り 513 謹賀新年VOL.513 2021.1.15 イメージキャラクター みどりちゃん...

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C O N T E N T S 新年挨拶 ・本会会長【髙貝久遠】 ・秋田県知事【佐竹敬久】 ・全国土地改良事業団体連合会会長【二階俊博】 全国水土里ネット会長会議顧問、参議院議員【進藤金日子】 全国水土里ネット会長会議顧問、参議院議員【宮崎雅夫】 農業農村整備の集い 令和3年度農業農村整備事業関係予算 「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展2020 審査結果について 2 3 4 5 6 7 8 10 稲川土地改良区主催 第17回ごみ捨て防止標語コンクール 秋田県ため池保全サポートセンター開設 令和2年度土地改良関係団体役職員講習会を開催 連合会日誌 会員だより 謹賀新年(新年挨拶) 第63回本会通常総会開催予定 編集後記 10 10 11 11 11 12 12 12 新年挨拶 令和2年度土地改良関係団体役職員講習会を開催 CONTENT 1 CONTENT 2 謹賀新年 513 VOL. 2021.1.15 イメージキャラクター みどりちゃん イメージキャラクター みどりちゃん 表紙の写真は第18回「美しく豊かな農 村づくり写真コンクール」で棚田オーナー 賞を受賞した作品です。小正月とは、1月1 日を中心とした「大正月」に対して、1月15日 に行われる行事のことです。かつて日本で は、満月をめでたいものと考え、月の満ち欠 けを1ヶ月の基準として暮らしており、満月と なる1月15日を旧暦で“1年の始まり”である 正月として祝っていたことに由来しているそ うです。小正月に食べると良いとされる「小 豆粥」などを食べて今年も1年、無病息災を 願いましょう。 「小正月」 撮影者/瀬川 正範 様

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    新年挨拶・本会会長【髙貝久遠】・秋田県知事【佐竹敬久】・全国土地改良事業団体連合会会長【二階俊博】・全国水土里ネット会長会議顧問、参議院議員【進藤金日子】・全国水土里ネット会長会議顧問、参議院議員【宮崎雅夫】農業農村整備の集い令和3年度農業農村整備事業関係予算「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展2020 審査結果について

    234567810

    稲川土地改良区主催 第17回ごみ捨て防止標語コンクール秋田県ため池保全サポートセンター開設令和2年度土地改良関係団体役職員講習会を開催連合会日誌会員だより謹賀新年(新年挨拶)第63回本会通常総会開催予定編集後記

    1010111111121212

    新年挨拶令和2年度土地改良関係団体役職員講習会を開催

    CONTENT 1

    CONTENT 2

    謹賀新年謹賀新年

    あきた

    とかちのい

    りうょあき

    たきた

    きたの

    うりりょょょあうううううょょょうょううょうょょうょうょ

    ととかかかかかちいかいかいい

    とととかかかかかかかかちちちちの

    との

    とのい

    かいかいいいりりりりい513VOL.

    2021.1.15

    イメージキャラクターみどりちゃんイメージキャラクターみどりちゃん

      表紙の写真は第18回「美しく豊かな農村づくり写真コンクール」で棚田オーナー賞を受賞した作品です。小正月とは、1月1日を中心とした「大正月」に対して、1月15日に行われる行事のことです。かつて日本では、満月をめでたいものと考え、月の満ち欠けを1ヶ月の基準として暮らしており、満月となる1月15日を旧暦で“1年の始まり”である正月として祝っていたことに由来しているそうです。小正月に食べると良いとされる「小豆粥」などを食べて今年も1年、無病息災を願いましょう。

    「小正月」

    撮影者/瀬川 正範 様

  • 秋田県土地改良事業団体連合会

    会長 髙 貝 久 遠

    (水土里ネット秋田)

     明けましておめでとうございます。

     皆様には、御家族おそろいで、輝かしい初春をお迎えになった

    ことと、心からお慶び申し上げます。

     また、平素より農業農村整備事業の推進に多大なる御尽力をい

    ただくとともに、本会の運営に特段の御高配を賜り、厚くお礼申

    し上げます。

     昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、人の移動制限

    や物流の停滞など、国民生活や経済活動に非常に大きな影響が

    あった厳しい年でありました。平穏な日常生活と経済の回復のた

    めに、引き続き感染拡大の防止に万全を尽くして、1日も早い終

    息を願うばかりであります。

     こうした社会情勢のなか、本県農業が成長産業として発展していくための農業生産基盤は着実に整備さ

    れてきております。ほ場整備の実施により、水田の大区画や汎用・畑地化が図られ、水田整備率は約7割

    となったほか、ほ場整備事業に関連した園芸メガ団地が県内36カ所で整備され、米依存から脱却した複合

    型農業経営が推進されております。また、農地中間管理事業の活用等により、将来を担う担い手への農地

    集積率も75%に達しております。

     一方で、人口減少と高齢化は依然として歯止めがかからず、労働力不足など、生産現場における影響が

    深刻さを増しているほか、昨年もまた、「令和2年7月豪雨」など、全国各地で大規模な自然災害が発生し

    ております。

     本会では、こうした状況を踏まえ、強い農業・農村の実現に向けて「あきた型ほ場整備」の実施を引き

    続き支援していくとともに、スマート農業に対応できる基盤整備や高収益作物の定着に向けた環境整備に

    ついて、調査設計等において地元の要望に的確に応えてまいります。さらに、農村地域の防災・減災対策

    として、防災重点農業用ため池の特別措置法に基づき、昨年10月に本会内に「秋田県ため池保全サポート

    センター」を設置し、ハード事業に対する技術支援とともに、ため池管理者等からの相談に対応しており

    ます。

     こうした事業実施に必要な国の農業農村整備関係予算ですが、令和3年度予算案は、令和2年度補正予算

    案と合わせて6,300億円と、各地域の要望に十分応える予算額で閣議決定していただきました。安定した

    予算確保のために、今後とも水土里ネットの組織を挙げて取り組んでまいりますので、引き続き皆様の御

    理解と御協力をお願い申し上げます。

     水土里ネット秋田は、本県農業・農村が持続的に発展できるように、役職員一丸となって業務に邁進し

    ていく所存ですので、皆様には、なお一層の御支援、御愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

     結びに、本年が皆様にとって、幸多き一年になりますように心から御祈念申し上げ、新年の挨拶といた

    します。

    新年のごあいさつ

    2

  •  明けましておめでとうございます。

     水土里ネット秋田の会員の皆様におかれましては、つつが

    なく新しい年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げま

    す。

     昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症が世界

    的規模で流行し、県内でも感染が確認されるとともに、本県

    経済も大きな影響を受けましたが、県民一丸となった取組が

    効を奏し、感染者数は全国の中で低い水準にとどまっており

    ます。

     県政の推進においては、感染症の拡大により、足踏み状態

    にならざるを得ない施策があった一方、懸案の人口減少問題

    では、これまでの取組に加え、感染症の影響で県外転出が抑

    制されたことなどから、直近1年間の社会減が19年ぶりに3千人を割り込み、課題解決に向けた糸口

    が見え始めました。

     また、農業では、昨年度の京浜中央市場へのエダマメの年間出荷量が日本一に、シイタケが販売

    三冠王になったほか、県産米の新品種の名称が「サキホコレ」に決定し、注目を集めるなど、明る

    い話題も出てきております。

     これまで県では、園芸メガ団地の整備等により、エダマメやネギ、キク等の園芸品目の生産拡大

    を図るとともに、「秋田牛」のブランド化に取り組むなど、経営の複合化と産地化を推進してきた

    ところであり、米以外の農業産出額が増加するなど、米依存からの脱却に向け、着実に成果が現れ

    てきております。

     こうした複合型生産構造への転換を加速するためには、労働力不足を見据え、スマート技術をフ

    ル活用していくことが重要であり、引き続き、ほ場整備と、農地中間管理事業による農地集積、園

    芸メガ団地整備等を三位一体で行う「あきた型ほ場整備」を推進するとともに、基盤整備の視点か

    らスマート農業の実証を進めてまいります。

     また、防災・減災対策については、昨年10月1日に施行された「防災重点農業用ため池に係る防

    災工事等の推進に関する特別措置法」に基づき、防災重点ため池の集中的・計画的な整備を行うと

    ともに、ため池ハザードマップの作成を進めるなど、ハード・ソフトの両面から県土の強靱化に努

    めてまいります。

     さらに、秋田県土地改良事業団体連合会の協力のもと、昨年10月27日に、ため池の保全管理等に

    ついて指導、助言を行う「秋田県ため池保全サポートセンター」を設置したところであり、今後は

    市町村等と連携し、支援体制を強化してまいります。

     今後とも、秋田県農業の成長産業化に向け、私自身が先頭に立ち、農業農村整備事業を力強く推

    進してまいりますので、水土里ネット秋田の会員の皆様におかれましても、より一層のご支援・ご

    尽力をお願いいたします。

     結びに、新型コロナウイルス感染症が一日も早く収束し、世界に安寧が訪れますとともに、新し

    い年が皆様にとって希望に満ちた飛躍の年となりますようご祈念申し上げ、年頭のあいさつといた

    します。

    秋 田 県 知 事

    佐 竹 敬 久

    年頭のごあいさつ

    3

  • 全国土地改良事業団体連合会

    会長 二 階 俊 博

     令和3年の年頭に当たり、土地改良に携わる全国の皆様に、謹

    んで新年のご祝詞を申し上げます。

     昨年は、新型コロナウイルスが世界各国で感染拡大し、新しい

    生活様式、新しい仕事の仕方が求められる等、これまで経験した

    ことのない一年となりました。

     また、7月の豪雨や台風による暴風雨により、全国で多くの被

    害が発生しました。お亡くなりになられた方々の御冥福を心から

    お祈り申し上げますとともに、被災された多くの皆様に衷心より

    お見舞い申し上げます。

     被災された方々の生活を一刻も早く回復していくためには、被

    害を受けた農地や農業用施設の復旧・復興が第一に重要であり、

    日頃から土地改良に携わる皆様方には、全国各地で復旧・復興の

    先頭に立っていただいていることについて、心から敬意を表しま

    す。

     全国で32カ所のため池が決壊した「平成30年7月豪雨」を契機

    として、全国のため池の関係者の方々から、ため池の防災工事を推進するための財政的・技術的な支援を

    求める声が高まり、昨年6月、ため池に関する特別措置法が議員立法として成立致しました。この議員立

    法の成立には、多くの国会議員の皆様の御尽力を頂きましたが、中でも進藤金日子・宮崎雅夫両参議院議

    員には、法案の検討段階から中心となって御活躍頂きました。土地改良関係者が一丸となって、全力で対

    応した結果であったと思います。心から厚く御礼を申し上げます。

     さて私は、本会の会長に就任して以来、「闘う土地改良」を掲げて参りました。そして組織一丸となっ

    て闘った結果、補正予算などを含めまして、大幅削減前を大幅に上回る予算を確保することが出来まし

    た。

     令和3年度予算につきましては、農業農村整備の着実な推進を求める全国の皆様からの熱意ある要請活

    動により、政府予算案においては、4,445億円を確保することができました。さらに、令和2年度の補正予

    算を含めると6,300億円となります。また、防災・減災の為の国土強靱化対策が延長され、新たな5ヶ年加

    速化対策として、15兆円が予算化されることとなりました。

     皆さまの活動に深く敬意を表しますと共に、心から御礼を申し上げます。

     いま、全国の農業農村では、過疎化・高齢化、担い手不足に加え、地域活力の低下などの課題が山積し

    ております。また、コメなどを巡る先行き不安から、状況が一段と厳しくなっております。一方で、全国

    で農業水利施設の老朽化が進行しており、食料生産の増大、非食料用米への転換に支障を来すばかりでな

    く、国民の生命や財産にも多大な損害をもたらすのではないかと危惧されております。

     また、近年、自然災害が大規模化、多発化する傾向にあり、農地・農業用施設でも大変大きな被害が続

    いています。

     これらの農業農村の危機的な事態に鑑み、昨年3月に新しい「食料・農業・農村基本計画」が閣議決定

    され、農業者はもとより国民の皆様方に農業・農村の現状、課題を理解いただき、食料供給や国土保全な

    どの多面的な役割を果たす農業・農村は「国の礎」との認識を分かち合い、国民全体で農業、農村を次の

    世代につないでいくこととされました。

     私たち土地改良担当者としましては、これら政府の動きと軌を一にして、これまで培ってきた技術と蓄

    積された経験を活用し、「闘う土地改良」を活動の基本におきつつ積極的に貢献していくことが重要であ

    ると考えており、加えて、水土里ネットが農業農村を守り、発展させていくことの重要性について広く国

    民の皆様にアピールし、共感を得ていく努力が必要と考えます。皆様と一体となって取り組み、所期の成

    果が得られますよう、引き続き奮闘して参りたいと思います。

     最後になりますが、本日、輝かしい年の初めに当たり、本年も農業農村が活力を得て、一層発展します

    ようご期待申し上げますとともに、新型コロナウイルスの不安が払拭され、本年が全国の皆様にとってよ

    き年であり、日々健やかに過ごされますようご祈念申し上げまして、私の新年のご挨拶といたします。

    新年にあたって

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  • 参議院議員

    全国水土里ネット会長会議顧問

    進藤 金日子

     新年明けましておめでとうございます。秋田県の皆様には、昨

    年の「進藤金日子と農山漁村を考える会」等の政経セミナーへの

    ご協力をはじめ、日頃から大変お世話になり、新年を迎えるに当

    たり衷心より感謝申し上げます。

     昨年は、新型コロナウイルス感染症に翻弄された一年でした。

    昨年、新年を迎えた時には、まさかこのような事態に陥るとは誰

    もが想像だにしていなかったと思います。まずは、このコロナ禍

    を国民一体となって乗り越え、克服することが最重要課題です。

     さて、令和2年度第3次補正予算と令和3年度予算の政府案が閣

    議決定されました。まずは、3か年緊急対策に引き続き「防災・

    減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」が事業規模15兆円程度で実施されることになりました。土

    地改良予算に関しては、令和3年度に執行可能な予算として全国各地域の要請に基づき、補正と当初を合

    わせて6,300億円確保できました。令和2年度第3次補正予算は1,855億円であり、「総合的なTPP等関連

    政策大綱」に基づく施策の実施関連で700億円、防災・減災、国土強靭化と災害復旧の推進関連で1,155億

    円計上されています。また、令和3年度予算は4,445億円であり、食料安全保障の確立と国土保全等を図る

    ことが明確化され、収益性・防災性の向上に資する農地の大区画化、水田の畑地化・汎用化、農業水利施

    設の維持・保全等を実施する土地改良事業を重点的に推進することとしています。また、防災・減災、国

    土強靭化の推進に関連して、激甚化する災害に備えるため、ため池や農業水利施設の整備を推進すること

    としています。更にポストコロナを見据えた農村の定住条件を整備する農村整備事業も盛り込まれていま

    す。これら予算案については、通常国会で審議されますが、まずは令和2年度第3次補正予算の早期成立に

    向けて全力を尽くし、令和3年度予算の年度内成立に向けて努力して参る所存です。

     昨年は、宮崎雅夫参議院議員と連携して一定の成果を出すことが出来ました。「防災重点農業用ため池

    に係る防災工事等の推進に関する特別措置法」の議員立法による制定、自民党農村基盤整備議員連盟(二

    階俊博会長)として「農業農村の振興を先導する土地改良」(全国事例集)の発刊できたこと、自民党女

    性局機関誌の「りぶる」での土地改良特集の実施などが挙げられます。加えて、土地改良関係者をはじめ

    多くの方々から様々なご意見をお聴きし、こうした声を国会質問に反映したり、自民党部会等で発言した

    り、農水省に直接伝えることなどにより、課題解決の一助となった例も多くなってきました。引き続き緊

    張感を持って農業・農村の振興に向け、しっかりと活動を進めて参る所存です。

     秋田県の皆様にとって本年が素晴らしい年でありますよう祈念いたしますとともに、更なるご指導とご

    支援をお願い申し上げ、新年のご挨拶といたします。

    新年のご挨拶

    5

  • 参議院議員

    全国水土里ネット会長会議顧問

    宮 崎 雅 夫

     明けましておめでとうございます。秋田の土地改良関係の皆さ

    まに謹んで初春のお慶びを申し上げます。

     皆さま方には、平素より土地改良の推進、農業農村の活性化に

    ご尽力いただいておりますことに敬意を表しますとともに、私の

    国政活動にご支援を賜り心より感謝申し上げます。また、昨年は

    全国的に新型コロナウィルス感染症や豪雨災害など、例年にも増

    して厳しい状況に見舞われ、影響や被害等に遭われた方々に衷心

    よりお見舞い申し上げ、速やかな復旧に向け私も最大限の努力を

    してまいる所存です。

     さて、昨年の通常国会では、近年の頻発化、激甚化する自然災

    害対策への全国各地からのご要望を踏まえ、進藤金日子参議院議員と取り組んだ議員立法「防災重点農業

    用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法」の成立により新たな法的枠組みをつくることがで

    きました。これを受けて11月には農林水産大臣、総務大臣、防災担当大臣による三大臣会合が持たれ、地

    方財政措置の拡充など事業推進に向けた対応が進められています。

     また、皆さま方のご関心も高い、防災・減災、国土強靭化対策については、現行の3カ年緊急対策に続

    き令和7年度までの5カ年加速化対策として、激甚化する風水害等対策、予防保全に向けた老朽化対策、国

    土強靱化対策のデジタル化など、取組のさらなる加速化、深化を図ることとしており、防災重点農業用た

    め池、農業水利施設等の老朽化対策や予防保全が加速化されることとなります。

     農業農村整備関係予算については、皆さま方のご尽力を賜りながら、総額6,300億円(当初4,445億円、

    補正:国土強靭化加速化対策1,155億円、TPP対策700億円)を確保することができました。1月開会の通

    常国会では、これら予算ならびに関連法案の早期成立に向け、引き続き努力して参る所存です。

     また、コロナ禍の中で生まれつつある都市から農村への人の流れをとらえ、農村インフラの持続性確保

    や情報通信環境整備などにもしっかりと取り組んでいかなければなりません。さらに、多くの食料を海外

    に依存している我が国にとって食料安全保障は重要な課題であり、食料自給率向上に向けた取組と併せ生

    産性の高い農地や農業水利施設を秋田の未来を担う次の世代にしっかりと引き継いでいかなければなりま

    せん。これからも進藤議員とともに、農業農村を守り発展させていくため、土地改良の計画的な推進と必

    要な予算の安定的確保に向け、皆さま方からご指導をいただきながら努力してまいります。

     結びに、秋田県の皆さまのご健勝とご多幸を祈念するとともに、本年も変わらぬご支援を賜りますよう

    お願い申し上げ新年の挨拶といたします。

    新年ご挨拶

    6

  • 農林水産省野上大臣への要請活動

     11月20日(金)砂防会館別館「シェーンバッハ・サボー」で、令和3年度当初予算の確保に向けた「農業農村整備の集い」が開催され、全国から関係者約500名が参加した。 始めに二階俊博全土連会長から「令和2年7月豪雨や台風による暴風雨により、今年も全国で多くの被害が発生した。お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。さて、平成30年に中国四国地方を中心に甚大な被害が発生し、全国のため池の関係者から、ため池の防災工事推進のため、財政的・技術的支援を求める声が高まったことから、本年、ため池に関する特別措置法が議員立法とし

    て成立した。中でも進藤・宮崎両参議院議員が中心となり、ここにいる皆さんが一丸となって、全力で対応した結果である。 皆様ご存じのとおり、全土連会長に就任して以来、『闘う土地改良』を掲げてきたが、その結果、今年度は補正予算など含め6,515億円の予算を確保することができた。これもひとえに土地改良の推進に全力を尽くした皆様方のご協力のたまものである。新型コロナウイルス感染症が未だ大きな脅威となっている中で、これまで培ってきた技術や経験を最大限に発揮し、農家の方々に期待を持って働けるような環境をつくるため、一致団結して闘っていかなければならない」と挨拶を述べた。 また、野上浩太郎農林水産大臣からの力強いご祝辞をいただくとともに、多くの国会議員の皆様に駆け付けていただいた。 その後、要請文提案と採択が行われ、ガンバロウ三唱で閉会し、ブロック別に関係省庁への要請活動が行われた。

    一 農林水産業は国の基であり、土地改良はその根幹を成すものである。土地改良事業の計画的・安定的な推進のため、令和三年度当初予算について、現場のニーズに応えられるよう、必要な予算を確保すること。また、令和二年度補正予算についても、十分な予算措置を講じること。

    二 大規模災害からの復旧・復興を早急に進めること。その際、原形復旧に止まらず、再度災害防止の措置を講じること。

    三 農業の競争力強化のため、高収益作物の導入、農地集積・集約化を促す農地の大区画化・汎用化と水田の畑地化を一層推進すること。

    四 農村地域の国土強靭化のため、老朽化した農業水利施設の長寿命化、豪雨・耐震化対策等を一層推進すること。  特に、令和三年度以降の国土強靭化対策については、これまでの三か年緊急対策の内容の拡充を図り、中長期的かつ明確な見通しのもと、令和三年度からの五か年の計画とし、別枠で大幅な当初予算規模の拡充を図ること。

    五 改正土地改良法の適切な運用を図るため、その普及啓発に努めること。また、複式簿記の導入など土地改良区の運営基盤の強化に対する支援を、土地改良区の声に真摯に耳を傾けて推進すること。

    六 豪雨災害の頻発・激甚化、農業用ダムの洪水調節機能の強化、農業構造や営農形態の変化に適切に対応できるよう、農業水利施設の維持管理に関する支援を強化すること。

    七 「農業用ため池の管理及び保全に関する法律」及び「防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法」に

    5

    農業農村整備の集い~農を守り、地方を創る予算の確保に向けて~

    ガンバロウ三唱

    会場の様子

    農林水産省葉梨副大臣への要請活動

    基づき、技術的、財政的支援とともに十分な地方財政措置を講じ、農業用ため池の防災対策をソフト・ハード両面にわたって強力に推進すること。

    八 ため池の決壊や排水施設の溢水等により、住民の生命・財産への被害が生じていることに鑑み、令和二年度に創設された緊急浚渫推進事業の対象に防災重点農業用ため池や基幹的な農業水利施設を追加すること。

    九 農業用ダムの洪水調節機能の強化に当たっては、ダム管理者及び関係利水者の過度な負担とならない取組とするとともに、必要な支援措置を講じること。

    十 多面的機能支払制度による農地や水路、農道等の共同活動等を推進するため、十分な予算の確保とともに運営体制の強化を図ること。また、取組を一層発展されるため、水土里ネットが有する技術、経験など持てる能力を十分活用できる支援措置を講じること。

    十一 少子高齢化・人口減少により集落の衰退が現実のものとなりつつあり、また、生活インフラは老朽化し自然災害にも脆弱な状況にある。一方で、新型コロナウイルス感染症の教訓により、農村居住やリモートワーク、農泊といった農村の価値が改めて高く評価されている。  これらを踏まえ、農村における生活環境の維持・向上を図るとともに、都市・農村の交流・関係人口の増大を図るため、集落排水施設、農道・集落道や情報通信環境といった農村インフラの整備・統廃合や長寿命化・強靭化を推進すること。

    十二 新型コロナウイルス感染症が再拡大するリスクに備えて、必要に応じ、農業水利施設の維持管理に関するセーフティーネットを構築すること。 7

  • ○農業農村整備予算は4,445億円を計上。令和2年度補正予算と合わせて6,300億円となる。

    ○平成22年度大幅削減となった農業農村整備予算が削減前の平成21年度当初予算を大幅に超える額となった。

     令和3年度農林水産予算について、12月21日に下記の内容が閣議決定された。

    単位:億円

    7,000

    6,000

    5,000

    4,000

    3,000

    2,000

    1,000

    0H21 R1 R2 R3

    4,433

    農業農村整備事業関係予算(当初及び補正)の推移

    概 算 決 定 の 概 要

    <注目事項>

    (注)1.計数は四捨五入のため、端数において合計とは一致しないものがある。   2.下段(  )書きは、令和2年度予算額との比率である。

    区   分

    農業農村整備事業(公共)

    農地耕作条件改善事業

    農業水路等長寿命化・防災減災事業

    農山漁村地域整備交付金(公共)(農業農村整備分)

    農山漁村振興交付金(情報通信環境整備対策)

    農山漁村振興交付金(最適土地利用対策)

    「総合的なTPP等関連政策大綱」に基づく施策の実施

    防災・減災、国土強靱化の推進

    3,333

    248

    258

    595

    8

    4

    4,445

    3,333

    248

    258

    595

    8

    4

    700

    1,155

    6,300

    3,264

    250

    258

    661

    540

    4,973

    946

    596

    1,542

    3,264

    250

    258

    661

    946

    1,136

    6,515

    (102.1%)

    (99.2%)

    (100.0%)

    (90.0%)

    (-%)

    (-%)

    700

    1,155

    1,855

    3年度概算決定額

    2年度補正額B

    合 計A+B

    合 計A’+B’

    【参考】

    (単位:億円)

    2年度予算額 A’

    元年度補正額 B’

    946

    :補正(TPP) :当初:補正(防災・減災、国土強靭化等) :当初(臨時・特別の措置)

    TPP対策

    当初

    国土強靭化5か年対策

    5,772

    5,820

    6,515

    5,569700

    6,300

    942

    546 540

    545 5961,155

    6,451

    5,509

    令和3年度農業農村整備事業関係予算

    4,418

    5,600

    4,445

    48

    8

  • (注)各事項の下段( )内は、令和2年度当初予算額  (減額補正した場合は補正後予算額) 

    令和3年度農林水産関係予算の重点事項(抜粋)

    農業農村整備、農地集積・集約化、担い手確保・経営継承の推進~コロナを契機とした地方での事業・雇用の創出~

    競争力強化・国土強靱化のための農業農村整備の計画的な推進①農業農村整備事業<公共>・農業の競争力強化や農村地域の国土強靱化を図るため、農地の大区画化・汎用化、農業水利施設の適切な更新・長寿命化、防災重点農業用ため池対策の強化、農業用ダムの洪水調節機能強化や田んぼダムの取組拡大等を実施・支援・農村地域のインフラの持続性の確保と農村の活性化を図るため、集落排水施設や農道の再編、強靱化、高度化等の定住条件の整備を支援

    ②農地耕作条件改善事業・農地中間管理機構による担い手への農地の集積・集約化、高収益作物への転換を推進するため、機構による担い手への農地の集積・集約化が行われる地域等において、農業者の費用負担の軽減を図りつつ、農地の区画拡大等を支援

    ③農業水路等長寿命化・防災減災事業・農業生産活動の基盤となる農業水利施設の機能を安定的に発揮させるため、機動的・効率的な長寿命化・防災減災対策を支援

    ④農山漁村地域整備交付金<公共>・地方の裁量によって実施する農林水産業の基盤整備や農山漁村の防災・減災対策に必要な交付金を交付

    ⑤農山漁村振興交付金(情報通信環境整備対策)・農業・農村のインフラの管理の省力化・高度化、地域活性化、スマート農業の実装を促進するため、情報通信環境の整備を支援

    ⑥農山漁村振興交付金(最適土地利用対策)・荒廃化のおそれのある農地の低コストでの維持・管理、不測の事態に備えた生産・供給の実証等を行うモデル地区の創出を支援

    3,333億円(3,264億円)

    248億円(250億円)

    258億円(258億円)

    農業農村整備分595億円(661億円)

    8億円(-億円)

    4億円(-億円)

    487億円(487億円)

    261億円(261億円)

    25億円(25億円)

    農山漁村の活性化~コロナを契機とした都市部から地方への移住を促す環境の整備~

    日本型直接支払の実施①多面的機能支払交付金・農業・農村の有する多面的機能が維持・発揮されるとともに地域全体で担い手を支えるため、農業者等で構成される活動組織が農地を農地として維持していくために行う地域活動、地域住民を含む活動組織が行う地域資源の質的向上を図る活動に交付金を交付

    ②中山間地域等直接支払交付金・中山間地域等における農業生産条件の不利を補正するため、棚田地域を含む中山間地域等での農業生産活動を継続して行う農業者等に交付金を交付

    ③環境保全型農業直接支払交付金・化学肥料・農薬の5割低減の取組と合わせて、地球温暖化防止等に効果の高い営農活動を行う農業者団体等に交付金を交付

    9

  •  平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術館」で展示を行った。 秋田県からは196作品の応募があり、今年度はその中から2作品が受賞した。

    入選

    「ドンパン祭」

    大仙市立花館小学校

    2年 入江 航史 さんいりえ  こうし

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開 平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開するため、毎年開催している。今年度の入賞作品は、12月4日(金)~ 12月11日(金)の間「東京都美術

     平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開 平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開 平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開 平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開 平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開 平成12年度から開始した「ふるさとの田んぼと水」子ども絵画展(全国水土里ネット主催)は、今年で21回目を迎え、子どもの絵画を通じ、一般国民に対する水土里ネットの啓発普及を効果的に展開

    「ふるさとの田んぼと水」審査結果について

    第17回ごみ捨て防止標語コンクール

    秋田県ため池保全サポートセンター開設

     稲川土地改良区において第17回ごみ捨て防止標語コンクールが開催された。このコンクールは地域のごみ捨て防止の啓発及び水路等の美化運動という目的の下、平成16年度から開始され、今年で17回目を迎える。今年は小学生の部に233点、中学生の部に187点の応募があり、小学生の部及び中学生の部の最優秀賞作品には本会会長賞が授与された。 本コンクールを持続する事でごみ捨ては徐々に減少傾向にあり、地域の子どもたちや父兄に土地改良区の知名度が上がっているとのことである。今後も地域一帯となった本活動の継続により、水土里ネットの果たす役割が地域の方々へ浸透していくことが期待されている。

    最優秀賞作品(秋田県土地改良事業団体連合会 会長賞)

    ふるさとの 川のせせらぎ 風の音 守り続ける いつまでも湯沢市立駒形小学校6年 阿部 栞奈 さん

    小学生の部

    この町の かがやく水に 映るのは あなたの心と みんなの笑顔湯沢市立稲川中学校1年 阿部 月愛 さん

    中学生の部

    稲川土地改良区主 催

    あ べ  かん な

    あ べ   る あ

    水土里ネット秋田会長賞

    「えびすだわら」

    羽後町立三輪小学校

    6年 古関 真穂 さんこせき  ま お

     10月27日、秋田県土地改良事業団体連合会内に「秋田県ため池保全サポートセンター」が開設された。サポートセンターでは農業用ため池の適正な保全管理及び豪雨時等の安全対策を推進するため、専門スタッフによるため池の保全・管理に関する相談に対応している。【センターの概要】■設置者:秋田県   ■業務運営:秋田県土地改良事業団体連合会   ■設置場所:土地改良会館内■受付:毎週 火・木曜日 9時~ 12時 ※祝日、年末年始、お盆期間(12月29日~ 1月3日、8月13日~ 15日)を除く。■電話:018-888-2732 ※原則として電話による相談。来館希望の場合は要電話予約。

    10

  • 連 合 会 日 誌12月8日12月9日12月14日12月17日12月17日12月18日12月25日

    1月22日1月27日1月29日2月10日2月19日2月19日

    秋田市本会役員室東京都本会第3会議室本会第1会議室東京都秋田市

    秋田市仙台市秋田市本会役員室本会第3会議室本会第1会議室

    令和2年度換地計画実務研修第3回会長・副会長会議農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議第5回監事会第3回理事会農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議令和2年度第2回秋田市農業大賞実行委員会総会

    県職員会第3回役員会、あきた水土里ネット女性の会研修会令和2年度東北・北海道ブロック技術主任会議(~ 28日)秋田県農地集団化推進協議会第2回理事会第4回会長・副会長会議第6回監事会第4回理事会・第3回役員会

    ………………………………………………… 今後の行事予定 ………………………………………………

    ▲髙貝会長挨拶

    令和2年度 土地改良関係団体役職員講習会を開催土地改良関係団体役職員講習会を開催 今年度は、11月13日(金)の平鹿支部役職員講習会を皮切りに12月4日(金)まで県内9会場に於いて、延べ633名の関係者が参加し盛会のうちに終了することが出来た。

    ○平鹿支部(役職員)11月13日(金) 個別テーマ「リスクにまつわるお話あれこれ」 講師:東北農政局旭川農業水利事業所 所長 水間 啓慈○山本支部(役職員)11月17日(火) 個別テーマ「相続未登記・相続人不存在の農地について」 講師:秋田県土地改良事業団体連合会 総務企画部 専門員 鈴木 宏保○鹿角、大館・北秋田支部(役職員)11月18日(水) 個別テーマ①「相続未登記・相続人不存在の農地について」 講師:秋田県土地改良事業団体連合会 総務企画部 専門員 鈴木 宏保 個別テーマ②「土地改良区の役員について」 講師:秋田県農林水産部農地整備課 土地改良指導班 主幹(兼)班長 髙山 好美○仙北支部(役員)11月19日(木)~ 20日(金) 個別テーマ①大仙市地域おこし協力隊3年間の活動       「理想の田舎とリアルな田舎」 伊藤 貴輝       「映像で地域の魅力発信」   小川 賢       「大切なものを手でつくる」  狩野 智美 個別テーマ②「ほ場整備と農業振興について」 講師:秋田県仙北地域振興局農林部 農業振興普及課 課長 岸 秀一○仙北支部(職員)11月25日(水) 個別テーマ「滞納処分事例について」 講師:秋田県総合県税事務所 仙北支所 所長 高山 昭彦○雄勝支部(役職員)11月26日(木) 個別テーマ①「6次産業化と農業のブランディングについて」 講師:湯沢市ビジネス支援センター ゆざわ-Biz センター長 藤田 敬太 個別テーマ②「ドローンおよびICTを活用したため池保全管理の可能性について」 講師:秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科 准教授 永吉 武志○由利支部(役職員)11月30日(月) 個別テーマ「未納賦課金の滞納処分について」 講師:秋田県土地改良事業団体連合会 総務企画部 専門員 鈴木 宏保○秋田支部(役員)12月1日(火) 個別テーマ「秋田米新品種“サキホコレ”デビューに向けて」 講師:秋田県農林水産部 水田総合利用課 秋田米ブランド推進室    秋田米ブランド推進班 主幹(兼)班長 大友 秀樹○秋田支部(職員)12月4日(金) 個別テーマ①「ITツール活用セミナー」 講師:株式会社渡敬 シムテムソリューショングループ    マネージャー 齊藤 佳幸、久米 由博 個別テーマ②「ドローンの活用と今後の展開」 講師:株式会社渡敬 建設ソリューショングループ    マネージャー 柴田 聡

    ■各支部の日程及び主な個別テーマ

    ▲中西次長挨拶

    ▲仙北支部職員講習会 (11月25日仙北市)

    会員だより

    住所等変更のお知らせ

    仙北市角館新庁舎の開庁に伴い、下記のとおり農林整備課の住所等が変更になりました。○仙北市農林部農林整備課 → 仙北市農林商工部農林整備課○移転先住所 〒014-0392 仙北市角館町中菅沢81番地8○FAX 0187-54-4777(電話番号は以前と変更なし) 11

  • 令和3年令和3年

    今年もよろしくお願いいたします。

    ※秋田市総社神社の特大絵馬

    会 長

    副 会 長

      〃  

    専務理事

    常務理事

    理 事

      〃  

      〃  

    秋田県田沢疏水土地改良区理事長

    かづの土地改良区理事長

    秋田県南旭川水系土地改良区理事長

    員外(学識経験者)

    員外(学識経験者)

    にかほ市長

    昭和土地改良区理事長

    雄勝郡山田五ヶ村堰土地改良区理事長

    北秋田市土地改良区理事長

    美郷町長

    鹿角市長

    由利本荘市土地改良区理事長

    能代南土地改良区理事長

    二ツ井町土地改良区理事長

    秋田市上新城土地改良区理事長

    山城水系土地改良区理事長

    髙貝 久遠

    田口 信一

    藤井 弘道

    佐藤 暢芳

    金森 正広

    市川 雄次

    南都 武男

    大坂 芳市

    理 事

      〃  

      〃  

      〃  

      〃  

    総括監事

    監  事

      〃  

    成田 光弘

    松田 知己

    児玉  一

    三浦 昭夫

    小川 善信

    石山 金由

    長坂 一二

    髙田 清茂

    外職員一同

    開催予定

    日時 令和3年3月12日(金) 午後1時

    会場 秋田県社会福祉会館 10階大会議室秋田市旭北栄町1-5 018-864-2700

    本会第63回通常総会 明けましておめでとうございます。皆様お正月休みはどのように過ごされましたか。新型コロナウイルス感染症の影響でいつものように親戚が集まる賑やかなお正月とは違い、ご家族だけで過ごされた方も多いかと思います。

     さて、今年の干支は「丑」となります。丑年は、「先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年」と言われているそうです。結果を出すことはもちろん大切なことですが、結果だけを求めるのではなく、その過程で様々なことを経験し、積み上げていけるような1年となるよう精進して参りたいと思います。 会員、関係者の皆様におかれましても今年1年健康で沢山の幸せがありますようお祈り申し上げます。今年も水土里ネット秋田をよろしくお願いいたします。             (広報・渉外班 寺澤)

    編 集

    後 記

    【発行所】 秋田県土地改良事業団体連合会 〒010-0967 秋田市高陽幸町3番37号     TEL 018-888-2750(代)  FAX 018-888-2834     http://www.akita-midori.net/12

    A_VOL513B_VOL513C_VOL513