20141027 movable type seminar

Post on 27-Jun-2015

354 views 2 download

Tags:

description

2014年10月27日 ビジネスセミナーの資料です。

Transcript of 20141027 movable type seminar

2014 年 10 月 27 日シックス・アパート株式会社

長内 毅志

Movable Type で構築されたサイトのSEO 対策

当セッションについて

•Google が推奨する SEO の最適化方法を、ポイントを抜き出して再確認

•Movable Type ではどのように実装するか、を実践的に解説

•ある程度 Movable Type をご存知のかた向けの内容となります

スライドの見方

•SEO の解説 => 青

•Movable Type の実装方法 => 緑

アジェンダ

•Google が推奨する SEO 技術の確認とMovable Type の実装–Maile Ohye

–Google I/O 2014

–Matt Cutts

•Movable Type の最新情報

Google が推奨する SEO 技術の

確認と Movable Type の実装

リソース

•YouTube Google チャンネル

•Google ウェブマスターブログ ( 日英 )

•検索エンジン最適化スターターガイド

SEO in under 10 minutes for Startupshttps://www.youtube.com/watch?v=El3IZFGERbM

•新ドメインを www あり、なしを決める–相互に 301 でリダイレクトで片寄せする

•ウェブマスターツールへの登録

•ドメインのチェック

Google ウェブマスターツールへの URL 登録

Movable Type で sitemap.xml を実装する

•検索エンジン用サイトマップの作成

http://www.movabletype.jp/documentation/appendices/sitemap.html

•サイト設計について–サイト構造は適切か

–ナビゲーションは適切か

–トピックごとに別ページに分ける

•構造化されたコンテンツ

Movable Type における実装

•ウェブサイト - ブログによる構造

•コンバージョンを明確にする–問い合わせをもらう

–営業担当者に連絡をもらう

•商品に関する評判を載せる–ユーザーの評価を掲載

–ユーザーのコメントを掲載

Movable Type における実装

•ユーザーからのフィードバックはコメント機能を有効活用

•「 ZenBack 」も便利–Facebook や Twitter などの SNS の反応をマージするオンラインサービス

–シックス・アパートが販売

Movable Type の標準テーマ「 Rainier 」

•ユニークなトピック、タイトル

•meta description に解説を記述する–meta keywords は参考にしていないとのこと

Movable Type の標準テンプレート

•「 meta description 」の入力が可能

「概要」欄に記述した文章は<$MTEntryExcerpt$>

<$MTPageExcerpt$>

というタグで出力できる<meta name=“description”  

content="<$mt:EntryExcerpt

remove_html="1"$>">

•静的なファイルの場合、キーワード、小文字、ハイフンを含める–ベースネームは SEO に関連する、と明言してる

ページ速度

•ユーザーが許容できるページ読み込み時間は 2 秒まで(EC ページ、アカマイ調べ )

•Google は 0.5 秒を目安にしている

•表示速度は SEO に明確に影響がある

Movable Type の出力プロファイル

•標準で静的 html 生成

•ダイナミックパブリッシングのための「キャッシュ」機能を標準で実装

etc

•疑わしい SEO 会社の利用は要注意–検索結果の順位保証を唄う会社は信用できない

–リンクプログラムを購入したりするのは NG

Best practices and common mistakes in SEO

モバイルサイトの SEO

モバイルサイトの SEO でありがちなエラー

•モバイルサイトのありがちなエラー–モバイルページで見れないコンテンツが多い、ビデオなど

–動作確認をしよう

–何についてのコンテンツ ( ビデオ ) か、サマリを記述しよう

モバイルサイトの SEO でありがちなエラー

•ブロックされたコンテンツ–robots.txt の設定により、 Google bot がモバイルサイトをクロールできないことが多い

–robots.txt を確認しよう

•Google bot を普通のユーザーとして考え、特殊な対応はしないこと

モバイルサイトの SEO でありがちなエラー

•PC からモバイルへの誘導が 404 になっている場合が多い–www.natinoalwide.com/news =>

m.nationalwide.com/news

•モバイルと PC の URL が異なる場合はリンクエラーチェックを

•PC の各ディレクトリからモバイルのトップページへのリンクは NG

•ユーザーフレンドリーではない

ベストプラクティス

•これからモバイルを始めるならレスポンシブで–今まで説明したエラーが発生する可能性が低い

Movable Type の実装

•Movable Type のテーマはレスポンシブデザイン対応

•オープンソースライセンス (MIT) で、改変・再頒布自由

•カスタマイズして販売しても、クライアントに納品しても OK

•すでにモバイルサイトを持っているなら、 bidirectional annotations をソースコードに加えることをおすすめする

PC:

<link rel="alternate" media="only screen

and (max-width: 640px)"

href="http://mobile.example.com/" />

モバイル:<link rel=“canonical“

href="http://example.com" />

参考 : レスポンシブが SEO に有利なのか?

• Matt Cutts は、 PC とモバイルでページを分けていても問題ない、と言っている

• レスポンシブだと一つの URL で PC ・モバイルの両PageRank 評価を受けるのは事実

https://www.youtube.com/watch?v=D03wRb4s7MU#t=17

多言語サイトの SEO

•複数言語サイトを作っているときに、US と UK で違う結果が出る場合がある

• rel=”alternate” hreflang=”x”

グローバルサイト

<link rel=“alternate” hreflang=“x-default”

href=“http://www.natinoalwide.com/”>

US サイト

<link rel=“alternate” hreflang=“en-us”

href=“http://www.natinoalwide.com/en-us”>

Movable Type の実装

•Head 内のコードで条件分岐

<MTSetVar name=“bname”

value=“<$MTBlogName$>”>

<MTIf name=“bname” eq=“US”>

US 向けのコード

<MTElseIf name=“bname” eq=“UK”>

UK 向けのコード

</MTIF>

スパムに注意

•ページ内にスパムサイトからの改ざん

•スパムサイトへのリンクは SEO 的にマイナス

•ページ内キーワードが突然変化=>SEO 的にマイナス

Matt Cutts Videos

バックリンクの有用性

•バックリンクは有用だが、将来的にはオーサーランクやコンテンツそのものも重要になる。

https://www.youtube.com/watch?v=NCY30WhI2og

Movable Type の実装

•Head 内に Google+ へのリンクを記述

<link rel=“author”

href=“https://plus.google.com/ほげほげ " />

YouTube のビデオ埋め込みには構造化マークアップを

• YouTube など動画の embed の場合、 schema.org や他による構造状態のマークアップをしたほうが拾われやすい

https://www.youtube.com/watch?v=ePG5YYHU5Jo

http://static.googleusercontent.com/media/www.google.co.jp/ja/jp/intl/ja/webmasters/docs/search-engine-optimization-starter-guide-ja.pdf

検索エンジン最適化スターターガイド

nofollow 要素の記述

•コメントなどには「 nofollow 」を

Movable Type の実装

• [ 設定 ] => [ コミュニケーション ] の設定で自動的にコメントに対して nofolow が設定される

•ご紹介した

検索エンジン最適化スターターガイド

は、 Google 用の SEO 対応方法が網羅的に記述されていて、お勧めです。

Movable Type 最新情報

最新バージョン

Movable Type 6.0.5

5 つの新機能

•Data API

•Chart API

•非公開日指定

•Google Analytics との連携

•メッセージセンター

Data API

•JSON形式でデータを取得•PHP 、 JavaScript など言語を問わず拡張

Data API の活用例

•COACH UNITED

Google Analytics の連携

• Google Analytics と連携してアクセスデータをダッシュボード上に表示

レスポンシブウェブデザインテーマ

•Rainier–ブログ向けテーマ

•Eiger–企業サイト向けテーマ

Apex

•追加テーマ「 Apex 」http://plugins.movabletype.jp/

movable_type/apex.html

Rainier と Eiger 、 Apex のライセンス

•MIT ライセンス ( オープンソース )–自由にカスタマイズ、再頒布可能

–ビジネス利用も可能、オープンソース頒布も

パフォーマンス改善

Movable Type クラウド版

•クラウド環境で MT を提供

•サーバー保守、メンテナンスはシックス・アパートが担当

•月額 5000円~

サーバー配信機能

•外部サーバーへ html送信

•ステージング構成が簡単

バックアップ機能

•1 日に 1 度データをバックアップ

•いつでも復旧可能

2 つの新機能

• IP制限–管理画面、公開サイトへのアクセス制限が可能

•マルチドメイン対応–S4i 、 S4g以上、 10 ドメインまで利用可能

MT on AWS

•AWS marketplace で提供

•T1micro は無料 (AWS使用料別 )

HVM インスタンスに対応

•T2 インスタンスに対応

•再構築時に力を発揮

イベント情報

MTDDC Meetup 2014  開催 !

•2014 年 11 月 29 日 (土 ) 11:00-

19:00

•六本木ミッドタウン

Yahoo! Japan セミナールーム