特定非営利活動法人 - CANPAN FIELDS...2 第1号議案 2011(平成23)年度 事 業 報...

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1 特定非営利活動法人ニンジン 14:00 16:45 第: 1.開会あいさつ 2.議長就任 3.定足数確認 4.議事録署名人選出 5.議案審議 第1号 2011(平成 23)年度 事業報告(案) 第2号 2011(平成 23)年度 収支決算(案) 第3号 2012(平成 24)年度 事業計画(案) 第4号 2012(平成 24)年度 収支予算(案) 第5号 その他 6.活動報告 1.モンゴル障がい児療育支援 2.パプアニューギニア報告 3.ウガンダ報告

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  • 1

    特定非営利活動法人ニンジン

    14:00 16:45

    次 第:

    1.開会あいさつ

    2.議長就任

    3.定足数確認

    4.議事録署名人選出

    5.議案審議 第1号 2011(平成 23)年度 事業報告(案)

    第2号 2011(平成 23)年度 収支決算(案)

    第3号 2012(平成 24)年度 事業計画(案)

    第4号 2012(平成 24)年度 収支予算(案)

    第5号 その他

    6.活動報告 1.モンゴル障がい児療育支援

    2.パプアニューギニア報告

    3.ウガンダ報告

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    第 1号議案

    2011(平成 23)年度 事 業 報 告(案) 2011 年 10 月1日から 2012 年9月 30 日まで

    特定非営利活動法人ニンジン

    Ⅰ.事業の成果

    「モンゴル障害者支援事業」では、熱意のある療育専門家の協力・参加のもとに、4月か

    ら 5月にかけて専門家がチームでモンゴルを訪問した。現地の障がい児医療を行っているモ

    ンゴル国立母子健康研究センター(以下、母子センター)小児神経科で診察・訓練指導を行い、

    障がい児医療機関との交流が実現した。現地での協力者も得て、8月にも理学療法士の研修

    を実施するなど、状況把握・療育関係者との交流をすすめることができ、今後の事業展開を

    検討できるようになったことは、一つ支援のステージがアップしたといえる。

    当初より行っている車いすの支援についても、持って行った車いすを使えそうなお子さん

    用に調整してお渡ししてきたが、専門家の協力により、現地での採寸に基づいて身体に合っ

    た車いすを探して送るという道も開けた。

    タイについては、北タイの NGO ルデラ(Rural Development of Lahu)と協力し、北タイ

    への交流ツアー、高校生のスタディツアーをコーディネートしている。参加した高校生たち

    の報告文がいくつもの作文コンクールで高い評価を得ている。

    組織運営については、事務局業務のうち、経理を分担して担当することにより、事務局強

    化を図ることができた。2012年度からの新しい NPO会計基準への移行も準備ができた。

    財政面では、事業の拡大に伴い、財政的な裏付けを充実させることが課題となった。

    Ⅱ.事業の実施に関する事項

    事業名 内 容 実 施

    日 時

    実 施

    場 所

    従事者

    の人数

    受益対象者の範囲

    及び人数

    支出額

    (千円)

    1.アジア諸国等海外の障がい児・者に対する療育等支援事業 (1)モンゴル障がい児療育支援事業

    ア.療育専門家の

    訪問

    療育専門医、理学療法士、義肢

    装具士、車いす技術者の参加協

    力により7名のチームで医療

    機関、障がい児施設での診察、

    訓練指導、講義、セミナー、車

    いすの調整を実施。医療関係者

    との交流、現状把握を行う。渡

    航費をもっての派遣家は 3 名

    のみ。

    4 月 28 日

    5 月 7 日

    モンゴル国

    ウランバート

    ル、国立母子健

    康研究センター

    小児神経科・リ

    ハ科、第 10 治

    療保育幼稚園、

    ソヴド治療保育

    園、自立生活セ

    ンター

    7人

    障がい児医療従事

    者:約 30 人

    障がい児・者と家

    族:約 100 人

    1,297

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    イ.理学療法士

    (PT)研修会

    「脳性まひ児の理学療法と家

    庭療育」をテーマとする 3 日間

    の PT を対象とする研修会を

    開催。講師は諸石真理子 PT.

    8 月 13 日

    8 月 15 日

    国立母子健康研

    究センター小児

    リハ科

    5 人

    直接的対象者(PT,

    医師、保母):7 人、

    訓練児と家族:約

    30 人

    62

    ウ.使用済み車い

    すの収集と

    配布

    車いす、装具等を収集・整備し、

    40 台を寄贈した。4 月の専門

    家訪問と 8 月のモンゴル交流

    ツアー時に運搬を実施。

    12 月

    8 月

    東京都板橋区、

    東京都港区

    ウランバート

    ル、

    35 人

    モンゴル国の

    障がい児・者

    と家族:約 100

    103

    (2)ラフ族自立支

    援事業

    「ビルマ・シャン州農援団」の支

    援金を送付。 3月

    ミャンマー国シ

    ャン州 2 人

    ラフ族農家:

    約 50 人 150

    2.海外の障がい児・者等との交流事業 (1)モンゴル、タイ等への研修・交流ツアーの企画実施

    ア.第8回モンゴ

    ル交流ツア

    車いすを運び、モンゴルの自然

    と生活文化にふれ、障害児・者

    の課題に取り組む人たちとの

    交流をする。

    8 月 12 日

    8 月 19 日

    モンゴル国

    ウランバートル

    12 人

    モンゴル国の障害

    児者:

    約 100 人

    1,246

    イ.北タイ・焼き

    畑の村スタ

    ディツアー

    北タイのラフ族の村に滞在し、

    森復活の取り組みに学び、養豚

    講座を実施。現地のリーダー、

    村人と交流。

    3 月 7 日~

    3 月 14 日

    タイ、チェンマ

    イ、チェンライ、

    7 人 北タイラフ族等:

    約 100 人 456

    ウ.タイへの高校

    生のスタデ

    ィツアー

    東京・順天高校のタイ修学旅行

    の北タイ滞在期間について、ツ

    アーの企画・コーディネートを

    行った。

    7 月 22 日

    7 月 30 日

    タイ、チェンラ

    イ、パヤオ、チ

    ェンマイ

    5 人

    日本の高校生、教

    員:22 人

    タイの現地交流相

    手:約 500 人

    1,208

    3.啓発事業

    (1)セミナー等の

    開催

    「北タイ山岳少数民族の現状

    と未来」~上映と監督を囲んで 2 月 5 日 東京都中央区 5 人 一般市民:16 人 0

    4.文化交流事業

    (1)モンゴル文化

    紹介コンサート

    コンサートを開き、併せて活動

    を報告した。 7 月 7 日 東京都新宿区 20 人

    一般市民:

    147 人 211

    (2)ハワリンバヤ

    ルへの参加

    モンゴル文化交流イベントへ

    ブース出展し、活動を紹介。 5 月 4,5 日 東京都練馬区 15 人

    一般市民:5 万人 10

    (3)モンゴル文化

    紹介(協力)

    公民館主催の国際理解講座に

    協力。 1 月 18 日 埼玉県さいたま

    市 2 人 一般市民:70 人 20

    5.情報提供事業

    HP、ブログ等、ニュースレター等の発行により情報を発信。

    随時 法人事務所 2 人 一般市民:

    不特定多数 19

    6.東日本大震災復興支援事業

    (1)募金をもとに

    した活動

    支援活動募金、被災地障がい児

    NPO への支援、 4 月~

    都内および

    宮城県石巻市 20 人

    石巻市の障がい児

    と家族:約 200 人 300

    (2)現地へ行って

    の活動

    石巻の「障碍児と共に歩む会」

    のイベント炊き出しに参加

    1 月 27~

    29 日 宮城県石巻市 5 人

    石巻市の障がい児

    と家族:約 120 人 0

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    Ⅲ.事業の報告

    1.海外との協力事業

    (1) モンゴル障害者支援事業

    ア.療育専門家の訪問

    療育の各種専門家がチームを構成しモンゴルを訪問し、ウランバートルに

    おいて現地で障がい児の診断をしている母子センター小児神経科において 3

    日間、診察・訓練指導を行い、現地の医師たちと交流した。その他障がい児・

    者関連施設 3 か所でも同様に現状把握をした。

    実施期間:2012 年 4 月 28 日(土)~5 月 7 日(月) 10 日間

    訪問場所:ウランバートル市内

    ・母子センター小児神経科・リハ科

    ・障がい児親の協会・第 10 治療保育幼稚園

    ・ソヴド治療保育園

    ・自立生活センター(ユニバーサル・プログレス・センター)

    ・在モンゴル日本大使館

    訪問団メンバー:7 名

    中島雅之輔(整形外科医・ 東京都北療育医療センター)

    諸石真理子(理学療法士・ 通所&入所施設嘱託)

    吉濱信恒(理学療法士・ニンジン副理事長・

    モンゴル支援事業リーダー)

    大塚栄次(義肢装具士・(有)大栄製作所、ニンジン副理事長)

    今清水勝人(車いす技術者・(株)ゼット本社)

    中島久子(中島医師夫人・記録)

    槇ひさ恵(事務局・ニンジン事務局長)

    現地協力:ヒシゲーさん(通訳)、高橋生仁子さん(NGO Sujatashand)

    オユン国会議員、

    宮口彩子さん(協力隊員・外傷整形外科センター・PT)

    藤原麻美子さん(協力隊員・第 10 治療保育幼稚園・ST)

    主な内容:・母子センターでの障がい児の診察、訓練の指導、

    レクチャー、質疑・懇談

    ・障がい児親の会でのセミナー、診察・訓練の指導、車イス

    の配布

    ・第 10 治療保育幼稚園での診察・訓練の指導、

    ・ソヴド治療保育園での診察・訓練の指導、車イス等の配布

    成 果:専門医師の協力が得られたことにより、モンゴルの障がい児

    の診断をする医療機関との具体的な交流をすることができた。

    現状を知ることができ、今後の療育の実現に向けて検討が可

    能な位置につけた。

    課 題:専門家がほとんど個人負担で協力して参加いただいているた

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    め、継続参加は難しい。財政的な裏付けが必要である。

    イ.理学療法士(PT)の研修会の開催

    夏の交流ツアーに諸石 PT が参加し、期間中の 3 日間を使って、脳性まひ児

    に対応する PT のための研修会を開催した。

    実施期間:2012 年 8 月 13 日~15 日に 11 時間

    研修会場:国立母子センター小児リハビリテーション科

    テ ー マ:脳性まひ児の理学療法と家庭療育

    内 容:ケーススタディ(親子 10 組)、理論講義(総論および各論)、

    研 修 生:母子センターPT2 名、医師 1 名

    第 10 治療保育幼稚園 PT1名、OT1 名

    ソブド治療保育園 1 名、Sujatashand 保母 1 名

    現地協力: ヒシゲーさん(通訳)、高橋生仁子さん

    川島由貴子さん(協力隊員・外傷整形外科センター・OT)

    成 果:養成コースを出た PT(昨年 1 期生が卒業)であっても、臨

    床研修できる指導者がモンゴルにはいないため、脳性ま

    ひについての理解、脳性まひ児への理学療法を専門家か

    ら直接学ぶ機会を初めてつくることができた。

    課 題:研修生、リハビリテーション科長からもぜひ継続をと強い

    要望を受け、母子センターと協力して継続実施が可能な態

    勢をつくる必要がある。

    ウ.使用済み車いすの収集と配布

    心身障害児総合医療療育センターにおいて君塚所長の声がけにより、使用

    済みの子ども用車いす、座位保持椅子などが車いす業者さんの協力で集めら

    れている。今期は、春の専門家の訪問、夏のツアー参加者の手で 2 回、合計

    40 台をモンゴルへ届けることができた。

    ①車いすの収集・整備・清掃・搬出

    作業日数:8 日、参加人数:のべ約 27 人

    協力団体:心身障害児総合医療療育センター

    川崎子ども夢パーク、東村山市あゆみの園

    株式会社 MIKI、株式会社ゼット本社

    ②2012 年 4 月 28 日(土)

    療育専門家訪問団が持参した。

    台 数:車いす 6 台、バギー3 台、座位保持椅子 1 台、

    下肢装具等 8 組

    配 布 先:障がい児親の協会―車イス 5 台、バギー2 台

    ソヴド治療保育園―座位保持椅子 1 台、バギー1 台 、

    Sujatashand―車いす 1 台

    現地協力者:ヒシゲーさん(通訳)、高橋生仁子さん( Sujatashand)

    デルメさん(元留学生)、他

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    ③2012 年 8 月 11 日(土)

    8 月モンゴル交流ツアー参加者により

    台 数:車いす 18 台、バギー4 台、座位保持椅子 6 台、

    椅子 1 台、歩行器 1 台、訓練具 6 点、下肢装具 12 組

    配 布 先:障がい児親の協会―車いす 10 台、バギー2 台、

    座位保持椅子 1 台

    ソヴド治療保育園―座位保持椅子 1 台、バギー1 台 、

    訓練具 1 点

    Sujatashand―バギー1 台、

    母子センター―座位保持椅子 4 台、歩行器 1 台、

    椅子 1 台、訓練具 5 点

    自立生活センター―車いす 8 台、

    現地協力者:ヒシゲーさん(通訳)、高橋生仁子さん( Sujatashand)、

    石橋和比古さん(協力隊員・国リハ・義肢装具士)

    小泉裕一さん(協力隊員・第 3 病院・PT)

    清水由歌さん(協力隊員・第 3 病院・OT)

    成 果:車いすの技術者である今清水さんの参加により、今後必要と

    している子どもの採寸をして情報を送ってもらうことで、よ

    り的確な車いすを提供することができる。

    課 題:従来の収集・配布の方法と並行して身体に合った車イスを探

    して提供するための現地、国内協力者との連携や、無理のな

    いスケジュールを組むことが必要である。

    (2) タイ、ミャンマー山岳少数民族(ラフ族)自立支援事業

    ア.ミャンマー研修農場支援

    ミャンマー在住ラフ族の自立支援のためのプロジェクト「ビルマ・シャン州

    農援団」の事務局として、チェントゥー市の研修農場(代表:ドナルド氏)に

    協力者を通じて、農援団支援金 150,000 円を現地へ送金した。現地ではこれ

    をもとに豚バンクを始めている。農援団事務局はこれで終了した。

    協力団体:NGO ルデラ(ラフ農村開発/代表:ダイエー・セイリ氏)

    2.海外の障がい児者等との交流事業

    (1) モンゴル、タイ等へ研修・交流ツアーの実施

    ア.『第8回モンゴル交流ツアー~車いすを届ける旅』の実施

    車いすをモンゴルに運び、障がい児に届けて交流し、あわせてモンゴルの

    大自然にふれるツアーを実施した。

    実施時期:2012 年 8 月 11 日(土)~18 日(土)

    参 加 者:全行程 4 人、現地部分参加者 3 名

    訪 問 先:ウランバートル市内、障がい児親の協会、ソヴド治療保育園、

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    自立生活センター、テレルジ国立公園、ホスタイ国立公園他

    イ.『北タイ・焼き畑の村スタディツアー』の実施

    ラフ族の人びとを主として支援してきたルデラ(ラフ農村開発)では、森の復

    活と農民の自立を組み合わせた取り組みを行っている。この取り組みを実際に見

    て、あわせて村の生活文化を体験するスタディツアーを実施した。植林する農民

    に豚を配り生活支援をしており、今回は千葉県東金市の西芳秀氏(獣医) が講師と

    なり村で豚の飼育方法についての研修を行った。

    実施時期:2012 年 3 月 7 日(水)~14 日(水)

    参 加 者:全行程 3 名、現地参加 3 名

    内 容:チェンマイからチェンライへ移動。山の村でホームステイ、

    村の生活体験、森復活の取り組み見学、養豚講座、古着バ

    ザー開催、研修農場見学、子ども寮で交流。

    ウ.タイへ高校生のスタディツアーのコーディネート

    東京の私立・順天高校が行うタイ修学旅行の北タイ滞在期間について協力し、さ

    まざまなハンディを抱える人々、また同世代の青少年と出会い交流するスタディ

    ツアーの企画・コーディネートを行った。

    実施時期:2012 年 7 月 22 日(日)~30 日(月)

    受入人数:順天高校より、生徒 19 名、引率教員 3 名

    内 容:<チェンライ>山岳少数民族ラフ族の村の生活体験、研修農

    場での体験、子ども寮での交流

    <パヤオ>学校訪問、ホームステイ

    <チェンマイ>HIV/AIDS 関連の活動、ストリートチルドレ

    ン関連施設などの訪問、視察交流、象乗り

    協 力 者:ダイエー・セイリ氏(チェンライ・ルデラ代表)

    川口泰広氏(チェンマイ)

    3.啓発事業

    (1) アジア諸国の障がい児・者及び少数民族支援等に関する啓発セミナー等の開催

    セミナー:「北タイ山岳少数民族の現状と未来」~上映と監督を囲んで~

    実施日時:2012 年 2 月 5 日(日) 14:30~17:30

    会 場:協働ステーション中央 会議室 (中央区・十思スクエア 2F)

    内 容: 2011 年 2 月に実施したルデラ交流ツアーの映像記録

    『森のうたが聞こえる』上映と監督を囲んでの懇談

    語 り 手:今泉光司監督(NPO 法人サルボン、『アボン―小さい家』)

    聞 き 手:小松光一(ニンジン理事、講師)

    参 加 者:16 名

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    4.文化交流事業

    (1) モンゴル文化紹介コンサートの開催

    馬頭琴、二胡、オルティンドーのハーモニーで、モンゴル音楽を紹介する七夕コ

    ンサート『モンゴルの風』を実施した。会場ロビーにモンゴルでの活動写真パネル

    を展示し、ステージからもモンゴルから帰国した協力隊員が現場の状況を報告し、

    ニンジンの活動への理解を広めた。

    開催日時:2012 年 7 月 7 日(土) 19:00~21:00

    会 場:ルーテル市ヶ谷センター(東京・新宿区)

    出 演 者:バトエルデネ(馬頭琴)、ムンフツェツェグ(二胡))

    サルナイ(オルティンドー)

    来 場 者:147 名

    (2)ハワリンバヤル 2012(モンゴルの春まつり)への参加

    在日モンゴル留学生会が中心となって開催されているモンゴル文化交流イベン

    トにブースを出展し、モンゴルでの活動を紹介するパネル展示を行い、来場者に理

    解を広めた。

    開 催 日:2012 年 5 月 4 日~5 日

    会 場:練馬区・都立光が丘公園

    主 催:在日モンゴル留学生会/実行委員会

    (3)モンゴル文化紹介(協力)

    公民館が実施する国際理解講座に協力して、モンゴル社会およびニンジンのモ

    ンゴルでの活動について紹介した。後半は、文化紹介として伝統的歌唱法ホーミ

    ーを実際に聞いてもらい、質疑応答をした。

    実施日時:2012 年 1 月 18 日(水) 10:00~12:00

    会 場:さいたま市立文蔵公民館 視聴覚室

    出 演 者:B.ボルドーエルデネ(ホーミー)、

    5.情報提供事業

    (1)インターネットによる情報提供

    ホームページおよびブログによる発信に努め、情報の提供に努めた。

    HP:http://www.ninjin-npo.org/

    ブログ URL:http://blog.canpan.info/ninjin-jpn/

    情報公開サイト、寄付サイトへの情報更新、イベント情報の発信を行った。

    (日本財団CANPAN、日本NPOセンターNPOひろば、

    Yahoo ボランティア、イーココロ)

    (2)ニュースレターの発行、E メールニュース(ニンジン・アップデート)の送信

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    6.東日本大震災復興支援事業

    (1)募金をもとにした支援活動

    指定寄付金:303,294円(2011 年 9 月 30 日現在)が集まった。

    ここから 30 万円を宮城県石巻市の特定非営利活動法人「障碍児と共に歩む会」に

    活動を再開するための支援としてお渡しした。

    (2)現地へ行っての支援活動

    集まる拠点が津波で流されて、全員で集まって交流する機会がもてなくなってい

    た「障碍児と共に歩む会」が 1 月にピアノ教室の協力でニューイヤーコンサートを開

    いた。その応援(炊き出し)に行き、あわせて被災地の状況を視察するボランティア

    ツアーを実施した。

    実 施 日:2012 年 1 月 27 日(金)~29 日(日)

    共 催:特定非営利活動法人明るい社会づくり運動

    参 加 者:5 名

    7.組織運営

    (1)会員の拡大

    各事業を通じて会員拡大に努めた。

    会員数 (2012 年 9 月 30 日現在)

    個人正会員 37 名(4 名増、2 名未納)

    団体正会員 3 団体(1 団体増)

    個人賛助会員 45 名(56 口)

    団体賛助会員 3 団体(新規 3 団体)

    (2)会議の開催

    ア.通常総会の開催 (年 1 回)

    期 日:2011 年 11 月 26 日(土)

    会 場:JICA 地球ひろばセミナールーム 403

    イ.理事会の開催

    1 月 8 日、9 月 28 日

    ウ.運営委員会の開催

    理事および会員有志により運営委員会を開き、事業実施の詳細を決め、

    実施した。8 回開催。原則として毎月第 3 木曜日に開催。

    会場:大友喜久江さん宅(初台)

    (3)事務局機能の充実

    総務部門(経理および会員管理)の担当を大友喜久江さんが担い、これにより

    事務局が 2 人体制となった。

    経理については、岡田州代さんがアドバイザーを務めた。

    NPO 法人イーパーツより、リユースパソコン(ノート PC)の寄贈を受け、

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    経理作業用とした。

    (4)ニンジン・サポーターズ倶楽部

    ・イベントに出展して、ニンジンの宣伝・広報・募金活動に活躍した。

    ・募金キャンペーン

    ① 「ひよこっち」第 14 回自主ライブ

    期日:2012 年 3 月 24 日(土)、25 日(日)

    会場:障害者スポーツ文化センター横浜ラポール

    来場者:2 日間で 700 名。金額:14,800 円

    ② 順天高校スポンサードウォーク

    団体プレゼン:4 月 9 日

    強歩大会:4 月 28 日 応援に 2 名参加

    寄付金の贈呈式:9 月 1 日、3 名参加、 金額:141,119 円

    ③ ハワリンバヤル

    期日:2012 年 5 月 4 日~5 日

    金額:15,613 円

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    2011(平成 23)年度 収支決算(案)

    2011(H23)年 10 月 1 日~2012(H24)年 9 月 30 日

    (単位:円)

    科 目 2011 年度

    予算額

    2011 年度

    実行額 備 考

    Ⅰ 収入の部

    1 会費 620,000 698,000

    個人正会員 380,000 350,000 33 名+前受 2 名

    団体正会員 60,000 90,000

    個人賛助会員 180,000 168,000 53 名+前受 3 口

    団体賛助会員 0 90,000

    2 寄付金収入 460,000 536,283

    一般寄付 350,000 400,263

    モンゴル車いす寄贈募金 60,000 101,000

    農援団寄付 0 0

    東日本大震災復興支援 50,000 35,020

    3 事業収入 5,752,500 4,083,110

    モンゴル支援事業 0 694,130

    タイ・ミャンマー支援事業 0 0

    モンゴル交流事業 2,670,000 1,038,895

    タイ交流事業 1,000,000 398,000

    青少年海外交流事業 1,600,000 1,529,085

    啓発事業 0 0

    文化交流事業 482,500 423,000

    4 補助金等 0 0

    民間助成金 0 0

    5 その他(受取利息) 50 159

    当期収入合計(A) 6,832,550 5,317,552

    前期繰越収支差額(B) 1,160,052 1,160,052

    収 入 合 計C(A+B) 7,992,602 6,477,604

  • 12

    科 目 2011 年度予算額 2011 年度実行額 備 考

    Ⅱ 支出の部

    1 事業費 6,569,594 5,081,694

    (1)協力事業費 752,000 1,611,985

    モンゴル支援事業 600,000 1,461,985

    タイ・ミャンマー支援事業 152,000 150,000

    (2)交流事業費 5,120,000 2,909,333

    モンゴル交流事業 2,670,000 1,245,921

    タイ交流事業 1,000,000 455,729

    青少年海外交流事業 1,450,000 1,207,683

    (3)啓発事業費 10,000 0

    セミナー 10,000 0

    (4)文化交流事業費 294,300 241,020

    モンゴル音楽コンサート 254,300 211,020

    イベント、モンゴル紹介 40,000 30,000

    (5)情報提供事業費 40,000 19,356

    ニュースレター、ホームページ等 40,000 19,356

    (6)東日本大震災復興支援事業費 353,294 300,000

    東日本大震災復興支援事業 353,294 300,000

    2 管理費 665,000 571,054

    給与手当 120,000 0

    会議費(総会) 2,000 4,609

    什器備品費 30,000 0

    委託費 240,000 240,000

    消耗品費 15,000 85,781 ※

    旅費交通費 110,000 110,250

    通信運搬費 120,000 98,667

    印刷製本費 10,000 13,487

    租税公課 3,000 700

    諸会費 10,000 10,000

    支払手数料 0 7,560

    雑費 5,000 0

    3 予備費 50,000

    当期支出合計(D) 7,284,594 5,652,748

    当期収支差額(A)-(D) △ 452,044 △ 335,196

    次期繰越収支差額(C)-(D) 708,008 824,856

    プリンター、ポー

    タブルハードディ

    スク、PC増設メモ

    リー代等を含む

  • 13

    財 産 目 録

    2012(平成 24)年 9月 30日現在

    特定非営利活動法人の名称 特定非営利活動法人ニンジン

    科 目 金 額

    Ⅰ 資産の部

    1 流動資産

    手許現金 13,472

    普通預金 みずほ銀行 銀座支店

    普通預金 番号 2400471 824,937

    普通預金 楽天銀行 ジャズ支店

    普通預金 番号 70283191 880

    郵便振替口座 東京貯金事務センター

    番号 00130-9-778399 0

    流動資産合計 839,289

    2 固定資産

    なし 0

    固定資産合計 0

    資産の部合計 839,289

    Ⅱ 負債の部

    1 流動負債

    前受け金 10,000

    未払金 4,433

    14,433

    2 固定負債

    なし 0

    0

    負債の部合計 14,433

    Ⅲ 正味財産 824,856

    ※正味財産には 「東日本大震災復興支援事業」に使途を限定する寄付金 35,020円を含む

  • 14

    貸 借 対 照 表

    2012(平成 24)年 9月 30日現在

    特定非営利活動法人の名称 特定非営利活動法人ニンジン

    科 目 金 額

    Ⅰ 資産の部

    1 流動資産

    手許現金 13,472

    普通預金 824,937

    郵便振替口座 0

    楽天銀行 880

    流動資産合計 839,289

    2 固定資産

    なし 0

    固定資産合計 0

    資産の部合計 839,289

    Ⅱ 負債の部

    1 流動負債

    前受け金 10,000

    未払金 4,433

    14,433

    2 固定負債

    なし 0

    0

    負債の部合計 14,433

    Ⅲ 正味財産

    前期繰越正味財産 1,160,052

    当期正味財産増加額 △ 335,196

    正味財産合計 824,856

    負債及び正味財産合計 839,289

  • 15

  • 16

    第 3 号議案

    2012(平成 24)年度 事 業 計 画 (案) 2012 年 10 月1日から 2013 年 9 月 30 日まで

    特定非営利活動法人ニンジン

    Ⅰ.事業実施の方針

    ニンジンの最重点事業であるモンゴル障がい児療育支援事業について、昨年度には、経験豊

    かな専門医師、理学療法士(PT)等の協力を得ることができ、この専門家のチームでモンゴルを

    訪問した。モンゴルの障がい児の診断・治療を行っている国立母子健康研究センター小児神経

    科において診察・訓練を行い現地医師たちと交流して状況を把握することができた。

    今年度はこれをおし進め、地域レベルでの実態把握をすすめ、乳幼児の障がいの早期発見、

    療育の実現にむけてのプロジェクトを立ち上げることをめざす。あわせて必要とする事業資金

    の確保に努める。

    設立当初から継続してきている使用済子ども用車いすの収集と配布についても、あらかじめ

    採寸したデータをもとに、それぞれの身体に適合した車いすを探して送ることも可能となった。

    今年度は、現地と日本側の協力者との連携を強めていく。

    タイについては、北タイの NGO ルデラ(ラフ農村開発)と協力し、北タイへの交流ツアー、

    高校生のスタディツアーコーディネートを継続実施する。

    組織運営については、昨年度、経理部門の担当者ができ事務局機能を強化できたが、さらに

    機能分化を図り、組織としての基盤強化を図る。

    Ⅱ.事業計画

    1.海外との協力事業

    (1) モンゴル障害者支援事業

    ア.専門家派遣による障がい児医療の実態把握と啓発

    目 的:地域の障がい児の発見、療育の実態を、地区病院での診察・相

    談・訓練を通して把握する

    実施時期:2013 年 4 月 27 日(土)~5 月 6 日(月) 10 日間

    派遣専門家:医師、理学療法士(PT)、義肢装具士(PO)、車イス技術者、

    事務局

    予定地域:ウランバートル市内地区病院、国立母子センター、

    障がい児親の協会、

    内 容:地区病院等での診察・相談・訓練、および家庭医を対象とする

    発達検査法についてのレクチャー

    イ.療育従事者への研修

    昨年度に引き続き、理学療法士(PT)を対象とする研修会を実施する。脳性

    まひ児への理学療法の専門家 PT、事務局をモンゴルへ派遣し、研修会を実

  • 17

    施する。合わせてモンゴルへ届けた車いすの適合をみる。

    派遣期間:2013 年 8 月 3 日(土)~17 日(土)

    研修会の実施期間:2013 年 8 月 12 日(月)~15 日(金)

    派遣専門家:PT、事務局

    予定場所:ウランバートル市内・国立母子健康研究センター小児リハビ

    リテーション科

    協力団体:国立母子センター、障がい児親の協会、

    内 容:脳性まひ児の理学療法についての研修、

    ウ.使用済み車いすの収集と配布

    心身障害児総合医療療育センターの協力をいただき、使用済みの子ども用

    車いす、歩行器、下肢装具等を収集し、モンゴル他へ運び配布する。

    JICA の「世界の笑顔のために」プログラム(H24 年度第 2 回)を通じて

    実施時期:2012 年 11 月 21 日発送⇒JICA 芝浦倉庫

    収集場所:心身障害児総合医療療育センター

    台 数:37 点

    配布場所:モンゴル国ウランバートル(親の協会、自立センター)

    配布時期:2013 年2~3月

    現地協力者:宮口彩子さん (青年海外協力隊員、国立外傷整形外

    科センターリハビリテーション科 PT)他

    夏モンゴル交流ツアー参加者の手で

    実施時期:2013 年 8 月

    収集場所:心身障害児総合医療療育センター

    台 数:20 台前後

    配布場所:モンゴル国ウランバートル、南ゴビ、

    現地協力団体:障がい児親の協会、シェアザジョイセンター他

    エ.モンゴル支援事業報告会の開催

    モンゴル障がい者支援事業の支援者を増やすことを目的として、報告会を

    開き、活動の紹介、報告をする。あわせてモンゴル音楽を楽しんでいただく。

    実施日時:2013 年 6 月 21 日(金) 19:00~21:00

    会 場:ルーテル市ヶ谷センター(東京・新宿区)

    (3) タイ、ミャンマー山岳少数民族(ラフ族)自立支援事業

    中国雲南地方から追われ北タイに移り住んだ山岳少数民族ラフ族の自立をめざし

    てきた NGO ルデラ(Rural Development of Lahu)の取り組みを、協力者との連携

    をはかり側面から支援する。

  • 18

    2.海外の障がい児者等との交流事業

    (1) モンゴル、タイ等へ研修・交流ツアーの実施

    ア.『第9回モンゴル交流ツアー~車いすを届ける旅』の実施

    モンゴルの障がい児に車いすや装具などを届け交流し、併せてモンゴルの大

    自然に触れるツアーを実施する。

    実施時期:2013 年 8 月 3 日(土)~8 月 10 日(土) (予定)7 泊 8 日

    対 象:会員を中心に呼びかける

    募集人数:10 人~15 人

    訪 問 先:ウランバートル、障がい児親の協会、

    南ゴビ、シェアザジョイセンター

    イ.『北タイ・焼畑の村スタディツアー』の実施

    北タイをベースに、ラフ族の人びとを主として支援してきた NGO ルデラ

    では、森の復活と農民の自立を組み合わせた取り組みを行い、コーヒーのブ

    ランド化をめざしている。こうした取り組みに学び、あわせて雲南地方から

    来たラフ族の生活文化にふれるスタディツアーを実施する。

    実施時期:2013 年 2 月 11 日(月)~18 日(月)

    対 象:会員を中心に呼びかける

    募集人数:10 人程度

    内 容:ラフ族の山の村に滞在し生活文化を体験し、森復活の取り組

    みを学ぶ。養豚講座。正月行事の体験、研修農場の見学、古

    着のバザー等。

    ウ.タイへ高校生のスタディツアーのコーディネート

    東京の私立・順天高校が行うタイ修学旅行の北タイ滞在期間について協力し、さ

    まざまなハンディを抱える人々、また同世代の青少年と出会い交流するスタディ

    ツアーの企画・コーディネートを行う。

    実施時期:2013 年 7 月 24 日(水)~8 月 3 日(土)

    受入人数:順天高校より、生徒及び引率教員 20 人程度

    内 容:<チェンライ>山岳少数民族ラフ族の村の生活体験、研修農場で

    の体験、子ども寮での交流、<パヤオ>学校訪問、ホームステイ

    <チェンマイ>HIV/AIDS 関連の活動、ストリートチルドレン関

    連施設などの訪問、視察交流、象乗り

    協 力 者:ダイエー・セイリ氏(チェンライ)、川口泰広氏(チェンマイ)

    3.啓発事業

    (1) アジア諸国の障がい児・者及び少数民族支援等に関する啓発セミナー等の開催

    公開セミナー 実施時期:2013 年 6 月

    内 容:(予定)モンゴルの障がい児の療育の実現に向けて

  • 19

    4.文化交流事業

    (1)ハワリンバヤル 2013(モンゴルの春まつり)への参加

    在日モンゴル留学生会が中心となって実施するイベントに参加する。

    実施時期:2013 年ゴールデンウィークに 2 日間

    会 場:練馬区・都立光が丘公園

    主 催:在日モンゴル留学生会/実行委員会

    (2)モンゴル文化紹介(協力)

    要請に応じて、モンゴル社会、モンゴルの障がい児・者について紹介する。

    5.情報提供事業

    (1)インターネットによる情報提供

    ホームページおよびブログによる発信に努める。

    情報公開サイトへの登録、更新により、団体情報の提供に努める。

    (2)ニュースレターの発行、Eメールニュース(「ニンジン・アップデート」)の発信

    6.東日本大震災復興支援事業

    (1)募金をもとにした支援活動

    指定寄付金:35,020円(2012 年 9 月 30 日現在)

    支 援 先:石巻市の特定非営利活動法人「障碍児と共に歩む会」の活動再開に

    向けて支援する。

    実 施 日:2012 年 10 月 28 日(日)

    7.組織運営

    (1)会議の開催

    ア.通常総会の開催 (年 1 回)

    期 日:2012 年 12 月 2 日(日)

    会 場:中央区立女性センター「ブーケ 21」

    イ.理事会の開催 (年 2 回)

    ウ.運営委員会の開催

    理事および会員有志からなる運営委員により、事業実施の詳細を決め、

    実施する。原則として毎月第 3 金曜日に開催。

    (2)財源の確保

    組織の安定した財政基盤を築くため、会員の拡大、寄付等財源確保に努める。

    モンゴル関連事業の充実を図るため、助成金を申請する。

    (3)事務局業務の分担

    役割の分担を進め、事務局機能の充実を図る。

    (4)ニンジン・サポーターズ倶楽部

    会員資格の有無を問わず、ニンジンの活動をサポートするボランティアを組織

    して、車いすの清掃やコンサートやイベント出展のスタッフなど、活動への参加

    を呼びかけ、輪を広げる。

  • 20

    2012(平成 24)年度 収支予算 (案)

    2012(H24)年 10 月 1 日~2013(H25)年 9 月 30 日

    (単位:円)

    科 目 2011 年度

    実行額

    2012 年度

    予算額 備 考

    Ⅰ 収入の部

    1 会費 698,000 800,000

    個人正会員 350,000 380,000 38名

    団体正会員 90,000 120,000 4団体

    個人賛助会員 168,000 180,000 60口

    団体賛助会員 90,000 120,000 4団体

    2 寄付金収入 536,283 550,000

    一般寄付 400,263 400,000

    モンゴル支援(車いす寄贈)募金 101,000 150,000

    東日本大震災復興支援 35,020 0

    3 事業収入 4,083,110 5,540,000

    モンゴル支援事業 694,130 750,000 報告会(コンサート)を含む

    タイ・ミャンマー支援事業 0 0

    モンゴル交流事業 1,038,895 2,670,000

    タイ交流事業 398,000 600,000

    青少年海外交流事業 1,529,085 1,500,000

    啓発事業 0 10,000

    文化交流事業 423,000 10,000

    4 補助金等 0 1,000,000

    民間助成金 0 1,000,000 専門家訪問、PT研修会

    5 その他(受取利息) 159 50

    当期収入合計(A) 5,317,552 7,890,050

    前期繰越収支差額(B) 1,160,052 824,856

    収 入 合 計C(A+B) 6,477,604 8,714,906

  • 21

    科 目 2011 年度

    実行額

    2012 年度

    予算額 備 考

    Ⅱ 支出の部

    1 事業費 5,081,694 6,845,020

    (1)協力事業費 1,611,985 2,200,000

    モンゴル支援事業 1,461,985 2,200,000 報告会(コンサート)を含む

    タイ・ミャンマー支援事業 150,000 0

    (2)交流事業費 2,909,333 4,570,000

    モンゴル交流事業 1,245,921 2,670,000

    タイ交流事業 455,729 600,000

    青少年海外交流事業 1,207,683 1,300,000

    (3)啓発事業費 0 10,000

    セミナー 0 10,000

    (4)文化交流事業 241,020 10,000

    モンゴル音楽コンサート 231,020 0

    イベント、モンゴル紹介 10,000 10,000

    (5)情報提供事業費 19,356 20,000

    ニュースレター、ホームページ等 19,356 20,000

    (6)東日本大震災復興支援事業費 300,000 35,020

    東日本大震災復興支援事業 300,000 35,020

    2 管理費 571,054 697,000

    給与手当 0 120,000

    会議費(総会) 4,609 4,000

    地代家賃 240,000 240,000 光熱費含む

    消耗品費 94,041 45,000

    旅費交通費 110,250 120,000

    通信運搬費 98,667 120,000

    印刷製本費 13,487 25,000 封筒印刷

    租税公課 700 3,000

    諸会費 10,000 10,000

    支払手数料 7,560 10,000

    3 予備費 50,000

    当期支出合計(D) 5,652,748 7,592,020

    当期収支差額(A)-(D) △ 335,196 278,030

    次期繰越収支差額(C)-(D) 824,856 1,102,886

  • 22

    特定非営利活動法人ニンジン 役員名簿

    (2011 年 12 月1日~2013 年 11 月 30 日)

    理事(理事長) 足立房夫 社団法人 協力隊を育てる会 会長

    理事(副理事長) 大塚栄次 有限会社 大栄製作所 代表取締役

    理事(副理事長) 吉濱信恒 元養護学校教員・理学療法士

    理事(常務理事) 槇ひさ恵 特定非営利活動法人 ニンジン 事務局長

    理事 天野俊秀 山形テクニカルエイド研究所 所長

    理事 小松光一 大地を守る会国際局 顧問・法政大学 講師

    理事 城 良二 城整形外科クリニック 院長

    理事 中井孝吉 特定非営利活動法人たんぽぽクラブ 所長

    理事 野口陽子 元養護学校教員

    理事 萩原利昌 川崎市障害者更生相談所 所長

    理事 馬場伸成 元福祉施設職員・岡山県協力隊を育てる会 理事

    理事 林 賢三 びわ湖 JICA ボランティア応援団 事務局長

    理事 光井紀子 馬頭琴奏者

    監事 谷口奈保子 特定非営利活動法人ぱれっと 理事

    監事 平塚綾子 社会保険労務士

    顧問 君塚葵 心身障害児総合医療療育センター 所長

  • 23

    個人正会員 (敬称略) 団体正会員

    1 槇 ひさ恵 1 有限会社 大栄製作所(大塚栄次)

    2 光井 紀子 2 株式会社 グローバルシナジーソリューションズ(中野渡聡子)

    3 足立 房夫 3 株式会社 ゼット本社(今清水勝人)

    4 鈴木 茂

    5 野口 陽子

    6 吉濱 信恒

    7 中井 孝吉

    8 細山 裕康

    9 谷口 奈保子

    10 小松 光一

    11 萩原 利昌

    12 中島 育昌

    13 馬場 伸成

    14 天野 俊秀

    15 都賀 潔子

    16 中村 俊郎

    17 大友 喜久江

    18 堀越 通生

    19 林 賢三

    20 細井 孝雄

    21 宮崎 節子

    22 安達 要吉

    23 遠藤 時子

    24 川村 慶

    25 大芝 敏明

    26 北 梨加

    27 福島 五月

    28 松本 侑子

    29 竹嶋 賢治

    30 城 良二

    31 菊地 春美

    32 谷 映志

    33 西 芳秀

    34 中島 雅之輔

    35 高橋 千恵

    36 諸石 真理子

    37 梅村 浄

    38 岡田 州代 (2012年 12月 1日現在)

  • 24