飯にも豆

腐にも相性ぴったりな一品となっております。※首都圏限定発売品です。


惣菜業界について

18

■惣菜市場推移（単位：億円）

7,995 8,562 8,334

8,768 9,361

10,017

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

※日本チェーンストア協会調べ（惣菜=和・洋・中華惣菜、弁当、サンドウィッチなどの惣菜類）

■業界動向・単身世帯増加、高齢化、女性の社会進出・健康や栄養バランスなどの食への関心の高まり・家事の簡便化・時間短縮ニーズ

惣菜は今後も成長市場

■競合会社当期純利益（億円）

450 500 550 600売上高（億円）

150 200 250 300 350 400

8

6

4

2

50 100

20

18

16

14

12

10

32

30

28

26

24

22

デリア食品（個別売上496億円

純利益2.00億円）

ピックルス

フジッコ（連結売上568億円

純利益30億円）

ｹﾝｺｰﾏﾖﾈｰｽﾞ（連結売上603億円

純利益16.4億円）

エバラ食品（連結売上495億円

純利益7億円）


メンマと豆もやしの黒こしょう和えオクラのおひたし

商品開発４．惣菜製品開発

19

・既存商品の継続的な改善・惣菜商品ラインナップの強化

ナムルセットセロリ

そら豆棒棒鶏サラダ

4,743 5,123

5,538 5,843

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3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

14.2 15.2 16.2 17.2計画

惣菜売上高 (単位：百万円）


広告宣伝活動

20

●主な広告宣伝活動

テレビＣＭ、ラジオＣＭ（TBSラジオなど）、屋外看板（西武ドーム）、ラッピングバス（西武バス、都営バス）など

●ラッピングバス●ＴＶＣＭ（「キムチをかけた争い」篇）

●屋外看板（西武ドーム）

※「渋谷109フォーマルビジョン」でのCM

放映実施


ピックルスネットショップについて

22

アドレス http://www.e-pickles.jp/

【当社ホームページ】【ピックルスネットショップ】


（チルド製品売上高約75％）

（ドライ製品等売上高約25％）

フードレーベル

23

製品群ブランド

牛角日本橋たいめいけん

焼肉チャンピオン焼肉トラジ

田崎真也ＣｏＣｏ壱番屋


2017年２月期通期連結業績予想

24

単位：百万円単位：百万円

18,234

20,824 21,587

24,063 25,648

26,805

30,152

36,404

583 624

1,066 974 971 1,098

975 1,069

0

500

1, 000

1, 500

2, 000

2, 500

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

10.2 11.2 12.2 13.2 14.2 15.2 16.2 17.2計画

売上高経常利益

（連結） 15.2 16.2 17.2計画前年同期比増減額

売上高 26,805 30,152 36,404 20.7 6,251

営業利益 1,056 931 991 6.4 59

経常利益 1,098 975 1,069 9.7 94

純利益（※） 503 692 706 2.1 14

１株当たり配当金（円） 15 17 22 －－

※親会社株主に帰属する当期純利益


配当金の推移

25

単位

13.2 14.2 15.2 16.2 17.2

（計画）

1 株当たり配当金円 12.00 12.00 15.00 17.00 22.00

１株当たり当期純利益(単体) 円 76.37 93.00 76.92 121.49 111.34

配当性向％ 15.7 12.9 19.5 14.0 19.8

2017年2月期・期末配当金は、1株あたり22円

12.00 12.00

15.00 17.00

22.00

0.00

20.00

13.2 14.2 15.2 16.2 17.2計画

1株あたり配当金推移（単位：円）

※17.2期は５円の創業40周年の記念配当を含む


26,805

30,152

36,404 38,546

40,405

1,056 931 991

1,313 1,452

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1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

45,000

15.2 16.2 17.2計画 18.2計画 19.2計画

売上高営業利益

中期経営計画１

26

単位：百万円

連結売上高、営業利益品目別売上高割合

13,993 17,350

5,538

6,623 623

615 9,996

15,816

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

45,000

16.2 19.2計画

浅漬・キムチ惣菜ふる漬漬物・青果物

40,405

30,152

製品 24,589百万円構成比 60.9％商品 15,816百万円構成比 39.1％

※製品=浅漬・キムチ、惣菜、ふる漬商品=漬物、青果物

単位：百万円


中期経営目標２

27

取扱製品拡大

・コンビニ・量販店（漬物売場）・外食産業・量販店（惣菜売場）・ドラッグストア等

・浅漬・キムチ・ふる漬・惣菜

販売エリア拡大

・北海道地区・東北地区・関東地区・中部地区・関西地区・中国地区・四国地区・九州地区全国を網羅した

生産・物流体制

食の安全・安心への取り組み

環境保全活動の推進

ベンダー機能

当社の強み

販売先拡大


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200

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600

800

1,000

1,200

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1,800

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0

200

400

600

800

1,000

14年

1月

14年

2月

14年

3月

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4月

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5月

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6月

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7月

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8月

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9月

14年

10月

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11月

14年

12月

15年

1月

15年

2月

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1月

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6月

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7月

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16年

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16年

11月

16年

12月

株価推移

28

株価：円出来高：千株

参考：株価上場来高値：1,776円（16/9/29）・上場来安値：220円（11/3/15）

15年４月決算発表・

第三者割当（34万株）

14年12月自己株式取得

（140万株）


投資指標

29

株式情報

株価 1,428円

投資単位 100株

最低購入額 142,800円

株価指標・その他

株価純資産倍率（ＰＢＲ） 0.88倍

株価収益率（ＰＥＲ）（予想） 10.2倍

自己資本利益率（ＲＯＥ） 9.8％

時価総額 91億円

配当利回り（予想） 1.54％※株価等は2017年1月20日終値を使用

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