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平成29年度
二枚貝資源緊急増殖対策委託事業
報告書
平成30年3月
29
CMYK
− 1− − 1−
平成29年度 事業
.事業
.事業
.事業
Ⅳ.平成29年度事業成果
成 成
2
成 成 成
2
成 成
− 2− − 1−
事業の
年
2
業 の実施
平成 年 2
事業
事業
表 . 題
題名 題の
成
2
成
成
事業
成
− 2−
成
成
2
度 度
成 成
成 成 果 成
事業 年 年 年度 年度
成
成
− 2− − 3−
表 2. の 5
開 題 26 27 28 29 30
成
2
成
成
事業
表 . の
実 施 機 関 実 施
成
成 2
成 成
事業
成
2
成
成
2
度 度
成 成
成 成 果 成
事業 年 年 年度 年度
成
成
− 4−
成
2
成
成 成
成 成
成
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成
2
成
成 成
成 成
成
− 6−
2 事業 平成29年
2 事業 平成 年
2
表 . の の の 者の
名・ 所 ・ 参加状況
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表5.検討会等の開催状況
会 議 名 日時・場所・
参加者数
主 要 議 題
平成 年 事業
年度
成
2
成
成
2 平成 年 事業
年度成果
年度
成
2
成
成
なお、本成果については、事業全体の実施にあたって、5機関で構成された
「二枚貝緊急増殖共同研究機構」を構築して運営・推進されたものである。
2 事業 平成29年
2 事業 平成 年
2
表 . の の の 者の
名・ 所 ・ 参加状況
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Ⅳ.平成29年度事業成果
Ⅳ.平成29年度事業成果
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33
水産研究・教育機構 西海区水産研究所
橋本和正・栗原健夫・圦本達也・長副 聡・
松山幸彦・中川雅弘・藤浪祐一郎
〃 瀬戸内海区水産研究所
兼松正衛・伊藤 篤・岡 雅一
1.目的
水産研究・教育機構により平成 25~28 年度に開発・改良された種苗生産技術を基に、よ
り安定的にタイラギ種苗を量産するための要素を検討する。検討項目として、飼育環境にお
ける水温、栄養条件、餌料密度、飼育密度等を変化させ、大量死亡時期等の把握から、幼生
飼育で回避すべき条件の検討及び着底までの飼育方法を検討する。 タイラギの種苗生産を行う上で最大の障害となるのが、浮遊幼生が偶発的に水面に突出・
凝集されて遊泳阻害を引き起こすことによりへい死する現象(以下浮上死と記す)、並びに
D型幼生期以降の凝集によるへい死であり、安定的な飼育方法が確立されていないことで
ある。また、既往知見から幼生の基質への着底についても選択性を有する可能性が伺われる
ことから、浮遊期の幼生の飼育技術の確立とともに好適な着底基質の探索が必要となる。 今年度は、昨年度までの飼育方法を踏襲し、その再現性確認に努めるとともに、その他必
要な飼育技術に関する検討も併せて行った。
2.方法
本年度は、西海区水産研究所長崎庁舎(以下、西水研とする)では6月下旬から7月下旬
にかけて3回、瀬戸内海区水産研究所百島庁舎(以下、瀬戸水研とする)では6月下旬及び
7月中旬の2回、種苗生産試験を行った。 【西水研】 ① 1 回次
課題(1)の採卵試験において平成 29 年 6 月 20 日に得られた受精卵を試験に用いた。翌
6 月 21 日午前に各試験区水槽へ幼生を収容し、飼育試験を開始した。試験開始時の初期 D型幼生の平均殻長は 93.3 m であった。
【各試験区の飼育条件】
試験区の設定を図 2-1 に示した。 0.5 m3 ポリエチレン水槽による単独水槽区では、収容密度を 3 段階(0.2 個/mL、1 個/mL、
5 個/mL)とし、それぞれ 2 基ずつ設けた。いずれの水槽も、ロータ(半径 10 cm)を垂直方
向に 2 枚装着した木製の棒を水槽中心上部から水中へ挿し入れ、このロータを電動ポンプ
で回転させることにより、水槽上面から底面に向かう水流を引き起こし、水槽内の海水を攪
拌させることで幼生を分散させた。ロータの回転数は 36 回転/分とした。 0.5 m3 ポリエチレン水槽による連結水槽区は 2 基 1 組とした。これは、2 基の水槽を 2 本
のパイプで連結し、ポンプにより飼育水を水槽間で循環させる仕組みのものである。一方の
水槽の排水口にタイコ型フィルターを取り付けてあるので、片方の水槽に収容された幼生
は運転開始後 3 日程度でほぼ全ての幼生がもう一方の水槽へと移動する。今回の試験では、
飼育開始時に、片方の水槽に密度が 5 個/mL となるよう幼生を収容したのち、2 つの水槽を
連結した。幼生がいなくなった水槽を 3 日に 1 度の割合で洗浄し、再セット後、循環ポン
プ、排水ネットを逆向きにセットし飼育を継続した。単独水槽区と同様、2つの水槽には上
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0
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2
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に 成 試験に用いたタイラギ
( )
試
( ) ( ) ( )
体
( )
貝
( )
タ
に タイラギ親貝の採卵試験
月 個 発 卵 の
雄
雌
卵 ず し
雄
雌 タイラギ
雌雄 に
個体 卵
生 試
験に 用
雄
雌
み
(
)
雄 個体 雌 個
体 卵
生 試
験に 用
雄
雌 タイラギ
卵
雄 個体 雌 個
体 卵し
たが し
雄
雌
の
しい の
雌雄 に
個体 卵
生 試
験の 用
し 用
に 採卵試験
月 個 発 卵 の
雄
雌 タ
イラギの生
卵 ず し
雄
雌
タイラ
ギの生
雄 個体 し
雄
雌 タイラギの生
雄 個体 雌 個
体 卵
生 試
験に 用
雄
雌 タイラギの
雄 個体 し
雄
雌
タイラギの 雄 個体 雌 個
体 卵
生 試
験に 用
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に 成 試験に用いたタイラギ
( )
試
( ) ( ) ( )
体
( )
貝
( )
タ
に タイラギ親貝の採卵試験
月 個 発 卵 の
雄
雌
卵 ず し
雄
雌 タイラギ
雌雄 に
個体 卵
生 試
験に 用
雄
雌
み
(
)
雄 個体 雌 個
体 卵
生 試
験に 用
雄
雌 タイラギ
卵
雄 個体 雌 個
体 卵し
たが し
雄
雌
の
しい の
雌雄 に
個体 卵
生 試
験の 用
し 用
に 採卵試験
月 個 発 卵 の
雄
雌 タ
イラギの生
卵 ず し
雄
雌
タイラ
ギの生
雄 個体 し
雄
雌 タイラギの生
雄 個体 雌 個
体 卵
生 試
験に 用
雄
雌 タイラギの
雄 個体 し
雄
雌
タイラギの 雄 個体 雌 個
体 卵
生 試
験に 用
図 養成 れた タイラギの ( 月 )
図 養成 れた タイラギの 個体 ( れ ) 死亡個体
( )の ( 月 月 )
図 に の状況( 月 )
の ( ) 雌雄 のた の ( ) 生 の ( )
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図 タイラギ親貝の雄雌 図
図 れたタイラギの ( 月 )
タ
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図 タイラギ親貝の雄雌 図
図 れたタイラギの ( 月 )
タ
図 月 したタイラギの生
に タ
図 に タイラギ 生の 状況( 月 )
タイラギ 生は の に が ら い にし られ
れた( ) 生は した に
れた
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図 ( 月 採卵)に 卵の発生状況
月 以降に 卵が れた には卵 が み の
個体が 以 た し し 生の は の の 生の
が 生 た
図 の のタイラギ親貝の
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図 ( 月 採卵)に 卵の発生状況
月 以降に 卵が れた には卵 が み の
個体が 以 た し し 生の は の の 生の
が 生 た
図 の のタイラギ親貝の
20
図 採卵試験に用いたタイラギ親貝(雌雄)の生残状況
月以降は死亡個体の発生がみられず安定した養成状況