Code for Sapporoのこれまでとこれから
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Code for Sapporoのこれまでとこれから
2014/06/28
FOSS 4G Hokkaido
Code for Sappor 共同代表すずきゆうすけ (@yuskesuzki)
自己紹介
すずきゆうすけ ( @yuskesuzki)
—長野県須坂市出身—江別市在住・道民歴14年目—個人事業主—流浪のLAMP系エンジニア—NHKの朝ドラは欠かせない
—今回のお話は「じぇじぇじぇ! 」—今日は「こぴっと」がんばります
…というわけで今日はCode for Sapporoのお話に来ました
http://www.codeforsapporo.org
Code for Sapporo
—2014年1月より活動開始—現状はサークルみたいなもの—コアメンバー:4人—これまでの参加者:約30人
モットー:「コード」で私たちの札幌をちょっと良くしたい
—コンピュータ用語としては「プログラムを」人間が理解できる形で符号化したもの
「プログラミング」を通じて、私たちの札幌をちょっと良くしたい
グループ名は Code for America に倣う
CodeforAmerica
Code for Americaとは
—アメリカで設立された非営利組織—全米の様々な自治体に、組織に所属する技術者を1年間派遣
—技術者の給料も出している—行政が抱える諸問題を分析、IT技術を活用して解決を試みる
対するCodeforSapporoの活動
ハッカソン
hackathon = hack + marathonの混成語 (Wikipediaより)
ハッカソンとは
—1日~数日にかけ、集まった人々が各人が持つスキルを提供し合い、共同で開発作業を行うイベント
https://www.facebook.com/groups/
516142441827571/
2ヶ月に1度ハッカソン開催
これまでのハッカソン
—2014年2月22日:「インターナショナルオープンデータデイ 2014 札幌」
—2014年4月27日:「第1回OpenStreetMapハッカソン」
—2014年6月10日:「オープンデータハッカソン北海道2014 in OSC Hokkaido」
—次回は2014年8月?
参加者の所属・職業:さまざま
—IT系技術者—研究者—主婦—大学生—高校生—教師—など…
プログラムが書けなくてもできることはいろいろ
—データの収集—データの加工—アイデア出し—写真—デザイン
Code for Sapporoハッカソン成果物
「5374.jp 札幌版」
http://5374.jp
http://5374.jp
—Code for Kanazawa の有志により開発—区・町を選択—捨てられるゴミの種類・何日後が収集日か?が一目でわかる
—オープンソース—HTML, JavaScript—データの差し替えで別地域版を開発可能
札幌市のゴミ収集日を調査
すると…
PDFが見つかった!
ただ…
コンピュータで取り扱えないデータ
なので…
手作業でデータ抽出
その結果…
http://sapporo.5374.jp
別の成果物
「札幌インフルエンザマップ」
小中学校のインフルエンザ流行状況を可視化したい
札幌市のホームページからデータを探す
すると
PDFが見つかった!!
またかよ!((ヽ'ω`))
なので…
手作業でデータ抽出
動画で紹介
「札幌インフルエンザマップ」の概要
—PDFのデータからGoogle Earth向けKMLデータを作成
—人々に分かりやすくデータを可視化—データビジュアライゼーション
その他成果物
オープンデータ作成
—札幌クラーク地図—CKANへ登録
OpenStreetMapと連携
—札幌保育所マップ—札幌市の公開データから保育所の位置をマッピング
—元データはHTMLしかないので(以下略)
アイディアソン
—OpenStreetMapを使ったこんな地図が欲しい—集まった人々で話し合い、意見をまとめる
開発中
—オープンデータTシャツジェネレーター—前回のハッカソンで企画・作成したが未完成
—自分の好きな住所をTシャツにしたい!
たぶんこういうのができます
こんな風にいろいろ作ってます
一部の成果物はGitHubに公開
以上、Code for Sapporoのこれまででした
これからのCode for Sapporo
目標1
これからもハッカソン
ネタはいろいろ
—オープンデータTシャツジェネレーター—予防接種スケジューラー—既存成果物の最新版へデータ更新—アイディアソン—Localwiki.sapporo へデータ追加
—詳しくはこの後のセッションで—etc...
Code for Sapporoからオープンソースを発信したい
目標2
札幌のオープンデータを増やしたい
ハッカソンでは札幌市ページに掲載されてる資料を多用
しかし公開されてるデータはPDF, HTML
手作業でデータ抽出…
なかなかの荒行
データのライセンスも微妙…
—札幌も室蘭市のようにオープンデータができて欲しい
—ついでに江別市も…—「CC BY」カッコいい!
目標3
IT・プログラミング教育の場づくり
—ハッカソンを通じ、エンジニアが新しい技術を知る、覚える—特にデータ可視化が多いので、D3.jsは取り入れたい
—将来は子供・学生向けプログラミング教室もやってみたい
以上、これからのCode for Sapporoでした
www.codeforsapporo.org
またはFaceBookで「Code for Sapporo」で検索!
私たちと「コード」で札幌をちょっと良くしてみませんか?
以上、ご清聴ありがとうございました