オープンデータを活用したアプリケーション開発

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オープンデータを活用した アプリケーション開発 Tajima Itsuro<[email protected]> 8/3 at 「ビッグデータ・オープンデータの活用アイデアコンテスト」にアイディアを出す文殊 の知恵イベント 1383日土曜日

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オープンデータを活用したアプリケーション開発

Tajima Itsuro<[email protected]>8/3 at 「ビッグデータ・オープンデータの活用アイデアコンテスト」にアイディアを出す文殊

の知恵イベント

13年8月3日土曜日

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この発表で扱う内容

• オープンデータによってできるようになったこと

• エンジニアのやり方

• その2つをマッチさせて何ができるか

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順番について• エンジニアはいろいろできます• 一方、オープンデータの推進は大変です• このため、まずオープンデータによって技術的に何ができるようになったかを見てから、エンジニアとうまくやっていくことを見ていきます

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一般的なWebなどを使ったシステムの概要

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Where does my money go?の場合

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おさらい:

オープンデータの意義• 透明性・信頼性の向上

• 国民参加・官民協働の推進

• 経済の活性化・行政の効率化

• のために機械に読めるデータを公開

• →コンピュータ技術が役立ちます出典:平成25年度版情報通信白書

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透明性・信頼性の向上

• ウェブサービスによるデータの公開、検索、提示のための仕組みの提供

• わかりやすいデータのビジュアライゼーション

• グラフ、地図、アート

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国民参加・官民協働の推進• オンライン• データに合ったソーシャルメディアや、コラボレーションのための仕組み

• データ分析による、新たな情報の発信• リアル• 動くプロトタイプを作ることで、公共分野の問題解決を皆でどうやるかの創造力を喚起できる

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経済の活性化行政の効率化

• 具体的にどうビジネスにできるかはわかりませんが、ITはスタートアップも多く、成長分野と長年みなされていたので、ネタや可能性はあると思います

• 行政の皆様、困っていることがあったらぜひお話しましょう

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いろいろまとまってきましたが

• 本日は仕事ではなく「イベント」です

• ×エンジニア/皆ができること

• ◯エンジニア/皆がしたいこと

• うまく楽しんでいきましょう

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エンジニアとは何か?• エンジニアは比較的特殊な人種と見られています• 世代、所属、経験や周囲の環境によって、同じコンピュータを使う人間でも非常に多様

• スマホ、Web、PC、ネットワーク、データベース、組み込み…

• 天才、初心者、ソフトウェア工学屋、SIer、アジャイルなど

• 普段は住み分けていても、オープンデータをきっかけにいろいろな人が集まって良いと思います

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エンジニアとは何か?

• 非常にざっくりまとめると

• 共同作業の仕方と、モチベーションがわかれば、あとは結構仲良く楽しくできるのではないか

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エンジニアと共同作業• 大きく分けて2タイプ

• ウォーターフォール型

• 各段階で完璧な設計書を作り、その通りに作る

• 完全に要求が固まっていないと動きません、明白な要求を下さい

• アジャイル型

• 物事が変化することを前提に、見える成果と評価で方針を変えていく

• 議論で決着がつかない部分で議論を続けるのではなく、まず動くものを作ってみましょう

• もちろん、この2者も対立することがある

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エンジニアと共同作業

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エンジニアと共同作業

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エンジニアと共同作業

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公共データの領域に対するモチベーション

• IT技術を仕事としている人と、趣味としている人がいる

• もちろん、社会を良くしたい人がいる• ハッカソンは、公共系のITの仕事をしている人にとって、普段の仕事とは違った視点や方法を与えられる

• 自分の好きな技術の実験場として使いたい場合もある• 技術以外にも、面白い別のことを学べる可能性もある• 何よりも自由な環境

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アイディアをどうまとめるか

• 楽しいものは楽しい

• 新しいウェブサービスを、簡単なものでも良いから作れる→良い機会

• 普段できないビジュアライゼーションを試す→見た目的に満足

• コラボレーションの仕組み、うまく回ると良いですね。

• 自分が作ったものをベースに、わいわい喋るのも良い

• ということで、オープンデータのコンセプトで、エンジニアが楽しく感じるアイディアは出てくると思います

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一方で• つまらないものはつまらない• やりたくないタスクを求められる場合

• 根性でどうにかする部分がある場合• 短い時間制限が付く場合• 私たちは、善意と楽しみで行動しています

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まとめ• オープンデータにできることを考えて、創造力を働かせていきましょう

• オープンソースコミュニティのやり方:いろいろな専門家が集まっていますが、所属、経験など関係なく、お互いを尊重してうまくやっていきましょう

• うまくいきます

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