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IBM Corporation
8/3/05この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。
ビジネス・ユニットの名前
© 2010 IBM Corporation
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FastBack 6.1
Linux 環境におけるファイルの復元
日本アイ・ビー・エム株式会社
ソフトウェア事業
Tivoliテクニカルセールス
ビジネス・ユニットの名前
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注意事項
� 当資料は日本アイ・ビー・エム(株)の正式なレビューを受けておりません。当資料はマニュアルをはじめとする正式なドキュメントの補完資料として参照して下さい。� 以下は、IBM Corporationの米国およびその他の国における商標です。
– AIX, AS/400, BLADECENTER, BLUEGENE, DB2, E-BUSINESS, IBM, ISERIES, MICRO-PARTITIONING, TIVOLI, Lotus, Lotus
Domino, Lotus iNotes, Lotus Notes, Lotus Sametime, OS/390, PSERIES, RATIONAL, RS/6000, S/390, SECUREWAY,
WEBSPHERE, XSERIES, Z/OS, ZSERIES
� “Java”およびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標です。� “Microsoft” “Windows” “Windows NT”および “Windows”ロゴは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標です。� “Pentium” “MMX” “Intel” “Intel Inside (ロゴ)”は Intel Corporationの米国およびその他の国における商標です。� “UNIX”はThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標です。� “Linux”は、Linus Torvaldsの米国およびその他の国における商標です。� 他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。便宜上記載する場合がありますが、それら権利を侵害する意志や目的はありません。
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FastBackによるLinuxサーバーのサポート
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� Linux環境でブロックレベルの永久増分バックアップを実行できます
– フル/増分のスナップショット
� Linux環境で取得したバックアップデータを、下記方法でリストアできます
– ファイルレベルのリストア
• FastBack Mount on Windowsを介して、iSCSI接続で仮想マウント
– ボリュームリストア
• FastBackマネージャーから実行
– システムリストア
� Linux環境へ下記FastBackコンポーネントを導入可能です
– FastBack Client
– FastBack Manager
• スタンド・アローンの Linux アプリケーション
• Shell もしくは X-Windows から起動
• Windows版 FastBack Manager と同じ機能を提供
• ただし、FastBackマウント、インスタント・リストアのボタンはない
FastBackによるLinux環境の対応状況
現在のリリース(6.1.0.0)では、インスタント
リストアは提供していません。
現在のリリース(6.1.0.0)では、Linux環境へ導入するFastBack ServerおよびFastBack Mountは提供していません。
ビジネス・ユニットの名前
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2.6.16default, 2.6.16smp2.6.18 64 bit
2.6.16default, 2.6.16smp, 2.6.16bigsmp2.6.18 and 2.6.18pae 32 bit
SuSE Linux Enterprise Server 10, SP 2Red Hat Enterprise Linux® 5.2 Server
– FastBack Client filesystem support
• EXT2, EXT3• ReiserFS
– Disk volume management
• Master boot record (MBR) and logical volume manager (LVM) are supported. • Simple volume configurations are supported. A simple volume is a volume with data stored on one
partition and has been allocated with contiguous extents.
• The simple volume should be physically located on one disk, with no special software based volume management characteristics, such as RAID 0, RAID 1, or RAID 5.
• Advanced volume management configurations are not supported. No dynamic disk support.
– Administrative CLI
• Cygwin 1.5.25 or later with OpenSSH package
サポートする Linux Operating Systems
(参照)Supported operating systems
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/tsmfbinf/v6/index.jsp?topic=/com.ibm.tsm.fb.doc/FB_InstallUse/r_fast_supportedos.html
Software requirements and prerequisites
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/tsmfbinf/v6/index.jsp?topic=/com.ibm.tsm.fb.doc/FB_InstallUse/r_fast_swreqs.html
� FastBack Clientがサポートする Linux OS
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Linuxアプリケーションへの対応
� FastBackは、Linux環境で稼動する次のアプリケーションに対応しています。
– Oracle 10g (単一サーバーのデータベースのみ)
– DB2 UDB V8 以上
– Domino 6.5.5 以上 (オフライン・バックアップ)
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Linuxサーバーにおけるファイル・リストア
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ファイル・リストアの概要
バックアップバックアップバックアップバックアップ管理管理管理管理サーバーサーバーサーバーサーバー
Windows Serverレポジトリレポジトリレポジトリレポジトリ
保護対象保護対象保護対象保護対象サーバーサーバーサーバーサーバー
FastBackサーバーFastBackマネージャーFastBackクライアント
FastBackマウントFastBackマウント① FastBackマウント
を起動し、リストア対
象を選ぶ
バックアップバックアップバックアップバックアップ管理管理管理管理サーバーサーバーサーバーサーバー
Linux Server
レポジトリレポジトリレポジトリレポジトリ
保護対象保護対象保護対象保護対象サーバーサーバーサーバーサーバー
FastBackサーバーFastBackマネージャー
FastBackクライアントFastBackマウント
① FastBackマウントを起動(*)し、リスト
ア対象を選ぶ
② iSCSI接続の確立
③マウントiSCSI Initiator on Linux iSCSI Initiator on Windows
Windowsの場合
Linuxの場合
Windows Server
Windows Server
*:FastBackサーバーでなくても、FastBackマウント・モジュールが正常に動作する環境であれば良い。iSCSI接続にてマウント(参照) Recovering files
http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/tsmfbinf/v6/index.jsp?topic=/com.ibm.tsm.fb.doc/FB_InstallUse/t_fast_file_recovery.html
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Linuxサーバーにおけるファイル・リストアの流れ
FastBack Mountが正常に稼動するWindowsサーバーへログインし、FastBackマウント画面を起動します^
FastBackマウント画面における設定
アンマウントし、iSCSI接続を解除します後処理(1)
Iscsiadmコマンド等を使用して、WindowsサーバーとiSCSIにて接続しますiSCSI接続の確立
リストア対象のスナップショットを選択
FastBackマウント画面にて、マウントしたスナップショットを取り外します後処理(2)
管理者
復元復元復元復元!!!!Linux Server
リポジトリ
FastBackマウントiSCSI Initiator
(Target)
Windows Server
iSCSI Initiator
(Initiator)
iSCSI接続したデバイスをマウントしますマウント マウント先から必要なファイルを復元しますリストア
iSCSI接続の設定(ターゲット名とイニシエーター名の入力)リポジトリへ接続
①①①①
②②②② ③③③③ ④④④④ ⑤⑤⑤⑤
⑥⑥⑥⑥
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Linuxサーバーにおけるファイル・リストア
ー Red Hat Enterprise Linuxの場合 ー
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①FastBackマウント画面における設定 事前確認
iSCSIイニシエーター名を確認します
� Linux マシンにログイン後、下記のコマンドを使用してISCSI イニシエータ名を確認してお
きます
cat /etc/iscsi/initiatorname.iscsi
# cat /etc/iscsi/initiatorname.iscsi
InitiatorName=iqn.1994-05.com.redhat:023f349aade
#
WindowsサーバーからLinux マシンへログインするためにSSH クライアント(例:puttyjp) を使用すると、
LinuxServerにおけるコマンド実行をWindowsサーバーから実施することが出来ます。
※「補足 Windowsサーバー上から操作する」をご参照ください
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①FastBackマウント画面における設定
� Windows 上で FastBack Mount を起動します
� “リポジトリの選択”内のリストを表示させ、 “フォルダの参照” を表示させます
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①FastBackマウント画面における設定
� “フォルダー・ブラウザー”ダイアログ・ウィンド
ウが表示されます
� “Input your remoりょうte repository share”
にリポジトリのリソース名を入力します
� リモート・リソースにアクセスするためのログイ
ン名とパスワードを “Login”および“Password”に入力します
� 「OK」ボタンを押します
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①FastBackマウント画面における設定
� FastBack Mount 画面で、 “Mount”ボタンを
押します
� “Target name” を入力します
– 通常は “iqn.yyyy-mm.xxx”のような形式
になりますが、認識しやすい文字列を入力
します
� 確認した ISCSI イニシエータ名を入力します
– puttyjpからカット&ペーストも可能です。
– マウスで該当の文字列を選択し、“Initiator name”の入力領域に入力フォーカスを移動し、Ctrl+C を押します
� 書き込み可能でマウントする場合は、 “Mount virtual volume as read only”のチェックを外
します
� 「OK」ボタンを押します
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①FastBackマウント画面における設定
� マウントしたスナップショットが “Mounted Volumes”に表示されていることを確認します
– ここでは、引き続き3つのスナップショットをマウントします
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②iSCSI接続の確立
� Linuxサーバー上の端末(またはWindowsからLinuxサーバーへ接続したputtyjpのウィンド
ウ)を開きます
� “iscsiadm -m node” コマンドを使用して ISCSI イニシエータの設定を確認します
� “iscsiadm -m discovery -t sendtargets -p <FB Mount のマシン>” コマンドを使用して、「IPアドレス:ポート番号,SID」および接続可能なボリュームを表示します
� “iscsiadm -m discovery -t sendtargets -p <FB Mount のマシン> --login <IPアドレス:ポート番号,SID>” を使用して、ボリュームを接続します
[root@fb61lnx3 ~]# iscsiadm -m node
iscsiadm: no records found!
[root@fb61lnx3 ~]# iscsiadm -m discovery -t sendtargets -p 9.68.86.211
9.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv
9.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-ext3
9.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-root
[root@fb61lnx3 ~]# iscsiadm -m discovery -t sendtargets -p 9.68.86.211 --login 9.68.86.211:3260,1
9.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv
9.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-ext3
9.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-root
Logging in to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv, portal: 9.68.86.211,3260]
Logging in to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext3, portal: 9.68.86.211,3260]
Logging in to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-root, portal: 9.68.86.211,3260]
Login to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv, portal: 9.68.86.211,3260]:
successful
Login to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext3, portal: 9.68.86.211,3260]: successful
Login to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-root, portal: 9.68.86.211,3260]: successful
[root@fb61lnx3 ~]#
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②iSCSI接続の確立
� “fdisk –l” コマンドを使用して、接続したボ
リュームのデバイス名を確認します
– パーティション・タイプが 8e (Linux LVM)
になっている場合であっても、デバイスは
そのままマウントすることができます
[root@fb61lnx3 ~]# fdisk -lDisk /dev/sda: 159.8 GB, 159897354240 bytes255 heads, 63 sectors/track, 19439 cylindersUnits = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytesデバイス Boot Start End Blocks Id System/dev/sda1 * 1 1305 10482381 83 Linux/dev/sda2 1306 1566 2096482+ 82 Linux swap / Solaris/dev/sda3 1567 4177 20972857+ 8e Linux LVM/dev/sda4 4178 19439 122592015 5 拡張領域/dev/sda5 4178 4830 5245191 83 Linux/dev/sda6 4831 5483 5245191 83 LinuxDisk /dev/sdb: 5368 MB, 5368741376 bytes182 heads, 40 sectors/track, 1440 cylindersUnits = シリンダ数 of 7280 * 512 = 3727360 bytesデバイス Boot Start End Blocks Id System/dev/sdb1 1 1441 5242880 8e Linux LVMDisk /dev/sdc: 5371 MB, 5371107840 bytes255 heads, 63 sectors/track, 653 cylindersUnits = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytesデバイス Boot Start End Blocks Id System/dev/sdc1 1 653 5245191 83 LinuxDisk /dev/sdd: 10.7 GB, 10742247936 bytes255 heads, 63 sectors/track, 1306 cylindersUnits = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytesデバイス Boot Start End Blocks Id System/dev/sdd1 1 1307 10490445 83 Linux
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③マウント、④リストア
� mount コマンドを使用してデバイスをマウント
します
– FastBack Mount で “Mount virtual volume as read only”にチェックをつけている場合は、-r オプションを設定してくださ
い
� マウントするとバックアップしたファイルを復元
することが可能になります
[root@fb61lnx3 ~]# mkdir /FBMountdir[root@fb61lnx3 ~]# mount /dev/sdb1 /FBMountdir[root@fb61lnx3 ~]# ls /FBMountdir20091127_222535.log lost+found test.pl[root@fb61lnx3 ~]#...
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⑤後処理(1)
� umount コマンドを使用してデバイスを外しま
す
� “iscsiadm -m node –logout” コマンドを使用
して、接続を解除します
� “iscsiadm -m node” コマンドを使用してISCSI イニシエータの設定を確認します
� 接続可能なボリュームが表示されている場合
は “iscsiadm -m node -o delete -p <IPアドレス:ポート番号,SID>” コマンドを使用して、接
続可能なボリュームの情報を削除します
� 再度、“iscsiadm -m node” コマンドを使用して ISCSI イニシエータの設定を確認します
...[root@fb61lnx3 ~]# umount /FBMountdir[root@fb61lnx3 ~]# iscsiadm -m node --logoutLogging out of session [sid: 9, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv, portal: 9.68.86.211,3260]Logging out of session [sid: 10, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext3, portal: 9.68.86.211,3260]Logging out of session [sid: 11, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-root, portal: 9.68.86.211,3260]Logout of [sid: 9, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv, portal: 9.68.86.211,3260]: successfulLogout of [sid: 10, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext3, portal: 9.68.86.211,3260]: successfulLogout of [sid: 11, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-root, portal: 9.68.86.211,3260]: successful[root@fb61lnx3 ~]# iscsiadm -m node9.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv9.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-ext39.68.86.211:3260,1 iqn.2009-12.fb61lnx1-root[root@fb61lnx3 ~]# iscsiadm -m node -o delete -p 9.68.86.211:3260,1[root@fb61lnx3 ~]# iscsiadm -m nodeiscsiadm: no records found![root@fb61lnx3 ~]#
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この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。IBM Corporation I 8/4/0520 © 2010 IBM Corporation
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⑤後処理(1)
� 接続可能なボリュームの情報が残っている場
合、 ISCSI daemon の起動時または再起動時にエラーが表示されることがあるため、
“iscsiadm -m node -o delete -p <IPアドレス:ポート番号,SID>” コマンド” を使用して、接続
可能なボリュームの情報を削除してください
[root@fb61lnx3 ~]# service iscsi restartStopping iSCSI daemon: /etc/init.d/iscsi: line 33: 28580 強制終了/etc/init.d/iscsid stopiscsid が停止していますが PID ファイルが残っています [ OK ]Turning off network shutdown. Starting iSCSI daemon: [ OK ][ OK ]iSCSI ターゲットを設定中: Logging in to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv, portal: 9.68.86.211,3260]Logging in to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext3, portal: 9.68.86.211,3260]Logging in to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-root, portal: 9.68.86.211,3260]iscsiadm: Could not login to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext2lv, portal: 9.68.86.211,3260]:iscsiadm: initiator reported error (11 - iSCSI PDU timed out)iscsiadm: Could not login to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-ext3, portal: 9.68.86.211,3260]:iscsiadm: initiator reported error (11 - iSCSI PDU timed out)iscsiadm: Could not login to [iface: default, target: iqn.2009-12.fb61lnx1-root, portal: 9.68.86.211,3260]:iscsiadm: initiator reported error (11 - iSCSI PDU timed out)iscsiadm: Could not log into all portals. Err 11. [ OK ][root@fb61lnx3 ~]#
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この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。IBM Corporation I 8/4/0521 © 2010 IBM Corporation
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⑤後処理(2)
� ISCSI イニシエータの接続を解除処理が終了したら、FastBack Mount ウィンドウにフォーカ
スを移動します
� “Dismount All”ボタンを押してマウントを解除
します
ビジネス・ユニットの名前
この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。IBM Corporation I 8/4/0522 © 2010 IBM Corporation
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Linuxサーバーにおけるファイルレベルのリストア
ー SuSE Linuxの場合 ー
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この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。IBM Corporation I 8/4/0523 © 2010 IBM Corporation
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Linux のファイル・レベル・リストアの流れ
FastBack Mountが正常に稼動するWindowsサーバーへログインし、FastBackマウント画面を起動します^
FastBackマウント画面における設定
アンマウントし、iSCSI接続を解除します後処理(1)
Iscsiadmコマンド等を使用して、WindowsサーバーとiSCSIにて接続しますiSCSI接続の確立
リストア対象のスナップショットを選択
FastBackマウント画面にて、マウントしたスナップショットを取り外します後処理(2)
管理者
復元復元復元復元!!!!Linux Server
リポジトリ
FastBackマウントiSCSI Initiator
Windows Server
iSCSI Initiator iSCSI接続したデバイスをマウントしますマウント マウント先から必要なファイルを復元しますリストア
iSCSI接続の設定(ターゲット名とイニシエーター名の入力)リポジトリへ接続
①①①①
②②②② ③③③③ ④④④④ ⑤⑤⑤⑤
⑥⑥⑥⑥
ビジネス・ユニットの名前
この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。IBM Corporation I 8/4/0524 © 2010 IBM Corporation
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①FastBackマウント画面における設定 事前確認
iSCSIイニシエーター名を確認します
� Linux マシンにログイン後、下記のコマンドを使用してISCSI イニシエータ名を確認してお
きます
cat /etc/iscsi/initiatorname.iscsi
# cat /etc/iscsi/initiatorname.iscsi
InitiatorName=iqn.1994-05.com.redhat:023f349aade
#
WindowsサーバーからLinux マシンへログインするためにSSH クライアント(例:puttyjp) を使用すると、
LinuxServerにおけるコマンド実行をWindowsサーバーから実施することが出来ます。
※「(補足)Windowsサーバー上から操作する」をご参照ください
ビジネス・ユニットの名前
この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。IBM Corporation I 8/4/0525 © 2010 IBM Corporation
PSU_temp_0522
①FastBackマウント画面における設定
� Windows 上で FastBack Mount を起動しま
す
� “Select repository” でリポジトリーを選択しま
す
� ユーザーがリポジトリーにアクセスする権限
がない場合は、 “Login as ...”ボタンを押して、
使用者を変更します
ビジネス・ユニットの名前
この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。IBM Corporation I 8/4/0526 © 2010 IBM Corporation
PSU_temp_0522
①FastBackマウント画面における設定
� “User Name”, “Password” を入力し、 “Log on to” を選択します
� 使用者が変更されていることを確認します
� “Select snapshot”から “Policy”, “Server”, “Volume”, “Date” を選択し、 “Mount”ボタン
を押します
ビジネス・ユニットの名前
この文書のデータの利用または公開には、最終ページに記載されている制限事項が適用されます。IBM Corporation I 8/4/0527 © 2010 IBM Corporation
PSU_temp_0522
①FastBackマウント画面における設定
� “Target name” を入力します
– 通常は “iqn.yyyy-mm.xxx”のような形式になりま
すが、認識しやすい文字列を入力します
– 使用できる文字は英数小文字と “.:-” だけです
� Linux で ISCSI Initiator name を確認し、 “Initiator Name”に入力します
– ISCSI イニシエータ名は/etc/iscsi/initiatorname.iscsiに書かれています
� 書き込み可能でマウントする場合は、 “Mount virtual volume as read only”のチェックを外します
fb61lnx1:~ # cat /etc/iscsi/initiatorname.iscsi#### /etc/iscsi/iscsi.initiatorname#### Default iSCSI Initiatorname.#### DO NOT EDIT OR REMOVE THIS FILE!## If you remove this file, the iSCSI daemon will not start.## If you change the InitiatorName, existing access control lists## may reject this initiator. The InitiatorName must be unique## for each iSCSI initiator. Do NOT duplicate iSCSI InitiatorNames.InitiatorName=iqn.1996-04.de.suse:01:c39d94c18ce
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①FastBackマウント画面における設定
� ドライブがマウントされたことを確認します
ビジネス・ユニットの名前
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②iSCSI接続の確立
� SLES 10 (SuSE Linux Enterprise Server 10) に root 権限でログインします
– open-iscsiパッケージがインストールされ
ている必要があります
– 下記のコマンドで open-iscsiが動作して
いるか確認します
# service open-iscsi status
– 状態が “running”になっていない場合は、
下記のコマンドを使用して起動します
# service open-iscsi start
– GNOME 環境以外でログインした場合は
画面が異なる可能性があります
� “Computer” を選択し、ポップアップメニューから “Yast” を選択します
– コマンドで起動する場合は yast2 を実行し
ます
� “ISCSI イニシエータ” を選択します
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②iSCSI接続の確立
� ウィンドウが表示されたら、「接続したターゲッ
ト」タブを選択します
� 「追加」ボタンを押します
ビジネス・ユニットの名前
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②iSCSI接続の確立
� FastBack Mount が実行されているシステムの IP アドレスを入力し、「次へ」ボタンを押し
ます
� テーブルの「接続」列が “False”になっていた
ら、「次へ」ボタンを押します
ビジネス・ユニットの名前
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②iSCSI接続の確立
� 「次へ」ボタンを押します
� テーブルの「接続」列が “True”になっている
ことを確認します
ビジネス・ユニットの名前
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②iSCSI接続の確立
� GNOME Terminal などから、 “fdisk –l” コマンドを実行し、マウントするデバイス名を確認します
� mount コマンドを実行します
– FastBack Mount で “Mount virtual volume as read only”にチェックをつけている場合は、-r オ
プションを設定してください
� マウントするとバックアップしたファイルを復元することが可能になります
fb61lnx1:~ # fdisk -l
...省略...
Disk /dev/sdb: 10.7 GB, 10742247936 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1306 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sdb1 1 1307 10490445 83 Linux
fb61lnx1:~ # mount -r /dev/sdb1 /FBMountdir
または
fb61lnx1:~ # mount /dev/sdb1 /FBMountdir
fb61lnx1:~ # ls /FBMountdir/boot
System.map-2.6.16.60-0.21-smp message
backup_mbr symsets-2.6.16.60-0.21-smp.tar.gz
boot symtypes-2.6.16.60-0.21-smp.gz
config-2.6.16.60-0.21-smp symvers-2.6.16.60-0.21-smp.gz
grub vmlinux-2.6.16.60-0.21-smp.gz
initrd vmlinuz
initrd-2.6.16.60-0.21-smp vmlinuz-2.6.16.60-0.21-smp
ビジネス・ユニットの名前
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ファイルレベルの復元
� ファイルの復元が終了したら、umount コマンドを使用してマウントしたディレクトリーを取り
外します
# umount /FBMountdir
� Yastの ISCSI イニシエータのウィンドウで、「接続したターゲット」タブを選択します
� テーブル上の取り外す ISCSI ターゲットを選択します
� 「ログアウト」ボタンを押します
� 「選択したターゲットからログアウトします
か?」ダイアログが表示されます
� 「継続」を選択します
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ファイルレベルの復元
� Windows 上で FastBack Mount の“Mounted Volumes”から取り外すボリュームを選択し、”Dismount” ボタンを押します
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補足
ー Windowsサーバー上から操作する ー
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(補足)Windowsサーバー上から操作する
� WindowsサーバーからLinux マシンへログインするためにSSH クライアント(例:
puttyjp) を使用すると、LinuxServerにおけるコマンド実行をWindowsサーバーから実
施することが出来ます。
– puttyjpに関する情報は下記の URL に記載されています
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024651/PuTTYkj.html
� これにより、iSCSIイニシエーター名の確認からファイルリストア、後処理まで、
Windowsサーバー側から操作することも出来ます。
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(補足)Windowsサーバー上から操作する
� SSH経由でLinuxマシンにログインするため、puttyjp.exe を実行します
� 「カテゴリ」から「セクション」を選択します
� 「接続先の指定」にホスト名を入力します
– Linux 側で SSH 用のポート番号を変更し
ている場合はポート番号を変更してくださ
い
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(補足)Windowsサーバー上から操作する
� 「カテゴリ」から「変換」を選択し、「文字コード
の設定」を変更します
– Linuxで使用している文字コードを選択してください。ここでは「UTF-8(CJK)」を選択し
ます
� 「カテゴリ」から「外観」を選択し、「フォントの設
定」の「変更」ボタンをクリックします
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(補足)Windowsサーバー上から操作する
� 「フォント」ダイアログ・ウィンドウでフォント名を
選択します
– ここでは、MSゴシックを選択します
– 「文字セット」に「日本語」があることを確認してください
� 「OK」ボタンを押します
� 「開く」ボタンを押して Linux マシンに接続しま
す
– 設定を保管する場合は下記の設定を行ないます
• 「カテゴリ」から「セッション」を選択し
ます
• 「セッション一覧」に保存するセッショ
ンの名前を入力し、「保存」ボタンを
押します。
• 次回ログインする際は「セッション一
覧」のリストから保存したセッション
名を選択し、「開く」ボタンを押すと
Linuxマシンにログインすることがで
きます
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(補足)Windowsサーバー上から操作する
� Linux マシンにアクセスすると “PuTTYSecurity Alert”ウィンドウが表示されることが
あります。接続するマシンの内容を確認し、
「はい」ボタンを押します
– root ユーザーでログインするか、または一般ユーザーでログイン後、su – コマンドなどで root ユーザにログインしてください
� ログイン後、下記のコマンドを使用してISCSI
イニシエータ名を確認します
cat /etc/iscsi/initiatorname.iscsi
[root@fb61lnx3 ~]# cat /etc/iscsi/initiatorname.iscsi
InitiatorName=iqn.1994-05.com.redhat:023f349aade
[root@fb61lnx3 ~]#